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手放せない温もり
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結婚を承諾してくれたレティを逃さぬよう、アロイスはさらに着々と外堀を埋めた。
通常ならば半年ほどの婚約期間を、どうせ逃れられないのだからと、一か月に縮めることに成功した。
そして魔力的にも逃げられぬよう、『婚姻の契り』に必要な道具も用意した。
近頃の貴族の結婚ではまず使われることはないが、かつてはよく使われていたらしい。貴族の間での結婚が政略結婚となってからは、あまり使われることがなくなったと聞く。
製作を依頼した魔導士にも、とても珍しいと驚かれたが、面白がって作ってくれた。
そうして迎えた結婚式の当日、花嫁だけに許された白いベールに包まれた彼女の姿は、息が止まりそうなほど美しかった。
ようやく彼女をこの手にできるのだと思うと、感慨がこみ上げてくる。
レティの表情はベールの下に隠れて、あまりうかがい知ることはできないが、楽しそうには見えなかった。
やはり彼女はこの結婚を望んでいないのだと思い知らされるようで、アロイスは胸が苦しくなる。
けれど彼女が誓約書にサインを終えた瞬間、思わず顔がにやけてしまう。
正式に結婚してしまえば、彼女が逃げだす可能性はぐっと低くなる。なにより、公然と彼女のそばにいることが許されるのが嬉しかった。
司祭が錫杖を掲げ、結婚を祝福してくれる。
――私は誰よりもレティを愛している。 きっと彼女を幸せにすると、至高神に誓おう。いつかは、彼女も私を愛してくれるといいが。
心の中で誓うと、アロイスは温かな神の魔力が注がれるのを感じた。
祝福が終わると、誓いのキスをするように司祭に促される。
隣にいるレティが戸惑っているのが、伝わってきた。
アロイスは彼女がはっきりとした拒絶を示す前に、彼女のベールを取り払い、細い腰を抱き寄せた。
――ああ、やっぱりすごく綺麗だ。
レティのブルーグレイの瞳が大きく見開かれていた。
避けられでもしたらショックが大きいので、その前に彼女にキスをする。
緊張で心臓が飛び出しそうだった。
触れるだけのキス。
それでもアロイスにとってはずっと夢見ていたキスだった。
――きっと、幸せにするから、私のものになってほしい。
そんな願いを込めてそっとキスを終えた。
領主の館に移動する馬車の中では、ようやく落ち着いてレティを眺めることができる時間ができた。
彼女の大きな瞳は憂いに陰っていて、その憂いを与えているのが自分だと思うと申し訳ない。
だが、今夜は初夜だ。どうあっても、交わした約束は守ってもらうつもりだった。
抱き上げた彼女の身体は軽く、痩せすぎなのではないかと心配になる。
ほっそりとした肢体からは甘い匂いが立ち上る。柔らかな感触にあらぬ場所が反応してしまいそうになって、アロイスは萎えるようなことを考えつつ、領主の館の入り口をくぐる。
領民から祝いの声をかけられたのが恥ずかしかったのか、彼女が顔を胸に埋めてくる可愛らしい仕草に、胸がきゅっと疼いた。
――この女は……いったいどうしてやろうか。このままベッドに浚ってしまいたい。
アロイスは一瞬、誘惑にかられたが、屋敷の中に入り、彼女を床に下ろす。どうにか反応せずに済んで、ほっとした。
レティを執事長に託し、執務室に逃げ込んだアロイスは大きなため息を吐いた。
こんな調子で、初夜まで心臓が持つのだろうか。
執務机の上には決済の必要な書類が山と積まれている。
仕事でも片付けながら彼女の準備が整うのを待つことにしたが、気になってなかなか手につかない。
結局アロイスは仕事を片づけるのは諦め、自分も湯を使うことにした。
身体を洗い終えて自室へ戻ると、ちょうど彼女の準備が整ったとメイドが教えてくれる。
アロイスは、胸を高鳴らせつつレティの部屋へと続く扉を開けた。
――これはやばい。だめだ、言葉にならない。
アロイスの頭脳は思考を放棄した。
薄暗い照明の中で待つレティの頬は上気し、瞳は潤んでいる。
薄いガウンに包まれた肢体が、透けて見えて、いますぐはぎとりたいという凶暴な気持ちにさせられた。
あまりに彼女の姿が美しく、煽情的で、彼女に触れたいという以外、なにも考えられない。
レティに近づくと甘い石鹸の香りに混じって、ほのかに酒精の香りがした。
アロイスは乳母だったグレースを、爵位継承に合わせてメイド長に昇格させていた。生まれたときからアロイスのことをよく知っているので、彼がなにを求めているのかを一番よく理解しているグレースならば、いちいち指示をしなくとも察して動いてくれる。
彼女に酒を飲ませたのはきっとグレースの気遣いなのだろうと想像がついた。
彼女に一旦口づけてしまえば、もうずっと抑えていた理性の箍がはじけ飛んだ。
こういった行為は初めてであるはずなのに、彼女の身体は敏感で、わずかな愛撫にさえ敏感に反応する。
彼女の仕草、吐息一つにさえ煽られた。
女性を抱きたいという欲が芽生えてから、妄想の中でレティをなんども犯した。
それが現実となってしまえば、妄想など現実には遠く及ばない。
柔らかな身体、愛撫に応えて漏れる甘い声、彼女の香り、恥じらいに染まる頬、なにもかもが、アロイスを夢中にさせた。
夢中になって『婚姻の契り』を結ぶことを忘れそうになったが、どうにかレティを言いくるめて結ばせる。
彼女の腹と自分の腹に刻まれた比翼の鳥を目にして、アロイスは少しだけ安堵した。
こうして魔力の結びつきができたおかげで、彼女がどこにいてもわかる。
たとえ彼女がどこかへ逃げたとしても、追いかけることは容易くなった。
アロイスは初めての行為に疲れて眠る彼女を抱き寄せる。
もう二度とレティを手放すことなどできない。
――心は得られなくても、少なくともあなたの身体は私のものだ。
少しずつ、身体に教え込んでいけばいい。
アロイスにしか反応しないように。
そこが鳥籠だったとしても、その鳥かごが大きくて、飛翔する翼がぶつからなければ、鳥はそこに檻があると気づかない。首輪をつけられていたとしても、鎖が長く、ひっぱられることがなければ気づかず、逃げようとは思わない。
決して逃げたいとは思わぬよう、彼女を優しく包んで、居心地の良い場所を作るのだ。
アロイスは腕の中の温もりを抱え直し、しばしのまどろみに沈んだ。
通常ならば半年ほどの婚約期間を、どうせ逃れられないのだからと、一か月に縮めることに成功した。
そして魔力的にも逃げられぬよう、『婚姻の契り』に必要な道具も用意した。
近頃の貴族の結婚ではまず使われることはないが、かつてはよく使われていたらしい。貴族の間での結婚が政略結婚となってからは、あまり使われることがなくなったと聞く。
製作を依頼した魔導士にも、とても珍しいと驚かれたが、面白がって作ってくれた。
そうして迎えた結婚式の当日、花嫁だけに許された白いベールに包まれた彼女の姿は、息が止まりそうなほど美しかった。
ようやく彼女をこの手にできるのだと思うと、感慨がこみ上げてくる。
レティの表情はベールの下に隠れて、あまりうかがい知ることはできないが、楽しそうには見えなかった。
やはり彼女はこの結婚を望んでいないのだと思い知らされるようで、アロイスは胸が苦しくなる。
けれど彼女が誓約書にサインを終えた瞬間、思わず顔がにやけてしまう。
正式に結婚してしまえば、彼女が逃げだす可能性はぐっと低くなる。なにより、公然と彼女のそばにいることが許されるのが嬉しかった。
司祭が錫杖を掲げ、結婚を祝福してくれる。
――私は誰よりもレティを愛している。 きっと彼女を幸せにすると、至高神に誓おう。いつかは、彼女も私を愛してくれるといいが。
心の中で誓うと、アロイスは温かな神の魔力が注がれるのを感じた。
祝福が終わると、誓いのキスをするように司祭に促される。
隣にいるレティが戸惑っているのが、伝わってきた。
アロイスは彼女がはっきりとした拒絶を示す前に、彼女のベールを取り払い、細い腰を抱き寄せた。
――ああ、やっぱりすごく綺麗だ。
レティのブルーグレイの瞳が大きく見開かれていた。
避けられでもしたらショックが大きいので、その前に彼女にキスをする。
緊張で心臓が飛び出しそうだった。
触れるだけのキス。
それでもアロイスにとってはずっと夢見ていたキスだった。
――きっと、幸せにするから、私のものになってほしい。
そんな願いを込めてそっとキスを終えた。
領主の館に移動する馬車の中では、ようやく落ち着いてレティを眺めることができる時間ができた。
彼女の大きな瞳は憂いに陰っていて、その憂いを与えているのが自分だと思うと申し訳ない。
だが、今夜は初夜だ。どうあっても、交わした約束は守ってもらうつもりだった。
抱き上げた彼女の身体は軽く、痩せすぎなのではないかと心配になる。
ほっそりとした肢体からは甘い匂いが立ち上る。柔らかな感触にあらぬ場所が反応してしまいそうになって、アロイスは萎えるようなことを考えつつ、領主の館の入り口をくぐる。
領民から祝いの声をかけられたのが恥ずかしかったのか、彼女が顔を胸に埋めてくる可愛らしい仕草に、胸がきゅっと疼いた。
――この女は……いったいどうしてやろうか。このままベッドに浚ってしまいたい。
アロイスは一瞬、誘惑にかられたが、屋敷の中に入り、彼女を床に下ろす。どうにか反応せずに済んで、ほっとした。
レティを執事長に託し、執務室に逃げ込んだアロイスは大きなため息を吐いた。
こんな調子で、初夜まで心臓が持つのだろうか。
執務机の上には決済の必要な書類が山と積まれている。
仕事でも片付けながら彼女の準備が整うのを待つことにしたが、気になってなかなか手につかない。
結局アロイスは仕事を片づけるのは諦め、自分も湯を使うことにした。
身体を洗い終えて自室へ戻ると、ちょうど彼女の準備が整ったとメイドが教えてくれる。
アロイスは、胸を高鳴らせつつレティの部屋へと続く扉を開けた。
――これはやばい。だめだ、言葉にならない。
アロイスの頭脳は思考を放棄した。
薄暗い照明の中で待つレティの頬は上気し、瞳は潤んでいる。
薄いガウンに包まれた肢体が、透けて見えて、いますぐはぎとりたいという凶暴な気持ちにさせられた。
あまりに彼女の姿が美しく、煽情的で、彼女に触れたいという以外、なにも考えられない。
レティに近づくと甘い石鹸の香りに混じって、ほのかに酒精の香りがした。
アロイスは乳母だったグレースを、爵位継承に合わせてメイド長に昇格させていた。生まれたときからアロイスのことをよく知っているので、彼がなにを求めているのかを一番よく理解しているグレースならば、いちいち指示をしなくとも察して動いてくれる。
彼女に酒を飲ませたのはきっとグレースの気遣いなのだろうと想像がついた。
彼女に一旦口づけてしまえば、もうずっと抑えていた理性の箍がはじけ飛んだ。
こういった行為は初めてであるはずなのに、彼女の身体は敏感で、わずかな愛撫にさえ敏感に反応する。
彼女の仕草、吐息一つにさえ煽られた。
女性を抱きたいという欲が芽生えてから、妄想の中でレティをなんども犯した。
それが現実となってしまえば、妄想など現実には遠く及ばない。
柔らかな身体、愛撫に応えて漏れる甘い声、彼女の香り、恥じらいに染まる頬、なにもかもが、アロイスを夢中にさせた。
夢中になって『婚姻の契り』を結ぶことを忘れそうになったが、どうにかレティを言いくるめて結ばせる。
彼女の腹と自分の腹に刻まれた比翼の鳥を目にして、アロイスは少しだけ安堵した。
こうして魔力の結びつきができたおかげで、彼女がどこにいてもわかる。
たとえ彼女がどこかへ逃げたとしても、追いかけることは容易くなった。
アロイスは初めての行為に疲れて眠る彼女を抱き寄せる。
もう二度とレティを手放すことなどできない。
――心は得られなくても、少なくともあなたの身体は私のものだ。
少しずつ、身体に教え込んでいけばいい。
アロイスにしか反応しないように。
そこが鳥籠だったとしても、その鳥かごが大きくて、飛翔する翼がぶつからなければ、鳥はそこに檻があると気づかない。首輪をつけられていたとしても、鎖が長く、ひっぱられることがなければ気づかず、逃げようとは思わない。
決して逃げたいとは思わぬよう、彼女を優しく包んで、居心地の良い場所を作るのだ。
アロイスは腕の中の温もりを抱え直し、しばしのまどろみに沈んだ。
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