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ユウキとティナと副作用 ※エロ回
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「はあ、はあ、くそっ、胸が…苦しい。」
ドクンドクンと鼓動が早くなり同時に自身の体が熱を帯びてくるのを感じる。
ユウキが能力を発動した後、徐々に苦しみだしたのを心配しフレミアはユウキの身体を摩ろうとする。
だが、ユウキに触れた瞬間バチリッと電気が走ったかと思うと目の前が暗くなり気を失ってしまう。
「フレ…ミア?…っく、身体が…熱い…」
能力の発動後は身体能力が確かに上がった。ユウキ自身も溢れてくる力を感じフレミアとこれなら俺でも戦えるのではないかと喜んだ。しかし、力が徐々に上がるのを感じるとともにユウキの身体に留めておけなくなった力が発散する場所を求めるように体内を暴れ始めたのだ。どうにか外に出さないと身体の中から壊されてしまう。
「ご主人様!!」
踊り終わったティナが戻ってきたようだ。うめき声が扉の向こうから聞こえてきたティナは慌ててユウキに近づくと仰向けにし抱きかかえる。
「どうしたの!凄い汗!それに!」
「ティナ…レイランは…」
「先にお風呂に行くって、地下にお風呂があるっていってたから。それよりも!」
ティナが近い…踊り終わったティナの身体から漂う甘い香り。
首筋を流れ、胸元をゆっくと時に早く流れ落ちる汗の滴。
(どうしたんだ…ティナの事しか考えられ…ない。)
暴れていた力が徐々に一点に集まっていくのを感じる。ティナの事を考えているうちに味方身体機能極向上の力を知らずに発動させてしまったようだ。
(く…今度はこっちか…!)
全身の痛みが薄れた代わりに、痛いほどにユウキの肉棒は張り詰め存在を主張する。
「ティナ…ティナ……。」
ティナはユウキが自分の名前を呼んでいるのに気づき顔を近づける。堪え切れなくなったユウキはティナの首の後ろに手をまわすと力強く抱き寄せる。
「きゃっ!ちょ…ご主人様!いきなりどうして!あ、アタシまだ踊ったばっかで!!」
「ティナ…ティナ!!」
ユウキは強くティナを抱きしめる。
(理性がモタナイ…ティナを抱きたい!ダメだ、クソ!今この手を離したら…俺は…確実にティナを抱く!)
「痛い…少し痛いよ…ご主人様。その、そんなにアタシが欲しいのか?そ、そんなにパンツを大きくさせて…あ、アタシでいいのか?」
「…我慢…できないんだ。嫌なら…。」
ティナは触れあっている頬を頬ずりするように上へ上げると口元をユウキの耳元につけ甘い誘惑の言葉を吹きかける。
「いいよ。アタシなんかでよければ。アタシはご主人様の物だから。その代わり…アタシが痛がっても嫌がっても絶体に最後までシテね…」
その言葉を聞いたユウキはもう止まれなかった。我慢など出来るはずもなかった。
欲望に従い、能力の発動に従い、ユウキはティナを抱く事にする。
ユウキはティナのふっくらとしてプルンとした唇に吸い付く。
何度も…何度も…苦しくなると口を離して息を整えるとまた吸い付く。そして吸い付く度にティナの口の中に舌を滑り込ませ、相手の舌を捕らえて離さない。
「んっ……あっ!…んっ…んくっ……はあっはあっ……んんっ!?」
ティナは頭の中がぼおっとし意識が白く霞がかるがユウキが求めているのに答えないといけないと意識を激しく舌を絡ませる事に集中させる。
(もっと…もっと…ご主人様とキスをしたい!アタシこれ好きだ。もっと飽きるまでずっとしていたい!)
そんなティナの希望はあっさりと破られる。
「えっ!なんで?きゃっ!」
ユウキがティナと身体の位置を入れ替える。離した唇は首筋へ…そして、徐々に下へと下っていくと鎖骨へと舌を這わせていく。
びくりっとティナの身体が反応したが、ユウキは構わず鎖骨の下を舐めるのに邪魔な踊り子の衣装を強引に押し上げ、ティナの控えめな双丘をあらわにするとその頂点にあるピンクの果実を指で数度摘まむと左右順番に嘗め回した後、口に含み舌で転がし始める。
「んんん!ああっ!ご主人さ…ユウ…キ…ユウキ!好きっ!それ凄い気持ちい!んあっ!」
初めての体験であるにも関わらず、その快感をティナは素直に受け入れる。
盗賊の成人女性達が毎日のように男の元へと行っては、太陽が昇る朝に帰ってきて、何をしていたのかと聞くティナに大人の世界とその行為の素晴らしさを語っていたので彼女には性に対する抵抗はなく、仲間の言ってたその理由がわかった気がしてむしろもっと女性達が語っていた事をしたいし知りたいと感じていた。
「?」
胸に感じる快楽が止まる。
「あっ、きゃっあ!そこはダメ!ユウキ!アタシのそこ汚いから!」
ユウキはティナの濡れている下着を剥ぎ取ると汗とはまた違った甘酸っぱい香りのする蜜の源泉であるピンクの肉壺に躊躇なく舌を挿入する。
時折、その存在を主張するかのように視界に入る実を摘まむとビクリとティナが震え蜜が流れ出る量が増す。
「ダメっ!い…気持ちい…もう……出ちゃう!」
ティナはユウキの顔を自分の秘部から剥がすと勢いよく潮をふく。
「ダメ…止まらない!……え?ユウキ、ダメ。まだアタシ!出してるのに!」
我慢ができない。ユウキは自分のそれをまだ噴き出しているティナの秘部にあてると強引に押し入れる。
「ん!…あっ!入ってくる!!入ってる!痛い!…ユウキ。」
背中にティナの爪がくいこんできているのを感じるが、ユウキは止まることなくティナに体重をかけていく。たとえ、その進行を遮るように膜があったとしてもそれを強引に破りねじ込む。
「もう…ちょっとだから!ぜん…ぶ入る!」
「いた…い……けど、止めないで!入れて…我慢するから…ユウキの全部を感じさせて!んんー!ああああ!」
ユウキのすべてがティナの中に納まる。
ユウキはその快楽に耐えながら腰をティナから離そうとするが、ティナの中がニュルニュルと動きユウキを離したくないというかのようにその肉棒を求める。
その求めに答える為にユウキはゆっくりと数度感触を確かめた後に、ティナが痛いと言わなくなった事をきっかけにその動きを激しくし腰を打ち付ける。
「もっと!もっと!痛いけど…段々…あん…あっそこ!…そこがいいいいい!」
「凄い!こんな気持ちいいなんて!…くっ締めつけられる!」
次第にパンパンッ!パンパンッ!という音が大きく早くなる。
それに合わせるかのようにジュボッ!ジュボッ!という蜜があふれる音が聞こえ始める。
「で……る…ごめんもうでる!」
「いいよ!来て!来て!ユウキ!」
「イク!!中に出すよ!」
それを合図にユウキは今までに出した事のない量の精液を大量にティナに注ぐ。
どぴゅ!どぴゅううるるるぶびゅびゅ!!!…どびゅ!どぴゅぴゅ!!
「はあはあはあ…」
「はあはあはあ…」
お互いにイッた二人は呼吸を合わせるように荒く呼吸をしていた。
だが、ユウキとティナ二人の視線がぶつかると急速に体力が回復し呼吸が整い始める。
ユウキの肉棒は、はち切れんばかりに上を向く。ティナは破瓜の痛みはすで消え、快感だけが身体に残っている。けれどまだユウキを受け入れたいと身体が疼いているのを感じている。
そんな二人は微かに微笑み合うと気持ちを瞬時に理解し軽くキスを交わすと、ティナは自ら後ろ向き腰を上げる。ユウキを再度受け入れるべく自らの恥部を開くと瞬時にその恥部は肉棒によって埋められた。
そして理性を捨てた二匹の獣は、いつまでも、いつまでも……その行為に没頭しおぼれていく。
******************************
「ティナー、お風呂出たわよー、ん?ティナ?時間かけちゃったから疲れて寝てるのかしら?おふ…」
ゆっくりとドアを開くとそこには全裸の獣が番っていた。
「お……ぱじめてる!?」
レイランは慌ててドアを閉める。頭が混乱している。
(まだ、下に従業員とかドンとか…えっえっちょっと!わ、わたしだって部屋に…ええ!?)
そろーと覗き見る。全然気づいていないようだ。
パンパンという激しく腰を打ち付けるユウキと腰を持たれ…イヤ自分でも振っている????ティナが涎を垂らしながら意識朦朧とした表情を浮かべながら行為に没頭している。
「へ、いつから?というか、何でこうなってるの?あ、そうよ!フレミア様、フレミア姫は!!」
もう一度、ゴクリッと唾を飲み込むとゆっくとドアを数センチ開ける。見間違うはずのないその光景を改めて目のあたりにし絶句するが、なんとか気持ちを落ち着かせフレミア姫を探すことに集中する。
「いた!気絶…してる?いえ、寝てるのかしら?」
当目ではその様子はよくわからないが、それでもそんな近くにフレミア姫がいるのに…
(あんな堂々としてるの!?)
そして激しいその行為はユウキが身体を震わせティナがクタリッと倒れ込んだ事で終わったかのように見えた。顔を横にして全身の力が抜けているかのように脱力している。小刻みにふるえながらだらしなく股を開き漏れ出る液体を晒している。
レイランはバッと扉から顔を離し後ろ向きになると真っ赤に熱を持つ顔を振りながら扉にもたれかかる。
(おおおお、落ち着くのよ私!息を大きく吸い込みましょう!何も見てない。そう私は何も見てないのよ!そして何事もなかったかのように二人を呼ぶのよ。お風呂空いたよ!って。)
レイランは今上がって来たというように足音をわざと大きくそのばで踏み鳴らす。
(流石に…気づいたわよね!だ、大丈夫よね!もう声をかけても。ちょっとは時間待ったし。)
流石にしれっとした態度でこの扉の中に入っていく勇気はレイランにはない。
「よし、そろそろ。二人ともっ!お…」
少し扉を開けてもう大丈夫かなと声を出し始めたレイランの目に、いつの間にか復活していたティナがユウキの肉棒を頬を染めながら頬張っている光景が飛び込んできた。
じゅぼ!じゅぶぶぶ!じゅぼっ!
激しいティナの口使いが聞こえる。
「…絶対無理!!」
レイランは胸がドキドキと激しく打つのを感じる。
淫らな二人の行為が目に焼き付き、イヤらしい音が耳に残り頭から離れない。
(なんで二人とも気づかないのよ!しかも完全に私の存在を忘れてるじゃない!宿屋を断った意味がないじゃない!)
自身の身体から自然と漏れ出るものが下着を濡らし始めているのをレイランは自覚する。
(私まで変な気分になってきちゃたじゃない!)
レイランは隣のユウキと始めて会話を交わした部屋に入り椅子を何席か外に持って行くと下から従業員が来れないようにバリケードを作る。
「なんで私がこんな事しなきゃいけないのよ!!」
あの大きい物を頬張るティナの光景が頭から離れない。
レイランは部屋に入り無理矢理横になり寝ようとするのだが、自身をティナに置き換えいつの間にか聞こえ漏れる声に重なるように自らも声をだし始めるのだった。
ドクンドクンと鼓動が早くなり同時に自身の体が熱を帯びてくるのを感じる。
ユウキが能力を発動した後、徐々に苦しみだしたのを心配しフレミアはユウキの身体を摩ろうとする。
だが、ユウキに触れた瞬間バチリッと電気が走ったかと思うと目の前が暗くなり気を失ってしまう。
「フレ…ミア?…っく、身体が…熱い…」
能力の発動後は身体能力が確かに上がった。ユウキ自身も溢れてくる力を感じフレミアとこれなら俺でも戦えるのではないかと喜んだ。しかし、力が徐々に上がるのを感じるとともにユウキの身体に留めておけなくなった力が発散する場所を求めるように体内を暴れ始めたのだ。どうにか外に出さないと身体の中から壊されてしまう。
「ご主人様!!」
踊り終わったティナが戻ってきたようだ。うめき声が扉の向こうから聞こえてきたティナは慌ててユウキに近づくと仰向けにし抱きかかえる。
「どうしたの!凄い汗!それに!」
「ティナ…レイランは…」
「先にお風呂に行くって、地下にお風呂があるっていってたから。それよりも!」
ティナが近い…踊り終わったティナの身体から漂う甘い香り。
首筋を流れ、胸元をゆっくと時に早く流れ落ちる汗の滴。
(どうしたんだ…ティナの事しか考えられ…ない。)
暴れていた力が徐々に一点に集まっていくのを感じる。ティナの事を考えているうちに味方身体機能極向上の力を知らずに発動させてしまったようだ。
(く…今度はこっちか…!)
全身の痛みが薄れた代わりに、痛いほどにユウキの肉棒は張り詰め存在を主張する。
「ティナ…ティナ……。」
ティナはユウキが自分の名前を呼んでいるのに気づき顔を近づける。堪え切れなくなったユウキはティナの首の後ろに手をまわすと力強く抱き寄せる。
「きゃっ!ちょ…ご主人様!いきなりどうして!あ、アタシまだ踊ったばっかで!!」
「ティナ…ティナ!!」
ユウキは強くティナを抱きしめる。
(理性がモタナイ…ティナを抱きたい!ダメだ、クソ!今この手を離したら…俺は…確実にティナを抱く!)
「痛い…少し痛いよ…ご主人様。その、そんなにアタシが欲しいのか?そ、そんなにパンツを大きくさせて…あ、アタシでいいのか?」
「…我慢…できないんだ。嫌なら…。」
ティナは触れあっている頬を頬ずりするように上へ上げると口元をユウキの耳元につけ甘い誘惑の言葉を吹きかける。
「いいよ。アタシなんかでよければ。アタシはご主人様の物だから。その代わり…アタシが痛がっても嫌がっても絶体に最後までシテね…」
その言葉を聞いたユウキはもう止まれなかった。我慢など出来るはずもなかった。
欲望に従い、能力の発動に従い、ユウキはティナを抱く事にする。
ユウキはティナのふっくらとしてプルンとした唇に吸い付く。
何度も…何度も…苦しくなると口を離して息を整えるとまた吸い付く。そして吸い付く度にティナの口の中に舌を滑り込ませ、相手の舌を捕らえて離さない。
「んっ……あっ!…んっ…んくっ……はあっはあっ……んんっ!?」
ティナは頭の中がぼおっとし意識が白く霞がかるがユウキが求めているのに答えないといけないと意識を激しく舌を絡ませる事に集中させる。
(もっと…もっと…ご主人様とキスをしたい!アタシこれ好きだ。もっと飽きるまでずっとしていたい!)
そんなティナの希望はあっさりと破られる。
「えっ!なんで?きゃっ!」
ユウキがティナと身体の位置を入れ替える。離した唇は首筋へ…そして、徐々に下へと下っていくと鎖骨へと舌を這わせていく。
びくりっとティナの身体が反応したが、ユウキは構わず鎖骨の下を舐めるのに邪魔な踊り子の衣装を強引に押し上げ、ティナの控えめな双丘をあらわにするとその頂点にあるピンクの果実を指で数度摘まむと左右順番に嘗め回した後、口に含み舌で転がし始める。
「んんん!ああっ!ご主人さ…ユウ…キ…ユウキ!好きっ!それ凄い気持ちい!んあっ!」
初めての体験であるにも関わらず、その快感をティナは素直に受け入れる。
盗賊の成人女性達が毎日のように男の元へと行っては、太陽が昇る朝に帰ってきて、何をしていたのかと聞くティナに大人の世界とその行為の素晴らしさを語っていたので彼女には性に対する抵抗はなく、仲間の言ってたその理由がわかった気がしてむしろもっと女性達が語っていた事をしたいし知りたいと感じていた。
「?」
胸に感じる快楽が止まる。
「あっ、きゃっあ!そこはダメ!ユウキ!アタシのそこ汚いから!」
ユウキはティナの濡れている下着を剥ぎ取ると汗とはまた違った甘酸っぱい香りのする蜜の源泉であるピンクの肉壺に躊躇なく舌を挿入する。
時折、その存在を主張するかのように視界に入る実を摘まむとビクリとティナが震え蜜が流れ出る量が増す。
「ダメっ!い…気持ちい…もう……出ちゃう!」
ティナはユウキの顔を自分の秘部から剥がすと勢いよく潮をふく。
「ダメ…止まらない!……え?ユウキ、ダメ。まだアタシ!出してるのに!」
我慢ができない。ユウキは自分のそれをまだ噴き出しているティナの秘部にあてると強引に押し入れる。
「ん!…あっ!入ってくる!!入ってる!痛い!…ユウキ。」
背中にティナの爪がくいこんできているのを感じるが、ユウキは止まることなくティナに体重をかけていく。たとえ、その進行を遮るように膜があったとしてもそれを強引に破りねじ込む。
「もう…ちょっとだから!ぜん…ぶ入る!」
「いた…い……けど、止めないで!入れて…我慢するから…ユウキの全部を感じさせて!んんー!ああああ!」
ユウキのすべてがティナの中に納まる。
ユウキはその快楽に耐えながら腰をティナから離そうとするが、ティナの中がニュルニュルと動きユウキを離したくないというかのようにその肉棒を求める。
その求めに答える為にユウキはゆっくりと数度感触を確かめた後に、ティナが痛いと言わなくなった事をきっかけにその動きを激しくし腰を打ち付ける。
「もっと!もっと!痛いけど…段々…あん…あっそこ!…そこがいいいいい!」
「凄い!こんな気持ちいいなんて!…くっ締めつけられる!」
次第にパンパンッ!パンパンッ!という音が大きく早くなる。
それに合わせるかのようにジュボッ!ジュボッ!という蜜があふれる音が聞こえ始める。
「で……る…ごめんもうでる!」
「いいよ!来て!来て!ユウキ!」
「イク!!中に出すよ!」
それを合図にユウキは今までに出した事のない量の精液を大量にティナに注ぐ。
どぴゅ!どぴゅううるるるぶびゅびゅ!!!…どびゅ!どぴゅぴゅ!!
「はあはあはあ…」
「はあはあはあ…」
お互いにイッた二人は呼吸を合わせるように荒く呼吸をしていた。
だが、ユウキとティナ二人の視線がぶつかると急速に体力が回復し呼吸が整い始める。
ユウキの肉棒は、はち切れんばかりに上を向く。ティナは破瓜の痛みはすで消え、快感だけが身体に残っている。けれどまだユウキを受け入れたいと身体が疼いているのを感じている。
そんな二人は微かに微笑み合うと気持ちを瞬時に理解し軽くキスを交わすと、ティナは自ら後ろ向き腰を上げる。ユウキを再度受け入れるべく自らの恥部を開くと瞬時にその恥部は肉棒によって埋められた。
そして理性を捨てた二匹の獣は、いつまでも、いつまでも……その行為に没頭しおぼれていく。
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「ティナー、お風呂出たわよー、ん?ティナ?時間かけちゃったから疲れて寝てるのかしら?おふ…」
ゆっくりとドアを開くとそこには全裸の獣が番っていた。
「お……ぱじめてる!?」
レイランは慌ててドアを閉める。頭が混乱している。
(まだ、下に従業員とかドンとか…えっえっちょっと!わ、わたしだって部屋に…ええ!?)
そろーと覗き見る。全然気づいていないようだ。
パンパンという激しく腰を打ち付けるユウキと腰を持たれ…イヤ自分でも振っている????ティナが涎を垂らしながら意識朦朧とした表情を浮かべながら行為に没頭している。
「へ、いつから?というか、何でこうなってるの?あ、そうよ!フレミア様、フレミア姫は!!」
もう一度、ゴクリッと唾を飲み込むとゆっくとドアを数センチ開ける。見間違うはずのないその光景を改めて目のあたりにし絶句するが、なんとか気持ちを落ち着かせフレミア姫を探すことに集中する。
「いた!気絶…してる?いえ、寝てるのかしら?」
当目ではその様子はよくわからないが、それでもそんな近くにフレミア姫がいるのに…
(あんな堂々としてるの!?)
そして激しいその行為はユウキが身体を震わせティナがクタリッと倒れ込んだ事で終わったかのように見えた。顔を横にして全身の力が抜けているかのように脱力している。小刻みにふるえながらだらしなく股を開き漏れ出る液体を晒している。
レイランはバッと扉から顔を離し後ろ向きになると真っ赤に熱を持つ顔を振りながら扉にもたれかかる。
(おおおお、落ち着くのよ私!息を大きく吸い込みましょう!何も見てない。そう私は何も見てないのよ!そして何事もなかったかのように二人を呼ぶのよ。お風呂空いたよ!って。)
レイランは今上がって来たというように足音をわざと大きくそのばで踏み鳴らす。
(流石に…気づいたわよね!だ、大丈夫よね!もう声をかけても。ちょっとは時間待ったし。)
流石にしれっとした態度でこの扉の中に入っていく勇気はレイランにはない。
「よし、そろそろ。二人ともっ!お…」
少し扉を開けてもう大丈夫かなと声を出し始めたレイランの目に、いつの間にか復活していたティナがユウキの肉棒を頬を染めながら頬張っている光景が飛び込んできた。
じゅぼ!じゅぶぶぶ!じゅぼっ!
激しいティナの口使いが聞こえる。
「…絶対無理!!」
レイランは胸がドキドキと激しく打つのを感じる。
淫らな二人の行為が目に焼き付き、イヤらしい音が耳に残り頭から離れない。
(なんで二人とも気づかないのよ!しかも完全に私の存在を忘れてるじゃない!宿屋を断った意味がないじゃない!)
自身の身体から自然と漏れ出るものが下着を濡らし始めているのをレイランは自覚する。
(私まで変な気分になってきちゃたじゃない!)
レイランは隣のユウキと始めて会話を交わした部屋に入り椅子を何席か外に持って行くと下から従業員が来れないようにバリケードを作る。
「なんで私がこんな事しなきゃいけないのよ!!」
あの大きい物を頬張るティナの光景が頭から離れない。
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