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弟: セレス編 〜鉄壁ツンデレ魔術師は、おねだりに弱い〜
鉄壁ツンデレ魔術師は、殊勝な事を言う
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「うん、でももう僕のコレ、こんな状態だから」
フィンレーの熱くてギンギンに硬い『怒張』って感じのチンコが、オレの尻たぶを撫であげる。いつの間にオレの右足、持ち上げられたんだ。
右足だけフィンレーの肩にかけられて、オレの恥ずかしいところがフィンレーに丸見えになっていた。
「セレスのだって、もう出さないとおさまらないだろう?」
確かに、持ち上げられてオレにも丸見えのオレの愚息も、ビンビンに張り詰めて「出したいです!」って全力で主張してる。
「ああ、また早くここに挿れてセレスとひとつになりたい」
「う、ああっ! ヤ、ヤバいってぇ、それ、ムリ……!」
ひときわ強く前立腺を擦られて、オレは早くも息も絶え絶えだ。そんなにされたら、もう……!
「ああ、ん……ふ、あぁ、んぅ……っ、も、や……っ」
腰がゆらゆらと揺れて、更なる刺激を求めてしまう。
「その気持ち良さそうな顔、最高……! 早く、挿れて、っておねだりしてくれよ?」
見上げたら、獲物を前にした獰猛なオスの顔で、フィンレーが見下ろしていた。
***
そして翌朝。っていうか翌昼。
オレはフィンレーに後ろからぎゅうぎゅうに抱きしめられた状態で目を覚ました。チンコは入ってない。そこまで鬼畜じゃなかったらしい。良かった。
体もシーツも綺麗なモンで、フィンレーが浄化してくれたんだろう。後半はもう記憶が定かじゃないから多分だけど。
あれから「挿れて」って言うまで散々喘がされ、やっと挿れてくれたと思ったら今度はチンコの根本を強く握られて、快感を逃せないままいっぱいおねだりさせられた。
死ぬほど恥ずかしかった。酷いヤツだ。
オレが起きたのに気づいたらしいフィンレーが、腹にまわした手に力を込めてくる。なんかこう、「離さないぞ」っていう執念を感じてちょっと怖い。
フィンレーに釘を刺しておかないと、このまま流されたらオレの尻の穴が死ぬ。
「……誤解してるみたいだから言っとくけど」
二人とも冷静になってる今だからこそ、ハッキリと言っておかねば。
「なんだい?」
「俺は単に気持ちよくなりたいってワケじゃなくて、俺が、相手を、気持ちよくしたいんだ」
「うん」
「されたいんじゃなくて、したいんだよ。要は突っ込みたい。分かる?」
「分かった。僕はセレスが僕だけにしてくれるならどっちでもいい」
殊勝な事を言うけど、オレは昨日の仕打ち、忘れてないからな! なんなら今だって二人とも裸のまま後ろから抱擁されてる状態だから、オレははっきり言って警戒心MAXだ。
「ホントかよ。ゆうべのお前、野獣みたいだったぞ。やめてって言っても全然やめてくれねぇし」
「ごめん、本当に悪かった。どうしても止められなくて」
「エッチな事には興味ありません、みたいな顔してエロ過ぎだろ、お前」
「そういう意味で興味があるのはセレスにだけだから。でもセレスも気持ち良かっただろう?」
それは否めない。
「すごく可愛いくて卑猥で、僕、おかしくなってしまいそうだった。昨日は本当にすごく幸せで最高に気持ち良かったよ。セレスが僕を抱きたいならいつでも抱いていい。でも、本当にたまーにでいいから、昨日みたいに僕もセレスを思いっきり可愛がりたい」
チュ、とうなじにキスされて、ぎゅっと抱きしめられたと思ったら、尻の割れ目に熱い勃起チンコが押し当てられる。
「おまっ……言ってる側から!」
「ごめん、昨日のセレスの痴態を思い出したら勃った。大丈夫、挿れないから安心してくれ」
「そんな事言いながら、めっちゃくちゃスリスリ擦り付けてくるじゃん!!!」
尻の割れ目から会陰の方へ、ズッ、ズッ、とデカくて硬くて熱いチンコが強く激しく打ちつけられていた。
「ん……大丈夫。素股っていうんだったかな、太ももとお尻の割れ目、ちょっと借りるだけ……」
後ろから熱い吐息とエロい声が首筋を嬲ってくる。
「お前……っ、どんだけエロいんだよ!」
太ももと尻の割れ目を借りるだけとか言ってるけど、オレのタマタマ、しっかり擦り上げられてるからな!?
「はぁ……んぅ、気持ちいい……。だって僕、こんなにセレスのこと好きなのに、半年も傍で我慢してたんだ。そう簡単におさまらないよ」
はぁはぁと荒い息を吐きながら、フィンレーはオレの尻の割れ目に沿ってチンコをゆるゆると動かしている。確かに穴ん中に突っ込んじゃいないけど、こんな熱くて硬いのに刺激されたら、昨日から弄られまくってる尻の穴だってきゅんきゅんしちゃうだろ、ばかぁ……!
オレのチンコも勝手に勃ち上がってきて、体はもうすっかりエロモードだ。
「昨日セレス、僕を恋人にしてくれるって言っただろう? 娼館に行くより、恋人とのエッチの方が絶対気持ちいいって……僕、あれ聞いて今まで抑えてた性欲が抑えられなくなっちゃって。どんな形でもいいから、セレスと睦み合いたいんだ」
うなじを味わうように舐められて、ちゅうちゅうと吸われた。
「うあ……っ、くすぐったいって……! 真っ昼間からこんな……バカだろ!」
フィンレーの熱くてギンギンに硬い『怒張』って感じのチンコが、オレの尻たぶを撫であげる。いつの間にオレの右足、持ち上げられたんだ。
右足だけフィンレーの肩にかけられて、オレの恥ずかしいところがフィンレーに丸見えになっていた。
「セレスのだって、もう出さないとおさまらないだろう?」
確かに、持ち上げられてオレにも丸見えのオレの愚息も、ビンビンに張り詰めて「出したいです!」って全力で主張してる。
「ああ、また早くここに挿れてセレスとひとつになりたい」
「う、ああっ! ヤ、ヤバいってぇ、それ、ムリ……!」
ひときわ強く前立腺を擦られて、オレは早くも息も絶え絶えだ。そんなにされたら、もう……!
「ああ、ん……ふ、あぁ、んぅ……っ、も、や……っ」
腰がゆらゆらと揺れて、更なる刺激を求めてしまう。
「その気持ち良さそうな顔、最高……! 早く、挿れて、っておねだりしてくれよ?」
見上げたら、獲物を前にした獰猛なオスの顔で、フィンレーが見下ろしていた。
***
そして翌朝。っていうか翌昼。
オレはフィンレーに後ろからぎゅうぎゅうに抱きしめられた状態で目を覚ました。チンコは入ってない。そこまで鬼畜じゃなかったらしい。良かった。
体もシーツも綺麗なモンで、フィンレーが浄化してくれたんだろう。後半はもう記憶が定かじゃないから多分だけど。
あれから「挿れて」って言うまで散々喘がされ、やっと挿れてくれたと思ったら今度はチンコの根本を強く握られて、快感を逃せないままいっぱいおねだりさせられた。
死ぬほど恥ずかしかった。酷いヤツだ。
オレが起きたのに気づいたらしいフィンレーが、腹にまわした手に力を込めてくる。なんかこう、「離さないぞ」っていう執念を感じてちょっと怖い。
フィンレーに釘を刺しておかないと、このまま流されたらオレの尻の穴が死ぬ。
「……誤解してるみたいだから言っとくけど」
二人とも冷静になってる今だからこそ、ハッキリと言っておかねば。
「なんだい?」
「俺は単に気持ちよくなりたいってワケじゃなくて、俺が、相手を、気持ちよくしたいんだ」
「うん」
「されたいんじゃなくて、したいんだよ。要は突っ込みたい。分かる?」
「分かった。僕はセレスが僕だけにしてくれるならどっちでもいい」
殊勝な事を言うけど、オレは昨日の仕打ち、忘れてないからな! なんなら今だって二人とも裸のまま後ろから抱擁されてる状態だから、オレははっきり言って警戒心MAXだ。
「ホントかよ。ゆうべのお前、野獣みたいだったぞ。やめてって言っても全然やめてくれねぇし」
「ごめん、本当に悪かった。どうしても止められなくて」
「エッチな事には興味ありません、みたいな顔してエロ過ぎだろ、お前」
「そういう意味で興味があるのはセレスにだけだから。でもセレスも気持ち良かっただろう?」
それは否めない。
「すごく可愛いくて卑猥で、僕、おかしくなってしまいそうだった。昨日は本当にすごく幸せで最高に気持ち良かったよ。セレスが僕を抱きたいならいつでも抱いていい。でも、本当にたまーにでいいから、昨日みたいに僕もセレスを思いっきり可愛がりたい」
チュ、とうなじにキスされて、ぎゅっと抱きしめられたと思ったら、尻の割れ目に熱い勃起チンコが押し当てられる。
「おまっ……言ってる側から!」
「ごめん、昨日のセレスの痴態を思い出したら勃った。大丈夫、挿れないから安心してくれ」
「そんな事言いながら、めっちゃくちゃスリスリ擦り付けてくるじゃん!!!」
尻の割れ目から会陰の方へ、ズッ、ズッ、とデカくて硬くて熱いチンコが強く激しく打ちつけられていた。
「ん……大丈夫。素股っていうんだったかな、太ももとお尻の割れ目、ちょっと借りるだけ……」
後ろから熱い吐息とエロい声が首筋を嬲ってくる。
「お前……っ、どんだけエロいんだよ!」
太ももと尻の割れ目を借りるだけとか言ってるけど、オレのタマタマ、しっかり擦り上げられてるからな!?
「はぁ……んぅ、気持ちいい……。だって僕、こんなにセレスのこと好きなのに、半年も傍で我慢してたんだ。そう簡単におさまらないよ」
はぁはぁと荒い息を吐きながら、フィンレーはオレの尻の割れ目に沿ってチンコをゆるゆると動かしている。確かに穴ん中に突っ込んじゃいないけど、こんな熱くて硬いのに刺激されたら、昨日から弄られまくってる尻の穴だってきゅんきゅんしちゃうだろ、ばかぁ……!
オレのチンコも勝手に勃ち上がってきて、体はもうすっかりエロモードだ。
「昨日セレス、僕を恋人にしてくれるって言っただろう? 娼館に行くより、恋人とのエッチの方が絶対気持ちいいって……僕、あれ聞いて今まで抑えてた性欲が抑えられなくなっちゃって。どんな形でもいいから、セレスと睦み合いたいんだ」
うなじを味わうように舐められて、ちゅうちゅうと吸われた。
「うあ……っ、くすぐったいって……! 真っ昼間からこんな……バカだろ!」
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