明るいパーティー(家族)計画!勇者になれなかった僕は…

にゃも

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エッチなマッサージはお好きですか?※エロ回

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  「で、では、こちらにうつぶせになって少し待っててください。す、すぐに来ますから!」

 腰に一枚の布を巻くとミミルに案内されるままに最奥にあるひと際明るい部屋に案内される。そこには一台の足のついた高めの木の台と湯気の立ち昇る水汲み場が用意されていた。その木の台にタオルを置くとお湯をかけると寝かされる。

 ゴソゴソと何か準備をミミルがしているようだがユウキはそれどころではなかった。

 (これってアカスリってやつでは?)

 聞いたことはあるが実際に行うのは初めてである。

 (確か力を入れてこすられるんだよな…力を入れられ過ぎて皮を削られたりしないよな。)

    落ちているタワシを見て若干不安になるユウキである。

 「お、お待たせしました!」

 「あのこれってアカスリ…」

 「そ、そんなに見ないでください。恥ずかしいです。」

 そこには白い薄布を一枚着ただけのミミルが立っていた。 

 ゴクリッと唾をのむ。

 内股に閉じキュッと閉じられたその足にギリギリ挟まれる程度の長さの上着は足に閉じられると縦のスジをひとすじスッと浮かび上がらせる。

 慌てて視線を外すユウキにミミルは濡れちゃいますからと恥ずかしそうに言う。

 (教会って神聖な所だよな!異世界でも!どうしてこんな…。)

 チラリと見るとミミルは耳を赤くさせながらも準備の為に、桶にお湯を汲んでいたミミルの背後の姿が見えたが腿の真ん中より少し上しか生地の無い服はぷりんっとした肌色の桃を全てさらけ出していた。

 「で、では始めますね。」

 声がかかり顔を元に戻すと心臓の音がバクバクというのが聞こえ、うつ伏せの状態が一部窮屈になり腰を浮かせてしまう。

 「ではいきます!」

 柔らかい手が直接肌に触れてくる。まずは足からのようだ。

 お湯を全身にかけられると素早くミミルはヘチマの様な穴の所々空いている植物を乾燥したような物で擦り始める。

 「気持ちいいですか?」

 ミミルは一生懸命に太ももの裏の付け根の位置から左足の指の先まで丁寧にこすっていく。

 「凄い…気持ちいいけど…。」

 「そ、そんなに力を入れないでもう少しペタッと寝ても大丈夫ですよ。」

 (そうは言われても!)

 気持ちいいからこそ力が入りしっかりと寝られないのだがミミルは気づかず初めての接客に没頭している。

 両足が終わるとミミルの手が腰に伸びる。上手く届かないのか位置を左手の横に移動してくると肩から下へとゴシゴシと洗い始める。

 「痛くないですか?」

 ペースを掴んできたのか口調が詰まらなくなってきたようで力加減もユウキの好みに強すぎず、弱すぎないものになっていた。

 「大丈夫です。」

 「よかった。」

 優しい声がするとふと左腕に暖かい感触がし顔を少し左に向けると、ミミルの腰が上下に動いているのに合わせて下腹部が触れているのが見える。

 「!?」

 それにあわせ、服に引っかかった布がミミルがつま先立ちを辞める度に捲れ上がりそのツルツルとした肌を表す。

 「じゃあ、次は腕にいきますね!」

 ミミルは見えているのに気づかず、気分よくリズムを取りながら仕事をしている。

 (これ違う、なんか違う。マッサージだけど何か違う。絶対に教会が経営しているのおかしいって!)

 ユウキはもうミミルの大切な場所から目が離せずにいた。

 「そんなに面白いですか?皆結構でるものですよ?」

 「み、みんな出してるの?」

 「ええ!私は今まで同じ働く女性にしかしたことなかったんですけど。男性も女性も同じなんですね!けど、男の人の背中って逞しいなって感じます。」

 ミミルは腕から出てきた垢をユウキに見せるとはにかむ。

 (うお~!オレは!!)

 ユウキは勘違いに悶えそうになる。

 「では次は…」

 心の中で悶えるユウキをよそにミミルが少し間をおいてから少し後ろに下がるとペチャンっと音を立て腰に巻かれていた布が外れる。

 「え!?」

 驚き見る前に腰と変わらない手つきで上下に尻を擦られる。

 (そ、そこまでやるのか…ひゃっ!い、今穴まで触られたような…)

 場所が場所だけに見る事ができないが…

 「で、では仰向けになってくら…ひゃい!」

 言われてそのまま仰向けになる。

 (気のせいか。)

 ユウキは無言で足を洗われているので気づいていなかった。そしてユウキはもう目を閉じミミルを見るのを止めようと自身のモノを落ち着かせようとする。ミミルは背面と同じように両足、胸、首、腕を洗っていく。そしてついにそこの場所がやってきた。

 柔らかい温もりがユウキの張り詰めた押さえようのないモノを優しく包み込み上下に揺らしたのだ。

 シュッ…シュッ…

 という乾いた音が微かに聞こえる。

 「ミミル!?」

 慌てて目を開けてみるとそれは初めからそこで垂直に存在を主張していたかのように丸出しにされていた。

 「あ!そうか、腰をやった時に外したから仰向けになっても…てことはずっと?」

 ミミルがそれを聞き顔を真っ赤にしながら久しぶりに言葉を発する。

 「凄いその…話に聞いていたよりも大きくて…最終試験だと思ってが、頑張ります!」

 そういうとヌチャヌチャとヌルヌルしたものを手に絡ませながら上下にゆする。

 「こ、これは…くっ、マッサージじゃ…」

 ヌチャ…クチュクチュ…

 「最上級のコースにはこれがあるのです…これが出来なくて…私…でも今日は頑張ります!」

 そういうと、ユウキの見ている前でさすっている手と逆の左手を自身の秘部へと滑らせ何かをすくうとユウキのモノに塗り付ける。

 (このヌルヌルって…ミミルの!!)

 ユウキは想像し自身のモノがより膨張するのを感じる。そして、汗やお湯で濡れていたミミルの服はペタリと肌に吸い付き、その身体のラインとピンクの突起を浮かび上がらせていた。

 「…ゆ、ユウキさん。気持ちいいですか?」

 ニュチュッ…クチュ…チュクッ…

 卑猥な音が部屋に響く。

 「す、凄すぎる!気持ちいい。」

 「じゃ、じゃー…えっと台詞…あ、悪の穢れを払い出してください!」

 グチュ…グチュ…

 さらに左手から液体を追加して塗り込むとネチャリとした糸を引く左手も添え両手で動かすスピードを上げる。

 ジュクッ…チュクッ…ニュチュッ…

 (やばい、気持ちいい…腰が動く。)

 ミミルの手の動きに合わせて腰を上下に動かしてしまう。段々とやってくる放出の気配を感じながら止めることなく二人は呼吸を合わせるかのように動かし続ける。

 「くっ…もう出る!!」

 「だ、出して下さい!悪の穢れを出して清めてください!」

 出す瞬間に興味があるのか一生懸命にユウキのモノを擦りあげながら頂点を覗き込んだミミルにユウキは全てをはきだす。

 「ダメだ!イクッ!」

 ドクンドクン!!

 と腰を持ち上げ悪の穢れを放出する。

 「きゃっ!?」

 ミミルの顔に勢いよく大量にかかる。両目を慌てて閉じ出し終えるまで手を動かす。

 「も、もういいんですか?動かすの。」

 「もういいよ、それ以上は違うのが出そうだ。」

 ユウキは起き上がるとミミルに向き合う。顔についた液体を手で拭おうとして広げてしまったミミルの顔には広げられた半透明の精液がべっちゃりとついておりミミルは目が開けられない状態になっていた。

 「ふえ~ん!!失敗しちゃった!目が悪に汚されちゃった。」

 と泣き出しそうになっていた。

 「だ、大丈夫。ほら、えっと石鹸で洗ってお湯でこう流して!ね?」

 「うう…ぐすん。」

 「凄い気持ちよかったよ!またしてもらいたいくらいに!」

 「…本当ですか?」

 「次はそう!出そうとか、イキそう!って男が言ったら顔を避ければいいだけだからさ!」

 「…わかりました。気持ちいいって言って下さったのは嬉しいです。…ちゃんとできるまで明日も練習に付き合ってください。」

 「わかったから、ね?…ん?」

 「わかりました。じゃあ、部屋でオイルマッサージをして終わりましょう。あと半分時間ありますからそっちは失敗しないようにしますね。」

 「お、おう!」

 ミミルはユウキのまだまだ主張しているモノを流し穢れを払うと新しい布で全身を拭き部屋へと連れて行く。

 (オレ…なにかマズイ約束をついしてしまった気がする。)

 ユウキはスッキリした身体とスッキリしない頭で部屋に戻ったのだった。

 そこからは本日は普通のオイルマッサージを受けると服を着て名刺ようなモノを見られると危険な為、胸ポケットではなくズボンにしまい込むと店の外でまで手を振られるミミルに別れを告げながら商店街の方へと向かう。

 「初めは全部脱げとかいうから驚いたわよ。けれど普通のマッサージで普通に羨ましかったわ…思ったよりもあの子緊張せずに丁寧にマッサージしてたわね。久しぶりに私もしてもらいたくなったわよ。どこかに妖精専門のマッサージ店とかないかしら。服を脱いだのもアカスリだったら納得よね。客の下着を濡らすわけにもいかないでしょうし…私も王宮でやってもらってたのよね。アカスリしてもらったとか羨ましいわ。気持ちがいいのよね…ところで妖精って垢とか出るのかしら?」

 フレミアはマッサージの最中、集中しているミミルの目を盗んでその光景を見ていたらしい。

 「さ、さーどうだろうな。」

 「今度、レイランなら器用だから彼女にでもやってもらおうかしら。ティナだと力を込められ過ぎて悲鳴をあげてしまいそうだし。」

 商店街を抜けて別れた場所まで行くとティナが海を見ながら待っていた。

 「ごめん!待たせた!」

 「大丈夫。きっとここに戻って来ると思ってた。何も場所の指定せずに慌てて走っていったからここにいた方がいいと思ってたし。フレミア様が無事でよかった。それにご主人様を待つのは奴隷の仕事。待ってる時間もなんか待ち合わせみたいで少し新鮮で楽しかった。馬車は入口近くに預けたよ!」

 ティナがニコリと笑うのを見てズキリッと二人が胸を押さえる。

 「どうしたの?ユウキもフレミア様も。」

 「なんでもないわ。行きましょうか…宿に。」

 「そ、そうだな。ありがとうな!ティナ。」

 頭を撫でるとティナが首を傾げる。

 「ユウキからいい匂いがする。」

 慌ててフレミアがフォローをする。

 「私のせいで汚れちゃったから身体を流せる所に行かせてたのよ!」

 「そうなんだ。大変だったんだ。今度は私が行く。追いかけるのとか私の方が得意だから。」

 慌ててたので気づかなかったが、そういえばティナはその手の本職のようなものだった。逃げたりする者を追いかけたりする盗賊だった。

 「そうだな。ごめん。」

 「ユウキが謝る必要ない。奴隷だと思って命令されるまで動けなかったのも事実、アタシもごめんなさい。」

 ユウキとフレミアはティナの案内でまた商店街の方へとレイランが手配したという宿屋まで案内してもらう。

 「あのけむくじゃらのせいで非常に気まずいわ。」

 「オレも気まずいよ…色々と。」

 そして、そうとは知らないティナが振り向くとユウキに恥ずかしそうに言う。

 「今日は旅でご主人様疲れてるだろうけど…あ、明日ならご主人様が命令してくれればいつでも大丈夫だから。」

 そういうと、走って部屋の前で逃げていく。

 「…最近ユウキって言ってたのに久しぶりにご主人様って。ユウキから抱きたいなら言ってというおねだりじゃないかしら。」

 「そうかもな。」

 「私がいるの知ってるのに遠回しにでも言うなんて…相当、あの娘も溜まってるようね。あんなの教えちゃってから今日までお預けだから。」

 「…言うなよ。」

 「抱いてあげなさいよ。私のせいで相当あの場に待たせてしまっただろうし、今までの溜まりに溜まった罪悪感が流石に…レイランは私が受け持つから抱きなさいよ。」

 (明日も練習に付き合ってください…アレも含むんだよな…)

 「ユウキ?」

 「ん?ああ、そうだな。」

 「じゃあ、罪悪感はそれで相殺!奴隷のくせに王族に罪悪感を持たせるなんてまったく。これで気持ちよく食事が出来るわね。ユウキそうと決まったら財布出しなさい!財布!今日こそは豪華ディナーのフルコースを食べさせてもらいますからね!!マイオ村での約束忘れてないでしょうね?ああ、夢に見た海の近くでしか食べられないという生の魚料理。さあ、いくわよ!」 
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