2 / 30
彼女たちの高校生活~出会い編~
2 工夫を凝らした自己紹介を行った夜、5人の少女たちの絆が深まった
しおりを挟む
同じ部屋になった5人の自己紹介が行われた。ただし、条件が示されていた。
「昼間の自己紹介は面白くなかったし、印象に残らなかったから、ここでもう一度するのはどう?それぞれ聞きたい事は何?」朝比奈杏が5人に提案した。
「いいけど、印象深くて面白い紹介ってあるの?」と鴫野芹菜が言った。
「例えば、身体のサイズはどう?身長、体重は止めよう。ブラジャーは何カップかで、大体分かるよね。」と言ったのは、白石櫻子だった。
「そう言うのなら、初恋とか恋愛の経験を具体的に話そう。」と南真莉愛が言った。
「恋バナは苦手だけど、自己分析の性格を聞きたい。」最後に坂上花純が言った。
「よし!決まり。じゃあ、出席番号順に行こう!」
一通り自己紹介が終わった所で、
「皆、正直だね。では続けて質問タイムだよ!一人一つだけ、誰かに質問をするのね。全員に廻るようにしてね。」と杏が再び提案した。そして、杏が口火を切った。
「じゃあ私から、芹菜に質問。中学の時の彼とは、まだ続いているの?」
「いろいろあってね。そういう関係になって、櫻子にも相談してすぐに別れた。だって、まだ中学生だったし、男の子とあんな事をするのが嫌だったんだよね。」
杏は「そうなんだ」と、考え込んでいた。次に芹菜が、真莉愛に質問した。
「この中では、私と真莉愛だけがキスを経験済みみたいだけど、ホントにそれだけ?その彼とは、その後はどうなったのか、訊きたいな。」
「訊かれると思ったけど、正直に言うと1回だけした。でも、うまくできなかったから、私はまだ処女だと思っている。これでいい?」
芹菜と他の3人は口を開けて、顔を見合わせていた。
「どうしたの?みんな、ぽかんとして。次は私の番だけど、櫻子に訊くよ。人間の心理とか生理って何の事?身体にどう関心があるの?」
「うーん、具体的には男の子の身体とか心理かな。今ぐらいの年の男子は、エッチな事ばかり考えているのはどうしてかとか、その時の身体の変化とかに興味があるの。」
「それで、具体的には何か分かったの?実際に行動してみたの?」杏が口を挟んだ。
「えー、ずるいよ。質問は一つだよ!中学の時に付き合った男子には訊いてみた事はあるけど、行動はないよ。これから実践してみるつもり。」
櫻子はあっけらかんとした態度で答えていた。次に、櫻子は花純に質問した。
「花純の髪は長くて綺麗だね。私も前は伸ばしていたけど、面倒で切ったの。質問は、可愛くてもてそうだけど、男の子には興味がないの?」
「興味はあるけど、何か怖いの。さっき櫻子が言ってたように、男子は何を考えているのか分からないから。最近は、兄の事も厭らしく見えてきて困っている。」
花純にそう思わせる何かを、訊きたい衝動を4人は抑えていた。
「最後は私だね。杏がさっき言ってたけど、高校生の内に済ますってどうするの?」
「変な事を言ったかな。気になるよね!まだ誰がどうという事はないけど、高校生は人生の春だと思うのね。だから、この時期に蕾のままで終わりたくなくて、花を咲かせようと思っているの。自分でも変だなとは思っているけどね。」
こうして5人は正直に自らを話す事で、お互いの絆を深めていった。
「昼間の自己紹介は面白くなかったし、印象に残らなかったから、ここでもう一度するのはどう?それぞれ聞きたい事は何?」朝比奈杏が5人に提案した。
「いいけど、印象深くて面白い紹介ってあるの?」と鴫野芹菜が言った。
「例えば、身体のサイズはどう?身長、体重は止めよう。ブラジャーは何カップかで、大体分かるよね。」と言ったのは、白石櫻子だった。
「そう言うのなら、初恋とか恋愛の経験を具体的に話そう。」と南真莉愛が言った。
「恋バナは苦手だけど、自己分析の性格を聞きたい。」最後に坂上花純が言った。
「よし!決まり。じゃあ、出席番号順に行こう!」
一通り自己紹介が終わった所で、
「皆、正直だね。では続けて質問タイムだよ!一人一つだけ、誰かに質問をするのね。全員に廻るようにしてね。」と杏が再び提案した。そして、杏が口火を切った。
「じゃあ私から、芹菜に質問。中学の時の彼とは、まだ続いているの?」
「いろいろあってね。そういう関係になって、櫻子にも相談してすぐに別れた。だって、まだ中学生だったし、男の子とあんな事をするのが嫌だったんだよね。」
杏は「そうなんだ」と、考え込んでいた。次に芹菜が、真莉愛に質問した。
「この中では、私と真莉愛だけがキスを経験済みみたいだけど、ホントにそれだけ?その彼とは、その後はどうなったのか、訊きたいな。」
「訊かれると思ったけど、正直に言うと1回だけした。でも、うまくできなかったから、私はまだ処女だと思っている。これでいい?」
芹菜と他の3人は口を開けて、顔を見合わせていた。
「どうしたの?みんな、ぽかんとして。次は私の番だけど、櫻子に訊くよ。人間の心理とか生理って何の事?身体にどう関心があるの?」
「うーん、具体的には男の子の身体とか心理かな。今ぐらいの年の男子は、エッチな事ばかり考えているのはどうしてかとか、その時の身体の変化とかに興味があるの。」
「それで、具体的には何か分かったの?実際に行動してみたの?」杏が口を挟んだ。
「えー、ずるいよ。質問は一つだよ!中学の時に付き合った男子には訊いてみた事はあるけど、行動はないよ。これから実践してみるつもり。」
櫻子はあっけらかんとした態度で答えていた。次に、櫻子は花純に質問した。
「花純の髪は長くて綺麗だね。私も前は伸ばしていたけど、面倒で切ったの。質問は、可愛くてもてそうだけど、男の子には興味がないの?」
「興味はあるけど、何か怖いの。さっき櫻子が言ってたように、男子は何を考えているのか分からないから。最近は、兄の事も厭らしく見えてきて困っている。」
花純にそう思わせる何かを、訊きたい衝動を4人は抑えていた。
「最後は私だね。杏がさっき言ってたけど、高校生の内に済ますってどうするの?」
「変な事を言ったかな。気になるよね!まだ誰がどうという事はないけど、高校生は人生の春だと思うのね。だから、この時期に蕾のままで終わりたくなくて、花を咲かせようと思っているの。自分でも変だなとは思っているけどね。」
こうして5人は正直に自らを話す事で、お互いの絆を深めていった。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
名称不明なこの感情を表すために必要な2万文字。
春待ち木陰
青春
高校一年生の女の子である『私』はアルバイト先が同じだった事から同じ高校に通う別のクラスの男の子、杉本と話をするようになった。杉本は『私』の親友である加奈子に惚れているらしい。「協力してくれ」と杉本に言われた『私』は「応援ならしても良い」と答える。加奈子にはもうすでに別の恋人がいたのだ。『私』はそれを知っていながら杉本にはその事を伝えなかった。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる