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第弐拾参話-会長
会長-5
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「長さん、バイク買ったと?」
一川警部の久々の挨拶はそれだった。
「工藤ちゃんが、乗っていたバイクの最新型ですよ」
「工藤ちゃんが乗っとうバイクって、ホントに探偵物語になってきとうやね」
「探偵物語じゃないから。私の存在、忘れてない? この可愛い女子高生を」
「ああ、可愛いね」
「何? その軽い感じの反応。ムカつくんだけど」
「勝手にムカッチャッカファイヤ―でもしときなさいよ。そんな事より、一川さん。この学校の先生からも話を聞きたいんですけど。できたら」
「生徒会に関わっている先生やろ?」
「流石は、一川さん。よく分かっていらっしゃる」
長四郎が一川警部をそう褒めると、「でしょ~ あたしと長さんとの長い付き合いやけんね」嬉しそうに答える一川警部。
「じゃあ、生徒会担当の先生から話聞きに行こうばい」
「Wilco」長四郎はそう返事をし、一川警部を伴って行動を始める。
「ムカチャッカファイヤーって何?」
燐は首を傾げながら、長四郎達に着いていく。
生徒会は、付都(女)と水野(男)という教師二人が担当していた。
二人から自己紹介を受けた、三人は殺害された野古について事情聴取する。
「殺害された野古君は、前期の生徒会長をやっていたようですね。さぞ、人望があったんでしょうなぁ~」
そう話を切り出したのは、長四郎であった。
「ええ、まぁ。クラスでも人気者でしたからね」
長四郎の問いに水野が答えると、「彼の言う通りです」と同調する付都。
「人気者が殺されて生徒さん達もさぞ、ショックが大きいでしょうね」
「かなりだと思います」
付都は一川警部の発言に答えつつ、燐を不思議そうに見つめる。
「ああ、彼女は単なる野次馬根性だけで生きて、ここまで付いて来ている女子高生なので気にしないでください」
長四郎が言うや否や燐に思い切り踵で足の甲を踏みつけられる。
「イッ!!!!」悶絶する長四郎を他所に、「このアホの言うことを間に受けないでください。私は、こいつの助手で一緒に事件解決のお手伝いをしているだけです」と燐は自分が何故ここに居るのかを説明する。
「はぁ」
ピンと来ていない付都は、取り敢えずそう返事するしかなかった。
「野古君は、恨まれるような事はありませんでしたか?」燐のその質問に「ありきたりな。質問だな」とツッコミたくなる長四郎は我慢しながら教師達の回答に耳を傾ける。
「そんな事はと言いたいとこですけど。でも、全員が全員、彼を好き好んでいたわけではないと思いますので」
「そうですよね」付都の回答に相槌を打ちながら、返事をする燐。
「しょうもない質問に、答えて頂きありがとうございます」
長四郎が付都に詫びを入れると、燐はキッと長四郎に睨みつける。
「今回の親睦会は、生徒会で主体で動いていたんですか?」
「そうですけど。それが何か?」
水野の逆質問に長四郎は「犯人が親睦会という場所を狙ったのかなと思いまして」と答えた。
「確かにその可能性がありますね」長四郎の推理に賛同する水野。
「外部の犯行の可能性もありますから、気にしないでくださいね」
長四郎はそれだけ言うと、教師二人に一礼して一人どこかへと行った。
一川警部の久々の挨拶はそれだった。
「工藤ちゃんが、乗っていたバイクの最新型ですよ」
「工藤ちゃんが乗っとうバイクって、ホントに探偵物語になってきとうやね」
「探偵物語じゃないから。私の存在、忘れてない? この可愛い女子高生を」
「ああ、可愛いね」
「何? その軽い感じの反応。ムカつくんだけど」
「勝手にムカッチャッカファイヤ―でもしときなさいよ。そんな事より、一川さん。この学校の先生からも話を聞きたいんですけど。できたら」
「生徒会に関わっている先生やろ?」
「流石は、一川さん。よく分かっていらっしゃる」
長四郎が一川警部をそう褒めると、「でしょ~ あたしと長さんとの長い付き合いやけんね」嬉しそうに答える一川警部。
「じゃあ、生徒会担当の先生から話聞きに行こうばい」
「Wilco」長四郎はそう返事をし、一川警部を伴って行動を始める。
「ムカチャッカファイヤーって何?」
燐は首を傾げながら、長四郎達に着いていく。
生徒会は、付都(女)と水野(男)という教師二人が担当していた。
二人から自己紹介を受けた、三人は殺害された野古について事情聴取する。
「殺害された野古君は、前期の生徒会長をやっていたようですね。さぞ、人望があったんでしょうなぁ~」
そう話を切り出したのは、長四郎であった。
「ええ、まぁ。クラスでも人気者でしたからね」
長四郎の問いに水野が答えると、「彼の言う通りです」と同調する付都。
「人気者が殺されて生徒さん達もさぞ、ショックが大きいでしょうね」
「かなりだと思います」
付都は一川警部の発言に答えつつ、燐を不思議そうに見つめる。
「ああ、彼女は単なる野次馬根性だけで生きて、ここまで付いて来ている女子高生なので気にしないでください」
長四郎が言うや否や燐に思い切り踵で足の甲を踏みつけられる。
「イッ!!!!」悶絶する長四郎を他所に、「このアホの言うことを間に受けないでください。私は、こいつの助手で一緒に事件解決のお手伝いをしているだけです」と燐は自分が何故ここに居るのかを説明する。
「はぁ」
ピンと来ていない付都は、取り敢えずそう返事するしかなかった。
「野古君は、恨まれるような事はありませんでしたか?」燐のその質問に「ありきたりな。質問だな」とツッコミたくなる長四郎は我慢しながら教師達の回答に耳を傾ける。
「そんな事はと言いたいとこですけど。でも、全員が全員、彼を好き好んでいたわけではないと思いますので」
「そうですよね」付都の回答に相槌を打ちながら、返事をする燐。
「しょうもない質問に、答えて頂きありがとうございます」
長四郎が付都に詫びを入れると、燐はキッと長四郎に睨みつける。
「今回の親睦会は、生徒会で主体で動いていたんですか?」
「そうですけど。それが何か?」
水野の逆質問に長四郎は「犯人が親睦会という場所を狙ったのかなと思いまして」と答えた。
「確かにその可能性がありますね」長四郎の推理に賛同する水野。
「外部の犯行の可能性もありますから、気にしないでくださいね」
長四郎はそれだけ言うと、教師二人に一礼して一人どこかへと行った。
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