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2.周辺の探索
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――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
まだ2話目ですが内容が短めになってしまいました。
すいません・・・。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
うーん。ああ、よく眠れたなあ。
はあ。転生してから一晩。
いくつか理解できない、不自然なことが分かった。
一つ目。なぜ俺が転生し、モンスターである蛇なのか?
これに関しては偶然、輪廻転生だとかで説明がつくかもしれないが、人だった俺の意識を蛇の脳が受けきれるとは考えにくい。
二つ目。どうして蛇に転生したことを難なく受け入れることが出来たか?
普通ここはどこなのか、どうして生きているのか、自分はなんなのか、どうして転生したのか、そしてなぜ蛇になっているのか。
そのことについて疑問を殆ど抱かずすんなり受け入れたことに俺は違和感を感じている。
でもまあ、今はどうこういっている場合じゃないと思う。
早く強くなって、安定した生活を俺は送るのだ。
のんびりした平和な生活を過ごしたいのだ。
あ、昨日いろんなスキルを継承したな。
殆どが継承していて自力で獲得したのはほんの一部だが。
戦闘で使えそうなスキルは・・・・・・。
【噛み付き】噛み千切る力が増す。
【絡み付き】物に絡みつくとき身体に力が入りやすい。
【骨砕き】骨を砕く時どこを狙えば効果的かなんとなく分かる。
【威嚇】ビビらせる。相手がビビリやすくなる。
【ポイズンボール】MPを消費して毒液の塊を発射する。
【マジックボール】MPを消費して魔力の塊を発射する。
【ファングパワー】MPを消費して口、牙に関する力を底上げする。
こんなものか。威嚇して噛み付き。絡みついて首を絞める。
よし、これでいこう。
じゃあ、そろそろ探索するか。
穴から這い出て草陰を隠れながら移動し、ここら一帯にいるモンスターを観察していく。
まず分かったのは、ここら辺は草原と森の間にあって、森側には俺の巣穴がある崖、草原側には大河が流れている。
最初に発見したのは緑色に黒の縞々の毛皮を持った猫っぽいバケモン。
大抵森の中の木の上にいる。
体長は1mちょっとぐらい。
ステータスも俺は平均的に見ても3倍近くあった。
種族は『ハンターキャット・ウッド』で、称号に【森のハンター】という物まであった。
次に見つけたのは猫っぽいバケモンが逃げるくらい強くてでかいカマキリ。
草原の草陰によくいる。森の中の草陰にもいる。
大きさは化け猫より一回り大きいくらいで深緑だった。
ステータスはざっと俺の2倍ちょっと。
攻撃力は化け猫を上回っていた。
種族は『バトルマンティス・サバンナ』で、称号に【戦闘狂】と【戦闘凶】を持っていた。
そして、今日最後に見つけたのが化け猫とカマキリを二匹同時に捕らえ、その場で貪り食うでかい鷲っぽい奴。
大抵草原にいて、一度森の中に入ると狩り尽くす勢いで食い荒らしていく。
残骸は鼠や蛙、その他小動物が食べていたのが遠目でも分かった。
大きさは3mを軽く超え、体の後ろ半分が黒、前半分がどす黒い赤。
体は鷲、足だけダチョウみたいな感じだった。
種族は『ディバウアイーグル・キラー』で、とりあえず何でも喰らう。
好物は蛇。
空から落とし殺してから食い荒らす、所を見てしまった。
同属の死体を見て呆然としてしまっていた。
その鷲っぽいのは称号に【暴食鷲】と【蛇喰らい】を持っていた。
今日はこれで帰った。警戒しっぱなしだったから【警戒】スキルを取得した。
帰りに蛙を見つけたので3匹か食べてその日は寝た。
精神的疲労が半端なかった。
カエルを食べた時に【呼び声】と【麻痺毒粘液】と【睡眠毒粘液】のスキルをゲットした。
カエルを食べたあとに眠くなったり口がピリピリするのはこれのせいだったようだ。
今日は【ポイズントラップ】をいくつか設置しようと思っている。
だって、そうすれば引っかかったモンスターを食べることが出来るじゃん。
・・・楽じゃん。
巣穴から少し離れた場所で三つほど罠を仕掛けた。
穴を掘って、落ちてた枝をいくつか拾い、簡易的な落とし穴を造り、その上に薄くて広い葉っぱを被せ、砂をかぶせて、その上に【ポイズントラップ】を設置した。
【ポイズントラップ】のレベルが2に上がった。
罠に掛かると毒でダメージが入り、落とし穴で身動きが取れなくなる。
ポイズントラップ一つでMPの半分を消費したけど、移動中に大方回復した。
それと同じものを計3つ作り、また巣穴に帰ってしばらく休憩していた。
【経験値を得ました。】
【種族スキル【粘液】を継承しました。】
あー。これは蛙だな。
まあ、罠を仕掛けるだけでスキルが得られるなら得したもんだな。
そういえば、ポイズントラップを出したとき、口からそこそこの量の薄い茶色のぬるぬるした液が出てきたんだよね。
まあ、見た目は気持ち悪かったけど、土に染み込んで分からなくなったな。
よし、腹が減ってくる前に買えるかなんか捕まえよう。
その前に巣穴の奥を広めの食料庫にしよう。
そうすればいざというとき助かる。まあ、出かける時は石でふさいで軽く隠すけどな。
穴を掘って食料庫もどきを掘り終えた俺は、外敵に気をつけながら草陰に居た蛙を狙ってちょくちょく食べていた。1匹は食料庫に保存しておいた。
蛙のスキル、【皮膚呼吸】と【跳躍】を継承した。
あと、蛙の毒粘液に耐性が付いた。【麻痺耐性】と【睡眠耐性】と【毒耐性】だ。
罠に掛かっていた蛙は化け猫に横取りされていたけど、化け猫は毒つき蛙を食べて弱っていた。
こっちに気付く前に仕留めてしまおうか。
さて、どうやって仕留めてやろうか。
毒が抜け切ってしまわぬうちに仕留めないと。
木の枝の上から奇襲するか。飛びついて絡み付き。
ただ絡み付いただけじゃあすぐに振りほどかれるし意味が無い。
なら、首と前足を狙うか。
行動も阻害できるし窒息によるダメージも狙える。多少暴れられても碌に移動も出来なくなるだろう。
まだ2話目ですが内容が短めになってしまいました。
すいません・・・。
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うーん。ああ、よく眠れたなあ。
はあ。転生してから一晩。
いくつか理解できない、不自然なことが分かった。
一つ目。なぜ俺が転生し、モンスターである蛇なのか?
これに関しては偶然、輪廻転生だとかで説明がつくかもしれないが、人だった俺の意識を蛇の脳が受けきれるとは考えにくい。
二つ目。どうして蛇に転生したことを難なく受け入れることが出来たか?
普通ここはどこなのか、どうして生きているのか、自分はなんなのか、どうして転生したのか、そしてなぜ蛇になっているのか。
そのことについて疑問を殆ど抱かずすんなり受け入れたことに俺は違和感を感じている。
でもまあ、今はどうこういっている場合じゃないと思う。
早く強くなって、安定した生活を俺は送るのだ。
のんびりした平和な生活を過ごしたいのだ。
あ、昨日いろんなスキルを継承したな。
殆どが継承していて自力で獲得したのはほんの一部だが。
戦闘で使えそうなスキルは・・・・・・。
【噛み付き】噛み千切る力が増す。
【絡み付き】物に絡みつくとき身体に力が入りやすい。
【骨砕き】骨を砕く時どこを狙えば効果的かなんとなく分かる。
【威嚇】ビビらせる。相手がビビリやすくなる。
【ポイズンボール】MPを消費して毒液の塊を発射する。
【マジックボール】MPを消費して魔力の塊を発射する。
【ファングパワー】MPを消費して口、牙に関する力を底上げする。
こんなものか。威嚇して噛み付き。絡みついて首を絞める。
よし、これでいこう。
じゃあ、そろそろ探索するか。
穴から這い出て草陰を隠れながら移動し、ここら一帯にいるモンスターを観察していく。
まず分かったのは、ここら辺は草原と森の間にあって、森側には俺の巣穴がある崖、草原側には大河が流れている。
最初に発見したのは緑色に黒の縞々の毛皮を持った猫っぽいバケモン。
大抵森の中の木の上にいる。
体長は1mちょっとぐらい。
ステータスも俺は平均的に見ても3倍近くあった。
種族は『ハンターキャット・ウッド』で、称号に【森のハンター】という物まであった。
次に見つけたのは猫っぽいバケモンが逃げるくらい強くてでかいカマキリ。
草原の草陰によくいる。森の中の草陰にもいる。
大きさは化け猫より一回り大きいくらいで深緑だった。
ステータスはざっと俺の2倍ちょっと。
攻撃力は化け猫を上回っていた。
種族は『バトルマンティス・サバンナ』で、称号に【戦闘狂】と【戦闘凶】を持っていた。
そして、今日最後に見つけたのが化け猫とカマキリを二匹同時に捕らえ、その場で貪り食うでかい鷲っぽい奴。
大抵草原にいて、一度森の中に入ると狩り尽くす勢いで食い荒らしていく。
残骸は鼠や蛙、その他小動物が食べていたのが遠目でも分かった。
大きさは3mを軽く超え、体の後ろ半分が黒、前半分がどす黒い赤。
体は鷲、足だけダチョウみたいな感じだった。
種族は『ディバウアイーグル・キラー』で、とりあえず何でも喰らう。
好物は蛇。
空から落とし殺してから食い荒らす、所を見てしまった。
同属の死体を見て呆然としてしまっていた。
その鷲っぽいのは称号に【暴食鷲】と【蛇喰らい】を持っていた。
今日はこれで帰った。警戒しっぱなしだったから【警戒】スキルを取得した。
帰りに蛙を見つけたので3匹か食べてその日は寝た。
精神的疲労が半端なかった。
カエルを食べた時に【呼び声】と【麻痺毒粘液】と【睡眠毒粘液】のスキルをゲットした。
カエルを食べたあとに眠くなったり口がピリピリするのはこれのせいだったようだ。
今日は【ポイズントラップ】をいくつか設置しようと思っている。
だって、そうすれば引っかかったモンスターを食べることが出来るじゃん。
・・・楽じゃん。
巣穴から少し離れた場所で三つほど罠を仕掛けた。
穴を掘って、落ちてた枝をいくつか拾い、簡易的な落とし穴を造り、その上に薄くて広い葉っぱを被せ、砂をかぶせて、その上に【ポイズントラップ】を設置した。
【ポイズントラップ】のレベルが2に上がった。
罠に掛かると毒でダメージが入り、落とし穴で身動きが取れなくなる。
ポイズントラップ一つでMPの半分を消費したけど、移動中に大方回復した。
それと同じものを計3つ作り、また巣穴に帰ってしばらく休憩していた。
【経験値を得ました。】
【種族スキル【粘液】を継承しました。】
あー。これは蛙だな。
まあ、罠を仕掛けるだけでスキルが得られるなら得したもんだな。
そういえば、ポイズントラップを出したとき、口からそこそこの量の薄い茶色のぬるぬるした液が出てきたんだよね。
まあ、見た目は気持ち悪かったけど、土に染み込んで分からなくなったな。
よし、腹が減ってくる前に買えるかなんか捕まえよう。
その前に巣穴の奥を広めの食料庫にしよう。
そうすればいざというとき助かる。まあ、出かける時は石でふさいで軽く隠すけどな。
穴を掘って食料庫もどきを掘り終えた俺は、外敵に気をつけながら草陰に居た蛙を狙ってちょくちょく食べていた。1匹は食料庫に保存しておいた。
蛙のスキル、【皮膚呼吸】と【跳躍】を継承した。
あと、蛙の毒粘液に耐性が付いた。【麻痺耐性】と【睡眠耐性】と【毒耐性】だ。
罠に掛かっていた蛙は化け猫に横取りされていたけど、化け猫は毒つき蛙を食べて弱っていた。
こっちに気付く前に仕留めてしまおうか。
さて、どうやって仕留めてやろうか。
毒が抜け切ってしまわぬうちに仕留めないと。
木の枝の上から奇襲するか。飛びついて絡み付き。
ただ絡み付いただけじゃあすぐに振りほどかれるし意味が無い。
なら、首と前足を狙うか。
行動も阻害できるし窒息によるダメージも狙える。多少暴れられても碌に移動も出来なくなるだろう。
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