9 / 99
09.純白のドレスを着た愛おしい人
しおりを挟む
「良く似合っている」
ルカの天使のごとき美しさに俺は興奮する自分を抑えるのが難しかった。なんて美しい。ルカエルが可愛すぎる。そのまま、腕の中に永遠に閉じ込めて赤らむ頬を両手で包んであげたい。
「あ、あの……これは……」
酷く困惑している様子のルカだが、それは仕方ない。いきなり花嫁衣裳を着せたのだから当然の反応だろう。
「お前にふさわしい装束だ」
そう言った、何故ならお前は俺の花嫁になるのだから。ああ、可愛いルカと結婚したら当然初夜もあるわけだが、その場合可愛いルカと……。
妄想を膨らませていた時、何故か真っ青のルカが泣きだした。
(俺と結婚するのはそんなに嫌なのか?確かにさっきもルカは童貞を卒業したいと言っていたが……)
「ごめんなさぃ、生贄は本当に辞めてください。これ僕臓物とか捧げるヤツですよね。もしくは……まさか性の儀式ですか??あ、でもそっちは死なないだけマシ……か?」
(性の儀式???初夜のことか?だとしたらルカは俺との初夜をこの花嫁衣裳で受け入れてくれるというのか)
嬉しさで、また鼻血を吹きかけるが必死に興奮を抑える。まだ、そうと決まったわけではない。ルカに確認しなければならない。
「ルカ、その、儀式を行っていいのか?」
「駄目です」
勘違いだったらしい。それほどきっぱりと言いきられた。しかし、ここで俺の中の黒い部分が囁く。
(ルカは実質、俺に売られた身。本来は心も全て欲しいが、ルカの体だけでも手に入れることは可能なはずだ)
そう思って、再びルカを見た。上気したバラ色の頬も美しい顔も大天使過ぎる。ルカエルたん……。無理だこんな可愛い子を無理やり襲うなんて、俺は悪い魔王のようじゃないか。
絶対、だめだ、ちゃんとルカの許可を得ないといけない。
「どうしてもだめか?痛いことは絶対にしないと約束する」
「えっ、儀式って痛いでしょう?」
ああ、そうか、ルカは処女だからそこを危惧しているのか。だとしたらそれこちしっかり優しく教えてあげないといけない。
「大丈夫、痛くないし、痛かったら止める」
その言葉にただただ、涙を流していた美しすぎるルカが微笑む。
(尊い、守りたい、抱きしめたい。俺の天使ルカエル)
まずい、俺の中の気持ち悪い何かが出そうになるが、なんとかそれを全力で抑え込む。
「本当に、痛いことや怖いことはないですか??」
考えて欲しい、好きな人の涙目上目遣いとか勃たない男っているだろうか?
「ない、だから……しよう」
ルカの天使のごとき美しさに俺は興奮する自分を抑えるのが難しかった。なんて美しい。ルカエルが可愛すぎる。そのまま、腕の中に永遠に閉じ込めて赤らむ頬を両手で包んであげたい。
「あ、あの……これは……」
酷く困惑している様子のルカだが、それは仕方ない。いきなり花嫁衣裳を着せたのだから当然の反応だろう。
「お前にふさわしい装束だ」
そう言った、何故ならお前は俺の花嫁になるのだから。ああ、可愛いルカと結婚したら当然初夜もあるわけだが、その場合可愛いルカと……。
妄想を膨らませていた時、何故か真っ青のルカが泣きだした。
(俺と結婚するのはそんなに嫌なのか?確かにさっきもルカは童貞を卒業したいと言っていたが……)
「ごめんなさぃ、生贄は本当に辞めてください。これ僕臓物とか捧げるヤツですよね。もしくは……まさか性の儀式ですか??あ、でもそっちは死なないだけマシ……か?」
(性の儀式???初夜のことか?だとしたらルカは俺との初夜をこの花嫁衣裳で受け入れてくれるというのか)
嬉しさで、また鼻血を吹きかけるが必死に興奮を抑える。まだ、そうと決まったわけではない。ルカに確認しなければならない。
「ルカ、その、儀式を行っていいのか?」
「駄目です」
勘違いだったらしい。それほどきっぱりと言いきられた。しかし、ここで俺の中の黒い部分が囁く。
(ルカは実質、俺に売られた身。本来は心も全て欲しいが、ルカの体だけでも手に入れることは可能なはずだ)
そう思って、再びルカを見た。上気したバラ色の頬も美しい顔も大天使過ぎる。ルカエルたん……。無理だこんな可愛い子を無理やり襲うなんて、俺は悪い魔王のようじゃないか。
絶対、だめだ、ちゃんとルカの許可を得ないといけない。
「どうしてもだめか?痛いことは絶対にしないと約束する」
「えっ、儀式って痛いでしょう?」
ああ、そうか、ルカは処女だからそこを危惧しているのか。だとしたらそれこちしっかり優しく教えてあげないといけない。
「大丈夫、痛くないし、痛かったら止める」
その言葉にただただ、涙を流していた美しすぎるルカが微笑む。
(尊い、守りたい、抱きしめたい。俺の天使ルカエル)
まずい、俺の中の気持ち悪い何かが出そうになるが、なんとかそれを全力で抑え込む。
「本当に、痛いことや怖いことはないですか??」
考えて欲しい、好きな人の涙目上目遣いとか勃たない男っているだろうか?
「ない、だから……しよう」
1
あなたにおすすめの小説
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
人気俳優に拾われてペットにされた件
米山のら
BL
地味で平凡な社畜、オレ――三池豆太郎。
そんなオレを拾ったのは、超絶人気俳優・白瀬洸だった。
「ミケ」って呼ばれて、なぜか猫扱いされて、執着されて。
「ミケにはそろそろ“躾”が必要かな」――洸の優しい笑顔の裏には、底なしの狂気が潜んでいた。
これは、オレが洸の変態的な愛情と執着に、容赦なく絡め取られて、逃げ道を失っていく話。
僕に双子の義兄が出来まして
サク
BL
この度、この僕に双子の義兄が出来ました。もう、嬉し過ぎて自慢しちゃうよ。でも、自慢しちゃうと、僕の日常が壊れてしまう気がするほど、その二人は人気者なんだよ。だから黙って置くのが、吉と見た。
そんなある日、僕は二人の秘密を知ってしまった。ん?知っているのを知られてしまった?が正しいかも。
ごめんよ。あの時、僕は焦っていたんだ。でもね。僕の秘密もね、共有して、だんだん仲良くなったんだよ。
…仲良くなったと、そう信じている。それから、僕の日常は楽しく、幸せな日々へと変わったんだ。そんな僕の話だよ。
え?内容紹介が内容紹介になってないって?気にしない、気にしない。
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
魔法使い、双子の悪魔を飼う
よんど
BL
「僕、魔法使いでよかった」
リュシーは宮廷専属の優秀な魔法使い。
人が寄りつけない程強い自身の力のせいで常に孤独なリュシーは、ある日何気なく街を歩いていた際に闇商人の話を聞いてしまう。貴重で価値ある''モノ''を高値で買い取る悪趣味な会が近くであるらしく気になったリュシーは其処で不思議な双子と出逢いを果たす。
本の見よう見まねで無償の愛を与え続けるリュシーに育てられた双子はいつしか胸の内に何とも言えない感情を抱く様になり...
独りぼっちだった魔法使いが出逢いを通して彼等と関係を紡いでいき幸せを知る微闇要素有りのBLファンタジー。
(※) 過激描写のある話に付けています。
*** 攻め視点
※不定期更新です。
※誤字脱字の報告助かるので嬉しいです。
※何でもOKな方のみ拝読お願いします。
扉絵
YOHJI@yohji_fanart様
(無断転載×)
モブなのに執着系ヤンデレ美形の友達にいつの間にか、なってしまっていた
マルン円
BL
執着系ヤンデレ美形×鈍感平凡主人公。全4話のサクッと読めるBL短編です(タイトルを変えました)。
主人公は妹がしていた乙女ゲームの世界に転生し、今はロニーとして地味な高校生活を送っている。内気なロニーが気軽に学校で話せる友達は同級生のエドだけで、ロニーとエドはいっしょにいることが多かった。
しかし、ロニーはある日、髪をばっさり切ってイメチェンしたエドを見て、エドがヒロインに執着しまくるメインキャラの一人だったことを思い出す。
平凡な生活を送りたいロニーは、これからヒロインのことを好きになるであろうエドとは距離を置こうと決意する。
タイトルを変えました。
前のタイトルは、「モブなのに、いつのまにかヒロインに執着しまくるキャラの友達になってしまっていた」です。
急に変えてしまい、すみません。
魔王を倒した勇者の凱旋に、親友の俺だけが行かなかった理由
スノウマン(ユッキー)
BL
スラム育ちの二人は、スキルを得た事で魔王討伐に旅立つ勇者と彼の帰還を待つだけのただの親友となる。
勇者と親友の無自覚両片想いのじれったい恋愛の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる