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3.奇襲と逃走
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俺は周りを警戒しながら木にのぼり化け猫の真上まで行った。
よし、ここならいけるだろう。念のためステータスを確認しておこう。
名前 無し
種族 ハンターキャット・ウッド
年齢 5歳
状態 毒
Lv 12/35
HP 53/119
MP 87/87
物攻力 62
物防力 54
魔攻力 59
魔防力 53
機動力 72
ランク E+
究極スキル
種族スキル
【恒温生物Lv--】【嗅覚発達Lv--】【気配感知Lv-4-】【夜目Lv--】
【猫族言語Lv-4-】【平衡感覚Lv-5-】【肉を裂く鋭爪Lv--】
固有スキル
通常スキル
【噛み付きLv-4-】【奇襲Lv-3-】【嬲り殺しLv-6-】【丸呑みLv-2-】
【威嚇Lv-3-】【跳躍Lv-4-】
魔法スキル
【ウッドハイドLv-2-】
耐性スキル
【衝撃耐性Lv-2-】
称号スキル
【森のハンターLv--】
うん。今なら何とかなりそうだな。じゃあ、奇襲開始!
木の枝をお尾ではじき勢いをつけて化け猫に飛びつく。そのまま【絡み付き】を発動させる。首と足を縛りつけ化け猫のHPを削っていく。
「シャー!シャ、シャーーー!!」
猫のイメージと少々離れた声を上げながら抵抗する化け猫。
俺は【骨砕き】も同時に発動させて、化け猫の首の骨がミシミシと嫌な音をたてる。
毒の効果もあり化け猫はしばらくすると化け猫から抵抗感がなくなった。
念のため最後に首に噛み付くと、死んだフリだった用でそのままくたばった。トドメを刺していくらか肉を食べて逃げ帰った。【ウッドハイド】を継承して口で持てるだけの肉を持って帰りました。
【称号スキル【狡猾な毒蛇】を得ました。】
【通常スキル【絞殺】を得ました。】
【通常スキル【奇襲】を得ました。】
へーい。
そういえば初めてだよな、まともな戦闘。うん、疲れた。命のやり取りする感じはあったけど、化け猫が死にかけだったこともあるしそこまで怖いとは思わなかったな。
明日化け猫をターゲットにして襲うか。もちろん奇襲するけど。
【経験値を得ました。】
【レベルアップしました。】
【レベルが10になりました。】
【スキル所持総数が40を超えました。】
【レベルが最大値に達していることを確認。】
【究極スキルを保持していることを確認。】
【レベルの限界を突破します。】
【ステータスが大幅に補正されます。】
うん?
何か来た。
訳が分からないので、自分のステータスを確認してみる。
リミットオーバー?何かステータスも一気に上がったし、レベルの限界が20?になっているのか?
・・・・・・深く考えるのはやめましょう。うん。俺の頭じゃ無理だ。
じゃあ、はい。眠たいので寝ます。【睡眠耐性】持ってるはずなんだけどなー。
多分【変温生物】のスキルのせいだ。
これは多分、他の生物からスキルを継承したりしないと無理だ。
種族的なものだから。
人間で例えるなら、水中で息が出来ないことを不便と感じてるようなものか?
洞穴に戻り、貯蓄してた蛙を食べて寝た。
帰りに茶色いネズミを新発見したから食べたけど、蛙よりちょっと味は劣るかな?
肉が少し硬い。
【俊足】スキルを継承した。足が速くなるスキルだった。
ふう。今日も俺は日の出と共に起き、蛙と鼠を中心的に狙って食い荒らし、食料庫を広げ、少し面倒だったが【粘液】スキルで内側から補強し、蛙と鼠の死体を食料庫に溜めた。
最近昼間も少し寒くなってきているように感じる。だからこれは、冬眠準備だ。
レベルが13に上がり、スキルがたくさん手に入りすぎて普通に驚いてしまった。俺が狩ったのは、蛙5匹と鼠6匹だ。
蛙からは【無表情】【脚力強化】【水属性】【レイン】【跳ぶ者】の五つ。
鼠からは【地属性】【逃走】【逃げ足】【病耐性】【ウイルス耐性】【弱者の意地】の六つ。
元から無表情な蛇の顔が更に無表情になった。
【レイン】の魔法で、わざわざ水を探し出して体を水につけてからじゃないと【粘液】系のスキルが弱まるが、これでその心配はかなり減った。
【地属性】と【水属性】はその属性に対して干渉しやすくなったり、相性が良くなったり。
【飛ぶ者】はジャンプ力の上昇など。【弱者の意地】は自分より強い者に対してだけステータスが全て少し上昇。ほかは名前のまんま。
そうしてそろそろ洞穴に帰って寝ようかなーと思っていると、俺の【警戒】スキルが危険を知らせてくれた。
反射的に【跳躍】【俊足】【逃走】【逃げ足】【脚力強化】を同時発動でものすごい勢いでその場から離れた。
振り返って、その危険の正体をその眼で確認すると、俺の選択肢は逃げの一手だけになってしまった。
やばいやばいヤバイヤバイまずいまずいまずいマズイ無理無理無理無理!!!
す、ステータスの確認!あいつのステータスは、あの鷲のステータスは!?
名前 無し
種族 ディバウアイーグル・キラー
年齢 16歳
状態 普通
Lv 37/50
HP 53/218
MP 87/190
物攻力 185
物防力 163
魔攻力 172
魔防力 158
機動力 211
ランク D
究極スキル
種族スキル
【恒温生物Lv--】【視覚発達Lv--】【気配感知Lv-4-】【暴食Lv--】
【鷲族言語Lv-4-】【飛行Lv-5-】【闘争本能Lv-6-】【風属性Lv-1-】
【高速走行Lv-3-】【風に乗る翼Lv--】【地を駆ける剛脚Lv--】
固有スキル
通常スキル
【啄ばみLv-4-】【奇襲Lv-3-】【惨殺Lv-6-】【丸呑みLv-2-】
【威嚇Lv-3-】【疾走Lv-4-】
魔法スキル
【ウインドカッターLv-5-】【ウインドアローズLv-3-】【クイックLv-4-】
耐性スキル
【物理耐性Lv-2-】
称号スキル
【空のハンターLv--】【陸のハンターLv--】【暴食鷲Lv-6-】
【蛇ぐらいLv-6-】【残忍の象徴Lv--】
かっ、えっ、あっ、無理ー。絶対ムリだねー。
全力逃走しながらそんなことを考える俺って、どうなのかな?
暴食鷲がニタニタ笑っているような顔をしながらどんどん追いかけてくる。確かに足長いから速いけど、空も飛べるし足も速いって、それは卑怯だと思うなあ!?
つかまったら100%死ぬ。確実に生きたまま食い殺される。
アイツの弱点、アイツの弱点。逃げてもあいつのほうが圧倒的に速い。なのにぴったり付かず離れずついてくる。
隠れても空から探し出されて見つけられたら結局意味がない。
洞穴に逃げたいけどそれは今走っている向きとは正反対。
どうしようどうしようどうしよう。
よし、ここならいけるだろう。念のためステータスを確認しておこう。
名前 無し
種族 ハンターキャット・ウッド
年齢 5歳
状態 毒
Lv 12/35
HP 53/119
MP 87/87
物攻力 62
物防力 54
魔攻力 59
魔防力 53
機動力 72
ランク E+
究極スキル
種族スキル
【恒温生物Lv--】【嗅覚発達Lv--】【気配感知Lv-4-】【夜目Lv--】
【猫族言語Lv-4-】【平衡感覚Lv-5-】【肉を裂く鋭爪Lv--】
固有スキル
通常スキル
【噛み付きLv-4-】【奇襲Lv-3-】【嬲り殺しLv-6-】【丸呑みLv-2-】
【威嚇Lv-3-】【跳躍Lv-4-】
魔法スキル
【ウッドハイドLv-2-】
耐性スキル
【衝撃耐性Lv-2-】
称号スキル
【森のハンターLv--】
うん。今なら何とかなりそうだな。じゃあ、奇襲開始!
木の枝をお尾ではじき勢いをつけて化け猫に飛びつく。そのまま【絡み付き】を発動させる。首と足を縛りつけ化け猫のHPを削っていく。
「シャー!シャ、シャーーー!!」
猫のイメージと少々離れた声を上げながら抵抗する化け猫。
俺は【骨砕き】も同時に発動させて、化け猫の首の骨がミシミシと嫌な音をたてる。
毒の効果もあり化け猫はしばらくすると化け猫から抵抗感がなくなった。
念のため最後に首に噛み付くと、死んだフリだった用でそのままくたばった。トドメを刺していくらか肉を食べて逃げ帰った。【ウッドハイド】を継承して口で持てるだけの肉を持って帰りました。
【称号スキル【狡猾な毒蛇】を得ました。】
【通常スキル【絞殺】を得ました。】
【通常スキル【奇襲】を得ました。】
へーい。
そういえば初めてだよな、まともな戦闘。うん、疲れた。命のやり取りする感じはあったけど、化け猫が死にかけだったこともあるしそこまで怖いとは思わなかったな。
明日化け猫をターゲットにして襲うか。もちろん奇襲するけど。
【経験値を得ました。】
【レベルアップしました。】
【レベルが10になりました。】
【スキル所持総数が40を超えました。】
【レベルが最大値に達していることを確認。】
【究極スキルを保持していることを確認。】
【レベルの限界を突破します。】
【ステータスが大幅に補正されます。】
うん?
何か来た。
訳が分からないので、自分のステータスを確認してみる。
リミットオーバー?何かステータスも一気に上がったし、レベルの限界が20?になっているのか?
・・・・・・深く考えるのはやめましょう。うん。俺の頭じゃ無理だ。
じゃあ、はい。眠たいので寝ます。【睡眠耐性】持ってるはずなんだけどなー。
多分【変温生物】のスキルのせいだ。
これは多分、他の生物からスキルを継承したりしないと無理だ。
種族的なものだから。
人間で例えるなら、水中で息が出来ないことを不便と感じてるようなものか?
洞穴に戻り、貯蓄してた蛙を食べて寝た。
帰りに茶色いネズミを新発見したから食べたけど、蛙よりちょっと味は劣るかな?
肉が少し硬い。
【俊足】スキルを継承した。足が速くなるスキルだった。
ふう。今日も俺は日の出と共に起き、蛙と鼠を中心的に狙って食い荒らし、食料庫を広げ、少し面倒だったが【粘液】スキルで内側から補強し、蛙と鼠の死体を食料庫に溜めた。
最近昼間も少し寒くなってきているように感じる。だからこれは、冬眠準備だ。
レベルが13に上がり、スキルがたくさん手に入りすぎて普通に驚いてしまった。俺が狩ったのは、蛙5匹と鼠6匹だ。
蛙からは【無表情】【脚力強化】【水属性】【レイン】【跳ぶ者】の五つ。
鼠からは【地属性】【逃走】【逃げ足】【病耐性】【ウイルス耐性】【弱者の意地】の六つ。
元から無表情な蛇の顔が更に無表情になった。
【レイン】の魔法で、わざわざ水を探し出して体を水につけてからじゃないと【粘液】系のスキルが弱まるが、これでその心配はかなり減った。
【地属性】と【水属性】はその属性に対して干渉しやすくなったり、相性が良くなったり。
【飛ぶ者】はジャンプ力の上昇など。【弱者の意地】は自分より強い者に対してだけステータスが全て少し上昇。ほかは名前のまんま。
そうしてそろそろ洞穴に帰って寝ようかなーと思っていると、俺の【警戒】スキルが危険を知らせてくれた。
反射的に【跳躍】【俊足】【逃走】【逃げ足】【脚力強化】を同時発動でものすごい勢いでその場から離れた。
振り返って、その危険の正体をその眼で確認すると、俺の選択肢は逃げの一手だけになってしまった。
やばいやばいヤバイヤバイまずいまずいまずいマズイ無理無理無理無理!!!
す、ステータスの確認!あいつのステータスは、あの鷲のステータスは!?
名前 無し
種族 ディバウアイーグル・キラー
年齢 16歳
状態 普通
Lv 37/50
HP 53/218
MP 87/190
物攻力 185
物防力 163
魔攻力 172
魔防力 158
機動力 211
ランク D
究極スキル
種族スキル
【恒温生物Lv--】【視覚発達Lv--】【気配感知Lv-4-】【暴食Lv--】
【鷲族言語Lv-4-】【飛行Lv-5-】【闘争本能Lv-6-】【風属性Lv-1-】
【高速走行Lv-3-】【風に乗る翼Lv--】【地を駆ける剛脚Lv--】
固有スキル
通常スキル
【啄ばみLv-4-】【奇襲Lv-3-】【惨殺Lv-6-】【丸呑みLv-2-】
【威嚇Lv-3-】【疾走Lv-4-】
魔法スキル
【ウインドカッターLv-5-】【ウインドアローズLv-3-】【クイックLv-4-】
耐性スキル
【物理耐性Lv-2-】
称号スキル
【空のハンターLv--】【陸のハンターLv--】【暴食鷲Lv-6-】
【蛇ぐらいLv-6-】【残忍の象徴Lv--】
かっ、えっ、あっ、無理ー。絶対ムリだねー。
全力逃走しながらそんなことを考える俺って、どうなのかな?
暴食鷲がニタニタ笑っているような顔をしながらどんどん追いかけてくる。確かに足長いから速いけど、空も飛べるし足も速いって、それは卑怯だと思うなあ!?
つかまったら100%死ぬ。確実に生きたまま食い殺される。
アイツの弱点、アイツの弱点。逃げてもあいつのほうが圧倒的に速い。なのにぴったり付かず離れずついてくる。
隠れても空から探し出されて見つけられたら結局意味がない。
洞穴に逃げたいけどそれは今走っている向きとは正反対。
どうしようどうしようどうしよう。
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