27 / 30
カッコ良すぎるだろ
しおりを挟む
デッカいチンコにふさわしく、佐々木はかなりの量の精液をオレの口ん中に吐き出した。吐き出し終えてもビクンビクンと震えてる。
さすがに飲んだりするのはハードルが高いから、すぐにティッシュに吐き出したけど、佐々木の顔を覗き込んだら、目を瞑って熱い息を吐きながら余韻に浸ってる紅潮した顔が見れた。
体はすっかり力を失って完全に弛緩してる。佐々木のヤツ、クッションに座った状態じゃなかったら、多分立ってるのもヤバかったんじゃねーかと思うとちょっと誇らしい。
ここ一か月で佐々木にされてきたたくさんのエロいテクニックをオレなりにやってみたんだけど、ちゃんと気持ちよくさせてやれたみたいだ。
「……幸せで死にそう」
佐々木が、泣きそうな顔でつぶやいた。
あんまり感無量って感じで佐々木が言うから、オレはニカっと笑ってやった。
「こーゆーことできるくらいには、オレもお前のこと、ちゃんと好きなんだからな」
「悠真……っ」
ぎゅうっと抱き締められて、オレもしっかり抱き締め返す。ちゃんと分からせとかないと、永遠に貢がれてご奉仕されて……ってなるのもなんだしな。恋人たるものフィフティフィフティが基本だろ。
チュって可愛いキスをしてやったら舌を突っ込まれて、エロビデオかって言うくらいめちゃくちゃエロいキスされた。口ん中全部舐め回されて、舌を絡めて音が立つくらい吸われる。ケツの穴がきゅうんとするくらい、情熱的なキスだった。
オレがエロいことに興味津々だと言ったからか、佐々木はエロ技術の習得に熱心だ。元々頭が良くて、要領も良くて、努力を惜しまないコイツが本気出したらそりゃもうスゴイわけで。オレはぶっちゃけ圧倒されっぱなしだ。既に佐々木の方がレベルの高いエロで変態に成長してしまったと思ってる。
エロいキスでメロメロにされてる間に上は脱がされ、下も半分くらいは脱がされてた。
佐々木、恐るべし。
「悠真、ベッドに上がって」
クッションに座ってベッドに背中を預けてる佐々木を乗り越えてベッドに手をついたら、ズボンもパンツも一気に引き下げられてすっぽんぽんの状態にされた。そのまま佐々木が乗っかってきて、背中から抱きしめられる。足の間に佐々木の元気いっぱいな息子が入ってきて、オレの息子を擦り上げた。
「ん……っ」
「このままバックでぴったりくっついてするのもいいけど、一回めはやっぱり顔見ながら愛し合いたいな」
コロンとひっくり返されて佐々木と目が合ったオレは、その目がいつにも増してヤバいことに気がついた。
「待てよお前、一回めって……何回ヤる気だ」
「明日休みだし、泊まっていけるだろ?」
「待て待て待て、ほどほどに……ほどほどにしろよ?」
焦ったオレの要求に、佐々木はにっこりと笑顔を作るだけだ。
オレを見下ろす佐々木は、さっきまでオレの口と手に翻弄されて快感でぐずぐずになってた時とは打って変わって、完璧に雄の顔をしている。どうしよう、壮絶にカッコいい。
「ごめんね」
「あっ……」
腹から胸へ、ゆっくりと手が這わされる。佐々木のイケメンフェイスが間近に迫って、もう見慣れた筈なのにそれでもドキドキする。俺をじっと見つめる目がすごく綺麗で、目が離せない。
「今日は悠真にすごく気持ち良くして貰ったし、悠真の気持ちも分かったから、ものすごく興奮してるんだ。悪いけど今日は簡単に終われると思わないで」
やべぇ。
いきなりオレを襲ってきたあの日みたいな、切羽詰まったエロい顔してる。
チュ、と軽いキスをして佐々木がオレに微笑みかける。
「……好きだ、悠真」
次にされたキスは甘々で、佐々木はオレの唇を甘やかすように舐めてふにふにと感触を楽しんでいた。
いつもはがっついて息も出来ないくらいなのに、今日はオレの目をじっと見つめたまま、手の動きさえもゆっくりで丁寧に丁寧に優しく触ってくる。
こんなに切羽詰まった顔してるくせに、なんで。
「なんで、いつもより余裕あんの……?」
「ないよ……! 今すぐ悠真のナカに入って、めちゃくちゃにしたい」
言葉の通り、佐々木は熱い吐息を吐きながらオレにその立派なチンコを擦り付けた。いつの間に脱いだのか、直接触れ合う肌やチンコの硬さ、陰毛の擦れる感触が生々しい。
苦しそうに眉根を寄せた佐々木は、それでも「はあ……っ」とため息をついて、オレの頬を優しく撫でる。
「でも今日はそれ以上に、悠真を大切に大切に抱きたい」
イケメンかよ!
やべぇ! めっっっっっちゃ胸とチンコにギュンってきた。
「ばか野郎、カッコ良すぎるだろ……!」
オレの呻きに佐々木は優しいバードキスで応える。オレの恋人がイケメンすぎて辛い。
「悠真……愛してる」
イケメンフェイスに相応しい王子様みたいな愛の言葉を囁いて、佐々木がオレの唇を割って侵入してきた。それだけでいつもより感じてしまうオレは、舌を吸われる度にビクビクと体が震えてしまう。
その震えを抑えるように佐々木のすらりとした体が強く抱きしめてきて、安心感からか体の力が抜けた。
さすがに飲んだりするのはハードルが高いから、すぐにティッシュに吐き出したけど、佐々木の顔を覗き込んだら、目を瞑って熱い息を吐きながら余韻に浸ってる紅潮した顔が見れた。
体はすっかり力を失って完全に弛緩してる。佐々木のヤツ、クッションに座った状態じゃなかったら、多分立ってるのもヤバかったんじゃねーかと思うとちょっと誇らしい。
ここ一か月で佐々木にされてきたたくさんのエロいテクニックをオレなりにやってみたんだけど、ちゃんと気持ちよくさせてやれたみたいだ。
「……幸せで死にそう」
佐々木が、泣きそうな顔でつぶやいた。
あんまり感無量って感じで佐々木が言うから、オレはニカっと笑ってやった。
「こーゆーことできるくらいには、オレもお前のこと、ちゃんと好きなんだからな」
「悠真……っ」
ぎゅうっと抱き締められて、オレもしっかり抱き締め返す。ちゃんと分からせとかないと、永遠に貢がれてご奉仕されて……ってなるのもなんだしな。恋人たるものフィフティフィフティが基本だろ。
チュって可愛いキスをしてやったら舌を突っ込まれて、エロビデオかって言うくらいめちゃくちゃエロいキスされた。口ん中全部舐め回されて、舌を絡めて音が立つくらい吸われる。ケツの穴がきゅうんとするくらい、情熱的なキスだった。
オレがエロいことに興味津々だと言ったからか、佐々木はエロ技術の習得に熱心だ。元々頭が良くて、要領も良くて、努力を惜しまないコイツが本気出したらそりゃもうスゴイわけで。オレはぶっちゃけ圧倒されっぱなしだ。既に佐々木の方がレベルの高いエロで変態に成長してしまったと思ってる。
エロいキスでメロメロにされてる間に上は脱がされ、下も半分くらいは脱がされてた。
佐々木、恐るべし。
「悠真、ベッドに上がって」
クッションに座ってベッドに背中を預けてる佐々木を乗り越えてベッドに手をついたら、ズボンもパンツも一気に引き下げられてすっぽんぽんの状態にされた。そのまま佐々木が乗っかってきて、背中から抱きしめられる。足の間に佐々木の元気いっぱいな息子が入ってきて、オレの息子を擦り上げた。
「ん……っ」
「このままバックでぴったりくっついてするのもいいけど、一回めはやっぱり顔見ながら愛し合いたいな」
コロンとひっくり返されて佐々木と目が合ったオレは、その目がいつにも増してヤバいことに気がついた。
「待てよお前、一回めって……何回ヤる気だ」
「明日休みだし、泊まっていけるだろ?」
「待て待て待て、ほどほどに……ほどほどにしろよ?」
焦ったオレの要求に、佐々木はにっこりと笑顔を作るだけだ。
オレを見下ろす佐々木は、さっきまでオレの口と手に翻弄されて快感でぐずぐずになってた時とは打って変わって、完璧に雄の顔をしている。どうしよう、壮絶にカッコいい。
「ごめんね」
「あっ……」
腹から胸へ、ゆっくりと手が這わされる。佐々木のイケメンフェイスが間近に迫って、もう見慣れた筈なのにそれでもドキドキする。俺をじっと見つめる目がすごく綺麗で、目が離せない。
「今日は悠真にすごく気持ち良くして貰ったし、悠真の気持ちも分かったから、ものすごく興奮してるんだ。悪いけど今日は簡単に終われると思わないで」
やべぇ。
いきなりオレを襲ってきたあの日みたいな、切羽詰まったエロい顔してる。
チュ、と軽いキスをして佐々木がオレに微笑みかける。
「……好きだ、悠真」
次にされたキスは甘々で、佐々木はオレの唇を甘やかすように舐めてふにふにと感触を楽しんでいた。
いつもはがっついて息も出来ないくらいなのに、今日はオレの目をじっと見つめたまま、手の動きさえもゆっくりで丁寧に丁寧に優しく触ってくる。
こんなに切羽詰まった顔してるくせに、なんで。
「なんで、いつもより余裕あんの……?」
「ないよ……! 今すぐ悠真のナカに入って、めちゃくちゃにしたい」
言葉の通り、佐々木は熱い吐息を吐きながらオレにその立派なチンコを擦り付けた。いつの間に脱いだのか、直接触れ合う肌やチンコの硬さ、陰毛の擦れる感触が生々しい。
苦しそうに眉根を寄せた佐々木は、それでも「はあ……っ」とため息をついて、オレの頬を優しく撫でる。
「でも今日はそれ以上に、悠真を大切に大切に抱きたい」
イケメンかよ!
やべぇ! めっっっっっちゃ胸とチンコにギュンってきた。
「ばか野郎、カッコ良すぎるだろ……!」
オレの呻きに佐々木は優しいバードキスで応える。オレの恋人がイケメンすぎて辛い。
「悠真……愛してる」
イケメンフェイスに相応しい王子様みたいな愛の言葉を囁いて、佐々木がオレの唇を割って侵入してきた。それだけでいつもより感じてしまうオレは、舌を吸われる度にビクビクと体が震えてしまう。
その震えを抑えるように佐々木のすらりとした体が強く抱きしめてきて、安心感からか体の力が抜けた。
74
あなたにおすすめの小説
親友と同時に死んで異世界転生したけど立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話
gina
BL
親友と同時に死んで異世界転生したけど、
立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話です。
タイトルそのままですみません。
気づいたらスパダリの部屋で繭になってた話
米山のら
BL
鎌倉で静かにリモート生活を送る俺は、極度のあがり症。
子どものころ高い声をからかわれたトラウマが原因で、人と話すのが苦手だ。
そんな俺が、月に一度の出社日に出会ったのは、仕事も見た目も完璧なのに、なぜか異常に距離が近い謎のスパダリ。
気づけば荷物ごとドナドナされて、たどり着いたのは最上階の部屋。
「おいで」
……その優しさ、むしろ怖いんですけど!?
これは、殻に閉じこもっていた俺が、“繭”という名の執着にじわじわと絡め取られていく話。
男同士で番だなんてあってたまるかよ
だいたい石田
BL
石堂徹は、大学の授業中に居眠りをしていた。目覚めたら見知らぬ場所で、隣に寝ていた男にキスをされる。茫然とする徹に男は告げる。「お前は俺の番だ。」と。
――男同士で番だなんてあってたまるかよ!!!
※R描写がメインのお話となります。
この作品は、ムーンライト、ピクシブにて別HNにて投稿しています。
毎日21時に更新されます。8話で完結します。
2019年12月18日追記
カテゴリを「恋愛」から「BL」に変更いたしました。
カテゴリを間違えてすみませんでした。
ご指摘ありがとうございました。
平凡な俺が双子美形御曹司に溺愛されてます
ふくやまぴーす
BL
旧題:平凡な俺が双子美形御曹司に溺愛されてます〜利害一致の契約結婚じゃなかったの?〜
名前も見た目もザ・平凡な19歳佐藤翔はある日突然初対面の美形双子御曹司に「自分たちを助けると思って結婚して欲しい」と頼まれる。
愛のない形だけの結婚だと高を括ってOKしたら思ってたのと違う展開に…
「二人は別に俺のこと好きじゃないですよねっ?なんでいきなりこんなこと……!」
美形双子御曹司×健気、お人好し、ちょっぴり貧乏な愛され主人公のラブコメBLです。
🐶2024.2.15 アンダルシュノベルズ様より書籍発売🐶
応援していただいたみなさまのおかげです。
本当にありがとうございました!
転生したらスパダリに囲われていました……え、違う?
米山のら
BL
王子悠里。苗字のせいで“王子さま”と呼ばれ、距離を置かれてきた、ぼっち新社会人。
ストーカーに追われ、車に轢かれ――気づけば豪奢なベッドで目を覚ましていた。
隣にいたのは、氷の騎士団長であり第二王子でもある、美しきスパダリ。
「愛してるよ、私のユリタン」
そう言って差し出されたのは、彼色の婚約指輪。
“最難関ルート”と恐れられる、甘さと狂気の狭間に立つ騎士団長。
成功すれば溺愛一直線、けれど一歩誤れば廃人コース。
怖いほどの執着と、甘すぎる愛の狭間で――悠里の新しい人生は、いったいどこへ向かうのか?
……え、違う?
息子よ……。父を性的な目で見るのはやめなさい
チョロケロ
BL
《息子×父》拾った子供が成長したらおかしくなってしまった。どうしたらいいものか……。
ムーンライトノベルズ様でも投稿しています。
宜しくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる