もしも自分の人生が逆戻りしたら・・・

ムーワ

文字の大きさ
7 / 74
第7章

ソウハルが蘇ってからの7周年記念日

しおりを挟む
ソウハルの生活は相変わらず雑用の仕事を週3日続けながら、真剣師として街に出て賭け将棋をする生活を過ごしていた。

収入は安定しなかったが、月に12万円~25万円前後で真剣師としての収入次第という感じだった。収入が少ないのでカズヒコ達と飲みに行くのは月1回にとどめ、週1回会館で会って将棋を楽しんでいた。

そんな生活が続いていたソウハルだが、ハッキリ変わったと思ったのが、蘇ってから7年が経過した頃にはカズヒコ達はみんな老けたように見えたが、ソウハルだけがハッキリと若返っていたのがわかった。ソウハルが蘇ってから7周年を記念してみんなで飲みに行くことになった。

カズヒコ「やっぱりあの妖精がいっていた聡ちゃんの若返りは本当だったんだね」

ケイイチ「蘇った頃は一番老いていたのに、今では髪の毛が増えたし、姿勢も良くなったもんな」

ダイスケ「このメンバーの中では一番若く見えるもんな。羨ましいよ」

アツオ「僕たちは聡ちゃんが蘇ってから7才老けたけど、聡ちゃんは7才も若返ったんだからね」

ソウハル「みんなと反対の人生を送るってなんだか不思議な感覚だよ」

カズヒコ「よし、安い居酒屋知ってるからみんなで飲みに行くか」

カズヒコ以外「行こう、行こう」

5人はカズヒコの常連のお店で飲みに行くことになった。

カズヒコ「うちらはすでに60年以上の付き合いだけど月日が経つのも早いね」

ケイイチ「そうだな。学生時代の頃からの付き合いだもんな」

ダイスケ「僕だけ途中から仲間に入れてもらったからそこまで月日は長くないけど」

ソウハル「ダイちゃんは僕が声をかけて仲間に誘ったからね」

アツオ「本当に早いもんだよ。こうしてみんな元気でいられて良かったよ」

ソウハル「僕は一度死んだみたいだけどね。今、ここにいるのが信じられないよ」

カズヒコ「やきとりにビールは最高だね」

ケイイチ「ほら、ダイちゃんもっと飲めるでしょ」

ダイスケ「もう、昔みたいに体がうけつけなくなったよ」

アツオ「聡ちゃんはまだ行けるんじゃないの」

ソウハル「もともと酒はうけつけないから無理無理」

カズヒコ「今日はカラオケ行って久しぶりにヌキでもいくか」

ケイイチ「いやいやもう年だから体がそんなに元気ないよ」

ダイスケ「たしかに。気持ちは行きたいんだけど」

ソウハル「行きたいんだけど金がないよ」

カズヒコ「今日は聡ちゃんの7周年記念だからうちらみんなでお祝いしようと思ったんだから金の心配はすることないよ」

ケイイチ「80代から家も金も0の状況で生き帰ったんだから仕方ないよ」

ダイスケ「今日はみんなで総ちゃんの分は出すから、ヌキにいってきなよ」

アツオ「本当にこうやってまた5人で飲めるのはいまだに信じられないよ」

5人で飲んだ後、2次会はカラオケに行った。カラオケに行くといつも最初に歌うのはケイイチかカズヒコだった。

カズヒコ「よし、今日は最初に歌わせて」

ケイイチ「おっ、与作でも歌うのか?」

カズヒコ「それはおやっさんだろう」

ダイスケ「誰だろう」

カズヒコ「この曲だよ。ようこそここへ 遊ぼうよパラダイス 夢の林檎むいて」

アツオ「光るゲンジだね」

ケイイチ「林檎剥いてほしいのか」

カズヒコ「何、わけのわからないこといってるんだよ、おやっさん」

ソウハル「久しぶりに聴いた曲だけど盛り上がるね」

ケイイチ「よっしゃ、歌うぞ」

ダイスケ「何を歌うのかな」

ケイイチ「サヨナラさえ 上手にいえなかった ああ あなたの愛を信じられず怯えていたの 時が過ぎて 今心からいえる あなたに会えてよかったねきっと私」

アツオ「あなたに会えてよかっただね」

カズヒコ「あっちゃん、歌は全然歌わないけどよく知っているよね」

ソウハル「誰かと一緒じゃないとめったに歌わないからね」

アツオ「苦手だから」

その後、ダイスケ、ソウハルとアツオが一緒に歌を歌って2次会は終了した。

続いて3次会のヌキに参加したのはカズヒコとソウハルの二人だけだった。

ソウハル「本当に助かるよ。みんなに感謝感謝」

カズヒコ「ヌキにいくこと事態、本当に久しぶりだよ」

ソウハル「昔、若い頃はみんなでよくいったもんな」

カズヒコ「あの頃は性欲旺盛だったからね」

ソウハル「でも、あっちゃんだけはいかなかったよね」

カズヒコ「若い頃から一番真面目だったもんな」

ソウハルとカズヒコはイメクラに入った。

ソウハル「やっぱり女子高生コスプレをした女の子が一番だね」

カズヒコ「相変わらずだな。僕はナースにするよ」

ソウハル「奥さんってそういえばナースだったっけ」

カズヒコ「もとね」

ソウハル「カズちゃんは甘え上手だもんな」

カズヒコ「僕よりは若いけど40代ぐらいの女性にするよ」

ソウハル「僕は女子高生の制服の似合う20代の子にするよ」

二人は早速、プレイルームに入るとプレイを楽しんだ。ソウハルはすぐにエッチなプレイをするのではなく、20分ぐらいプレイルームの女の子といろいろお話をした。

女の子「ソウハルさん、女子高生のどこが好きなの」

ソウハル「もう、その制服がすっごく好き。膝上のプリーツスカート、赤いスカーフ、紺のハイソックスなどもう見ているだけで最高だよ」

女の子「そうなんだ。いいよ。ソウハルさん、好きなだけみて。触りたいの」

ソウハル「うん、触りたいよ」

女の子「いいよ。好きなだけ触って。ソウハルさん、私を気持ちよくさせて」

ソウハルは女子高生の赤いスカーフを触ると、胸元に顔を近づけブラウスの上からおっぱいを優しく触った。

女の子「そう、そんな感じ。ソウハルさん、優しくやさしく触って 私を気持ちよくさせて」

ソウハルは女子高生の声を聞くとだんだん自分のキノコが膨れ上がっていった。女子高生のブラウスを脱がせて、直におっぱいや乳首を優しく擦るような感じで触ったり、舐めたりした。

女の子「あ~ん、ソウハルさんすっごく気持ちいい」

次にソウハルは女子高生の下半身を触り始めた。まずは紺のハイソックスを触ったり、頬ずりして、徐々に太ももから女の子の大切なあそこに顔を近づけ触ったり、舐めたりした。

女の子「あ~ん、そうそこ、いい、すっごく気持ちいいわ」

ソウハル「こんな可愛い子とプレイを楽しめるなんてもう最高だよ」

女の子「じゃ、私がたくさん責めてあげるわ」

女の子はソウハルのズボンを脱がすとパンツの上から優しく触って見せた。ソウハルのキノコがどんどん大きく膨らんでいった。

女の子「ソウハルさん、すっごい。私のお父さんのお○ん○んよりも大きいわ。舐めてあげるね」

女の子はソウハルのキノコを傘の先端から丁寧に舐めた。ソウハルは女の子の舐め方がとっても上手だったので、キノコはマッスル状態になっていた。

ソウハル「すっごく気持ちいいよ」

女の子「じゃ、素股でフィニッシュしようね」

女の子はソウハルの上になって騎乗位素股でソウハルをリードするかの如く、喘ぎ声を出しながら腰の動きに強弱をつけて擦りつけた。

ソウハル「もうイキそうだよ」

女の子「いいのよ。いつでもいっていいのよ」

ソウハルは力尽き、「ドピューン」と発射した。

女の子「ソウハルさん、今日はきてくれてありがとう」

ソウハル「ミキさん、ありがとう」

女の子「よかったらまたきてね」

ソウハルはカズヒコと合流し、プレイを楽しんだことをお互いに話した。蘇った直後に行った時はほとんど射精もできずに不甲斐なさでいっぱいだったが、今回はしっかりと射精することができた(続)
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました

佐倉穂波
恋愛
 転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。  確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。 (そんな……死にたくないっ!)  乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。 2023.9.3 投稿分の改稿終了。 2023.9.4 表紙を作ってみました。 2023.9.15 完結。 2023.9.23 後日談を投稿しました。

99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える

ハーフのクロエ
ファンタジー
 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。  主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。

龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜

クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。 生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。 母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。 そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。 それから〜18年後 約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。 アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。 いざ〜龍国へ出発した。 あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね?? 確か双子だったよね? もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜! 物語に登場する人物達の視点です。

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

処理中です...