303 / 330
287 世界と人と迷宮と……②
しおりを挟む
北の竜の谷と、南西のカッターナ、南の森人と獣人の集落への足掛かりもエイブリーさん経由でありますし、北東のアルサーンも問題なし。
残るは西のエスタール帝国ですが、あそこは最初の接触以来、遠巻きに観察して来るだけで、今の今まで伝手ができなかったんですよね~。
ですが、それも今日限りです。
「エスタールであれば伝手があるぞ? 腐れ縁じゃが、エスタール内でそれなりの地位の奴がのう」
「それは有り難い。是非とも紹介願います」
ジャックさんも他人事ではない事もあって、乗り気なのでとても助かります。
エスタールへの伝手も手に入りましたし、この大陸への挨拶すべき相手は十分でしょう。後から厄介ごとを押し付けられるのは勘弁ですからね。根回しは大事です。
「わしも、カッターナに巣くっとった人間共は好かんかったからのう。人でも生物でも魔物でも無いのであれば、手心を加えてやる必要も無いのう」
「ですね~、積極的に駆除してくれると助かります。周りを黙らせるために、強制的に邪魔物に戻す薬があるので、帰る時にでもお土産と一緒に包みますよ」
「ほほう? 便利な物が有るんじゃのう」
うちの子達が作った、自信作ですとも。邪魔物以外には完全に無害ですので、気兼ねなく使っちゃってください。
「して、この邪神は何処に居るんじゃ? 倒せる倒せないに関わらず、居場所がわからんと動きようが無いからのう」
あぁ、それねぇ……正確な位置は分かって無いんですよね。まぁ、そっちよりも先に片付けないといけないことが有るので、それが終わって、やる気があったら探しますわ。
「やる気がないのう」
「やる気ないですからねぇ」
極論、俺はこの世界からすれば部外者です。そして、部外者の俺が創ったこの子達も部外者です。エマさんがこの世界の一部ですが、既にこの世界に対しては見切りをつけています。なにせ、邪神の眷属だけでなく、この世界の者たちによって死にかけたりしていますし、邪神に汚染されたこの世界に、思い入れも無い様子ですからね。エマさんからすれば、迷宮の領域が世界の全てです。元が動かない植物なこともあり、外への興味が希薄なのですよ。
そして、俺を呼び出したのは、世界樹のエマさんとダンジョンコアのコアさんです。決して、世界に呼ばれた訳では無い。無責任と無責任に詰られ様と、俺が優先するのは世界では無く身内です。この一線を譲る気は一切ありません。
「ふむ、お前さんの支援は期待できんと……どうしたもんかのう」
「助けて欲しいなの?」
「なぬ?」
エマさんが何気なく発した言葉に、ジャックさんがピクリと片眉を跳ね上げる。
格上のエマさんからしたら、格下を見下すのは当然の対応です。なにせ格上ですからね! 見下さないと足元見えないですからね! エマさんにはこれっぽっちも悪意はありませんとも。
途方に暮れる格下に声を掛けた……エマさんからすればその程度の認識なのでしょうが、ジャックさんからすればこの扱いは業腹もの。敵の居場所は何処かと、頭を悩ませていただけだったところに、助けてやろうかと、上から目線で見当違いな事を言われれば、頭に来るのは仕方が無いでしょうね。
……俺でもきっと頭にくる、なのでここはちゃんとフォローを入れないとですね。
「そんな必要はないですよ、エマさん。ジャックさんに手助けは不要です」
「そうなの?」
「当然じゃ。寧ろ、時間が無いのはそちらじゃぁないかのう。ワシが手を貸してやっても良いんじゃぞ? お前さんの変異に巻き込まれるのは、ワシも本意では無いからのう」
意趣返しと言わんばかりに、獰猛な笑顔を浮かべながらぐいっと身を寄せ、圧を掛けて来るジャックさん。それはそれは、とても有り難い申し出ですが、アルベリオンの一件に手助けは不要です。
「むしろ、余計な手を出さないでいただきたい。エスタール帝国にも、アルサーン王国にも、カッターナ王国にも……貴方にも、です」
エマさんが死にかけた原因であるアルベリオンをぶっ潰せば、エマさんの命を脅かす原因は消滅します。危険の原因が消えれば、変異の切っ掛けは消滅します。そうすればこれ以上、変異が進行することは無くなるはずなのです。
なので、この一件だけは誰の支援も無く、全て自分達で片を付けます。邪魔立て不要です。手を出すな。
「……それでも、世界樹の変異が止まらなければどうするのじゃ?」
「世界からエマさんを切り離します」
「なぬ?」
アルベリオンを潰しても変異が止まらなかった場合を危惧しているようですが、その時の対処も、ちゃんと考えていますとも。
エマさんの命の危機は切っ掛けに過ぎません。今までだって世界樹が消滅した事は何度も有ります。ですがその都度、世界樹が変異など起してはいません。エマさんが変異するのは、積もり積もった世界へのダメージが限界に差し掛かった為です。積もりに積もらせた世界の怨嗟が、エマさんを変異させるのです。ならば、世界からエマさんを切り離せば、エマさんの変異は止まります。
これは、上位の魔物と、その配下との関係性を想像すれば分かり易い。上位の魔物が変異すれば、その配下にも影響が出ますが、その傘下から離れたモノにまで影響は出ません。
ならば、世界と言う上位存在の傘下から、エマさんを切り離せばいい。その準備も進めていますとも……その為には、迷宮のポイントが足りないですが、レベルが上がれば、十分に実現可能な範囲だと推察します。ま、やらないに越したことは無いので、あくまでも最終手段ですがね。
「切り離した後、残された世界がどうなろうと関係ありません。俺がこの世界に来なかった場合に起こる事が起きるだけです。滅ぶなら滅ぶし、生き延びるなら生き延びる。もしかしたら、世界に寄生する邪神を打倒し、世界を救う事もあるかもしれません……が、俺には関係ないことです。なので……」
言葉を区切り立ち上がり、座って居るジャックさんの巨体を、わざと上から覗き込むように視線を合わせ、吐き捨てる。
「自分のケツくらい、自分で拭け。それとも、余所者に手柄を渡すか?」
「クク、クククククク! お前さんは焚きつけるのが上手いのう!」
俺の挑発に乗っかったらジャックさんは、心底嬉しそうに凶悪な笑みを浮かべ立ち上がり、俺を見下ろす。やる気に溢れてくれて、俺も大変うれしく思います。
「邪神とやらはワシが狩ろう。その資格も世界から与えられとる様じゃし、文句は出んじゃろう?」
「勿論。では人への説得などは、ジャックさん達にお任せします。邪神の居場所の方は、まぁ、エマさんが健全な状態になったら、合間を見て探っておきますよ」
「任せい。アルベリオンを潰した後に、周辺国家がお前さんを危険視する事を危惧しておる様じゃが……邪神の居場所を探るのに専念して欲しいからのう。お前さんに迷惑を掛けんよう、睨みを利かせておくわい」
「おや、それはとてもありがたい、是非ともお願いします。援助致しますよ?」
「なに、集るハエを払う程度、苦にもならんわい。ワシと敵対するか選ばせれば、馬鹿な貴族連中も黙ろうて」
「わ~お、武力任せのごり押し……嫌いじゃ無いですよ。なにせあなたには、それを振るうだけの資格がある」
「ふん! 驕り勘違いした馬鹿共と比較するでないわい」
「……権力と権限をはき違えている人って、何処にでも居るんですね~」
「まったくじゃ」
いやぁ、敵対さえしなければいいかと思っていましたが、これ程友好的な関係を構築できるとは幸運でした。まぁ、敵対は既に無いだろうとは思っていましたけど。
何せ、実際に変異し掛かっているフサフサさんとやり合ったジャックさんなら、俺達と敵対からの世界崩壊って構図も、容易に想像できるでしょう。
さて、話も纏まりましたし、そろそろお開きとしましょうかねぇ。
「では、友好の証として、こちらを差し上げます」
「なんじゃいこの板は?」
俺が手渡したのは、一枚の金属のカード。これは、ゴトーさんがジャックさんに渡していた硬貨の上位版みたいな代物ですね。これを持って居れば、迷宮に所属しない者でも、迷宮の機能を使用できるようになります。
それこそ、各地の転移塔を通じて、ここまでも転移できますので、好きな時に来て下さって結構ですよ。移動時間が短縮され、且つここまでの道中を荒らされないで済むので、お互いWin-Winです。
「むぅ!? ワシは、何も壊しとらんぞ!?」
「通るだけで、道中の生物活動が停止すんですよ!? 今の森の状況を知らんのでしょうね!」
今もジャックさんが通った道は、誰も近づかなくて空白地帯になっているんですよ! それだけで、ここの防衛能力がどれだけ低下していると思っとるんですか! ここまで真っ直ぐ、道が出来上がっているってことですよ? 何本も作られてたまるかってんだ!!
残るは西のエスタール帝国ですが、あそこは最初の接触以来、遠巻きに観察して来るだけで、今の今まで伝手ができなかったんですよね~。
ですが、それも今日限りです。
「エスタールであれば伝手があるぞ? 腐れ縁じゃが、エスタール内でそれなりの地位の奴がのう」
「それは有り難い。是非とも紹介願います」
ジャックさんも他人事ではない事もあって、乗り気なのでとても助かります。
エスタールへの伝手も手に入りましたし、この大陸への挨拶すべき相手は十分でしょう。後から厄介ごとを押し付けられるのは勘弁ですからね。根回しは大事です。
「わしも、カッターナに巣くっとった人間共は好かんかったからのう。人でも生物でも魔物でも無いのであれば、手心を加えてやる必要も無いのう」
「ですね~、積極的に駆除してくれると助かります。周りを黙らせるために、強制的に邪魔物に戻す薬があるので、帰る時にでもお土産と一緒に包みますよ」
「ほほう? 便利な物が有るんじゃのう」
うちの子達が作った、自信作ですとも。邪魔物以外には完全に無害ですので、気兼ねなく使っちゃってください。
「して、この邪神は何処に居るんじゃ? 倒せる倒せないに関わらず、居場所がわからんと動きようが無いからのう」
あぁ、それねぇ……正確な位置は分かって無いんですよね。まぁ、そっちよりも先に片付けないといけないことが有るので、それが終わって、やる気があったら探しますわ。
「やる気がないのう」
「やる気ないですからねぇ」
極論、俺はこの世界からすれば部外者です。そして、部外者の俺が創ったこの子達も部外者です。エマさんがこの世界の一部ですが、既にこの世界に対しては見切りをつけています。なにせ、邪神の眷属だけでなく、この世界の者たちによって死にかけたりしていますし、邪神に汚染されたこの世界に、思い入れも無い様子ですからね。エマさんからすれば、迷宮の領域が世界の全てです。元が動かない植物なこともあり、外への興味が希薄なのですよ。
そして、俺を呼び出したのは、世界樹のエマさんとダンジョンコアのコアさんです。決して、世界に呼ばれた訳では無い。無責任と無責任に詰られ様と、俺が優先するのは世界では無く身内です。この一線を譲る気は一切ありません。
「ふむ、お前さんの支援は期待できんと……どうしたもんかのう」
「助けて欲しいなの?」
「なぬ?」
エマさんが何気なく発した言葉に、ジャックさんがピクリと片眉を跳ね上げる。
格上のエマさんからしたら、格下を見下すのは当然の対応です。なにせ格上ですからね! 見下さないと足元見えないですからね! エマさんにはこれっぽっちも悪意はありませんとも。
途方に暮れる格下に声を掛けた……エマさんからすればその程度の認識なのでしょうが、ジャックさんからすればこの扱いは業腹もの。敵の居場所は何処かと、頭を悩ませていただけだったところに、助けてやろうかと、上から目線で見当違いな事を言われれば、頭に来るのは仕方が無いでしょうね。
……俺でもきっと頭にくる、なのでここはちゃんとフォローを入れないとですね。
「そんな必要はないですよ、エマさん。ジャックさんに手助けは不要です」
「そうなの?」
「当然じゃ。寧ろ、時間が無いのはそちらじゃぁないかのう。ワシが手を貸してやっても良いんじゃぞ? お前さんの変異に巻き込まれるのは、ワシも本意では無いからのう」
意趣返しと言わんばかりに、獰猛な笑顔を浮かべながらぐいっと身を寄せ、圧を掛けて来るジャックさん。それはそれは、とても有り難い申し出ですが、アルベリオンの一件に手助けは不要です。
「むしろ、余計な手を出さないでいただきたい。エスタール帝国にも、アルサーン王国にも、カッターナ王国にも……貴方にも、です」
エマさんが死にかけた原因であるアルベリオンをぶっ潰せば、エマさんの命を脅かす原因は消滅します。危険の原因が消えれば、変異の切っ掛けは消滅します。そうすればこれ以上、変異が進行することは無くなるはずなのです。
なので、この一件だけは誰の支援も無く、全て自分達で片を付けます。邪魔立て不要です。手を出すな。
「……それでも、世界樹の変異が止まらなければどうするのじゃ?」
「世界からエマさんを切り離します」
「なぬ?」
アルベリオンを潰しても変異が止まらなかった場合を危惧しているようですが、その時の対処も、ちゃんと考えていますとも。
エマさんの命の危機は切っ掛けに過ぎません。今までだって世界樹が消滅した事は何度も有ります。ですがその都度、世界樹が変異など起してはいません。エマさんが変異するのは、積もり積もった世界へのダメージが限界に差し掛かった為です。積もりに積もらせた世界の怨嗟が、エマさんを変異させるのです。ならば、世界からエマさんを切り離せば、エマさんの変異は止まります。
これは、上位の魔物と、その配下との関係性を想像すれば分かり易い。上位の魔物が変異すれば、その配下にも影響が出ますが、その傘下から離れたモノにまで影響は出ません。
ならば、世界と言う上位存在の傘下から、エマさんを切り離せばいい。その準備も進めていますとも……その為には、迷宮のポイントが足りないですが、レベルが上がれば、十分に実現可能な範囲だと推察します。ま、やらないに越したことは無いので、あくまでも最終手段ですがね。
「切り離した後、残された世界がどうなろうと関係ありません。俺がこの世界に来なかった場合に起こる事が起きるだけです。滅ぶなら滅ぶし、生き延びるなら生き延びる。もしかしたら、世界に寄生する邪神を打倒し、世界を救う事もあるかもしれません……が、俺には関係ないことです。なので……」
言葉を区切り立ち上がり、座って居るジャックさんの巨体を、わざと上から覗き込むように視線を合わせ、吐き捨てる。
「自分のケツくらい、自分で拭け。それとも、余所者に手柄を渡すか?」
「クク、クククククク! お前さんは焚きつけるのが上手いのう!」
俺の挑発に乗っかったらジャックさんは、心底嬉しそうに凶悪な笑みを浮かべ立ち上がり、俺を見下ろす。やる気に溢れてくれて、俺も大変うれしく思います。
「邪神とやらはワシが狩ろう。その資格も世界から与えられとる様じゃし、文句は出んじゃろう?」
「勿論。では人への説得などは、ジャックさん達にお任せします。邪神の居場所の方は、まぁ、エマさんが健全な状態になったら、合間を見て探っておきますよ」
「任せい。アルベリオンを潰した後に、周辺国家がお前さんを危険視する事を危惧しておる様じゃが……邪神の居場所を探るのに専念して欲しいからのう。お前さんに迷惑を掛けんよう、睨みを利かせておくわい」
「おや、それはとてもありがたい、是非ともお願いします。援助致しますよ?」
「なに、集るハエを払う程度、苦にもならんわい。ワシと敵対するか選ばせれば、馬鹿な貴族連中も黙ろうて」
「わ~お、武力任せのごり押し……嫌いじゃ無いですよ。なにせあなたには、それを振るうだけの資格がある」
「ふん! 驕り勘違いした馬鹿共と比較するでないわい」
「……権力と権限をはき違えている人って、何処にでも居るんですね~」
「まったくじゃ」
いやぁ、敵対さえしなければいいかと思っていましたが、これ程友好的な関係を構築できるとは幸運でした。まぁ、敵対は既に無いだろうとは思っていましたけど。
何せ、実際に変異し掛かっているフサフサさんとやり合ったジャックさんなら、俺達と敵対からの世界崩壊って構図も、容易に想像できるでしょう。
さて、話も纏まりましたし、そろそろお開きとしましょうかねぇ。
「では、友好の証として、こちらを差し上げます」
「なんじゃいこの板は?」
俺が手渡したのは、一枚の金属のカード。これは、ゴトーさんがジャックさんに渡していた硬貨の上位版みたいな代物ですね。これを持って居れば、迷宮に所属しない者でも、迷宮の機能を使用できるようになります。
それこそ、各地の転移塔を通じて、ここまでも転移できますので、好きな時に来て下さって結構ですよ。移動時間が短縮され、且つここまでの道中を荒らされないで済むので、お互いWin-Winです。
「むぅ!? ワシは、何も壊しとらんぞ!?」
「通るだけで、道中の生物活動が停止すんですよ!? 今の森の状況を知らんのでしょうね!」
今もジャックさんが通った道は、誰も近づかなくて空白地帯になっているんですよ! それだけで、ここの防衛能力がどれだけ低下していると思っとるんですか! ここまで真っ直ぐ、道が出来上がっているってことですよ? 何本も作られてたまるかってんだ!!
22
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた
ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。
今の所、170話近くあります。
(修正していないものは1600です)
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
スティールスキルが進化したら魔物の天敵になりました
東束末木
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞 奨励賞、いただきました!!
スティールスキル。
皆さん、どんなイメージを持ってますか?
使うのが敵であっても主人公であっても、あまりいい印象は持たれない……そんなスキル。
でもこの物語のスティールスキルはちょっと違います。
スティールスキルが一人の少年の人生を救い、やがて世界を変えてゆく。
楽しくも心温まるそんなスティールの物語をお楽しみください。
それでは「スティールスキルが進化したら魔物の天敵になりました」、開幕です。
2025/12/7
一話あたりの文字数が多くなってしまったため、第31話から1回2~3千文字となるよう分割掲載となっています。
男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる
暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。
授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる