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第1章 アストリア王国に転生
18 聖女覚醒?
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私達は8匹のゴブリンを討伐する為に森に入りました。
「あっ、ママ。 人がゴブリンに襲われてるかも!」
「まぁ大変、急ぎましょう!」
私達はゴブリンに気付かれない様に近づいて、木陰から様子を伺います。
馬車が停まっていて、ゴブリン達に囲まれていました。
8匹のゴブリンが、2人の成人男性と対峙しています。
若い男の剣は折れ、もう1人の中年男は操車用の鞭を持っています。
戦うと言うよりも、弄ばれてる感じがしました。
私はメアリィに目配せして、ゴブリン達に向けて【癇癪玉】を投げることにします。
(3、2、1、それっ!)
(はいっ!)
ビュンッ!
とスリングが風きり音を鳴らしました。
2つの【癇癪玉】はゴブリン達に向かって、真っ直ぐ飛んで行きます。
そしてゴブリン達に直接当って、お粉がうまく巻き上がりました。
バッフン! ブッシャァァァッ!
「ヒギャアアアアアッ……」
「ゲフンッ、ゲフンッ、ゲフンッ、ゲフンッ……!」
「ウゲゲゲゲーッ……!」
ゴブリン達は動きを止めて、目を擦り鼻や口から激しく咽て、のたうち回っています。
「みんな、魔法攻撃よっ!」
私とスズちゃんは【石弾】、ケンちゃんは【火弾】、ピーちゃんは【氷弾】を撃ちました。
ヒュゥゥゥッ、ドォンッ!
ボワッ、シュゥゥゥッ、バァンッ!
パリッパリッ、キィィィンッ、ダァンッ!
あっと言う間に、ゴブリン達の体力は残り僅かに成りました。
ルイス、ケンちゃん、スズちゃん、ルディくんが武器で止めを刺します。
ズッシャァァァッ! ビッシュゥゥゥッ!
「ウギャアアアアアッ!」
ゴブリンと対峙していた2人の男も【癇癪玉】の影響を受けてちょっと苦しんでいました。
「2人の男を【状態異常回復】!」
シュィイイイイインッ!
「はぁぁ、気持ちいい!」
「おおぅ、楽に成りました。ありがとう御座います」
馬車の中には、低学年ぐらいの男の子と女の子がいます。
「もう大丈夫だよ」
「「……」」
2人は怯えて喋れません。
襲われていた4人にミルクを飲ませクッキーを食べさせると、彼らは漸く落ち着いてきました。
「襲われたのは4人だけだったのですか?」
「いいえ……」
助けられたお父さんが馭者を見ます。
「馭者と護衛の冒険者と父子の5人でした。護衛の冒険者は1人で逃げてしまいました」
「そうですか……」
馬と馬車は無事なので、魔石や討伐部位を回収して一緒に街に帰る事にします。
「危ない所を助けて頂き感謝致します」
「いいえ、たまたま通り掛って良かったです」
「その……子供ばかりですけど、森で何をしてらしたのですか?」
「レベリングだよ」
私が抱いていたケンちゃんが、喋ってしまいました。
「うわっ、ビックリしたぁ!」
男の子が驚きました。
「驚かしてご免なさい。魔道具人形だと思って下さいね」
「うん……」
「私達はこの近くで冒険者の練習をしてたのです。この動物も仲間なのですよ」
「キュルキュルゥ」(よろしくぅ)
助けられた子供達は大型犬サイズのカピバラから目が離せません。
「大きいけど大人しいので安心してね」
「「はい……」」
「マリちゃん、マジックバッグがLV2になったよ。『収容量アップ、1メートル以内の物を触れずに出し入れ出来る』だって」
「ふ~ん、それじゃあ回復薬をだして頂戴な」
「オッケー」
シュィイイインッ!
「はい、マリちゃん」
ケンちゃんは手の上に出現したポーションをマリエルに渡しました。
助けられたお父さんは腕に切り傷があって、服に血が付いていたのです。
「この回復薬をどうぞ」
「有難う御座います。でも、私には身に余る高価な物なので御遠慮致します」
「そう……じゃあ、お父さんの傷を【消毒】【治療】【再生】!」
シュィイイイイインッ!
「うわあっ!?……凄い、跡形も無く傷が直ってる!」
「お父さんの服を【洗浄】【乾燥】【修復】!」
シュワワワワッ、ヒュゥゥゥゥゥッ、ピッキィィィィィンッ!
「おおっ! 服がこんなに綺麗に元通りに成りました! まるで新品の様です」
「良かったねぇ」
「どうも有難う御座います。高貴な方とは思いましたが、貴方様は王宮の聖女様なのですね」
彼はマリエルに対して、馬車の中だが深くお辞儀をしました。
「違いますよ、私は普通の9歳の女の子です」(中身はもう25歳ですけどっ!)
「そうですか……」(お忍びなのかな?)
パッパカパーン!
「今の治療でレベルが上がったわ! 投擲LV1が増えて、光属性魔法がLV6になったの!」
「お嬢様LV6だなんて凄いです! 初めて聞きしました」
「そうなの、ルイス?」
「はい、王宮の聖女様でも光属性魔法LV5だと聞いてますっ!」
「……ゲッ! 皆さん、私は見間違いしたかも知れません。今の話は忘れてくださぁぁい!」
「「「は~い」」」
「ねぇねぇ、お姉ちゃん。 聖女様じゃ無かったの?」
助けた女の子に聞かれました。
「うん、間違いなの」
「そう、聖女様に成れる様に頑張ってね」
「うん、ありがとう」
馬車は街の南門をくぐり城下に入りました。
「それじゃあ、私達はここで失礼します。 さようなら」
「どうも有難う御座いました。どうか、お名前をお聞かせ下さいませ」
「通りすがりの見習い冒険者グループで、名乗るほどの者ではありません。 ごきげんよう」
「「お姉ちゃんありがとう」」
「クッキー美味しかったよ~。またね~」
「またね~」
「バイバ~イ」
「キュルキュル~!」
「あっ、ママ。 人がゴブリンに襲われてるかも!」
「まぁ大変、急ぎましょう!」
私達はゴブリンに気付かれない様に近づいて、木陰から様子を伺います。
馬車が停まっていて、ゴブリン達に囲まれていました。
8匹のゴブリンが、2人の成人男性と対峙しています。
若い男の剣は折れ、もう1人の中年男は操車用の鞭を持っています。
戦うと言うよりも、弄ばれてる感じがしました。
私はメアリィに目配せして、ゴブリン達に向けて【癇癪玉】を投げることにします。
(3、2、1、それっ!)
(はいっ!)
ビュンッ!
とスリングが風きり音を鳴らしました。
2つの【癇癪玉】はゴブリン達に向かって、真っ直ぐ飛んで行きます。
そしてゴブリン達に直接当って、お粉がうまく巻き上がりました。
バッフン! ブッシャァァァッ!
「ヒギャアアアアアッ……」
「ゲフンッ、ゲフンッ、ゲフンッ、ゲフンッ……!」
「ウゲゲゲゲーッ……!」
ゴブリン達は動きを止めて、目を擦り鼻や口から激しく咽て、のたうち回っています。
「みんな、魔法攻撃よっ!」
私とスズちゃんは【石弾】、ケンちゃんは【火弾】、ピーちゃんは【氷弾】を撃ちました。
ヒュゥゥゥッ、ドォンッ!
ボワッ、シュゥゥゥッ、バァンッ!
パリッパリッ、キィィィンッ、ダァンッ!
あっと言う間に、ゴブリン達の体力は残り僅かに成りました。
ルイス、ケンちゃん、スズちゃん、ルディくんが武器で止めを刺します。
ズッシャァァァッ! ビッシュゥゥゥッ!
「ウギャアアアアアッ!」
ゴブリンと対峙していた2人の男も【癇癪玉】の影響を受けてちょっと苦しんでいました。
「2人の男を【状態異常回復】!」
シュィイイイイインッ!
「はぁぁ、気持ちいい!」
「おおぅ、楽に成りました。ありがとう御座います」
馬車の中には、低学年ぐらいの男の子と女の子がいます。
「もう大丈夫だよ」
「「……」」
2人は怯えて喋れません。
襲われていた4人にミルクを飲ませクッキーを食べさせると、彼らは漸く落ち着いてきました。
「襲われたのは4人だけだったのですか?」
「いいえ……」
助けられたお父さんが馭者を見ます。
「馭者と護衛の冒険者と父子の5人でした。護衛の冒険者は1人で逃げてしまいました」
「そうですか……」
馬と馬車は無事なので、魔石や討伐部位を回収して一緒に街に帰る事にします。
「危ない所を助けて頂き感謝致します」
「いいえ、たまたま通り掛って良かったです」
「その……子供ばかりですけど、森で何をしてらしたのですか?」
「レベリングだよ」
私が抱いていたケンちゃんが、喋ってしまいました。
「うわっ、ビックリしたぁ!」
男の子が驚きました。
「驚かしてご免なさい。魔道具人形だと思って下さいね」
「うん……」
「私達はこの近くで冒険者の練習をしてたのです。この動物も仲間なのですよ」
「キュルキュルゥ」(よろしくぅ)
助けられた子供達は大型犬サイズのカピバラから目が離せません。
「大きいけど大人しいので安心してね」
「「はい……」」
「マリちゃん、マジックバッグがLV2になったよ。『収容量アップ、1メートル以内の物を触れずに出し入れ出来る』だって」
「ふ~ん、それじゃあ回復薬をだして頂戴な」
「オッケー」
シュィイイインッ!
「はい、マリちゃん」
ケンちゃんは手の上に出現したポーションをマリエルに渡しました。
助けられたお父さんは腕に切り傷があって、服に血が付いていたのです。
「この回復薬をどうぞ」
「有難う御座います。でも、私には身に余る高価な物なので御遠慮致します」
「そう……じゃあ、お父さんの傷を【消毒】【治療】【再生】!」
シュィイイイイインッ!
「うわあっ!?……凄い、跡形も無く傷が直ってる!」
「お父さんの服を【洗浄】【乾燥】【修復】!」
シュワワワワッ、ヒュゥゥゥゥゥッ、ピッキィィィィィンッ!
「おおっ! 服がこんなに綺麗に元通りに成りました! まるで新品の様です」
「良かったねぇ」
「どうも有難う御座います。高貴な方とは思いましたが、貴方様は王宮の聖女様なのですね」
彼はマリエルに対して、馬車の中だが深くお辞儀をしました。
「違いますよ、私は普通の9歳の女の子です」(中身はもう25歳ですけどっ!)
「そうですか……」(お忍びなのかな?)
パッパカパーン!
「今の治療でレベルが上がったわ! 投擲LV1が増えて、光属性魔法がLV6になったの!」
「お嬢様LV6だなんて凄いです! 初めて聞きしました」
「そうなの、ルイス?」
「はい、王宮の聖女様でも光属性魔法LV5だと聞いてますっ!」
「……ゲッ! 皆さん、私は見間違いしたかも知れません。今の話は忘れてくださぁぁい!」
「「「は~い」」」
「ねぇねぇ、お姉ちゃん。 聖女様じゃ無かったの?」
助けた女の子に聞かれました。
「うん、間違いなの」
「そう、聖女様に成れる様に頑張ってね」
「うん、ありがとう」
馬車は街の南門をくぐり城下に入りました。
「それじゃあ、私達はここで失礼します。 さようなら」
「どうも有難う御座いました。どうか、お名前をお聞かせ下さいませ」
「通りすがりの見習い冒険者グループで、名乗るほどの者ではありません。 ごきげんよう」
「「お姉ちゃんありがとう」」
「クッキー美味しかったよ~。またね~」
「またね~」
「バイバ~イ」
「キュルキュル~!」
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