完堕ち女子大生~愛と哀しみのナポリタン~

ミロ

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第三章 巧みな人

【12】

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  扉を開けようとして、ふと二階を見上げた。昨日、あの部屋で犯されたのだ。
 なんでこんな所にまた来てしまったんだろう。そんな思いと、早くこれを外して欲しい、という気持ちが葛藤する。
 躊躇していると、不意に扉が開いた。
「おはよう、すみれ」と長門が姿を見せる。
「そんな警戒した顔、するなよ」
 すみれは硬い表情のまま訴えた。
「マスター、来たら外してくれるって言いましたよね」
「ああ。バイト終わったらな」
「そんな……約束が違います。だ、騙したんですか」
「口の利き方には気を付けた方がいいんじゃないか」
 長門はポケットに忍ばせたリモコンをONにした。
「ンあぁぁぁぁぁぁ」
 膣内でローターが暴れ出すと、もう立っていられない。
 すみれはスカートを抑えて店先でしゃがみ込んだ。
「あッ、あんッ、と、止めてぇ……」
「人にものを頼むなら、キチンとお願いしないと」
 北門に向かう女子学生が、何をしているんだろう、と好奇の視線でチラチラ眺めている。
「ほら、見られてるよ」
「イヤぁぁぁぁ」
「見られて興奮してるのか」
「あぁぁ……そ、そんなこと、ありません」
 そう言いながら、すみれは戸惑っていた。
 ゾクッと鳥肌が立つような感覚が身体の中を走っていく。
 秘所からいやらしい蜜が滴り落ちていくのを感じた。
「あぁぁぁ……ダメッ、もう、と、止めてぇ」
「そんな口の利き方じゃダメだって言ったろ」
「お、お願いします、マスター、とめ、止めてください」
 ローターはONのまま、長門はすみれを促した。
「二階に行ったら止めてあげるよ。鍵は二階にあるんだ」

「はあぁぁぁ」
 膣内の刺激に悩まされながら、何とか二階に辿り着くと、すぐに次の指示が飛んできた。
「きょうはここで着替えて」
「そんな……あああぁぁぁ」
 一段と強い振動がすみれを襲う。両脚がガクガク震える。身悶えが激しくなった。
「ダメぇぇぇ、強くしないでぇ……マスター、お願いします、と、止めてください」
「ダメだ。スカートを脱いでからだ」
 すみれは潤んだ瞳を長門に向けると、我慢できずにしゃがみ込んでしまう。
 そのままスカートに手をかけようとすると、「立って」という冷たい声に遮られた。
 一度快感のスイッチが入ってしまうと、自分ではもう制御できなくなる。
 意志とは関係なく、高みに登らされてしまうのだ。
 ローターの淫力は昨日、嫌というほど思い知らされていた。

 言われるがままに立ち上がり、足首まであるロングのプリーツスカートを抜き取った。
「隠すなよ。手は後ろに組んで」
 モーター音だけが鳴り響いている。すみれは膝が折れそうになるのをやっとの思いでこらえ、後ろ手に組んだ。また女陰から愛液が垂れてきた。
「上もだ」
 両腕をなんとか袖から抜くと、すみれはボーダー柄のシャツとキャミソールを脱いで、床に落とした。
 ヒュー。長門は口笛を吹くと、舐め回すような視線を向ける。
「たまんないな、すみれのストリップ。ブラも外してもらおうか」
「なんで、なんでブラまで外さないといけないんですか」
 すみれは激しく首を振って拒否する。と、振動がまた一段強く引き上げられた。
 ウィン、ウィン、ウィン、ウィン
「ああぁぁ……ダメ、ダメぇぇぇ。ぬ、脱ぎますッ、脱ぎますから。止めてください。ンあぁぁ」
 たまらずしゃがみ込む。
「立って脱ぐんだよ」とすかさず冷たい声がかかった。

 全裸に貞操帯だけの淫靡な姿が奥の姿見に映っている。必死に振動と闘うすみれを、長門はギュッと抱きしめた。
「よくできた、いい子だ」
 頭を撫でて優しくキスをすると、ローターのスイッチを切った。すみれは身体を預けてすっかり放心状態だ。
 二箇所に付けられた南京錠を外し、膣内から黒い卵型のものを引っ張り出す。愛液をたっぷりまとったそれは、テカテカと淫らに光っていた。

「なんだ、もうビチョビチョじゃないか」
 しとどに濡れそぼった女陰を二本の指でゆっくり掻き回される。
「汁がいっぱい出てくるな。恥ずかしくないのか、すみれ」
「あぁぁ、は、恥ずかしいです」
「店でこんなスケベな匂いさせてたら、カレーの香りが台無しだよ」
 指をグッと奥まで差し込れると、長門は激しく撹拌してきた。
「うぅぅ、も、もう許してください……あぁぁぁ」
「いいんだよ、もっと感じて」
「か、感じてなんか……」
 すみれはかぶりを振るが、今度は弱々しい。
「嘘つくなよ。このネバネバ汁は感じてる証拠じゃないか」
 長門は白い粘液が絡みついた人さし指を突き付けると、ペロペロ舐め出した。
「イヤぁぁ、マスター、そんな……しないでぇぇ」
「そんなこと言って、またスケベ汁漏らしてるじゃないか。柊泉の女の子でこんな淫乱な子いないぞ。すみれ、お前マゾなんじゃないか」

 言葉と指でねちねちといたぶられると、頭の中でパチパチと火花が散った。恥ずかしくてたまらないのに、太ももをタラーっと愛液が滑り落ちていく。
(あぁ、また出てる……なんでぇぇ)
 二本の指が激しくピストンすると、ズーンという衝撃が脳天に走った。真っ白になった頭の中で、長門の言葉がリフレインする。
 お前マゾなんじゃないか。
(違う、私、マゾなんかじゃない) 
 打ち消そうとしても、激しく出し入れされる指にそんな思いはすぐに吹き飛ばされてしまう。被虐の毒はもう全身に回っていた。
「ンあぁぁぁ…」
 無理やり頂点を極めさせられると、すみれは膝から崩れ落ちた。
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