【完結】どんな君でも君が好き~最強魔術師溺愛に溺れる∼

抹茶らて

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第3章

イチャイチャ…?

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フランツの処分が決定した日、私はロイの部屋に来ていた。

「こうやって二人でゆっくりするのは久しぶりな気がするね。」

「ほんとにな。俺はずっとこのままが良いけどな…」

「ん、私も……」

そう言ってどちらからともなく抱き合ってキスをする。こうやってくっつくのも久しぶり。
心なしかロイの抱きしめる腕に力が入っている様に感じる。



「…………ナーシィがいる…俺の腕の中に…ちゃんと。」



しばらくの沈黙の後、ぼそりと聞こえるか聞こえないかぐらいの声が聞こえた。私耳だけは良いからばっちり聞こえました、はい。

ロイにそんなこと言わせてしまうぐらい心配させているのだろうと思うと、申し訳なくなってきた。

「うん、いるよ。ずっと……絶対離さないから。……ごめんね。」

「うん…うん、それだけでいい……俺はナーシィ以外何も要らない。」

そのまま、見つめ合って顔を近づけ……キス…

「ねぇねぇ、ナーシィはなんでここにいるの?」

したかった…ってフランツ!?なんでロイの部屋に入ってきてるの!?え、魔法?私のプライバシ―どこ行った?

「貴様、どこから入って…いやこの際どうでもいい。俺が直々に処分してやろう。」

ロイの怒りは頂点に…そりゃそうだよね、久しぶりだったし…

「久しぶりの逢瀬を邪魔するなど…陛下が許そうが、俺が許さん。」

「ちょっ!ちょっとごめん!ごめんなさい!!邪魔するつもりでは…ちょっと邪魔したかったけど…でも、わざとでは…いやわざとなのかな?」

こりゃダメだ…

「何でもいいわ!矢継ぎ早にしてやる!!」

その後は団長たちやサーシスも入ってきて大騒ぎ。

皆心配して来てくれたらしい。なんかいろんな人に迷惑かけたなって本日何回目かの反省をする。

久しぶりのイチャイチャは出来なかったけど、これはこれで楽しい夜を過ごすことができた。
ロイは…まぁずっといじけてるというか拗ねてるけど(笑)






次の日から訓練と言う名のフランツに対するロイの復讐が始まったのは言うまでもないかな。






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