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ルクスペイ帝国編(シャラン視点)
ミカエル様、大好き R18
しおりを挟むそっと、おろされたベッドから見上げるミカエル様の瞳には、情欲の炎が見え隠れしている。
僕の瞳はどうなのかな?
ミカエル様に触れられたい、という浅ましい気持ちが出てしまってはいないだろうか。
「シャラン、ウルウルした目が可愛い。」
そう言って、瞼に口付けされた。顔中にされる口付けに、くすぐったくて思わずクスクス笑ってしまうと、口を塞がれた。僕の舌を絡めとって扱かれるのと、唾液と共に魔力が流れ込む事で、快感からくぐもった声が出る。
夜着のボタンを一つずつ外されると、布に擦れて自分でもわかる程、ツンと尖った胸の飾りを指で弾かれた。
「んんっ!」
ビクリと身体を跳ねさせてしまった僕に、気を良くしたミカエル様が首筋に唇を滑らせる。
「あ……」
鎖骨にたどり着くと、甘噛みをしてくる。
その間も、胸の色付いたトコロを指先でくるくると悪戯した後に、キュッと尖端を摘む。
「あぁん!」
じんわりと胸からも快感が広がり、下腹部に熱が溜まっていく。
「ミカエル様も脱いでぇ。」
僕がミカエル様の夜着の袖をひっぱると、喉で笑った後、鎖骨にジュッと吸い付いた。
ピリッとした感覚に、また身体を震わせた僕に軽いキスをすると、手早く上衣を脱ぐ。引き締まった身体が再び覆いかぶさってくると、再び深い口付けをくれた。今度はたくさん唾液を送り込まれ、コクリと飲み込む。すると、お腹の中から甘い痺れが全身に行き渡り、くぅん、と子犬のような鳴き声をあげてしまった。
以前、宣言したように胸の開発のために今度は口に含まれた。
「ぁあー! ミカエルさまっ!」
散々虐められた蕾は普段より赤みを帯びていて、敏感になっていたところに、ミカエル様の魔力まで与えられる。
堪らず逃げようとした僕の両手を、左手一本で頭の上に張り付けて、右手で身体の線をなぞる。
ビクッと反応したところを、少し力を込めたり逆に擽るように撫でさする。
交互に快感を送られていた胸の飾りがピリピリと感じるたびに反応していく下腹部に思わず足をもじもじさせてしまうと、ミカエル様に気付かれてしまった。
「ああ、胸でも快感を得られるようになったのは嬉しいな。いやらしくて可愛いね。シャラン。」
「ミカエル様のイジワル……。」
涙目で睨んでも、愛おしそうに可愛いと言われるだけだった。下衣をスポッと脱がされると、ふるん、と勃ち上がった花芯がミカエル様の前に姿を現れた。
「いやぁ、ミカエル様、ソコだめぇ!」
躊躇いなく口に含むミカエル様に、涙声で訴える。
ほぼ毎回されているが、慣れることはない。むしろ、その後の目も眩むような快感を知ってしまっては尚更だった。双球をやわやわと揉まれ口腔で扱かれると、せり上ってくるのがわかる。
「あっ、あっ、みかえるさまっ!」
もう少しで達する、というところで口を離されてしまう。物足りなさに腰が揺れると、先端からとろりと透明な蜜がしたたり落ちる。
その時、ふわりと香油の香りがした。
「ごめんね、中途半端は辛いよね。でもこの後、慣れてないし、すぐに気持ち良くなれるか分からないから。」
そう言って、僕の太ももを大きく割り開いた。
「ひゃっ?!」
双球から後ろの方へ指を滑らせ、辿り着いた窄まりに触れられると侵入を拒むようにキュウッと締まる。
そこを覗き込んだミカエル様は、思わずと言った風にため息を漏らす。
「シャランはこんなところまで可愛いんだね。恥ずかしがり屋さんだ。大丈夫、急に挿れたりはしないよ。」
撫でるように窄まりを丹念に解していく。
「うう……。」
痛くはない。けれども先ほどまでの快感もない。ただムズムズするし、ひたすら恥ずかしい。さらに香油を足して解される、と緩んだ拍子に指の先端がほんの少し入り込んだ。
「!!」
指はそのまま出ていかず、入った部分を揉みほぐしていく。柔らかくなり徐々に中に入ってくるが、痛みはない。
「シャラン、少しだけ我慢してくれる?」
「っはい。」
すると、香油の滑りを借りて何かが中に入れられた。おそらく、浄化剤だろう。指で押されてどんどん僕の中に入ってくる。
指に押されて入ったものをその場に置いたまま指を抜かれる。
「……なんか不思議な感覚がします。」
ミカエル様の魔力とも違うシュワシュワした感覚。
「中の浄化と共に、潤滑剤の役割も持つ。もう少しすれば落ち着くと思う。」
確かにしばらくすると治まったが、その間ミカエル様は僕を心配そうに見ていた。
「もう大丈夫そうです……ん」
後孔からトロリと何かが伝い落ちる感触に、思わず声を漏らす。
ミカエル様の目がソコに釘付けになっていて、頬が熱くなってしまう。
「ミカエル様、そんなに見ないで。恥ずかしいです……。」
「ごめんね、あまりにも、いやらしくて可愛いから目が離せなかったよ。」
そう言って、宥めるような口付けをされる。その気持ち良さに、僕も意識がトロリと溶けてくる。
再び、後孔に指を挿れられると、今度はすんなりと奥までやってきた。
「んん……」
指の動きが拡げられるものから、ゆっくり出し挿れするようなものに変わる。
途中、くるりと回し、ほぐれ具合をみているのだろうか?
「そろそろ二本目を挿れるよ。」
一度指を抜くと、ふわりと新たな香油の香りに包まれる。
先程よりもきつい感覚に、思わず眉をしかめると、そこにミカエル様がチュッと口付ける。
「ああ、辛いかな? ごめんね、こちらも疎かになっちゃったね。」
そう言って、先程より元気のない前の花芯を手で包むと、ユルユルと上下された。
「あん、あっ、あっ、あっ!」
僕の意識がそちらに向いているその隙に、後孔に二本の指が奥まで来ていた。
指を開いたりくるりと回されていたが、動きが少し変わった。
何かを探るようで、腹の前の方を押すように、挟むように動く。
────その時、
「あ──っ!!」
無意識に腰が跳ね上がり逃げようとした。
それをミカエル様は押さえつけ、確かめるように何度もソコを攻める。
「ミカエルさま、ソコ、やっ! なんか変なの!」
「ふふ、見つけた。ここはね、シャランが気持ち良くなれる場所だよ。最初は無理だけど、そのうちココだけで達する事も出来るようになろうね。」
そう言うと、前と後ろを同時に弄り始めた。
「あっ! やっ! あんっ! も、もうっ!
────っ!!」
前から逃げようとすると後孔の刺激が強くなり、そちらから逃げようとすると、今度は花芯が擦られる。
そのいやらしい動きを、ミカエル様が僕を燃やし尽くす様な視線で見つめている。
────僕を欲しがってくれている。
そう思った瞬間、後孔がキュウンと締め付け、コリッと指で押された勢いで、花芯の先端から白い蜜が勢いよく放たれた。
絞り出されるように、二度三度と敏感になったトコロを擦られ、蜜を出し切る。
僕を焼き尽くしそうな視線で見つめていた碧眼。
僕の色付いた胸の飾りまで飛んで汚した白い蜜を、ミカエル様が舐めとった。
「あっ、あぁん! はぁ、はぁ、はぁ。ミカエル様。」
両手を広げ、ミカエル様の首に腕を巻き付け唇を貪る。
荒い吐息が交じりあい、ミカエル様を見つめると、僕は言った。
「ミカエル様も一緒に気持ち良くなって。」
ミカエル様は、僕を達かせると、浴室で自分の欲を発散してしまう。僕はそれがずっと寂しかった。
「シャラン……。では、その綺麗な手を貸してくれるか?」
コクリと頷くと、ミカエル様は下衣を勢いよく脱ぎ捨てた。ブルンッと、飛び出したミカエル様の雄茎は浅黒く先端は大きくエラが張っている。
既に腹につくほど勃ち上がっている雄茎は透明な雫でテラテラと光っていた。
何となく、時々太ももに触れる感覚から、かなり大きいであろうと思ってはいたが、しっかり見たのは初めてだった。
そっと手を導かれると、先走りの蜜をトロリと零したミカエル様の欲は、触れた瞬間ビクリと反応し喜んでいるのがわかる。
僕は目が離せず、僕の手を包み込んで、ミカエル様の手が動き出す。
「ハッ、シャラン……、シャラン。イイよ。凄く気持ちが良い。」
雄の顔をしたミカエル様が僕の手で気持ち良くなってくれる。
いつの間にか、僕まで再び反応していた。
それに気づいたミカエル様はクスリと笑い、
「一緒にシようか。」
そう言うと、二人の陽根の裏を合わせると、一気に扱き始めた。
「あぁん! ひゃあ! あぁ、くぅん!」
「っ! はぁっ、気持ちいいねっ、シャラン!」
「うんっ、き、きもちっ、ひゃん! んんんんっ!!」
我慢できず僕が先に放つと、ミカエル様は僕の両手と指を絡ませ、深く口付けをしながら、僕の花芯を押しつぶす様に腰を激しく振り擦り付ける。
「クッ─────!」
ミカエル様が達したのがお腹にかかる飛沫と、そこから広がる濃い魔力から伝わる甘い痺れでわかる。
ゆるゆると何度か擦り付けられる感覚と、大きく吐いたため息を聞きながら、僕はふにゃりと笑った。
「みかえるさまと、いっしょにきもちよくなれて、うれしい……」
僕の意識は眠りへと誘われていく。
「今夜は疲れちゃったね、シャラン。あとは任せておやすみ。」
柔らかな口付けを受けながら、どうやら僕は眠ったようだった。
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