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ブラックジャックになる?
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ーー 異世界でブラックジャック誕生。
俺は、癌になるまで病気のことを全く考えたことも、分かろうとも思っていなかった。
しかし突然の「告知」と「余命宣告」で改めて、病気の事、健康の事を考え直したのだ。
あの時の俺は、病気になった事と自分の存在意義を見失って自暴自棄になっていた。
この世界はとても厳しい世界で、命が軽い世界だと思う。
だからこそ俺の力で、怪我人や病人を直しても良いのでは無いか。
闇でいい、この世界のブラックジャックになろうでは無いか。
スラム街と王族。
街が大きくなれば当然の如く、貧民街いわゆるスラム街が存在する。
この世界で病院は存在しない、有るのは基本的に薬師と教会の癒しだけだ。
冒険者の中には、教会からの派遣やモグリの癒し手存在するが、モグリの場合その能力は低いのがほとんどだ。
俺はギルドに向かい受付嬢に
「癒しの魔法が使えるようになったから、定期的にギルドで治療をしてもいいか?」
と尋ねた。
「癒しの魔法ですか?効果はどの程度でしょうか?料金は?」
「効果は普通だろうなあまり期待してもらっても困る。料金は相場か少し安くてもいい。」
と答えると
「それならばとても助かります。ギルマスに話をします、しばらくお待ちください。」
と言われギルド内で待つことになった。
暫くすると受付嬢に呼ばれた
「ギルマスがお会いするそうです。こちらにどうぞ。」
遠くの部屋に案内してくれた。
部屋の奥のソファーに痩身だがガッチリとした感じの男が座って、俺を見ていた。
「お前がタケヒロか、そこに座れよ。」
と目の前のソファーを指差すので素直に座ると。
「お前、治療魔法が使えるようになったと言うが本当か?どこで習った?」
という質問からはじまった。
俺は買い取った奴隷に魔法が使えるエルフがいてそれから習っているうちに、魔法が使えるようになった。自分は身体が丈夫で使うことがほとんどないので、必要とする者がいれば練習がわりに使うのもいいかと思い、提案しにきた。
と言う内容を答えると、ギルマスは突然自分の腕をナイフで切り付け
「これを治して見せろ。」
と言った、効果の確認だろう。
「ヒール」
俺がそう唱えると、ギルマスの傷があっという間に綺麗に消えた。
「無詠唱でここまで効果があるのか!よしできる限り夕方頃ここで治療をしてくれないか?料金は相場と同じ位だそうその代わり、非常の時に協力してくれ。」
と言う提案だった。
そこで俺は
「俺自体冒険者と活動している、週末でいいなら条件を受けよう。それ以外はポーションを収めるのはどうか?」
と提案すると
「何!ポーションも作れるのか?効果は?これとほぼ同じ。それならそれで十分だ毎週20本届けてくれ。金額は一本銀貨30枚でどうだ。」
と言うので
「それならばポーションのみ週に30本納品、非常の場合は身体が空いていれば来よう。」
「よしそれでいい。」
と言うことで話が決まった。
王都でのポーションの価格は、同じ効果なら金貨1枚と言うのが相場なので、格安と言える。
その後街に出ると俺は商会を覗きながら、面白いものはないかと探して歩いた。
武器屋の前を通りかかった時に
「あの謎金属はなんと言う金属だろう?まだたくさん持ってはいるが気になるよな。」
と思い武器屋のドアを開けて中に入る。
店番は小さな少女のようなおばさん!
「いらっしゃいませ。何か私に変な感想を持ったりしてはいけないよ。」
「すいません。初めて見るような女性だったので・・・。」
と、謝罪した。
店内に並べられた武器や防具を見ると、丁寧に作られていることがわかる。
「何かお探しですか?」
「ああ、武器や装備は自前があるんだ。今日来たのは俺が持っている素材が何か知りたくてな。」
と言いつつ謎金属の塊を一つ取り出し女性に見せた。
「え!ちょっと待ってて。」
と言うと奥に引っ込んで暫くすると、「ザ・ドアーフ」と言う感じの男性が現れた。
そしてテーブルの上の謎金属を見ると手に取り震え出し。
「これをどうした?どこで手に入れた?まだあるのか?」
次々に質問が飛ぶ、俺は
「これはなんと言う鉱石だ?自分で使っているがこれが何か知らなかったので、わかればと思って聴きに来たんだ。」
と言うと
「これを知らずに・・お前が作ったものを見せてみろ」
と言うので、収納から剣一本を取り出して見せた
「これは・・どうやって作っているんだ?全く鍛治をした形跡がない。」
「それはスキルで作るんだ。完成形をイメージして魔力を注ぎ込むと大概できる。」
「スキルでだと!これはミスリルだぞ!それをイメージだけで・・信じられん。」
「ミスリル、これがミスリルか。まだたくさん持っているが欲しいのか?」
と言えば、目を見開いて
「これだけの純度のミスリル初めて見たぞ。欲しい、いくらでも構わん譲れるだけ譲ってくれ。」
と恐ろしい熱意で請われ10個ほどの絡まりを出して渡した。
「また森で探さないとこれ以上は俺の使う分がない、しばらく待ってくれ手に入ったらまた持ってくるよ。」
「森で?どうやってこれを?」
「魔物だよ、モグラのような地下に住むアイツの骨と皮膚の成分を取り出すとこれになるんだ。」
と答えると
「何!メタル・モルの事か・・しかしあれは・・分かった。よろしく頼むよ、これが今回の代金だ。」
と金貨の詰まった袋を1袋テーブルに置いた。
「大金貨100枚だ。」
と言ったので覗くと金貨より二回りほど大きな大金貨が入っていた。
これで金貨1万枚相当か。日本円で10億円桁が違うな。
そんな気持ちを思いながら外に出ると、他の商会をまた覗き始めた。
薬師の商会があった。
店に入ろうとしたところで、後ろから走ってきた数人の男達に気づき横に避けた。
「すまぬ、急ぎなので。」
一人が軽く頭を下げて入って行く。兵士のようだ。
「店主!ここで一番効き目のあるポーションをあるだけくれ!」
と言うと金貨の入った袋を出したが店主は
「今日はまだポーションが入っていないので売るものがありません。」
「何!他の店はどうか?」
「多分同じだと思います。最近怪我人が多く、毎週この頃は品不足になるのです。」
「これでは手遅れになりかねない、何処かにポーションか癒してはいないか?」
「後は・・・冒険者ギルドあたりですかね。」
この会話を聞いていた俺は
「俺でいいなら手当てしますよ。」
と言うとさっきほどの男が
「貴殿が癒し手なのか?それともポーションを持っているのか?」
「両方ですよ。」
と言うと攫われるようにあるところに連れて行かれた。
◇ とある離宮にて
連れてこられた場所は、いかにも高貴な人物の別荘的な建物だった。
後から聞いたら王族の離宮と言われた。
ある部屋に向かうと寝台の上に寝かされた青年がいた。
顔色が悪く胸に大きな怪我を負っているようだ、サラシが巻かれているが血が滲んでいる。
「毒は解毒済みですか?」
と聞くと
「毒に犯されているのか?気づかなかった。」
と答えるので先ずは
「解毒」
と唱えその後
「ヒール」「回復」
と連続的に魔法を行使した。
すると顔色が戻り、微かで苦しそうな呼吸が静かに楽になった。
一応晒しを外し傷口を確認したが、問題なく綺麗に塞がっていた。
「おおこれで大丈夫だ。貴殿には感謝しかない。」
とあの男が深々と頭を下げた。
俺は
「俺はもういいでしょう?他に怪我人はいますか?」
と聞くと3人ほど怪我をしていた。
ポーションを3つ取り出し
「治療と合わせて金貨5枚です。」
と言うと
「金貨5枚、安過ぎはしないか。」
「私は貧乏人を相手に治療する予定なので。」
と言うと
「そうなのか。分かった。名前だけでも教えてくれないか?」
「タケヒロだ、ギルドで聞けばわかるはずだ。」
と答えてその建物を離れた。
帰りながら俺は
「あの傷は多分刀傷だろう。面倒ごとの匂いがするな。」
と呟きながら家に向かった。
王家護衛騎士隊隊長 ガンテツ男爵
第二王子が刺客に襲われた。
情報はあったがまさか街中で襲われるとは。
危なく命を落とすとこであった、あの癒し手が居なければ今頃は・・・これは女神のお導きであろう。
しかしここまで優秀な癒し手が貧民のために治療を行うなど、信じられない。
後で冒険者ギルドで確かめよう。
しかし毒まで塗っていたとは、確実に殺しにかかっている。
暫くは情報を伏せてここでじっとしておいてもらおう。
そのうち容態が知りたくて、尻尾を出し事だろう。
俺は、癌になるまで病気のことを全く考えたことも、分かろうとも思っていなかった。
しかし突然の「告知」と「余命宣告」で改めて、病気の事、健康の事を考え直したのだ。
あの時の俺は、病気になった事と自分の存在意義を見失って自暴自棄になっていた。
この世界はとても厳しい世界で、命が軽い世界だと思う。
だからこそ俺の力で、怪我人や病人を直しても良いのでは無いか。
闇でいい、この世界のブラックジャックになろうでは無いか。
スラム街と王族。
街が大きくなれば当然の如く、貧民街いわゆるスラム街が存在する。
この世界で病院は存在しない、有るのは基本的に薬師と教会の癒しだけだ。
冒険者の中には、教会からの派遣やモグリの癒し手存在するが、モグリの場合その能力は低いのがほとんどだ。
俺はギルドに向かい受付嬢に
「癒しの魔法が使えるようになったから、定期的にギルドで治療をしてもいいか?」
と尋ねた。
「癒しの魔法ですか?効果はどの程度でしょうか?料金は?」
「効果は普通だろうなあまり期待してもらっても困る。料金は相場か少し安くてもいい。」
と答えると
「それならばとても助かります。ギルマスに話をします、しばらくお待ちください。」
と言われギルド内で待つことになった。
暫くすると受付嬢に呼ばれた
「ギルマスがお会いするそうです。こちらにどうぞ。」
遠くの部屋に案内してくれた。
部屋の奥のソファーに痩身だがガッチリとした感じの男が座って、俺を見ていた。
「お前がタケヒロか、そこに座れよ。」
と目の前のソファーを指差すので素直に座ると。
「お前、治療魔法が使えるようになったと言うが本当か?どこで習った?」
という質問からはじまった。
俺は買い取った奴隷に魔法が使えるエルフがいてそれから習っているうちに、魔法が使えるようになった。自分は身体が丈夫で使うことがほとんどないので、必要とする者がいれば練習がわりに使うのもいいかと思い、提案しにきた。
と言う内容を答えると、ギルマスは突然自分の腕をナイフで切り付け
「これを治して見せろ。」
と言った、効果の確認だろう。
「ヒール」
俺がそう唱えると、ギルマスの傷があっという間に綺麗に消えた。
「無詠唱でここまで効果があるのか!よしできる限り夕方頃ここで治療をしてくれないか?料金は相場と同じ位だそうその代わり、非常の時に協力してくれ。」
と言う提案だった。
そこで俺は
「俺自体冒険者と活動している、週末でいいなら条件を受けよう。それ以外はポーションを収めるのはどうか?」
と提案すると
「何!ポーションも作れるのか?効果は?これとほぼ同じ。それならそれで十分だ毎週20本届けてくれ。金額は一本銀貨30枚でどうだ。」
と言うので
「それならばポーションのみ週に30本納品、非常の場合は身体が空いていれば来よう。」
「よしそれでいい。」
と言うことで話が決まった。
王都でのポーションの価格は、同じ効果なら金貨1枚と言うのが相場なので、格安と言える。
その後街に出ると俺は商会を覗きながら、面白いものはないかと探して歩いた。
武器屋の前を通りかかった時に
「あの謎金属はなんと言う金属だろう?まだたくさん持ってはいるが気になるよな。」
と思い武器屋のドアを開けて中に入る。
店番は小さな少女のようなおばさん!
「いらっしゃいませ。何か私に変な感想を持ったりしてはいけないよ。」
「すいません。初めて見るような女性だったので・・・。」
と、謝罪した。
店内に並べられた武器や防具を見ると、丁寧に作られていることがわかる。
「何かお探しですか?」
「ああ、武器や装備は自前があるんだ。今日来たのは俺が持っている素材が何か知りたくてな。」
と言いつつ謎金属の塊を一つ取り出し女性に見せた。
「え!ちょっと待ってて。」
と言うと奥に引っ込んで暫くすると、「ザ・ドアーフ」と言う感じの男性が現れた。
そしてテーブルの上の謎金属を見ると手に取り震え出し。
「これをどうした?どこで手に入れた?まだあるのか?」
次々に質問が飛ぶ、俺は
「これはなんと言う鉱石だ?自分で使っているがこれが何か知らなかったので、わかればと思って聴きに来たんだ。」
と言うと
「これを知らずに・・お前が作ったものを見せてみろ」
と言うので、収納から剣一本を取り出して見せた
「これは・・どうやって作っているんだ?全く鍛治をした形跡がない。」
「それはスキルで作るんだ。完成形をイメージして魔力を注ぎ込むと大概できる。」
「スキルでだと!これはミスリルだぞ!それをイメージだけで・・信じられん。」
「ミスリル、これがミスリルか。まだたくさん持っているが欲しいのか?」
と言えば、目を見開いて
「これだけの純度のミスリル初めて見たぞ。欲しい、いくらでも構わん譲れるだけ譲ってくれ。」
と恐ろしい熱意で請われ10個ほどの絡まりを出して渡した。
「また森で探さないとこれ以上は俺の使う分がない、しばらく待ってくれ手に入ったらまた持ってくるよ。」
「森で?どうやってこれを?」
「魔物だよ、モグラのような地下に住むアイツの骨と皮膚の成分を取り出すとこれになるんだ。」
と答えると
「何!メタル・モルの事か・・しかしあれは・・分かった。よろしく頼むよ、これが今回の代金だ。」
と金貨の詰まった袋を1袋テーブルに置いた。
「大金貨100枚だ。」
と言ったので覗くと金貨より二回りほど大きな大金貨が入っていた。
これで金貨1万枚相当か。日本円で10億円桁が違うな。
そんな気持ちを思いながら外に出ると、他の商会をまた覗き始めた。
薬師の商会があった。
店に入ろうとしたところで、後ろから走ってきた数人の男達に気づき横に避けた。
「すまぬ、急ぎなので。」
一人が軽く頭を下げて入って行く。兵士のようだ。
「店主!ここで一番効き目のあるポーションをあるだけくれ!」
と言うと金貨の入った袋を出したが店主は
「今日はまだポーションが入っていないので売るものがありません。」
「何!他の店はどうか?」
「多分同じだと思います。最近怪我人が多く、毎週この頃は品不足になるのです。」
「これでは手遅れになりかねない、何処かにポーションか癒してはいないか?」
「後は・・・冒険者ギルドあたりですかね。」
この会話を聞いていた俺は
「俺でいいなら手当てしますよ。」
と言うとさっきほどの男が
「貴殿が癒し手なのか?それともポーションを持っているのか?」
「両方ですよ。」
と言うと攫われるようにあるところに連れて行かれた。
◇ とある離宮にて
連れてこられた場所は、いかにも高貴な人物の別荘的な建物だった。
後から聞いたら王族の離宮と言われた。
ある部屋に向かうと寝台の上に寝かされた青年がいた。
顔色が悪く胸に大きな怪我を負っているようだ、サラシが巻かれているが血が滲んでいる。
「毒は解毒済みですか?」
と聞くと
「毒に犯されているのか?気づかなかった。」
と答えるので先ずは
「解毒」
と唱えその後
「ヒール」「回復」
と連続的に魔法を行使した。
すると顔色が戻り、微かで苦しそうな呼吸が静かに楽になった。
一応晒しを外し傷口を確認したが、問題なく綺麗に塞がっていた。
「おおこれで大丈夫だ。貴殿には感謝しかない。」
とあの男が深々と頭を下げた。
俺は
「俺はもういいでしょう?他に怪我人はいますか?」
と聞くと3人ほど怪我をしていた。
ポーションを3つ取り出し
「治療と合わせて金貨5枚です。」
と言うと
「金貨5枚、安過ぎはしないか。」
「私は貧乏人を相手に治療する予定なので。」
と言うと
「そうなのか。分かった。名前だけでも教えてくれないか?」
「タケヒロだ、ギルドで聞けばわかるはずだ。」
と答えてその建物を離れた。
帰りながら俺は
「あの傷は多分刀傷だろう。面倒ごとの匂いがするな。」
と呟きながら家に向かった。
王家護衛騎士隊隊長 ガンテツ男爵
第二王子が刺客に襲われた。
情報はあったがまさか街中で襲われるとは。
危なく命を落とすとこであった、あの癒し手が居なければ今頃は・・・これは女神のお導きであろう。
しかしここまで優秀な癒し手が貧民のために治療を行うなど、信じられない。
後で冒険者ギルドで確かめよう。
しかし毒まで塗っていたとは、確実に殺しにかかっている。
暫くは情報を伏せてここでじっとしておいてもらおう。
そのうち容態が知りたくて、尻尾を出し事だろう。
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