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甘い時間※
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マモルの言う愛の一部は兄上達から、どれだけ聞いた言葉か分からない。
『マモルは誰のものでもないんだ。それを覚悟した者でしか、マモルの心を揺さぶることは出来ないんだよ。あの竜のロクシーでさえ、私たちにマモルを愛させるのを許しているだろう。竜の気質としてはあり得ない事だ。…だが愛に自由なマモルだからこそ、竜にとっても、我々獣人にとってもマモルは眩しく、焦がれる相手なんだ。』
そう複雑な表情で語ったリチャード兄上の言葉がふいに蘇ってくる。
「私はマモルをただ愛するだけだよ。それ以上は何も求めない。マモルが私をずっと愛してくれているのは知っているから。それだけで十分なんだ。」
そう思いのたけを言い募ると、マモルは微笑んで言った。
「デービスが大人の獣人として僕を求めてくれていたのは分かっていたんだ。でも僕にはどうして良いか分からなかった。僕たちはあまりにも長い間兄弟の様に親密に過ごしていたから。でもあの赤い薔薇をくれただろう?あの薔薇を僕はいつものように棚に飾れなかった。手に持ってずっと見つめていたかった。
どうしてそんな気持ちになるのか、ロクシーが教えてくれたんだ。あの薔薇にはデービスの恋の魔法が掛かっているって。それを聞いたら、僕は気がついてしまった。デービスの恋を受け取る準備が出来たんだって。ずっと待っててくれてありがとう、デービス。」
もう私たちに言葉は必要なかった。私は目の前の可愛くて綺麗なマモルに触れる事が出来ると言う事実に夢中だったし、マモルも私の熱い情熱に応えようとしてくれていた。
一糸纏わぬ姿のマモルは想像以上に美しかった。昔幼い少年の頃に一緒に湯浴みをしたあの頃と寸分違わぬ姿で、いや、あの時よりも肌を上気させて赤らんだなめらかな肌を、その甘い匂いを感じて、私は心臓が破裂しそうな気がした。
破裂しそうなのは心臓だけじゃなくて、私の中心に猛々しくそそり立つそれも同じだった。私はマモルの身体に見合った大きさの可愛らしいそれもまた、しっかり兆している事にホッとして、止められない気持ちのままマモルの唇に口づけた。
私の下で喘ぐ甘い吐息を吸い込んで、私は指先に感じるツンと張り出した赤い果実を何度も優しく撫で回した。撫でるだけじゃ足りなくて、私は口の中で転がして味わった。悲鳴に似たマモルの嬌声が私の股間を直撃して、私は咄嗟に根元を押さえる始末だった。
私は自分の時間が無い事に気づいて、マモルに口づけながら自分の濡れた昂りとマモルのそれを重ねて握ると、ゆっくりとこねる様に腰を振るった。直ぐに飛び跳ねる様に甘い声で喘ぐマモルの首筋に顔をうずめながら、私は一気に腰を振り立てて早過ぎる飛沫をマモルに浴びせた。
マモルもまた、ビクビクと赤らんだそれから震わせて吐き出すのをじっくり見つめた私は、二人分の白濁をマモルのひくついた窄みに塗りつけた。途端に甘い声で鳴くマモルに私はもう夢中だった。
くったりしたマモル自身をそっと舌で愛撫する事のなんと甘美な事か、私がずっとしたかった全てをマモルに捧げたかった。少し撫でれば直ぐに柔らかくなるマモルのそこは、私の指をあっという間に受け入れた。
吸い付く様なそこの感触は、さっき出したばかりの私自身を育てるには十分で、私は指でバラバラと中を撫で回しながら、快感でうめくマモルを追い詰めた。私の名前を呼びながら挿れて欲しいと強請るマモルに一気に熱くなった私は、華奢な身体のマモルに負担になる事にも気づいていたのに、我慢できずに一気に突き入れてしまった。
ビクビクと仰反るマモルの白白とした美しい首筋と、真っ赤な胸の果実が私を更に煽った。一瞬の理性を取り戻した私が汗を滲ませながら、動きを止めてマモルの様子を窺うと、マモルは私を蕩ける眼差しで見つめて言った。
「あぁ…。デービス、もっと。もっとして。」
私はその時、彼らの様に私もまた、マモルの愛の信奉者になったのだった。
『マモルは誰のものでもないんだ。それを覚悟した者でしか、マモルの心を揺さぶることは出来ないんだよ。あの竜のロクシーでさえ、私たちにマモルを愛させるのを許しているだろう。竜の気質としてはあり得ない事だ。…だが愛に自由なマモルだからこそ、竜にとっても、我々獣人にとってもマモルは眩しく、焦がれる相手なんだ。』
そう複雑な表情で語ったリチャード兄上の言葉がふいに蘇ってくる。
「私はマモルをただ愛するだけだよ。それ以上は何も求めない。マモルが私をずっと愛してくれているのは知っているから。それだけで十分なんだ。」
そう思いのたけを言い募ると、マモルは微笑んで言った。
「デービスが大人の獣人として僕を求めてくれていたのは分かっていたんだ。でも僕にはどうして良いか分からなかった。僕たちはあまりにも長い間兄弟の様に親密に過ごしていたから。でもあの赤い薔薇をくれただろう?あの薔薇を僕はいつものように棚に飾れなかった。手に持ってずっと見つめていたかった。
どうしてそんな気持ちになるのか、ロクシーが教えてくれたんだ。あの薔薇にはデービスの恋の魔法が掛かっているって。それを聞いたら、僕は気がついてしまった。デービスの恋を受け取る準備が出来たんだって。ずっと待っててくれてありがとう、デービス。」
もう私たちに言葉は必要なかった。私は目の前の可愛くて綺麗なマモルに触れる事が出来ると言う事実に夢中だったし、マモルも私の熱い情熱に応えようとしてくれていた。
一糸纏わぬ姿のマモルは想像以上に美しかった。昔幼い少年の頃に一緒に湯浴みをしたあの頃と寸分違わぬ姿で、いや、あの時よりも肌を上気させて赤らんだなめらかな肌を、その甘い匂いを感じて、私は心臓が破裂しそうな気がした。
破裂しそうなのは心臓だけじゃなくて、私の中心に猛々しくそそり立つそれも同じだった。私はマモルの身体に見合った大きさの可愛らしいそれもまた、しっかり兆している事にホッとして、止められない気持ちのままマモルの唇に口づけた。
私の下で喘ぐ甘い吐息を吸い込んで、私は指先に感じるツンと張り出した赤い果実を何度も優しく撫で回した。撫でるだけじゃ足りなくて、私は口の中で転がして味わった。悲鳴に似たマモルの嬌声が私の股間を直撃して、私は咄嗟に根元を押さえる始末だった。
私は自分の時間が無い事に気づいて、マモルに口づけながら自分の濡れた昂りとマモルのそれを重ねて握ると、ゆっくりとこねる様に腰を振るった。直ぐに飛び跳ねる様に甘い声で喘ぐマモルの首筋に顔をうずめながら、私は一気に腰を振り立てて早過ぎる飛沫をマモルに浴びせた。
マモルもまた、ビクビクと赤らんだそれから震わせて吐き出すのをじっくり見つめた私は、二人分の白濁をマモルのひくついた窄みに塗りつけた。途端に甘い声で鳴くマモルに私はもう夢中だった。
くったりしたマモル自身をそっと舌で愛撫する事のなんと甘美な事か、私がずっとしたかった全てをマモルに捧げたかった。少し撫でれば直ぐに柔らかくなるマモルのそこは、私の指をあっという間に受け入れた。
吸い付く様なそこの感触は、さっき出したばかりの私自身を育てるには十分で、私は指でバラバラと中を撫で回しながら、快感でうめくマモルを追い詰めた。私の名前を呼びながら挿れて欲しいと強請るマモルに一気に熱くなった私は、華奢な身体のマモルに負担になる事にも気づいていたのに、我慢できずに一気に突き入れてしまった。
ビクビクと仰反るマモルの白白とした美しい首筋と、真っ赤な胸の果実が私を更に煽った。一瞬の理性を取り戻した私が汗を滲ませながら、動きを止めてマモルの様子を窺うと、マモルは私を蕩ける眼差しで見つめて言った。
「あぁ…。デービス、もっと。もっとして。」
私はその時、彼らの様に私もまた、マモルの愛の信奉者になったのだった。
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