蛇の魔物に転生した ~蛇なのに固有スキルでスキルが増えてく~

中沢日秋

文字の大きさ
6 / 13

6.スキルの確認

しおりを挟む
 に、逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ!!
 絶対に勝てない。多分あの大岩がいきなり立ち上がってあの蛇潰してくれるような絶対に起こることのないことが起こらないと勝てない!


 俺は必死に逃げた。俺が作っていた巣穴とあの超ヤバイ双頭蛇がいた大岩の中間くらいまで逃げ出した。
 振り返って追いかけてきていないことを確認して一息つく。
 どこか休めそうな場所は無いかと辺りを探ってみると、周りの木々とは二周りほど大きい木があることに気が付いた。
 しかもその木には小さな穴が開いており、中は広い洞になっていた。


 ここなら、十分広いし安心して生活できるな。出るときは穴には石をつめて塞ごう。
 レベルも7にまで上ったなら、ステータスも少しは上がってくれてるんじゃないのか?
 ついでに分からないと思ったスキルは全部解説してもらおう。


   名前 無し
   種族 マキシマムサーペント・アサシン『異常種』
   年齢 0歳
   状態 通常
   Lv 7/50
   HP 56/126 
   MP 50/120
   物攻力 97
   物防力 75
   魔攻力 95
   魔防力 73
   機動力 128
   ランク C-
   究極スキル
   【究極進化Lv--】【究極突破Lv--】

   種族スキル
   【変温生物Lv--】【皮膚呼吸Lv-1-】【嗅覚発達Lv--】【無表情Lv-1-】
   【高速走行Lv-1-】【蛇族言語Lv-1-】【蛙族言語Lv-1-】【振動感知Lv--】
   【温熱感知Lv--】【麻痺毒粘液Lv-2-】【睡眠毒粘液Lv-2-】【粘液Lv-1-】
   【地属性Lv-1-】【水属性Lv-1-】【闇属性Lv-1-】【鱗棘Lv-1-】
   【毒棘Lv-1-】【毒鱗Lv-1-】【呪鱗Lv-1-】【死の魔眼Lv-1-】
   【万能解毒Lv-1-】【万毒生成Lv-1-(眠殺毒)】
   

   固有スキル
   【情報詳細観覧Lv--】【情報通知Lv--】【スキル継承Lv-2-】

   通常スキル
   【噛み付きLv-5-】【吸血Lv-4-】【穴掘りLv-3-】【丸呑みLv-1-】 
   【絡み付きLv-4-】【骨砕きLv-4-】【威嚇Lv-1-】【警戒Lv‐1-】
   【呼び声Lv‐1-】【跳躍Lv-1-】【絞殺Lv-3-】【奇襲Lv-1-】
   【俊足Lv-2-】【脚力強化Lv-2-】【逃走Lv-2-】【逃げ足Lv-2-】
   【気配感知Lv-1-】【毒牙Lv-1-】【暗殺Lv-1-】【止めの一撃Lv-1-】
   【必殺の一撃Lv-1-】

   魔法スキル
   【ポイズンボールLv-2-】【ポイズントラップLv-2-】
   【マジックボールLv-2-】【ファングパワーLv-1-】【ウッドハイドLv-1-】
   【レインLv-2-】

   耐性スキル
   【惨状耐性Lv-2-】【物理耐性Lv-2-】【魔法耐性Lv-1-】
   【麻痺耐性Lv-1-】【睡眠耐性Lv-1-】【毒耐性Lv-1-】【病耐性Lv-1-】
   【ウイルス耐性Lv-1-】【即死耐性Lv-1-】【呪い耐性Lv-1-】
   【猛毒耐性Lv-1-】

   称号スキル
   【転生者Lv--】【蛇神の選定者Lv--】【血縁殺しLv-1-】
   【狡猾な毒蛇Lv-1-】【飛ぶ者Lv-1-】【弱者の意地Lv-1-】
   【毒の象徴Lv-1-】【呪いの象徴Lv-1-】【死の象徴Lv-1-】
   【緑の悪魔Lv-1-】


 うわあ!?ステータスの上がりかたすっごい・・・。
 スキルもかなり増えたな。でもレベル殆どが1かよ。まあ、殆どが【スキル継承】でもらったスキルだからな。

 とりあえず、説明お願いします。

 【鱗棘。】
 【鱗の一部が返しの付いた棘に変化した物。】
 【体内で出し入れが可能。】
 【棘で与えるダメージが上がる。】

 【毒棘。】
 【身体に付いた棘に毒が付与される。】
 【毒系スキルを所持していれば、その毒も付与できる。】
 【一定時間ダメージを与え続ける毒。】
 【棘・毒で与えるダメージが上がる。】

 【毒鱗。】
 【鱗に毒が付与される。】
 【毒系スキルを所持していれば、その毒も付与できる。】
 【一定時間ダメージを与え続ける毒。】
 【毒で与えるダメージが上がる。】

 【呪鱗。】
 【鱗に呪いが付与される。】
 【呪い系スキルを所持していれば、その呪いも付与できる。】
 【耐性を持っているか、何か衝撃的なことが無い限り消えることは無い。】
 【呪いが続いている限り、回復能力が大幅に低下する、運が悪くなる、病魔に対して弱くなる、悲惨な運命を負いやすくなる。】
 【呪いの効果が上がる。】

 【万毒生成。】
 【どんな毒でも生成できるが、その分難易度に応じて消費するMPが違う。】
 【似た毒を既に保持している場合、消費する必要なMPは減っていく。】
 【一度生成した毒はいくらでも生成できる。】

 【万毒解毒。】
 【どんな毒でも解毒できるが、その分難易度に応じて消費するMPが違う。】
 【似た毒を既に保持している場合、消費するMPは減っていく。】
 【一度解毒した毒はいくらでも解毒できる。】

 うわあ、【万毒生成】は知ってたけど、なかなかにエグイスキルが多い。
 特に【呪鱗】が。やばいやばい。
 面倒くさいけど、全部一気にお願いします。

 【毒牙。】
 【牙に毒が付与できる。】
 【一定時間ダメージと精神疲労を与え続ける毒。】
 【牙・毒で与えるダメージが上がる。】

 【暗殺。】
 【相手に気付かれる前に殺す技。】
 【相手に気付かれにくくなる。】
 【最初に与えるダメージが大幅に上がる。】

 【止めの一撃。】
 【最後の攻撃が当たりやすくなる。】
 【最後の攻撃のダメージが大幅に上がる。】

 【必殺の一撃。】
 【全力の攻撃が当たりやすくなる。】
 【全力の攻撃のダメージが大幅に上がる。】

 【毒の象徴。】
 【強力な猛毒を持つ事を認知されている者に送られる称号。】
 【毒の効果が大幅に上がる。】
 【毒に対する耐性が強くなる。】
 【毒に関するスキルを得やすくなる。】

 【呪いの象徴。】
 【強力な呪いを持つ事を認知されている者に送られる称号。】
 【呪いの効果が大幅に上がる。】
 【呪いに対する耐性が強くなる。】
 【呪いに関するスキルを得やすくなる。】

 【死の象徴。】
 【この称号を持つものは、敵対者に死をもたらすという。】
 【死に関するスキルを得やすくなる。】

 【緑の悪魔。】
 【この称号を持つものは、いつか本物の悪魔になるという。】
 【悪魔に関するスキルを得やすくなる。】

 ふざけんなあああああああああああああ!!!

 毒関係多すぎるだろうがあああ!!

 何が毒だ!?何が呪いだ!?誰が死の象徴だ!?誰が悪魔だアアアアア!!

 これ、人間とかに捕まったら一生毒を出させ続ける人生送らされるだろ。
 あっ、人じゃねえや。蛇だった。

 はあ。どうしよう。うーん。当面の目票はあの双頭蛇だなあ。あの蛇がいたらいつ食われるか分かったもんじゃない。

 【経験値を得ました。】
 【レベルアップしました。】
 【レベルが8になりました。】
 【種族スキル【猫族言語Lv-1-】を継承しました】
 【種族スキル【夜目Lv-1-】を継承しました。】

 【経験値を得ました。】
 【レベルアップしました。】
 【レベルが10になりました。】
 【通常スキル【鎌切Lv-1-】を継承しました。】
 【種族スキル【狩人Lv-1-】を継承しました。】

 【経験値を得ました。】
 【レベルアップしました。】
 【レベルが11になりました。】
 【通常スキル【惨殺Lv-1-】を継承しました。】
 【魔法スキル【スラッシュLv-1-】を継承しました。】

 はあっ!?
 あ、ばら撒いてた毒付きの化け猫か。
 あー、なるほど。これなら安全にレベルが上げられるんじゃないのか?うーん。どうしようかなあ。
 まずは化け猫とかカマキリとかで戦闘経験を積むとするか。やばくなったらすぐ逃げるけど。

 俺は木の洞から出て穴に眠殺毒を塗った石を詰めた。
 木の上を伝って木の枝で休んでいた化け猫や草に隠れていたカマキリを見つけた。

 まずは一度戦ったことのある化け猫から行くか。

 俺はじっと気配を消し、化け猫の隙をうかがう。
 そして、化け猫が大きなあくびをした瞬間、【跳躍】【脚力強化】【暗殺】【必殺の一撃】を使った上で【奇襲】した。
 音も無く高速で化け猫の首元に【ファングパワー】【毒牙】【噛み付き】を使った。
 いろんなスキルの補正によって強化された毒が化け猫の体内に注入。

 まだ話していなかったが、俺の牙は獲物に確実に刺さる長さです。

 化け猫はすぐに暴れだしたので、押しつぶされたりすると大変なのですぐに飛び退いて離れた。
 そのあとは、【麻痺毒粘液】を発動したままゆっくりと化け猫の周りを周る。
 地面に残った粘液で囲ったが、ジャンプすれば超えられるだろう。
 だがジャンプが出来ないくらいのダメージは負っているはずなのでこのままいく。

 「シャアアアア!!シャアア!」
 「シャーッ!シャーーッ!!」

 必死の形相で威嚇してきたので俺も威嚇し返す。
***蛇は尻尾を振って、尻尾にあるケラチンの殻をこすれ合わせて音を出す***

 じっと睨み合いが続いたが、やがて毒で倒れた。
 ステータスを確認して死亡していることを確認して、その場でその肉を食っていく。
 【平衡感覚】と【肉を裂く鋭爪】を継承した。

 レベルも13に上がった。流石に毒化け猫のまき餌より経験値は多かったみたいだ。

 正直腹が減って腹が減って仕方が無いんだよね。こんだけガツガツ食えるのは正直ありがたい。
 もちろん【振動感知】【気配感知】を使った【警戒】も忘れていない。

 腹がいっぱいになったところで化け猫の死骸を引きずって木の洞の中に小分けして入れていく。
 骨は何かに使えるかもしれないから隅っこの方に骨で柵っぽい物を作ってその中に綺麗に並べていく。
 さっきゲットした毛皮と牙もここに置いた。

 おお、壮観。超怖い。精神の弱い奴が見たら卒倒するぞ?
 さて、次の獲物を狩りに行きますか。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

狼になっちゃった!

家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで? 色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!? ……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう? これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。

神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!

カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。 前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。 全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!

鬼の兵法伝承者、異世界に転世せしむる

書仙凡人
ファンタジー
俺の名は桜木小次郎。 鬼一法眼を祖とする鬼一兵法の令和の伝承者。 だがある時、なぜか突然死してしまったのだ。 その時、自称神様の変なペンギンが現れて、ファンタジー世界の転生を持ちかけられた。 俺はヤケになって転生受け入れたら、とんでもない素性の奴にログインする事になったのである。 ログイン先は滅亡した国の王子で、従者に毒盛られて殺されたばかり。 なにこれ? クーリングオフねぇのかよ!

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで

六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。 乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。 ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。 有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。 前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。

家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~

北条新九郎
ファンタジー
 三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。  父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。  ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。  彼の職業は………………ただの門番である。  そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。  二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。

悪役令嬢の騎士

コムラサキ
ファンタジー
帝都の貧しい家庭に育った少年は、ある日を境に前世の記憶を取り戻す。 異世界に転生したが、戦争に巻き込まれて悲惨な最期を迎えてしまうようだ。 少年は前世の知識と、あたえられた特殊能力を使って生き延びようとする。 そのためには、まず〈悪役令嬢〉を救う必要がある。 少年は彼女の騎士になるため、この世界で生きていくことを決意する。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...