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07:時を止めて開かれる菊※
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(どうしよう、セニョールレオンが壊れた!!)
ただ、もふっただけで完全にそのキャラクターが崩壊してしまっているレオンハルト王子に引きずられている。そして、大切なことなのだけれどレオンハルト王子はずっとはぁはぁ頬を赤らめてしている上に、もっと言うとその立派なキングレオンがお勃ちになっている状態、つまり臨戦態勢である。
百獣の王に周囲の生徒がさっきからすごい目でこっちを見ている。例えるならば、世界一美しい私とおそらく世界一カッコイイもふもふの彼がナニかを明らかにしようとしている、まぁナニなのだけれどそんな様子に周囲が驚きと、衝撃と、ショックを受けているようだ。
そのせいで、誰にも止められることもなく、そのまま僕はレオンハルト王子の部屋に連れ込まれていた。ちなみに一応抵抗したけれど、私は美しいし、足も速いけど割と非力なので力強い百獣の王の腕力には敵わなかっただけさ。それに関しては人間には向き不向きがあるので仕方ない。その分私は美しいからそのスキルがなかっただけだろう。
王子の私室に連れ込まれてカチャリと鍵を掛けられた。さっきまでは他人事のような感覚だったがいよいよまずい。これは説得して正気に戻そう。
「セニョールレオン、私はね……」
そう言葉を紡ごうとした時、レオンハルト王子が急に叫んだ。
「時を止めてくれ」
とんでもないメルヘンなことを口走った王子。意外に彼はもふもふメルヘンさんだったんだなと何故か親近感が湧いた瞬間、体がまるで石像になったように動かなかった。
(えっ、これは??)
「お前がしたのと同じことをさせてもらうから覚悟しろ」
レオンハルト王子は静止している僕の体を小脇に抱えてそのままベッド、キングサイズの立派なものに、そのワイルドな雰囲気からは信じられないくらいに優しく置いた。
きっと、眼鏡をかけているインテリ部分もあるからかもしれない。そんなことを考えているとふーっふーっと可愛らしく息を吐きながらレオンハルト王子は僕の服を脱がせていく、あまりのことに驚いているがもちろん体は動かない。
「はぁはぁ、綺麗だな、とても。ずっとずっと触りたかった」
そう言って、全裸に剥いた私の肌をレオンハルト王子は撫で始めた。
(待っておくれ!!私はもふもふではないから全然気持ち良くないはずだ!!)
それなのに、レオンハルト王子は幸せそうに脇腹や、脇、太ももの内側などを撫でている。なんだろう、とても恥ずかしい。それだけではない。何故か、王子は僕の桜色の美しい乳首を口に含んだ。
(待って、セニョールレオン!!私は君のお母さんではないから母乳は……っあん……なに??)
まるで舌で極上の味を味わうように、乳首を転がすように舐められて思わず変な声が出そうになるがもちろんでない、でないけれど何故か体が非常に熱くて、おかしいかもしれないけれど私の逸物が熱くなるのが分かる。
(どうしよう、逸物が熱いなんてこんなエロ同人みたいなの恥ずかしい)
しかし、レオンハルト王子はさらにそのワイルドな指で私に、禁断の花園、どこかの国では菊門などと呼ばれる場所を急に撫でている。そして、こともあろうか、いつの間にか脱いでいたレオンハルト王子の立派な逸物から既にでている白濁をその菊に塗り込み始めたのだ。
(ちょ、そこは出口だよ!!入口じゃないよ、それに白濁はえっと衛生的に……)
色々言いたいけれど完全に、未知の出来事、薄い本でしか見てこなかったことが起きていて時間が動いたら泣いてしまうかもしれない。しかし、レオンハルト王子の太い指が思ったより優しく優しく、菊を拡げるように出入りしている。
「……恋人がいるはずなのに、何故こんなに狭い??」とか「うう、耐え切れない早く俺を突っ込んで沢山出したい、でもこの狭いのに入れたら可愛い番が傷つく、だめだ、ちゃんと俺が入るまで広げないと」とか「クソ!!アナルビーズあったか??指だけで拡げてもし怪我したらどうする??ああ、こんなことならちゃんと諸々準備するべきだったけど、いきなり愛撫されたんだそんなことできるか!!」などなんか色々言いながらも優しく優しく僕の菊は開花させられていった。時が止まっているから全く分からなかったが、多分数時間していたかもしれない。
その頃には、レオンハルト王子は半分理性を失い、定期的にひとりでビクンビクンしていたし、私もなんかもう体の熱が永遠にたまり続けて頭がおかしくなっていた。
「よし、これで挿いる。やっと、可愛い番の雄マンコ犯せる。覚悟しろ」
(らめぇ……っ……ナカかゆぃ……ナカっ!!)
菊を拡げるように、レオンハルト王子の大きなモノがゆっくり胎内で質量を増す。ゆっくりゆっくり拡げられて最奥まで到達した瞬間、トンというような感覚がして頭の中に何とも言い難い映像、イメージするならば稲妻が落ちたような衝撃が走った。
(らめぇええええっ!!こわれゅううううううっ……ああああああああああああああ)
その後の記憶はものすごく曖昧で何があったのか私は記憶していない。
ただ、もふっただけで完全にそのキャラクターが崩壊してしまっているレオンハルト王子に引きずられている。そして、大切なことなのだけれどレオンハルト王子はずっとはぁはぁ頬を赤らめてしている上に、もっと言うとその立派なキングレオンがお勃ちになっている状態、つまり臨戦態勢である。
百獣の王に周囲の生徒がさっきからすごい目でこっちを見ている。例えるならば、世界一美しい私とおそらく世界一カッコイイもふもふの彼がナニかを明らかにしようとしている、まぁナニなのだけれどそんな様子に周囲が驚きと、衝撃と、ショックを受けているようだ。
そのせいで、誰にも止められることもなく、そのまま僕はレオンハルト王子の部屋に連れ込まれていた。ちなみに一応抵抗したけれど、私は美しいし、足も速いけど割と非力なので力強い百獣の王の腕力には敵わなかっただけさ。それに関しては人間には向き不向きがあるので仕方ない。その分私は美しいからそのスキルがなかっただけだろう。
王子の私室に連れ込まれてカチャリと鍵を掛けられた。さっきまでは他人事のような感覚だったがいよいよまずい。これは説得して正気に戻そう。
「セニョールレオン、私はね……」
そう言葉を紡ごうとした時、レオンハルト王子が急に叫んだ。
「時を止めてくれ」
とんでもないメルヘンなことを口走った王子。意外に彼はもふもふメルヘンさんだったんだなと何故か親近感が湧いた瞬間、体がまるで石像になったように動かなかった。
(えっ、これは??)
「お前がしたのと同じことをさせてもらうから覚悟しろ」
レオンハルト王子は静止している僕の体を小脇に抱えてそのままベッド、キングサイズの立派なものに、そのワイルドな雰囲気からは信じられないくらいに優しく置いた。
きっと、眼鏡をかけているインテリ部分もあるからかもしれない。そんなことを考えているとふーっふーっと可愛らしく息を吐きながらレオンハルト王子は僕の服を脱がせていく、あまりのことに驚いているがもちろん体は動かない。
「はぁはぁ、綺麗だな、とても。ずっとずっと触りたかった」
そう言って、全裸に剥いた私の肌をレオンハルト王子は撫で始めた。
(待っておくれ!!私はもふもふではないから全然気持ち良くないはずだ!!)
それなのに、レオンハルト王子は幸せそうに脇腹や、脇、太ももの内側などを撫でている。なんだろう、とても恥ずかしい。それだけではない。何故か、王子は僕の桜色の美しい乳首を口に含んだ。
(待って、セニョールレオン!!私は君のお母さんではないから母乳は……っあん……なに??)
まるで舌で極上の味を味わうように、乳首を転がすように舐められて思わず変な声が出そうになるがもちろんでない、でないけれど何故か体が非常に熱くて、おかしいかもしれないけれど私の逸物が熱くなるのが分かる。
(どうしよう、逸物が熱いなんてこんなエロ同人みたいなの恥ずかしい)
しかし、レオンハルト王子はさらにそのワイルドな指で私に、禁断の花園、どこかの国では菊門などと呼ばれる場所を急に撫でている。そして、こともあろうか、いつの間にか脱いでいたレオンハルト王子の立派な逸物から既にでている白濁をその菊に塗り込み始めたのだ。
(ちょ、そこは出口だよ!!入口じゃないよ、それに白濁はえっと衛生的に……)
色々言いたいけれど完全に、未知の出来事、薄い本でしか見てこなかったことが起きていて時間が動いたら泣いてしまうかもしれない。しかし、レオンハルト王子の太い指が思ったより優しく優しく、菊を拡げるように出入りしている。
「……恋人がいるはずなのに、何故こんなに狭い??」とか「うう、耐え切れない早く俺を突っ込んで沢山出したい、でもこの狭いのに入れたら可愛い番が傷つく、だめだ、ちゃんと俺が入るまで広げないと」とか「クソ!!アナルビーズあったか??指だけで拡げてもし怪我したらどうする??ああ、こんなことならちゃんと諸々準備するべきだったけど、いきなり愛撫されたんだそんなことできるか!!」などなんか色々言いながらも優しく優しく僕の菊は開花させられていった。時が止まっているから全く分からなかったが、多分数時間していたかもしれない。
その頃には、レオンハルト王子は半分理性を失い、定期的にひとりでビクンビクンしていたし、私もなんかもう体の熱が永遠にたまり続けて頭がおかしくなっていた。
「よし、これで挿いる。やっと、可愛い番の雄マンコ犯せる。覚悟しろ」
(らめぇ……っ……ナカかゆぃ……ナカっ!!)
菊を拡げるように、レオンハルト王子の大きなモノがゆっくり胎内で質量を増す。ゆっくりゆっくり拡げられて最奥まで到達した瞬間、トンというような感覚がして頭の中に何とも言い難い映像、イメージするならば稲妻が落ちたような衝撃が走った。
(らめぇええええっ!!こわれゅううううううっ……ああああああああああああああ)
その後の記憶はものすごく曖昧で何があったのか私は記憶していない。
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