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04:王太子な兄上はツンデレ(なブラコン)
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※途中で()に兄上の本音も入りますが、あくまでこれは読者様とロイドにしかみえません。
それから、ロイドにより私は徹底的にレオンハルト王子から遠ざけられるようになった。ロイド曰く、
「これ以上、殿下を傷つける輩に近付かれるのは嫌だから」
とのことだ。なんだろう、ツンデレ成分よりヤンデレ成分が上がった気がする。今まで70ツン30ヤンくらいだったのが、今や40ツン60ヤンくらいの配合に変わっている。私が美しいから他人に見せたくないと思うのも頷けるけどあまりやりすぎては頂けない。
(このままでは、遠くない未来、ヤンデレロイドが誕生してしまう。なんかボーカロイドのヤンデレ版みたいだ、今度から心の中で、ヤンロと呼ぼうか)
などと考えて必死に私はレオンハルト王子へのもふもふ欲から目を逸らしていた。
しかし、割と限界で、最近は自室ではなく玄関マットの虎の皮に包まって昔のように寝てしまったりしていた。
今日も、部活が終わってすぐさま帰り、虎の皮にダイブした。
「虎の皮ただいま。はぁ虎の皮たんは相変わらずもふもふですね、オレー!はぁはぁくんかくんか」
そうして、ひたすら虎の皮をもふりまくっていた時、突然聞いたことのない声が頭の中に響くように聞こえてきた。
『そなたに、我の声が聞こえるか??』
「!!」
間違いない、この声は……。
「虎の皮!!」
物は大切にすると付喪神が宿るというけれど、私の愛でどうやら魂が宿ったらしい。
『いや、我は……』
「ああ、私の至純のもふ愛がついに無機物に魂を授けたのだね!!なんとオレー!」
『……まぁいい。我がお前の元に現れたのは……』
「分かっている、皆まで言わないでおくれ、私のもふもふ愛を受け入れて実体化を」
『しない。そうではないが、我はお前の望みをなんでもひとつ叶えることができる』
よくわからないが、私の美しい愛となんかで虎の皮が付喪神になり、私のお願い事を叶えてくれるらしい。そんなオレー!なことがあるなんて、やはり世界一美しい私はとても幸福らしい。
「ありがとう、なら叶えたいお願いごとはただひとつ、それは……」
そこで私の意識は虎の皮のあたたかいぬくもりと良い香り(けものしゅう+ニュービー○)で途切れてしまった。いや、むしろ付喪神虎の皮のくだりあたりから全部私の美しい夢だったのかもしれない。
「殿下、起きてください。後、また玄関マットの上で寝てたのですか??」
迎えに来たロイドがすごく『イケメティックダウト』な目で見ている。いつもの朝の光景だ。ちなみに私は虎の皮と離宮にすんでいる。離宮と言ってもすごく外観が個性的(ボロボロです)な家なのだけれど、一応王城の一区画にある。
ロイドは宰相の息子で侯爵家の嫡男。本来なら王太子に仕えているような子なんだけど、私が美しいからか彼は昔から私の側近をしている。
「おはよう、ロイド。ところで昨日……」
「相変わらず汚らしいな」
ロイドの後ろからいきなり出てきたのは、私と母の同じ兄上で王太子だ。
彼は父である陛下にそっくりで母上には似ていない。つまり私のように世界一美しい人ではない。
しかし、彼はたまにこちらに来る。理由の大半は……。
「お前は、顔しか取り柄がないのになんだ、そのみすぼらしい服は!!王族なのだからちゃんとしたものを着ろ!!(お前は美しいのにボロボロの服を着て、身なりを整えなさい)」
「私の予算では他の兄弟のお古の服くらいしか着れないのです。でも美しいのでどんなに汚い格好でも美しく照り輝いて……」
「うるさい!!ああ、ほら、ロイド、狂っていても変態でもこいつは一応俺の弟で王子。先ほど手配した新しい制服をしっかり着せろ。そんなサイズのあっていない汚い制服は捨ててしまえ!!(ロイド、この子は私の大切な弟です。制服は既に準備してあります、必ず身なりを整えてあげてください)」
「はい、王太子殿下」
「それと、どうしてそんなに痩せている!!食事はどうした!!(十分な栄養を与えるように手配したはずです、なぜ、そんなに痩せているのですか??)」
「私が美しいので、肉類は一切出ず、一日ニ玄米一合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベて……」
「なぜ、そんなにひもじい食事をしている!!育ち盛りなのにふざけるな!!先日潤沢な食費を出したばかりなのに、あの野郎ども着服しているな!!お前は顔だけしか取り柄がないのに、ああ、もう良い、俺のところのシェフをこちらに入れる。いままでこいつに該当の食事を出していたシェフはクビだ。後、横領の罪で檻に入れろ!!そして、いつも思うがなぜ使用人がいない!!(可哀そうに、どうしてそんな酷い目にあったのですか。潤沢な食費を担当者に渡したのに完全に着服しているようです。美しく可愛い弟を虐げるなんて許せません、横領の罪で檻に入れます。そして、私のところからちゃんとしたシェフを連れてきます。また、なぜ使用人がひとりもいないのですか?)」
「それは、美しいだけの私に仕えても未来がないと言って仕事を放棄して他の王子のところにゴマをすりに出かけてたまに兄上が来る時などに戻って……」
「よし、そいつらは全てクビだ。紹介状も書かないし、そんなことした連中の未来は全て潰す。ロイド、今度の使用人は俺が全て面接して連れて来る(全てクビですし、二度と貴族の家でも働けなくして差し上げます。ロイド、もう私の息のかかったもの以外は可愛い弟の側に置くつもりはありません」
「承知いたしました、王太子殿下」
お分かりいただいたと思うが、兄上はおかんのような人である。母上というよりこう肝っ玉母さん系で美しい以外生活能力が皆無な私のために世話を焼いてくれている。口は悪いけれど美しい私をほっとけないらしい人のひとりだ。
「それと、ロイド、話に出ていたが隣国のレオンハルト殿下について間違えてもこいつを二度と合わせないように。あちらの無礼到底許せぬもので、これ以上、顔しか取り柄のないこいつが……その傷つくところなど見たくない!!勘違いするな!!お前をこういじめていいのは俺だけで……(ロイド、可愛い弟に不敬を働いた隣国の王子とはもうこの子を合わせることは許しません。いつも傷つけられても笑っている優しく美しい弟が傷つけられるところは見たくありません。この子を守れるのは私だけ、なんとしてもその悪縁は断ち切ります)」
「王太子殿下、恐れながら今日はいつにも増してブラコンを隠せていませんが、とりあえず、その件については私も同意でルーン殿下と彼を二度と会わせる気はございません」
何やら私にはわからないけれど、お互いその意見で合意しているらしい。しかし、そうなるとこの溢れるもふ欲が満たされないということだ。私は、仕方なく虎の皮をさらにもふもふしたが、途中で身なりを整えられて強制的に学校へ連れていかれてしまったのでもふ欲求不満状態で学校へ行く羽目になってしまったが、それがあんな事態になるとは夢にも思わなかった。
それから、ロイドにより私は徹底的にレオンハルト王子から遠ざけられるようになった。ロイド曰く、
「これ以上、殿下を傷つける輩に近付かれるのは嫌だから」
とのことだ。なんだろう、ツンデレ成分よりヤンデレ成分が上がった気がする。今まで70ツン30ヤンくらいだったのが、今や40ツン60ヤンくらいの配合に変わっている。私が美しいから他人に見せたくないと思うのも頷けるけどあまりやりすぎては頂けない。
(このままでは、遠くない未来、ヤンデレロイドが誕生してしまう。なんかボーカロイドのヤンデレ版みたいだ、今度から心の中で、ヤンロと呼ぼうか)
などと考えて必死に私はレオンハルト王子へのもふもふ欲から目を逸らしていた。
しかし、割と限界で、最近は自室ではなく玄関マットの虎の皮に包まって昔のように寝てしまったりしていた。
今日も、部活が終わってすぐさま帰り、虎の皮にダイブした。
「虎の皮ただいま。はぁ虎の皮たんは相変わらずもふもふですね、オレー!はぁはぁくんかくんか」
そうして、ひたすら虎の皮をもふりまくっていた時、突然聞いたことのない声が頭の中に響くように聞こえてきた。
『そなたに、我の声が聞こえるか??』
「!!」
間違いない、この声は……。
「虎の皮!!」
物は大切にすると付喪神が宿るというけれど、私の愛でどうやら魂が宿ったらしい。
『いや、我は……』
「ああ、私の至純のもふ愛がついに無機物に魂を授けたのだね!!なんとオレー!」
『……まぁいい。我がお前の元に現れたのは……』
「分かっている、皆まで言わないでおくれ、私のもふもふ愛を受け入れて実体化を」
『しない。そうではないが、我はお前の望みをなんでもひとつ叶えることができる』
よくわからないが、私の美しい愛となんかで虎の皮が付喪神になり、私のお願い事を叶えてくれるらしい。そんなオレー!なことがあるなんて、やはり世界一美しい私はとても幸福らしい。
「ありがとう、なら叶えたいお願いごとはただひとつ、それは……」
そこで私の意識は虎の皮のあたたかいぬくもりと良い香り(けものしゅう+ニュービー○)で途切れてしまった。いや、むしろ付喪神虎の皮のくだりあたりから全部私の美しい夢だったのかもしれない。
「殿下、起きてください。後、また玄関マットの上で寝てたのですか??」
迎えに来たロイドがすごく『イケメティックダウト』な目で見ている。いつもの朝の光景だ。ちなみに私は虎の皮と離宮にすんでいる。離宮と言ってもすごく外観が個性的(ボロボロです)な家なのだけれど、一応王城の一区画にある。
ロイドは宰相の息子で侯爵家の嫡男。本来なら王太子に仕えているような子なんだけど、私が美しいからか彼は昔から私の側近をしている。
「おはよう、ロイド。ところで昨日……」
「相変わらず汚らしいな」
ロイドの後ろからいきなり出てきたのは、私と母の同じ兄上で王太子だ。
彼は父である陛下にそっくりで母上には似ていない。つまり私のように世界一美しい人ではない。
しかし、彼はたまにこちらに来る。理由の大半は……。
「お前は、顔しか取り柄がないのになんだ、そのみすぼらしい服は!!王族なのだからちゃんとしたものを着ろ!!(お前は美しいのにボロボロの服を着て、身なりを整えなさい)」
「私の予算では他の兄弟のお古の服くらいしか着れないのです。でも美しいのでどんなに汚い格好でも美しく照り輝いて……」
「うるさい!!ああ、ほら、ロイド、狂っていても変態でもこいつは一応俺の弟で王子。先ほど手配した新しい制服をしっかり着せろ。そんなサイズのあっていない汚い制服は捨ててしまえ!!(ロイド、この子は私の大切な弟です。制服は既に準備してあります、必ず身なりを整えてあげてください)」
「はい、王太子殿下」
「それと、どうしてそんなに痩せている!!食事はどうした!!(十分な栄養を与えるように手配したはずです、なぜ、そんなに痩せているのですか??)」
「私が美しいので、肉類は一切出ず、一日ニ玄米一合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベて……」
「なぜ、そんなにひもじい食事をしている!!育ち盛りなのにふざけるな!!先日潤沢な食費を出したばかりなのに、あの野郎ども着服しているな!!お前は顔だけしか取り柄がないのに、ああ、もう良い、俺のところのシェフをこちらに入れる。いままでこいつに該当の食事を出していたシェフはクビだ。後、横領の罪で檻に入れろ!!そして、いつも思うがなぜ使用人がいない!!(可哀そうに、どうしてそんな酷い目にあったのですか。潤沢な食費を担当者に渡したのに完全に着服しているようです。美しく可愛い弟を虐げるなんて許せません、横領の罪で檻に入れます。そして、私のところからちゃんとしたシェフを連れてきます。また、なぜ使用人がひとりもいないのですか?)」
「それは、美しいだけの私に仕えても未来がないと言って仕事を放棄して他の王子のところにゴマをすりに出かけてたまに兄上が来る時などに戻って……」
「よし、そいつらは全てクビだ。紹介状も書かないし、そんなことした連中の未来は全て潰す。ロイド、今度の使用人は俺が全て面接して連れて来る(全てクビですし、二度と貴族の家でも働けなくして差し上げます。ロイド、もう私の息のかかったもの以外は可愛い弟の側に置くつもりはありません」
「承知いたしました、王太子殿下」
お分かりいただいたと思うが、兄上はおかんのような人である。母上というよりこう肝っ玉母さん系で美しい以外生活能力が皆無な私のために世話を焼いてくれている。口は悪いけれど美しい私をほっとけないらしい人のひとりだ。
「それと、ロイド、話に出ていたが隣国のレオンハルト殿下について間違えてもこいつを二度と合わせないように。あちらの無礼到底許せぬもので、これ以上、顔しか取り柄のないこいつが……その傷つくところなど見たくない!!勘違いするな!!お前をこういじめていいのは俺だけで……(ロイド、可愛い弟に不敬を働いた隣国の王子とはもうこの子を合わせることは許しません。いつも傷つけられても笑っている優しく美しい弟が傷つけられるところは見たくありません。この子を守れるのは私だけ、なんとしてもその悪縁は断ち切ります)」
「王太子殿下、恐れながら今日はいつにも増してブラコンを隠せていませんが、とりあえず、その件については私も同意でルーン殿下と彼を二度と会わせる気はございません」
何やら私にはわからないけれど、お互いその意見で合意しているらしい。しかし、そうなるとこの溢れるもふ欲が満たされないということだ。私は、仕方なく虎の皮をさらにもふもふしたが、途中で身なりを整えられて強制的に学校へ連れていかれてしまったのでもふ欲求不満状態で学校へ行く羽目になってしまったが、それがあんな事態になるとは夢にも思わなかった。
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