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高等部二年生
024※
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「怜くんがいいって言ったんじゃん!?」
「あー、いや、俺としては願ったり叶ったりだが……言ってみるものだな?」
どうやら怜くんも、手より口のほうがいいみたいだ。
ぼくは決心して、接着剤で貼り付けられていたかのように怜くんの中心にくっついていた手を離し、ズボンのジッパーを下げた。
下着から取り出した怜くんの中心は、平常時でもぼくのより大きい。
何を食べたらそんなに育つんだろう。
ソファに座った状態だと無理があるから、ぼくは床に膝を着いた。
自然と目の前に怜くんの股間が迫る。
そこでふと、ゲーム主人公くんである七瀬くんの言葉が脳裏を過ぎった。
――いい加減、ただ性欲のはけ口にされてるだけだって気付けよ!
どうして今思いだすんだと、軽く頭を振る。
事実はどうであれ、それで怜くんが満たされるなら何の問題もない。
怜くんの中心に顔を近付けるぼくを、怜くんがじっと見下ろす。
「抵抗はないのか?」
「ん……怜くんのだし……」
両手でそっと竿を持ち上げると、ずっしりとした重みがあるように感じられた。
多分、心理的な重みもあるんだと思う。
銀髪の怜くんは、下の毛も当然銀色だった。
だからか怜くんの性器に汚らしさは感じない。
ぼくは黒髪だから、脇とかできるだけ処理してるけどね。
元々肌が白いこともあって、怜くんは亀頭部分ですら薄いピンク色だった。
つい胸のある部分の色まで連想してしまう。
色素が薄いって羨ましい。
「眺めていても、どうにもならないぞ?」
「そ、そうだよね!」
気付けば、まじまじと観察してしまっていた。
心を新たに、顔を接近させる。
怜くんに分からないよう、少しだけ鼻から息を吸い込むと、汗っぽいような、けど汗とは違う臭いがした。
これが一番濃い怜くんの体臭かと思うと、心臓がドキドキする。
……なんかぼく、変態さんみたいだ。
両手で竿を持ち上げつつ、根元に舌を当てる。
そして唾液で濡らすことを意識しながら、ゆっくりと裏筋を舐め上げていった。
「んっ……」
舌の上に唾液を溜めては、亀頭に垂らす。
竿を舐めただけで、口周りはベトベトになっていた。
はぁ……とぼくが湿った息を吐く頃には、怜くんの中心も硬くなっていて、拙いながらも興奮してくれているのが嬉しい。
滑りが良くなってきたので、両手で輪っかを作って竿を包み込んだ。
親指で裏筋を軽く押し上げながら撫でる。
同時に亀頭を咥えてみるけど、一気に口内に入れるのは無理だった。
せめて、と舌で尖端を舐め回す。
「っ……保……」
「んっ……んっ……」
怜くんに頭を撫でられて、もっと頑張らなきゃと思った。
自然と鼻から声が漏れる。
尖端を咥えながら、手を動かすのも忘れない。
今のぼくにできる精一杯だ。
これでも怜くんがイクのは難しいかもしれない。
けど、だからといって諦めたくもなかった。
亀頭で舌先を転がしていると、くにゅっと舌が沈む部分がある。
尿道口ってこんな感じなんだ……ちょっと塩っぱい。
抵抗感は全くなかったので、何度かくにゅくにゅと舌先を中に進入させた。
途端、ぼくの頭を撫でていた怜くんの手に力が入る。
「ふっ……」
「ぁ……痛かった?」
「いや、痛くは……ただもっと刺激が欲しい」
言うなり、怜くんは背を丸めると、竿を握るぼくの手の上に、自分の手をのせて動かしはじめた。
「もう少し、きつくしてくれていい」
「う、うん……」
唾液のおかげで、滑りは良くなっていた。
怜くんが望む手の動きを模索する。
「保、口がお留守になってるぞ」
「ん……」
同時進行って難しいよね!
他の人たちはどうやってこなしているんだろうか。
再度亀頭を咥えたところで、声がかかる。
「そのまま、こっちを見られるか?」
「んぅ?」
なんだろうと、顔の角度を変えて怜くんを見上げた。
濡れて艶めいたエメラルドグリーンの瞳と目が合う。
その海のような瞳が、いつになく興奮しているようで、とても色っぽくて……ぼくは見惚れた。
「エロい顔」
どっちが!?
「舐めながら、俺を見ろ。あぁ、舐めるときは、舌を出してな」
「ん……んん、……こう?」
「そうだ……おいしいか?」
「にゃっ!?」
な、何を言い出すんだろうか、この人は!?
しかも凄く楽しんでいるように見える。
こんなに顔が緩んでる怜くんは希少だ。
「おいしいって言いながら舐めてみるといい。その内、錯覚してくる」
「それは……いいことなの?」
「試してみれば分かる」
どうやらぼくがそうすることがお望みらしい。
怜くんが喜んでくれるなら……まぁ、やらないこともないけど。
戸惑いを残しつつも、怜くんを見上げながら、舌を伸ばす。
そして怜くんのカリ首から亀頭を一舐めして……。
「おいひい……」
と口に出す。
怜くんの目が細められたのを見た瞬間、全身が羞恥に駆られた。
ぶわっ、と顔全体に熱が広がるのを体感する。
「何これ! すっごい恥ずかしい!」
「やるまで気付かないのが、お前らしいな」
「あー、いや、俺としては願ったり叶ったりだが……言ってみるものだな?」
どうやら怜くんも、手より口のほうがいいみたいだ。
ぼくは決心して、接着剤で貼り付けられていたかのように怜くんの中心にくっついていた手を離し、ズボンのジッパーを下げた。
下着から取り出した怜くんの中心は、平常時でもぼくのより大きい。
何を食べたらそんなに育つんだろう。
ソファに座った状態だと無理があるから、ぼくは床に膝を着いた。
自然と目の前に怜くんの股間が迫る。
そこでふと、ゲーム主人公くんである七瀬くんの言葉が脳裏を過ぎった。
――いい加減、ただ性欲のはけ口にされてるだけだって気付けよ!
どうして今思いだすんだと、軽く頭を振る。
事実はどうであれ、それで怜くんが満たされるなら何の問題もない。
怜くんの中心に顔を近付けるぼくを、怜くんがじっと見下ろす。
「抵抗はないのか?」
「ん……怜くんのだし……」
両手でそっと竿を持ち上げると、ずっしりとした重みがあるように感じられた。
多分、心理的な重みもあるんだと思う。
銀髪の怜くんは、下の毛も当然銀色だった。
だからか怜くんの性器に汚らしさは感じない。
ぼくは黒髪だから、脇とかできるだけ処理してるけどね。
元々肌が白いこともあって、怜くんは亀頭部分ですら薄いピンク色だった。
つい胸のある部分の色まで連想してしまう。
色素が薄いって羨ましい。
「眺めていても、どうにもならないぞ?」
「そ、そうだよね!」
気付けば、まじまじと観察してしまっていた。
心を新たに、顔を接近させる。
怜くんに分からないよう、少しだけ鼻から息を吸い込むと、汗っぽいような、けど汗とは違う臭いがした。
これが一番濃い怜くんの体臭かと思うと、心臓がドキドキする。
……なんかぼく、変態さんみたいだ。
両手で竿を持ち上げつつ、根元に舌を当てる。
そして唾液で濡らすことを意識しながら、ゆっくりと裏筋を舐め上げていった。
「んっ……」
舌の上に唾液を溜めては、亀頭に垂らす。
竿を舐めただけで、口周りはベトベトになっていた。
はぁ……とぼくが湿った息を吐く頃には、怜くんの中心も硬くなっていて、拙いながらも興奮してくれているのが嬉しい。
滑りが良くなってきたので、両手で輪っかを作って竿を包み込んだ。
親指で裏筋を軽く押し上げながら撫でる。
同時に亀頭を咥えてみるけど、一気に口内に入れるのは無理だった。
せめて、と舌で尖端を舐め回す。
「っ……保……」
「んっ……んっ……」
怜くんに頭を撫でられて、もっと頑張らなきゃと思った。
自然と鼻から声が漏れる。
尖端を咥えながら、手を動かすのも忘れない。
今のぼくにできる精一杯だ。
これでも怜くんがイクのは難しいかもしれない。
けど、だからといって諦めたくもなかった。
亀頭で舌先を転がしていると、くにゅっと舌が沈む部分がある。
尿道口ってこんな感じなんだ……ちょっと塩っぱい。
抵抗感は全くなかったので、何度かくにゅくにゅと舌先を中に進入させた。
途端、ぼくの頭を撫でていた怜くんの手に力が入る。
「ふっ……」
「ぁ……痛かった?」
「いや、痛くは……ただもっと刺激が欲しい」
言うなり、怜くんは背を丸めると、竿を握るぼくの手の上に、自分の手をのせて動かしはじめた。
「もう少し、きつくしてくれていい」
「う、うん……」
唾液のおかげで、滑りは良くなっていた。
怜くんが望む手の動きを模索する。
「保、口がお留守になってるぞ」
「ん……」
同時進行って難しいよね!
他の人たちはどうやってこなしているんだろうか。
再度亀頭を咥えたところで、声がかかる。
「そのまま、こっちを見られるか?」
「んぅ?」
なんだろうと、顔の角度を変えて怜くんを見上げた。
濡れて艶めいたエメラルドグリーンの瞳と目が合う。
その海のような瞳が、いつになく興奮しているようで、とても色っぽくて……ぼくは見惚れた。
「エロい顔」
どっちが!?
「舐めながら、俺を見ろ。あぁ、舐めるときは、舌を出してな」
「ん……んん、……こう?」
「そうだ……おいしいか?」
「にゃっ!?」
な、何を言い出すんだろうか、この人は!?
しかも凄く楽しんでいるように見える。
こんなに顔が緩んでる怜くんは希少だ。
「おいしいって言いながら舐めてみるといい。その内、錯覚してくる」
「それは……いいことなの?」
「試してみれば分かる」
どうやらぼくがそうすることがお望みらしい。
怜くんが喜んでくれるなら……まぁ、やらないこともないけど。
戸惑いを残しつつも、怜くんを見上げながら、舌を伸ばす。
そして怜くんのカリ首から亀頭を一舐めして……。
「おいひい……」
と口に出す。
怜くんの目が細められたのを見た瞬間、全身が羞恥に駆られた。
ぶわっ、と顔全体に熱が広がるのを体感する。
「何これ! すっごい恥ずかしい!」
「やるまで気付かないのが、お前らしいな」
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