【完結】無自覚魔法士団長は今日も美しい

抹茶らて

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皇太子殿下との思い出⑴

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「君が最年少で魔法士団の団長になったクレール=レー?」

「そうですけど…あの、誰ですか?」

初めて魔法士団団長として皇宮に来て、陛下やその他重鎮たちに挨拶をした帰り道。少し寄り道をしようと思い、庭園に来ていた。美しい花々を見て心癒されていた時、どこからともなく話しかけられた声に振り向くと驚くほどのイケメンがいた。金髪は太陽の光が当たって透き通っており金糸のよう、こちらを興味深々と言った視線で見つめる瞳は青く、快晴のようだ。全てを包み込む大空を彷彿とさせる。これは…神様渾身の作品と言っても過言ではない。
こんなイケメンな知り合いはいないから、素朴な疑問だったんだけど…

「ふっ、ふふふふ…あはははははははっ!」

「え…(引)」

目に涙を浮かべながら爆笑する目の前のイケメンさん。性格の方は残念だったみたい。
思わず引いてしまったのは勘弁していただきたい。

「面白いねぇ、君!私はイウリアーノ=ギリア。一応皇太子をしているんだけど…まさか知らない人がいるとは、私もまだまだだね。」

皇太子…(皇太子とは皇位、帝位の第一継承者を指す語であり、称号。)







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