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プロローグ
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プロローグ
「ああ・・・また今日も午前様か!」
疲れ切ったサラリーマンが最終電車の片隅でそう呟きながら吊り広告に目を止める。
[週末は田舎でリフレッシュしよう!自然の中でストレスフリーな散策を。]
「この広告最近多いな。俺も田舎に戻ってゆっくりしてみたいが・・・無理だな。今週末もサービス出勤でプレゼン準備だったな。」
男の疲れた独り言だけが電車内に響く。
最寄駅に着いた男が座席から立ち上がった瞬間、意識がプツリとキレた。
男はたまりに溜まった疲労が限界を迎えたのだった。
男を発見した駅員が救急車を呼んで病院に搬送されるもただ死亡の確認がされるだけの手続きだった。
男は久しぶりなきもちでめを覚ました。
「あーっ。よく眠った!ん!ここは何処だ?」
男は真っ白い部屋の中で目を覚ました。
「病院か?それにしてはえらく真っ白だな?」
そう呟きながら周囲を見渡すが何も見えないほど真っ白だった。
ベットに寝ていたと思った男はベットから降りようと足元を見る、しかしそこには自分の足がなかった。
「なんだ!目が悪くなったのか?これが白内障か?」
そんな混乱していた男に声がかかる。
「うなばら あると さん・・・お目覚めですか。」
優しい女性の声。声のする方を見上げると美しい金髪碧眼の美女が1人。
「あのー。ここは何処ですか?僕はどうしたんですか?」
取り敢えず現在の状況を知ろうと質問する男。
「ここは神域と言う場所です。貴方は過労で倒れたまま死んでしまったのです。覚えてますか電車で倒れたこと?」
「電車で?・・・ああ、思い出しました。あのまま死んだんですか?それでは貴方は・・・神様ですか?」
「そうですねその認識であっています。貴方は前世で非常に悔いを残して死んだために、私が哀れに思いこちらに呼び寄せました。出来れば私の管理する世界で新しい人生を生きてほしいのですが・・・どうですか?」
と人生のやり直しを提案する自称女神。
「新しくですか。この姿でですか?それと何か制約などありますか?」
「新しい世界に合った姿に変わります、すでに貴方の体は存在していませんからね。それと出来れば旅をしてほしいと思っています。好きな場所を好きなだけ。」
「なんか信じられない様な好条件ですね。でも新しい世界というのはどんなとこなんですか?」
半信半疑な気持ちで質問する男。
「あたらしい世界はいわゆるファンタジーな世界です。危険もそれなりにありますがその分生きているという満足度は高いと思っていますわ。きっと気にいることでしょう。」
と言い切る自称女神。
男はその後いくつかの質問をしたのち
「分かりました、行きましょう。」
と即断するのだった。
アルテミスという世界
次に男が目を覚ましたのは、定番(?)森の中であった。
「ここがアルテミスと名乗った女神の世界か。森の中のせいか空気がうまい!」
と言いながら男は体を確認し始める。
手足は小さく短くなった、贅肉がつき始めた腹にはその面影すらない。
今のところ顔や髪型はわからない、持ち物は
・麻の様な簡易な服上下
・革の靴
・肩掛けの革カバン
・ナイフ一本
それ以外は見当たらない、これでは直ぐに人里に行き着かなければ行き倒れてしまう。
その時、あの女神の言葉が蘇る。
「当面の必要なものはカバンに入れておきますね。それとこの世界の常識と言葉や読み書きができる様にしておきます。更にユニークスキルを幾つか与えておきます。」
という言葉だった。
男はカバンに手を突っ込み中を確認する。
「ん!底がないぞ!なんだこのカバンは!」
男は驚きながら弄っていると頭の中に
[剣3本、槍2本、弓2張り、斧2本、テント3張り、毛布10枚、コンロ2つ、食器10人分、パン10斤、スープ10食、肉30kg、野菜各種10食分、紙・メモ・筆記具定量、ロープ好きなだけ、無限水筒2、香辛料各種定量、塩・砂糖各10kg、雨具10人分、地図1・本、お金各種100枚、鎧3種、その他諸々便利グッズ、所有者アルト]
と浮かんできた。
そこで剣(片手剣)を思い浮かべると手にズッシリと手応えが、そのまま鞄から引き抜くと手には片手剣が握られていた。
「これはかの有名なマジックバックなのか?これだけ入っていれば問題ないか。」
と独り言を言いながら男は皮鎧を着込み地図を見ながら目的地を確認する。
地図は魔道具なのか現在位置と方角および周辺の街や村が表示されていて、指で拡大縮小が可能だ。
「ここからなら・・・エステルの街に向かおう。」
そう自分に言い聞かせながら男は歩き始める。
途中、貰った鑑定というユニークスキルを使いながらお金になりそうな薬草や木の実を採取する。
川に出て自分の顔を確認
意外とイケメンなのことに喜ぶ。
そして自分に対して鑑定をする。
アルト 12歳 男 ハイヒューマン(神のカケラから創造されたもの) レベル1
HP 500 MP 500 筋力 500 素速さ 500 耐久 500
スキル
魔力操作1 MP回復1 全属性魔力 HP回復1 身体強化1
索敵1 隠密1 危険察知1 回避1 剣術(初級)
ユニークスキル
状態異常無効 アイテムボックス1 鑑定全 マップ1
SP 2000
と言うのが自分のステータスの様だが幾つか不明なものがある。
日が暮れてきたので野宿の準備をする。
「こんなキャンプみたいなこと夢だったな」
と前世では実現できなかったことを思い出しながら、男は準備した薪に火をつけようとした。
「マッチがないな、どうすればいいんだ?あそういえば困った時の本があったな。」
とまた独り言を言いながらバッグから本を取り出して確認する。
火の項に火の起こし方が書いてある。
先ずは目を瞑って身体の奥底にある不思議な感覚を確認してそれを自由に動かす様に念じるち。
1項目ずつ実践すると確かに何か不思議なものが身体の中にある。
身体中を自由に動かせる様になると次の項目を読む。
どちらかの手の先に不思議な力を集めて指か手のひらから絞り出す様に出してから
「火よ」と詠唱する。
「なになに、こうして火を出すんだから指がいいかな。ターボライターの様に念じながら「火よ」
おっと!本当に炎が指先から出たぞ!これを薪に移して、おお付いた。」
1人驚きながらも火をつけた後、大切なことに気付いた。
「これは・・・魔法なのか!」
と。
[火魔法1を修得しました。]
と頭の中にメッセージが流れた。
どうやら女神が作ってくれたこの身体はとても優秀で便利仕様の様だ。
「ああ・・・また今日も午前様か!」
疲れ切ったサラリーマンが最終電車の片隅でそう呟きながら吊り広告に目を止める。
[週末は田舎でリフレッシュしよう!自然の中でストレスフリーな散策を。]
「この広告最近多いな。俺も田舎に戻ってゆっくりしてみたいが・・・無理だな。今週末もサービス出勤でプレゼン準備だったな。」
男の疲れた独り言だけが電車内に響く。
最寄駅に着いた男が座席から立ち上がった瞬間、意識がプツリとキレた。
男はたまりに溜まった疲労が限界を迎えたのだった。
男を発見した駅員が救急車を呼んで病院に搬送されるもただ死亡の確認がされるだけの手続きだった。
男は久しぶりなきもちでめを覚ました。
「あーっ。よく眠った!ん!ここは何処だ?」
男は真っ白い部屋の中で目を覚ました。
「病院か?それにしてはえらく真っ白だな?」
そう呟きながら周囲を見渡すが何も見えないほど真っ白だった。
ベットに寝ていたと思った男はベットから降りようと足元を見る、しかしそこには自分の足がなかった。
「なんだ!目が悪くなったのか?これが白内障か?」
そんな混乱していた男に声がかかる。
「うなばら あると さん・・・お目覚めですか。」
優しい女性の声。声のする方を見上げると美しい金髪碧眼の美女が1人。
「あのー。ここは何処ですか?僕はどうしたんですか?」
取り敢えず現在の状況を知ろうと質問する男。
「ここは神域と言う場所です。貴方は過労で倒れたまま死んでしまったのです。覚えてますか電車で倒れたこと?」
「電車で?・・・ああ、思い出しました。あのまま死んだんですか?それでは貴方は・・・神様ですか?」
「そうですねその認識であっています。貴方は前世で非常に悔いを残して死んだために、私が哀れに思いこちらに呼び寄せました。出来れば私の管理する世界で新しい人生を生きてほしいのですが・・・どうですか?」
と人生のやり直しを提案する自称女神。
「新しくですか。この姿でですか?それと何か制約などありますか?」
「新しい世界に合った姿に変わります、すでに貴方の体は存在していませんからね。それと出来れば旅をしてほしいと思っています。好きな場所を好きなだけ。」
「なんか信じられない様な好条件ですね。でも新しい世界というのはどんなとこなんですか?」
半信半疑な気持ちで質問する男。
「あたらしい世界はいわゆるファンタジーな世界です。危険もそれなりにありますがその分生きているという満足度は高いと思っていますわ。きっと気にいることでしょう。」
と言い切る自称女神。
男はその後いくつかの質問をしたのち
「分かりました、行きましょう。」
と即断するのだった。
アルテミスという世界
次に男が目を覚ましたのは、定番(?)森の中であった。
「ここがアルテミスと名乗った女神の世界か。森の中のせいか空気がうまい!」
と言いながら男は体を確認し始める。
手足は小さく短くなった、贅肉がつき始めた腹にはその面影すらない。
今のところ顔や髪型はわからない、持ち物は
・麻の様な簡易な服上下
・革の靴
・肩掛けの革カバン
・ナイフ一本
それ以外は見当たらない、これでは直ぐに人里に行き着かなければ行き倒れてしまう。
その時、あの女神の言葉が蘇る。
「当面の必要なものはカバンに入れておきますね。それとこの世界の常識と言葉や読み書きができる様にしておきます。更にユニークスキルを幾つか与えておきます。」
という言葉だった。
男はカバンに手を突っ込み中を確認する。
「ん!底がないぞ!なんだこのカバンは!」
男は驚きながら弄っていると頭の中に
[剣3本、槍2本、弓2張り、斧2本、テント3張り、毛布10枚、コンロ2つ、食器10人分、パン10斤、スープ10食、肉30kg、野菜各種10食分、紙・メモ・筆記具定量、ロープ好きなだけ、無限水筒2、香辛料各種定量、塩・砂糖各10kg、雨具10人分、地図1・本、お金各種100枚、鎧3種、その他諸々便利グッズ、所有者アルト]
と浮かんできた。
そこで剣(片手剣)を思い浮かべると手にズッシリと手応えが、そのまま鞄から引き抜くと手には片手剣が握られていた。
「これはかの有名なマジックバックなのか?これだけ入っていれば問題ないか。」
と独り言を言いながら男は皮鎧を着込み地図を見ながら目的地を確認する。
地図は魔道具なのか現在位置と方角および周辺の街や村が表示されていて、指で拡大縮小が可能だ。
「ここからなら・・・エステルの街に向かおう。」
そう自分に言い聞かせながら男は歩き始める。
途中、貰った鑑定というユニークスキルを使いながらお金になりそうな薬草や木の実を採取する。
川に出て自分の顔を確認
意外とイケメンなのことに喜ぶ。
そして自分に対して鑑定をする。
アルト 12歳 男 ハイヒューマン(神のカケラから創造されたもの) レベル1
HP 500 MP 500 筋力 500 素速さ 500 耐久 500
スキル
魔力操作1 MP回復1 全属性魔力 HP回復1 身体強化1
索敵1 隠密1 危険察知1 回避1 剣術(初級)
ユニークスキル
状態異常無効 アイテムボックス1 鑑定全 マップ1
SP 2000
と言うのが自分のステータスの様だが幾つか不明なものがある。
日が暮れてきたので野宿の準備をする。
「こんなキャンプみたいなこと夢だったな」
と前世では実現できなかったことを思い出しながら、男は準備した薪に火をつけようとした。
「マッチがないな、どうすればいいんだ?あそういえば困った時の本があったな。」
とまた独り言を言いながらバッグから本を取り出して確認する。
火の項に火の起こし方が書いてある。
先ずは目を瞑って身体の奥底にある不思議な感覚を確認してそれを自由に動かす様に念じるち。
1項目ずつ実践すると確かに何か不思議なものが身体の中にある。
身体中を自由に動かせる様になると次の項目を読む。
どちらかの手の先に不思議な力を集めて指か手のひらから絞り出す様に出してから
「火よ」と詠唱する。
「なになに、こうして火を出すんだから指がいいかな。ターボライターの様に念じながら「火よ」
おっと!本当に炎が指先から出たぞ!これを薪に移して、おお付いた。」
1人驚きながらも火をつけた後、大切なことに気付いた。
「これは・・・魔法なのか!」
と。
[火魔法1を修得しました。]
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