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冬の次は春
もっと酷くして※
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キヨくんがズルリと出て行く、その行為でさえ、僕はゾクゾクと燻り続ける快感を感じた。実のところ僕は本当は凄いエッチなのかもしれない。もっとキヨくんに酷くしてもらいたいと感じるなんて変だろうか。
キヨくんが僕の隣にベッドを軋ませて寝転がると、僕を抱き寄せた。
「あ、そうだ、拭かないと。」
そう言いながら手を伸ばして、ティッシュで僕のお腹を拭き取ってくれた。僕はそれが終わるのを待ちかねる様に、キヨくんに抱きついてクスクス笑った。
「何?玲、どうかした?」
僕はやっぱり口元が緩みっぱなしでキヨくんの顔を見て言った。
「ううん。キヨくんとこんな風にのびのびエッチできるなんて、嬉しくて。…それにもっとしたい。」
するとキヨくんは僕を睨んで、ため息をついた。
「そんなに煽ると大変だぞ?俺、禁欲生活長いから、玲が歩けなくなっちゃうとやばいだろ?」
僕はドキドキして、歩けなくなるくらいするのってどんな感じなんだろうって、全然キヨくんの気遣いを無下にした事を考えていた。気付けばすっかり昂っているキヨくんの股間を感じて、僕は思わずキヨくんに跨っていた。
「…玲?」
キヨくんの唇を啄みながら、僕はキヨくんの胸を片手で撫で回した。張りのある筋肉は弾力があって、その天辺に鎮座する尖りは小さかった。僕は思わずまじまじとキヨくんのそれをじっと見て言った。
「キヨくんのこれ、僕より小さい?」
するとキヨくんは僕の両胸をいきなり指で押し込んだ。お腹の奥に響く快感が鋭く響いて、僕は思わず高い声で喘いだ。ぐりぐりと強弱をつけて押したり摘んだりするから、僕のあそこはあっという間に兆してしまった。
「玲は敏感だな。俺よりぷっくりと赤くて美味そうだし。もっと可愛がったら、きっと見る人が見れば分かるくらいになっちゃうんじゃ無いのか?いやらしいおっぱいだな。」
僕はそんな風に意地悪を言われて、でもそれがゾクゾク興奮してしまって、思わず目を閉じて囁いた。
「あ、ん。もっと苛めて…。」
そして僕のお尻の向こう側ですっかり固くなったキヨくん自身に、キヨくんのせいでまだ濡れている窄みをゆっくり押し付けた。ああ、すごい気持ちいい…。
キヨくんが僕の下で突き出した胸のポッチを吸い始めたので、僕は馬鹿みたいに頭を振って快感を逃した。痺れる様な、でも終わりのない緩やかな快感が攻めてきて、僕は思わずキヨくんの持ち上がった凶悪な昂りに、お尻を振って、何度も擦り付けた。
「玲っ、あぁ…。気持ちいい。もう一回挿れたい…。」
そう目を細めて甘えるキヨくんに、僕は跨ったまま、キヨくんのそれを自分の窄みに押し当てた。ああ、僕もこれでいっぱい擦って欲しいよ、キヨくん。
キヨくんが僕の隣にベッドを軋ませて寝転がると、僕を抱き寄せた。
「あ、そうだ、拭かないと。」
そう言いながら手を伸ばして、ティッシュで僕のお腹を拭き取ってくれた。僕はそれが終わるのを待ちかねる様に、キヨくんに抱きついてクスクス笑った。
「何?玲、どうかした?」
僕はやっぱり口元が緩みっぱなしでキヨくんの顔を見て言った。
「ううん。キヨくんとこんな風にのびのびエッチできるなんて、嬉しくて。…それにもっとしたい。」
するとキヨくんは僕を睨んで、ため息をついた。
「そんなに煽ると大変だぞ?俺、禁欲生活長いから、玲が歩けなくなっちゃうとやばいだろ?」
僕はドキドキして、歩けなくなるくらいするのってどんな感じなんだろうって、全然キヨくんの気遣いを無下にした事を考えていた。気付けばすっかり昂っているキヨくんの股間を感じて、僕は思わずキヨくんに跨っていた。
「…玲?」
キヨくんの唇を啄みながら、僕はキヨくんの胸を片手で撫で回した。張りのある筋肉は弾力があって、その天辺に鎮座する尖りは小さかった。僕は思わずまじまじとキヨくんのそれをじっと見て言った。
「キヨくんのこれ、僕より小さい?」
するとキヨくんは僕の両胸をいきなり指で押し込んだ。お腹の奥に響く快感が鋭く響いて、僕は思わず高い声で喘いだ。ぐりぐりと強弱をつけて押したり摘んだりするから、僕のあそこはあっという間に兆してしまった。
「玲は敏感だな。俺よりぷっくりと赤くて美味そうだし。もっと可愛がったら、きっと見る人が見れば分かるくらいになっちゃうんじゃ無いのか?いやらしいおっぱいだな。」
僕はそんな風に意地悪を言われて、でもそれがゾクゾク興奮してしまって、思わず目を閉じて囁いた。
「あ、ん。もっと苛めて…。」
そして僕のお尻の向こう側ですっかり固くなったキヨくん自身に、キヨくんのせいでまだ濡れている窄みをゆっくり押し付けた。ああ、すごい気持ちいい…。
キヨくんが僕の下で突き出した胸のポッチを吸い始めたので、僕は馬鹿みたいに頭を振って快感を逃した。痺れる様な、でも終わりのない緩やかな快感が攻めてきて、僕は思わずキヨくんの持ち上がった凶悪な昂りに、お尻を振って、何度も擦り付けた。
「玲っ、あぁ…。気持ちいい。もう一回挿れたい…。」
そう目を細めて甘えるキヨくんに、僕は跨ったまま、キヨくんのそれを自分の窄みに押し当てた。ああ、僕もこれでいっぱい擦って欲しいよ、キヨくん。
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