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とろける身体 ※
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「待ったか?」
続き部屋の扉が開いたのは、かなり夜も更けてからだった。
「いいえ」
口では否定したものの、彼が本当に来るのか、その扉が開くまでレティシアはずっと不安に苛まれていた。
「すまない。決済の必要な案件がたまっていてな……」
アロイスはしなやかな身のこなしで、音もなくレティシアが横たわっているベッドに近づいた。
アロイスは透けるほどに薄いガウンを身に纏ったレティシアの頬に手を当てる。
触れられた感触に、レティシアはびくりと震えた。
「綺麗だ……」
臆面のないアロイスの褒め言葉に、レティシアの頬に血が上る。
彼の顔がするりと近づき、唇が塞がれた。
「ん……」
唇が触れただけなのに、レティシアの内側にこもっていた熱が、さらに上昇する。
彼の舌が唇を割って中に入り、彼女の舌に絡められた。
ゾワゾワとした熱が、レティシアの背中を駆け上る。キスだけで、ここまで感じたのは初めてだった。
「はぁ……、ふ……ン」
たちまち息が上がり、苦しくなる。
レティシアの目に涙が滲む。そのブルーグレイの目は快楽に蕩けていた。
「ああ、もうそんな顔をして」
アロイスはひどくうれしそうに笑うと、彼女の胸に手を伸ばす。
レティシアの胸の頂は、すでに興奮に立ち上がり、薄いガウンの生地を押し上げていた。
狙いすましたように、アロイスは彼女の胸の先端をつまみ上げる。
「っは、あぁ……」
「ああ、かわいいな……」
びりびりとそこから生まれた疼きが、腰のあたりに流れ、ズンと重くなる。
アロイスの唇はゆっくりと下に向かって移動を始めた。
レティシアの首筋に彼の唇が触れる。
「ひぁうっ!」
ぺろりと舐められて、レティシアの口から悲鳴のような声が漏れる。
「ふふ」
低く笑ったアロイスは、びくびくと震える彼女の反応を楽しんでいた。
そのあいだも胸を嬲る彼の手が休まることはない。彼の口がレティシアの胸の頂に吸い付いた。薄いガウンごと、彼女の蕾をきつく吸う。
びりびりと快楽が走り、腰へと到達する。レティシアの背がしなった。
「あぁ……!」
強すぎる快楽にレティシアは大きく目を見開く。
「つんと、立ち上がって、すごく、厭らしいな」
「……っ」
レティシアは恥ずかしさに身をよじる。
アロイスの意地の悪い言葉にはなかなか慣れそうもない。
けれど、彼の言葉に身体が熱くなるのも確かだった。
彼の手がガウンを押しのけ、直に胸の先を吸う。
「っやあ……、っは……ンう」
先ほどよりも強い刺激に、レティシアの身体がびくりとわなないた。
「すごいな……。いつもより敏感なんじゃないか?」
「ちが……っ」
口では否定しながらも、レティシアはわかっていた。日の明るいうちに彼から予告を受けて、いつの間にか身体は期待していたらしい。
彼の一挙手一投足に、期待に燃え上がった身体はいとも容易く快楽を拾ってしまうのだ。
「ほら、ここも」
彼の指が胸から離れ、足のあいだに伸びる。つぅ、と指が内股をなぞった。
「ひあっ」
秘所からあふれた蜜が、しっとりと股のあいだを濡らしている。
レティシアの頬にかっと血が上った。
「すごい、びしょびしょだ」
「あ、ひぅ……!」
彼の指が下着の上から秘所の表面をつるりとなぞる。
それだけで達してしまいそうなほどの法悦が、レティシアを襲う。
「まさか、これだけでイきそう、なのか?」
レティシアは黙って首を横に振った。
今口を開けば、みっともない喘ぎ声しか出ない気がした。
「こんなに濡れていては、気持ちが悪いだろう。脱いでしまおうか」
レティシアがうなずくよりも早く、アロイスの手が腰の脇に伸びて、結ばれていた下着の紐を解く。
薄暗い明かりの中でも、そこからあふれた蜜が糸を引いているのが見えた。
レティシアは恥ずかしさのあまり、直視できなくて目を反らす。
アロイスの手が腰の曲線をなぞり、太ももへと移動する。
両ひざに手が掛けられ、大きく開かせると同時に、彼の顔が秘められた部分に近づいた。
ためらいもなく顔がそこに寄せられ、彼の舌が蜜を溢れさせる花弁に触れる。
ぬるりとそこを舐め上げられて、レティシアはびくりと身体を強張らせた。
「っや、やだっ、それっ、やめてぇ……!」
思わず膝を閉じようとしたが、がっちりと彼の手に押さえられていて、叶わない。
レティシアは彼の頭に手を伸ばした。すこし硬い髪が指に触れる。
けれど、強く花弁を吸われた所為で、彼を押しとどめようとした手からは力が抜けてしまう。
ひだのあいだに秘められた小さな蕾を彼が強く吸い上げた。
「ひあああっ」
「ふふ。すごいな」
彼の吐息がその部分に掛かる。たったそれだけの刺激でレティシアはどうにかなりそうだった。
「こんなに濡れているのに、嫌なのか? それとも、縛ってほしいのか?」
「ちがっ……」
もはやレティシアはなにを否定したいのかもよくわからないまま、首を横に振った。
「さあ、どうしてほしい?」
吐息がそこに掛かるだけで、きゅうっと腰の奥が疼き、切なさが募る。
先ほどからレティシアが達しそうになるたびに、アロイスは愛撫の手を止め、焦らしていた。
「も、助けてっ、ほしっ……」
「きちんと教えたはずだろう? こういうときにはどう言うのか」
股のあいだから顔を上げたアロイスは、淫蕩な笑みを浮かべ、彼女の答えを待っていた。
悔しさと恥ずかしさに涙が滲んで視界が歪む。
レティシアがきちんと教えられた言葉を口にするまで、彼の愛撫が再開されることはないのだと、これまでの経験でわかっていた。
なぜだかいつも以上に身体が敏感になっている気がした。
レティシアは心の内を、身体ごと暴かれてしまうような予感に怯えた。
崖の縁のぎりぎりの場所を歩くような恐怖と、彼に与えられる快楽がせめぎ合っている。
「ほら、なんと言うのか教えただろう?」
悪魔のような誘惑に満ちた声に、レティシアは頭の芯がぐずぐずに蕩けて、なにも考えられなくなる。
「気持ちよく……して……ください」
「いい子だ」
ぎらぎらした欲望に煌めくサファイア色の瞳がレティシアを射抜く。
すぐに彼の指が蜜壺に埋められ、ふっくらと膨らんだ彼女の蕾を彼の唇が吸った。
「ひうっ……!」
その刺激に、レティシアは声もなく達した。
レティシアの背中がしなり、びくりと腰が跳ね、そして力なくシーツに沈む。
「っは、はあっ、はぁっ……」
荒い呼吸を繰り返すレティシアを、アロイスは欲望に底光りする目で見つめた。
「いま、あなたのナカが私の指をすごくおいしそうに締めつけた。どうやら指と舌で同時に愛されるのが好きなようだな」
「どうして……っ、そんな恥ずかしいこと、ばかりっ……!」
レティシアの目から涙が溢れて頬を伝う。
「あなたから求められていると、思いたいから」
アロイスの呟きは小さすぎてレティシアの耳に届く前に消えた。
「さあ、私も気持ちよくさせてもらおうか」
アロイスは彼女の腰を抱えると、昂った剛直を押し当てた。
続き部屋の扉が開いたのは、かなり夜も更けてからだった。
「いいえ」
口では否定したものの、彼が本当に来るのか、その扉が開くまでレティシアはずっと不安に苛まれていた。
「すまない。決済の必要な案件がたまっていてな……」
アロイスはしなやかな身のこなしで、音もなくレティシアが横たわっているベッドに近づいた。
アロイスは透けるほどに薄いガウンを身に纏ったレティシアの頬に手を当てる。
触れられた感触に、レティシアはびくりと震えた。
「綺麗だ……」
臆面のないアロイスの褒め言葉に、レティシアの頬に血が上る。
彼の顔がするりと近づき、唇が塞がれた。
「ん……」
唇が触れただけなのに、レティシアの内側にこもっていた熱が、さらに上昇する。
彼の舌が唇を割って中に入り、彼女の舌に絡められた。
ゾワゾワとした熱が、レティシアの背中を駆け上る。キスだけで、ここまで感じたのは初めてだった。
「はぁ……、ふ……ン」
たちまち息が上がり、苦しくなる。
レティシアの目に涙が滲む。そのブルーグレイの目は快楽に蕩けていた。
「ああ、もうそんな顔をして」
アロイスはひどくうれしそうに笑うと、彼女の胸に手を伸ばす。
レティシアの胸の頂は、すでに興奮に立ち上がり、薄いガウンの生地を押し上げていた。
狙いすましたように、アロイスは彼女の胸の先端をつまみ上げる。
「っは、あぁ……」
「ああ、かわいいな……」
びりびりとそこから生まれた疼きが、腰のあたりに流れ、ズンと重くなる。
アロイスの唇はゆっくりと下に向かって移動を始めた。
レティシアの首筋に彼の唇が触れる。
「ひぁうっ!」
ぺろりと舐められて、レティシアの口から悲鳴のような声が漏れる。
「ふふ」
低く笑ったアロイスは、びくびくと震える彼女の反応を楽しんでいた。
そのあいだも胸を嬲る彼の手が休まることはない。彼の口がレティシアの胸の頂に吸い付いた。薄いガウンごと、彼女の蕾をきつく吸う。
びりびりと快楽が走り、腰へと到達する。レティシアの背がしなった。
「あぁ……!」
強すぎる快楽にレティシアは大きく目を見開く。
「つんと、立ち上がって、すごく、厭らしいな」
「……っ」
レティシアは恥ずかしさに身をよじる。
アロイスの意地の悪い言葉にはなかなか慣れそうもない。
けれど、彼の言葉に身体が熱くなるのも確かだった。
彼の手がガウンを押しのけ、直に胸の先を吸う。
「っやあ……、っは……ンう」
先ほどよりも強い刺激に、レティシアの身体がびくりとわなないた。
「すごいな……。いつもより敏感なんじゃないか?」
「ちが……っ」
口では否定しながらも、レティシアはわかっていた。日の明るいうちに彼から予告を受けて、いつの間にか身体は期待していたらしい。
彼の一挙手一投足に、期待に燃え上がった身体はいとも容易く快楽を拾ってしまうのだ。
「ほら、ここも」
彼の指が胸から離れ、足のあいだに伸びる。つぅ、と指が内股をなぞった。
「ひあっ」
秘所からあふれた蜜が、しっとりと股のあいだを濡らしている。
レティシアの頬にかっと血が上った。
「すごい、びしょびしょだ」
「あ、ひぅ……!」
彼の指が下着の上から秘所の表面をつるりとなぞる。
それだけで達してしまいそうなほどの法悦が、レティシアを襲う。
「まさか、これだけでイきそう、なのか?」
レティシアは黙って首を横に振った。
今口を開けば、みっともない喘ぎ声しか出ない気がした。
「こんなに濡れていては、気持ちが悪いだろう。脱いでしまおうか」
レティシアがうなずくよりも早く、アロイスの手が腰の脇に伸びて、結ばれていた下着の紐を解く。
薄暗い明かりの中でも、そこからあふれた蜜が糸を引いているのが見えた。
レティシアは恥ずかしさのあまり、直視できなくて目を反らす。
アロイスの手が腰の曲線をなぞり、太ももへと移動する。
両ひざに手が掛けられ、大きく開かせると同時に、彼の顔が秘められた部分に近づいた。
ためらいもなく顔がそこに寄せられ、彼の舌が蜜を溢れさせる花弁に触れる。
ぬるりとそこを舐め上げられて、レティシアはびくりと身体を強張らせた。
「っや、やだっ、それっ、やめてぇ……!」
思わず膝を閉じようとしたが、がっちりと彼の手に押さえられていて、叶わない。
レティシアは彼の頭に手を伸ばした。すこし硬い髪が指に触れる。
けれど、強く花弁を吸われた所為で、彼を押しとどめようとした手からは力が抜けてしまう。
ひだのあいだに秘められた小さな蕾を彼が強く吸い上げた。
「ひあああっ」
「ふふ。すごいな」
彼の吐息がその部分に掛かる。たったそれだけの刺激でレティシアはどうにかなりそうだった。
「こんなに濡れているのに、嫌なのか? それとも、縛ってほしいのか?」
「ちがっ……」
もはやレティシアはなにを否定したいのかもよくわからないまま、首を横に振った。
「さあ、どうしてほしい?」
吐息がそこに掛かるだけで、きゅうっと腰の奥が疼き、切なさが募る。
先ほどからレティシアが達しそうになるたびに、アロイスは愛撫の手を止め、焦らしていた。
「も、助けてっ、ほしっ……」
「きちんと教えたはずだろう? こういうときにはどう言うのか」
股のあいだから顔を上げたアロイスは、淫蕩な笑みを浮かべ、彼女の答えを待っていた。
悔しさと恥ずかしさに涙が滲んで視界が歪む。
レティシアがきちんと教えられた言葉を口にするまで、彼の愛撫が再開されることはないのだと、これまでの経験でわかっていた。
なぜだかいつも以上に身体が敏感になっている気がした。
レティシアは心の内を、身体ごと暴かれてしまうような予感に怯えた。
崖の縁のぎりぎりの場所を歩くような恐怖と、彼に与えられる快楽がせめぎ合っている。
「ほら、なんと言うのか教えただろう?」
悪魔のような誘惑に満ちた声に、レティシアは頭の芯がぐずぐずに蕩けて、なにも考えられなくなる。
「気持ちよく……して……ください」
「いい子だ」
ぎらぎらした欲望に煌めくサファイア色の瞳がレティシアを射抜く。
すぐに彼の指が蜜壺に埋められ、ふっくらと膨らんだ彼女の蕾を彼の唇が吸った。
「ひうっ……!」
その刺激に、レティシアは声もなく達した。
レティシアの背中がしなり、びくりと腰が跳ね、そして力なくシーツに沈む。
「っは、はあっ、はぁっ……」
荒い呼吸を繰り返すレティシアを、アロイスは欲望に底光りする目で見つめた。
「いま、あなたのナカが私の指をすごくおいしそうに締めつけた。どうやら指と舌で同時に愛されるのが好きなようだな」
「どうして……っ、そんな恥ずかしいこと、ばかりっ……!」
レティシアの目から涙が溢れて頬を伝う。
「あなたから求められていると、思いたいから」
アロイスの呟きは小さすぎてレティシアの耳に届く前に消えた。
「さあ、私も気持ちよくさせてもらおうか」
アロイスは彼女の腰を抱えると、昂った剛直を押し当てた。
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