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久しぶりの故郷と新たな家族
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ーー 故郷にて
馬車から降りた僕を家族が待ち受けていた。
「おかえりシャドー。」
「お帰りなさい」
両親に
「ただいま帰りました。それと新しい家族を1人紹介するね。」
ブルーの手を引き
「彼女はブルー、僕の家族だよ。」
「え、え!・・初めまして・・ブルーと言います。私はご主人様の・」
ここで僕が
「ブルー、君は今日で奴隷の身分は終わりだよ。「解放」」
と唱えると彼女の首の奴隷紋が消える。
「え!」
さらに虚どるブルーに
「君は今日から僕の家族だ。」
と改めて言うと涙を流しながら
「シャドー様・・ありがとうございます。」
と頭を下げた。
すると両親たちも
「何だ、シャドーの家族なら僕らの娘だね。よろしくブルー、僕らが新しい家族だよ。」
と僕と同じように暖かく迎え入れてくれた、ブルーはひとしきり泣くと明るく
「今日からよろしくお願いします。」
と頭を下げた。
その日の夕食は豪華だった、王都の料理屋の料理をかなりの数テイクアウトして持ち帰ったからだ。
「王都の料理は本当に美味しいわね。」
母も大喜びだ。
食事が終わると母とブルーが一緒に後片付けをしている、本当の親子のようだ。
その日は夜遅くまで王都旅行の話と学校の話で盛り上がった。
ーー 魔の森にて
「ブルーいいかい、ここは僕の故郷の森だ。しばらく魔物を狩っていないので増えているだろうから今から狩りをするよ。ブルーも力を貸してくれよ。」
と言いながら使い魔たちを召喚すると真の姿に変えて
「彼らは僕の使い魔だ、仲良くしてくれよ。」
と顔合わせを済ますとホークに偵察を依頼する。
僕らはゆっくりと森に入っていく。
魔力を隠蔽している僕らの強さがわからない魔物が次々に現れては収納されていく。
「凄いですね。一太刀以上の攻撃すらないなんて。」
呆れ顔のブルー、そしてホークから連絡が来る
「どうやら見つけてくれたようだ。オークの村が5つゴブリンの村が8つ全てキングがいるようだ。」
と言いながら僕は使い魔に指示を出す
「僕とブルーでオーク狩りをするからゴブリンを頼むよ。」
とエースとシャルに伝えると消えるようにその場から狩りに行った2匹。
「エンジェル逃さないようにお願いするよ。ホークは近い順に案内してくれ。」
と指示しながらブルー用の杖を取り出して渡す。
「先ずはブルーの初戦から思いっ切るやっていいから。」
と言うと頷き魔力を練り始めるブルー、ややあって
「凍てつけ大地よ!死の大地をここに。」
と魔法発動の言葉を紡ぐ。
オークの村一つが時が止まったように凍りついた、見事なもんだ。
ただし魔力をほとんど使い果たしたようで、僕は魔力回復のポーションを渡しながら次に向かう。
次は炎の魔法を使い殲滅させたブルー、魔力を回復させても今日はここまでだろう。
レベルの急上昇に身体がついて来れないようだ。
戻ってきたエースの背の上にブルーを乗せて僕は残りの集落へ向かう。
ほとんど一方的な狩りだ、苦戦も何もない。
レベル上昇もこの程度では期待できない僕は、目新しいものを探ると
「面白いものを持ってたな。」
一つの指輪を見つけた、魔力の指輪だ。
「これはブルーにあげるよ、魔力タンクだ魔力3000貯められる。」
と言いながら渡したのだが、ブルーは顔を赤て
「生涯大切にします」
と言うと左手の薬指に指輪をはめた。
「えっと、どう言う意味かな」
と聞き返す僕に
「お答えできません」
と言いながら顔をエースの背に埋めるブルーだった。
ーー キングとの再会
その後数日狩るをしてすっかり村周辺の魔物を駆逐した僕は、久しぶりにキングに会いにいった。
「これから僕のもう1匹の使い魔に会いにいくよ。」
と言うと転移魔法で森の中央に
「え!今のは・・転移魔法?凄い・・!!ドラゴン。」
目の前のドラゴンに驚き固まるブルーに
「これがキングだ。キング彼女は僕の家族、仲間だブルーと言う。」
と紹介すると念話で
「新しき家族、番で有るな了解した、ご主人。我がキングだよろしくブルーとやら。」
しばし固まっていたブルーだが、慌てて頭を下げ
「ブルーと言います。キングさんよろしくお願いします。」
と挨拶をして要件は終わった。
「よしこれから飛んで帰ろうかな」
僕はひょいとブルーをお姫様抱えをすると飛行魔法で上空に飛び上がると村を目指して飛び始めた。
しばらくはキングが並走して魔物の無駄な戦闘を回避してくれる。
「ここらでいいぞ、ありがとうなキング」
と言いながらキングと別れて2人で空を飛行する。
「素晴らしい眺めです。この森は既にシャドー様の森なのですね。」
と言いながら遠くを見るブルー、何かを思い出しているようだ。
ーー ブルー side
私は魔族の村で産まれた、しかし母が人種だった為「混じり物」と罵られ迫害され母はいつの間にか殺されていた。
父も母が亡くなると私を見捨てたようになり私は10歳の誕生日を目前に重い呪いをかけられて売り飛ばされた。
いつの間にか人族の街に連れて来られた私は、オークションで売られることになった。
呪いが解呪出来ないために商品価値の無くなった私を少しでも高く処分するためだ。
しかし解呪出来ない呪いがある私は、誰にも買われない。
あとは処分されるだけと自分の不幸に呆れ果てた私に子供が、私と売れ残り全てをまとめて買うと言ってきたようだ。
何処の御坊ちゃまか知れないが、無駄なことと思っていたらいつの間にか契約が済んでいた。
その後宿に連れて行かれて裸にされた、覚悟はしていた。
身体中が痛かったが我慢している間に眠ったようだ。
その後軽くなった身体で少年の中身に紹介されたりしながら少年と行動を共にしていたが、どうせ呪い持ち何処かで捨てられるのだろうと覚悟していた。
私の呪いが解呪されたと知ったのは少ししてからだ、その事実を知った私は信じられなかった。
いや信じていいのか怖かったのだ。
そして主人となった少年の故郷へ、そこで私を家族だと紹介しそれを受け入れたご主人の両親。
私は10歳にして本当の家族を手にれたと知った。
私の名はブルー、ご主人様が付けてくれたもの。
魔族は10歳まで生き残れればな付けをして魔族の仲間入りをするのだ、だから私は魔族ではない。
これからは私はシャドー様の家族で有り仲間であるのだ。
忘れていたがシャドー様は、ここら一体の森を統べる王だ。
私かに言わせれば「魔王様」はシャドー様以外にいないと思う、だってあの数々の魔法はきっと魔族に誰も使えない御伽話の忘却の魔法だから。
ーー 学校の再開
実家を後にしてブルーと学校に寮に向かう僕達、カレンと別れ際に
「ブルーの席を用意して欲しい」
と頼んでおいたけどどうなっているかな。
学校の寮に着くと寮監から
「その子がブルーね、編入手続きは済んでいるわ。寮は私が案内するから荷物を持ってついて来て。」
と言われ、慌ててブルーの荷物を取り出すと手渡した。
「よかったこれで学校でも一緒だ。」
と言うと
「うん」
と小さな声で返事して顔を伏せて寮監の後を追っていったブルー。
次の日の学校再開で編入生としてクラスで紹介されたブルーは、少し緊張していた。
彼女のステータスは僕が少しばかりいじっていた。
ブルー 8歳(10歳) 女 人種(ハーフ)
と言う具合に。
それからの彼女は別人のように明るくクラスに溶け込んでいった。
僕らのチームが4人から5人になっていたのは当然。
魔法の能力が高く魔力タンクを装備したブルーは、学園でもトップの成績を叩き出していた。
ただ魔法以外は散々で毎日寮の集会場で勉強付けの毎日だけどね。
ーー サファイア side
カレンお嬢様のお願いで閣下が特別に許可をして学校に編入してきたのがブルーと言う少女だ。
何やら王都で知り合ったようだが詳しい身元はわからない、ただシャドー君の新しい家族として連れてきたようだ。
鑑定の結果も魔法適性と魔力の多さが目立つ程度で、特におかしな点はなかった8歳と言う割には成長している感じはあったが。
しかし学校の授業が始まるとブルーの才能が光だした、魔族ではないかと思えるほど多彩な魔法と高位の魔法が使えるのだ。
本人はシャドー君の村で魔法を習っていたと言うが・・・私を超えている気がする。
また一つシャドー君の謎が増えた気がした。
ただ、カレンお嬢様の方は上手く行っているようで、彼が我が辺境伯家に仕官するのも時間の問題のように見えた。
ーー 辺境伯 side
王都の旅行から帰ってきた娘に話を聞いたが、冒険者ギルドでの買取の話で「金貨2万3千枚以上の素材を売った」と聞いた時私は、
「彼は家臣ではなく新しい家名を興して対等な仲間として付き合うべきだ。」
と思いだした。
「何か功績をあげればドンドン陞爵させて行こう。」
そう決心したのだった。
馬車から降りた僕を家族が待ち受けていた。
「おかえりシャドー。」
「お帰りなさい」
両親に
「ただいま帰りました。それと新しい家族を1人紹介するね。」
ブルーの手を引き
「彼女はブルー、僕の家族だよ。」
「え、え!・・初めまして・・ブルーと言います。私はご主人様の・」
ここで僕が
「ブルー、君は今日で奴隷の身分は終わりだよ。「解放」」
と唱えると彼女の首の奴隷紋が消える。
「え!」
さらに虚どるブルーに
「君は今日から僕の家族だ。」
と改めて言うと涙を流しながら
「シャドー様・・ありがとうございます。」
と頭を下げた。
すると両親たちも
「何だ、シャドーの家族なら僕らの娘だね。よろしくブルー、僕らが新しい家族だよ。」
と僕と同じように暖かく迎え入れてくれた、ブルーはひとしきり泣くと明るく
「今日からよろしくお願いします。」
と頭を下げた。
その日の夕食は豪華だった、王都の料理屋の料理をかなりの数テイクアウトして持ち帰ったからだ。
「王都の料理は本当に美味しいわね。」
母も大喜びだ。
食事が終わると母とブルーが一緒に後片付けをしている、本当の親子のようだ。
その日は夜遅くまで王都旅行の話と学校の話で盛り上がった。
ーー 魔の森にて
「ブルーいいかい、ここは僕の故郷の森だ。しばらく魔物を狩っていないので増えているだろうから今から狩りをするよ。ブルーも力を貸してくれよ。」
と言いながら使い魔たちを召喚すると真の姿に変えて
「彼らは僕の使い魔だ、仲良くしてくれよ。」
と顔合わせを済ますとホークに偵察を依頼する。
僕らはゆっくりと森に入っていく。
魔力を隠蔽している僕らの強さがわからない魔物が次々に現れては収納されていく。
「凄いですね。一太刀以上の攻撃すらないなんて。」
呆れ顔のブルー、そしてホークから連絡が来る
「どうやら見つけてくれたようだ。オークの村が5つゴブリンの村が8つ全てキングがいるようだ。」
と言いながら僕は使い魔に指示を出す
「僕とブルーでオーク狩りをするからゴブリンを頼むよ。」
とエースとシャルに伝えると消えるようにその場から狩りに行った2匹。
「エンジェル逃さないようにお願いするよ。ホークは近い順に案内してくれ。」
と指示しながらブルー用の杖を取り出して渡す。
「先ずはブルーの初戦から思いっ切るやっていいから。」
と言うと頷き魔力を練り始めるブルー、ややあって
「凍てつけ大地よ!死の大地をここに。」
と魔法発動の言葉を紡ぐ。
オークの村一つが時が止まったように凍りついた、見事なもんだ。
ただし魔力をほとんど使い果たしたようで、僕は魔力回復のポーションを渡しながら次に向かう。
次は炎の魔法を使い殲滅させたブルー、魔力を回復させても今日はここまでだろう。
レベルの急上昇に身体がついて来れないようだ。
戻ってきたエースの背の上にブルーを乗せて僕は残りの集落へ向かう。
ほとんど一方的な狩りだ、苦戦も何もない。
レベル上昇もこの程度では期待できない僕は、目新しいものを探ると
「面白いものを持ってたな。」
一つの指輪を見つけた、魔力の指輪だ。
「これはブルーにあげるよ、魔力タンクだ魔力3000貯められる。」
と言いながら渡したのだが、ブルーは顔を赤て
「生涯大切にします」
と言うと左手の薬指に指輪をはめた。
「えっと、どう言う意味かな」
と聞き返す僕に
「お答えできません」
と言いながら顔をエースの背に埋めるブルーだった。
ーー キングとの再会
その後数日狩るをしてすっかり村周辺の魔物を駆逐した僕は、久しぶりにキングに会いにいった。
「これから僕のもう1匹の使い魔に会いにいくよ。」
と言うと転移魔法で森の中央に
「え!今のは・・転移魔法?凄い・・!!ドラゴン。」
目の前のドラゴンに驚き固まるブルーに
「これがキングだ。キング彼女は僕の家族、仲間だブルーと言う。」
と紹介すると念話で
「新しき家族、番で有るな了解した、ご主人。我がキングだよろしくブルーとやら。」
しばし固まっていたブルーだが、慌てて頭を下げ
「ブルーと言います。キングさんよろしくお願いします。」
と挨拶をして要件は終わった。
「よしこれから飛んで帰ろうかな」
僕はひょいとブルーをお姫様抱えをすると飛行魔法で上空に飛び上がると村を目指して飛び始めた。
しばらくはキングが並走して魔物の無駄な戦闘を回避してくれる。
「ここらでいいぞ、ありがとうなキング」
と言いながらキングと別れて2人で空を飛行する。
「素晴らしい眺めです。この森は既にシャドー様の森なのですね。」
と言いながら遠くを見るブルー、何かを思い出しているようだ。
ーー ブルー side
私は魔族の村で産まれた、しかし母が人種だった為「混じり物」と罵られ迫害され母はいつの間にか殺されていた。
父も母が亡くなると私を見捨てたようになり私は10歳の誕生日を目前に重い呪いをかけられて売り飛ばされた。
いつの間にか人族の街に連れて来られた私は、オークションで売られることになった。
呪いが解呪出来ないために商品価値の無くなった私を少しでも高く処分するためだ。
しかし解呪出来ない呪いがある私は、誰にも買われない。
あとは処分されるだけと自分の不幸に呆れ果てた私に子供が、私と売れ残り全てをまとめて買うと言ってきたようだ。
何処の御坊ちゃまか知れないが、無駄なことと思っていたらいつの間にか契約が済んでいた。
その後宿に連れて行かれて裸にされた、覚悟はしていた。
身体中が痛かったが我慢している間に眠ったようだ。
その後軽くなった身体で少年の中身に紹介されたりしながら少年と行動を共にしていたが、どうせ呪い持ち何処かで捨てられるのだろうと覚悟していた。
私の呪いが解呪されたと知ったのは少ししてからだ、その事実を知った私は信じられなかった。
いや信じていいのか怖かったのだ。
そして主人となった少年の故郷へ、そこで私を家族だと紹介しそれを受け入れたご主人の両親。
私は10歳にして本当の家族を手にれたと知った。
私の名はブルー、ご主人様が付けてくれたもの。
魔族は10歳まで生き残れればな付けをして魔族の仲間入りをするのだ、だから私は魔族ではない。
これからは私はシャドー様の家族で有り仲間であるのだ。
忘れていたがシャドー様は、ここら一体の森を統べる王だ。
私かに言わせれば「魔王様」はシャドー様以外にいないと思う、だってあの数々の魔法はきっと魔族に誰も使えない御伽話の忘却の魔法だから。
ーー 学校の再開
実家を後にしてブルーと学校に寮に向かう僕達、カレンと別れ際に
「ブルーの席を用意して欲しい」
と頼んでおいたけどどうなっているかな。
学校の寮に着くと寮監から
「その子がブルーね、編入手続きは済んでいるわ。寮は私が案内するから荷物を持ってついて来て。」
と言われ、慌ててブルーの荷物を取り出すと手渡した。
「よかったこれで学校でも一緒だ。」
と言うと
「うん」
と小さな声で返事して顔を伏せて寮監の後を追っていったブルー。
次の日の学校再開で編入生としてクラスで紹介されたブルーは、少し緊張していた。
彼女のステータスは僕が少しばかりいじっていた。
ブルー 8歳(10歳) 女 人種(ハーフ)
と言う具合に。
それからの彼女は別人のように明るくクラスに溶け込んでいった。
僕らのチームが4人から5人になっていたのは当然。
魔法の能力が高く魔力タンクを装備したブルーは、学園でもトップの成績を叩き出していた。
ただ魔法以外は散々で毎日寮の集会場で勉強付けの毎日だけどね。
ーー サファイア side
カレンお嬢様のお願いで閣下が特別に許可をして学校に編入してきたのがブルーと言う少女だ。
何やら王都で知り合ったようだが詳しい身元はわからない、ただシャドー君の新しい家族として連れてきたようだ。
鑑定の結果も魔法適性と魔力の多さが目立つ程度で、特におかしな点はなかった8歳と言う割には成長している感じはあったが。
しかし学校の授業が始まるとブルーの才能が光だした、魔族ではないかと思えるほど多彩な魔法と高位の魔法が使えるのだ。
本人はシャドー君の村で魔法を習っていたと言うが・・・私を超えている気がする。
また一つシャドー君の謎が増えた気がした。
ただ、カレンお嬢様の方は上手く行っているようで、彼が我が辺境伯家に仕官するのも時間の問題のように見えた。
ーー 辺境伯 side
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「彼は家臣ではなく新しい家名を興して対等な仲間として付き合うべきだ。」
と思いだした。
「何か功績をあげればドンドン陞爵させて行こう。」
そう決心したのだった。
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