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アイラ:2
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建太の機体のメインカラーは、元々は緑色を基調としたカラーだったのだが、色を塗り替えメインカラーはメタリックブルーに。
「どうせ、レーダーで見つかるんだから。 機体の色を派手にしたって関係ないっしょ?」
俺の言葉に答える健太。
まぁ、確かにそうなんだけど。
どれだけ、機体の色を周囲の地形に合わせて迷彩カラーにしようと、レーダーに映るのだから色は関係無いと言えば関係ない。
しかも近接戦においても、現実世界でなら武器の色彩などで、見易い見難いなどの違いは出るけど。
この世界では、行動プログラム・パターン・チップに登録されている攻撃パターンに反応して、回避・反撃のプログラム・パターン・チップが反応してくれる。
なので、近接戦闘での決め手となるのは、プログラム・パターン・チップの行動中に、どこでプレイヤーが手を出して、相手のパターン以外の攻撃や回避を行うかに勝敗のカギがかかってくる。
ちなみに、俺が使う空中での瞬間機体回頭《俺命名:アクセルターン》は、メインエンジン停止→サブブースターでの急回頭→メインエンジンでの急加速→特攻攻撃。
の、過程を手動で0.8秒でやっている。らしい・・・。
機体への負荷が大き過ぎる為に、ゼロからはランク7以上の機体とCPUを手にするまでは、1ミッションで1回だけにしておくようにと釘をさされている。
*注意:ランクは数字が大きい方が性能は良くなる*
ゼロの話だと。
機体を構成するフレーム硬度が足りないらしく。
今現在NPCから売り買いできる素材ではフレーム硬度が足りない上に、ランク7以上の機体でも1ミッション2回以上はお勧めしないらしい。
結局は、レアな素材を手に入れるか、腕の良い機械技師のプレイヤーを見つけて素材合成をして貰うしか方法がない。
フレームを強化しないで、2回以上使うと空中分解確定とのことだ・・・。
ホントこのゲーム、機体の耐久力以外にも、目に見えない内部構造とかの耐久値とか細部の部分にまでこだわっているんだよね。
* * * * * * * * * * *
あの後、建太、桂子さん、アイザックさん、香織さん、俺の5人で殲滅ミッションを3回ほどクリアして。
俺は再び開発エリアに足を運んでいた。
「どうせ、レーダーで見つかるんだから。 機体の色を派手にしたって関係ないっしょ?」
俺の言葉に答える健太。
まぁ、確かにそうなんだけど。
どれだけ、機体の色を周囲の地形に合わせて迷彩カラーにしようと、レーダーに映るのだから色は関係無いと言えば関係ない。
しかも近接戦においても、現実世界でなら武器の色彩などで、見易い見難いなどの違いは出るけど。
この世界では、行動プログラム・パターン・チップに登録されている攻撃パターンに反応して、回避・反撃のプログラム・パターン・チップが反応してくれる。
なので、近接戦闘での決め手となるのは、プログラム・パターン・チップの行動中に、どこでプレイヤーが手を出して、相手のパターン以外の攻撃や回避を行うかに勝敗のカギがかかってくる。
ちなみに、俺が使う空中での瞬間機体回頭《俺命名:アクセルターン》は、メインエンジン停止→サブブースターでの急回頭→メインエンジンでの急加速→特攻攻撃。
の、過程を手動で0.8秒でやっている。らしい・・・。
機体への負荷が大き過ぎる為に、ゼロからはランク7以上の機体とCPUを手にするまでは、1ミッションで1回だけにしておくようにと釘をさされている。
*注意:ランクは数字が大きい方が性能は良くなる*
ゼロの話だと。
機体を構成するフレーム硬度が足りないらしく。
今現在NPCから売り買いできる素材ではフレーム硬度が足りない上に、ランク7以上の機体でも1ミッション2回以上はお勧めしないらしい。
結局は、レアな素材を手に入れるか、腕の良い機械技師のプレイヤーを見つけて素材合成をして貰うしか方法がない。
フレームを強化しないで、2回以上使うと空中分解確定とのことだ・・・。
ホントこのゲーム、機体の耐久力以外にも、目に見えない内部構造とかの耐久値とか細部の部分にまでこだわっているんだよね。
* * * * * * * * * * *
あの後、建太、桂子さん、アイザックさん、香織さん、俺の5人で殲滅ミッションを3回ほどクリアして。
俺は再び開発エリアに足を運んでいた。
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