王女、騎士と結婚させられイかされまくる

騎士の溺愛

「あっ……っ！ひぃん……っあぁん……っ！」
「アネット王女、なんと愛らしい……！もう俺だけのものだ。ハァ、こんなに蜜をあふれさせて……！高貴なあなたさまの花園を味わえるなど恐れ多き幸せ。なんたる贅沢！一滴たりとも無駄にはしません……っ！」

　紗のかかる豪奢な寝台からは、哀れなほどに快楽にむせび悶える王女の嬌声と、覆い被さりその股ぐらに顔を埋める男の上擦った声が絶えず聞こえていた。王女の秘められた蕾は、男が指や舌でそれはそれは丹念に愛撫したためかとうに柔らかくほぐれ、ぽってりした真っ赤な粘膜を見せつけながら愛液をたっぷりとこぼしていた。男は舌の先を秘裂へ差し入れ、丁寧に余す所なく女の溝をなぞっていく。そして弾力ある舌を膣内へもぐりこませると、中の熟れた媚肉をこね回すように舌をうごめかせ、抜き差しを繰り返した。アネットは腰を浮かせ、びくんびくんと大腿をびくつかせる。

「ひゃぁあああっ！やぁああ！だめ！だめなのおっ！そこ舐めるのやぁああっ！おかしくなってしまいますっ、どうかご慈悲をぉっ！アロイスさまぁ……っ！」
「おぉ……！王女は慎み深い方ですから、ここを舌で愛でられることに恥じらいを感じていらっしゃるのですね。平気です、貴女のつま先から恥ずかしいところも全て、この俺が舌で愛でて差し上げます……！」

　男は舌で奉仕することに夢中で、ひたすら丹念に秘芽を舌でほじくり責め立て、蜜壺にぐぽぐぽと肉厚な舌を突き立てて彼女を絶頂に追いやるのに余念がない。アネットの慎ましやかだった蕾は男の責めに陥落し、びくんびくんと腰を跳ねさせながら男の舌を締め付け、盛大に達したのだった。
　
「俺の舌で満足していただけて光栄です、これからは毎晩こうしてご奉仕させていただきます……！」

　こぽ、と蜜をあふれさせながら切なげに収縮する蜜壺を愛おしそうに見つめた後、アロイスは張り詰めて膨らんだクリトリスに恭しく口づけを落とした。

「俺の舌使いはお楽しみいただけたようですが、この魔羅で奉仕させていただく前に……。恐れながら、やはり指でその可愛らしい花園を暴き、アネットさまを絶頂に導くのが夫の、そして臣下である俺の役目というもの」
「いやぁっっ！いやですっっ！もうこわいっ」

　脚をばたつかせて嫌がる素振りを見せるが、舌での愛撫による度重なる絶頂で力など入らず、アロイスは恥じらいからくる些細な抵抗だと思ったらしい。男は褐色の肌をやや上気させ、両脚を割り開いてしまう。口淫は、王族内でははしたないとされる行為だ。それによって絶頂を迎え、蜜にまみれ蕩けているそこを見られているのは耐え難いことだった。涙を滲ませて顔を覆う。だがアロイスはほう、と感嘆の息をつきながら柔らかく花開いた秘芯をなぞりながら、どれだけ目の前の絶景が美しく淫らで、魅惑的なのかを語り始める。

「わかりますか？アネットさまの蕾が、俺からの愛撫で花開き、蜜をこぼしている。夫としてこんなに嬉しいことがありましょうか。あぁ、美しい……つややかな蜜に溺れる珊瑚も、その下の秘められた蕾も……」

　剣を握り慣れ、皮膚の硬いかさついた指がちゅぷ、と浅いところを撫でる。そして柔らかくほころんだ蕾の中につぷり、ともぐりこんでしまった。柔らかく熟れた中を味わうように指が媚肉をこねるように動き始める。

「俺の指、太くて長い方でして……きっとご満足いただけるかと」

　そこからは怒涛のように媚肉への執拗な責めが始まる。アネットは男の指からもたらされる悦楽に溺れながら、なぜこんなことになったのかと、つい先日の出来事に想いを馳せた。