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第一章 神の覇権争い
第五話
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さて、まず最初に必要なコストを知りたいけど、流石にそこまで便利ではないはず。
でも早いうちに造り出す魔蟲の大まかな構想を決めておかないと。
えっと、進化先が多くて、スピードで撹乱して、能力と魔法でダメージを与える。そんな魔蟲がいいなあ。
ん?詳細鑑定ならコストが分かるんじゃないかな?
【創造コスト 魔力:80・生命:8】
【量産コスト 魔力:2】
こ、これは・・・・・・!なかなかにチートですね。よし、今のうちに創造しましょう。
【ステータスの振り分けを設定してください】
あ、なるほど。細かいことは自分で決めなきゃいけないんですね。
【数値の合計値は1000です。【魔蟲創造】のレベルが上がると振り分けた数値が倍になります】
【【魔蟲支配】のレベルが上がれば、数値を変更することも可能です】
なるほど。ではちゃちゃっときめていきましょう。僕としては、生き残れるのなら反則的な強さよりすぐ逃げ出す奴を望みます。
年齢 0
レベル 1
状態 創造
種族 魔蟲【テイオウムカシヤンマ】
生命 100/100
体力 80/80
魔力 100/100
攻撃 20
防御 80
速度 500
機動 120
能力 【速度上昇Lv1】【飛行能力Lv1】【気配隠密Lv1】【危機交換Lv1】
【ライフドレインLv1】【マナドレインLv1】
魔法 【雷属性魔法Lv1】【火属性魔法Lv1】【風属性魔法Lv1】
【特性】 《魔蟲甲殻Lv1》《電光石火Lv1》《疾風迅雷Lv1》
称号 シグレの眷属 超速度の象徴 超速度の魔蟲
【創造コスト 魔力:100・生命:10】
【量産コスト 魔力:3】
能力や魔法に力を入れたのでコストがちょっと上がりましたね。でも、おそらく【魔蟲創造】と【魔蟲支配】の二つの補正や効果がなければおそらくコストはもっと高かったでしょう。
「【魔蟲創造】発動!」
うっ。一気に持ってかれた感じがしますね。でも、創造できました。
空中に、地面と垂直になるように魔法陣が現れ、胴体を硬そうな薄い甲殻で覆われた全長30cmほどの大きなトンボが現れました。更に言えば、羽の長さは一枚40cmはありそうです。色は黒で、目は暗い青色で
「これからよろしくね。【魔蟲創造】蜻蛉50体!」
そういうと、さっきよりも大きな魔法陣が同じように現れ、同じような蜻蛉が50体現れた。ただ、色が少し違った。胴体の色が、最初に造った蜻蛉の眼の色で、眼が濃いめの青色でした。
これは・・・・・・魔蟲同士でも上下関係があるということでしょうか?
頭をひねっていると、最初に造った蜻蛉が頷いていた。
どうやって頷いてるんですか?でも、最初に造ってるトンボって言い方はなんか申し訳ないというか、じゃあ、高速王とでも言いましょうか。次に造ったトンボの方々は、高速騎士にしましょう。
・・・・・・自分で言っておいてなんですが、自分の中二病がひどすぎます。
と、とりあえず、もう一種類造りましょうか。流石に一種類は心もとないです。
【数値の合計値は2000です】
あ、レベルアップしたんですか。ありがたいです。では、振り分けましょうか。
年齢 0
レベル 1
状態 創造
種族 魔蟲【ヤシガニ】
生命 500/500
体力 300/300
魔力 40/40
攻撃 300
防御 600
速度 130
機動 130
能力 【防御上昇Lv1】【防御技能Lv1】【気配強調Lv1】【危機交換Lv1】
【ライフドレインLv1】【マナドレインLv1】
魔法 【防御魔法Lv1】【回復魔法Lv1】
【特性】 《魔蟲甲殻Lv1》《防御特化Lv1》《不動明王Lv1》
称号 シグレの眷属 超防御の象徴超 防御の魔蟲
【創造コスト 魔力:110・生命:10】
【量産コスト 魔力:4】
あー、ちょっと増えてますね。でも、そうですね。高速軍勢の数値も振り替えましょう。
生命 250/150
体力 120/120
魔力 230/130
攻撃 100
防御 300
速度 700
機動 300
こんなものですね。
「【魔蟲創造】発動!」
魔法陣からでてきたのは、全長50cmのクロカタゾウムシそのままでした。ただ、体色が目の覚めるような黄色に、鮮やかな赤の紋様でした。眼も同じような赤でした。
これは、明らかにタンカーですね。でも、もうかなり疲れました。魔粉で回復しておきましょう。あ、回復したら50体造ることにしましょう。
同じように魔法陣から出てきたのは、目の覚める様な黄緑色に、鮮やかなオレンジ色でした。高速軍勢と同じように上下関係がありそうです。
では、行きましょうか。
ドアを開け、外に出て目に飛び込んできた光景は、一人の男性を中心に、石の鎧騎士が跪いている光景だった。
「ほう。なんだ。まだ残ってたか。それも、俺とおんなじ使徒様が。くくく。ちっぽけな虫どもだなあ。そんな虫じゃあ、俺の岩石鎧守護兵には勝てねえぞ?なんたって、こいつらは全ての数値が450はあるからな。しかも、魔法や能力も使える。まさに全能騎士さ!!」
白い髪、白い目、死体のような青白い肌、周りを取り囲むのは白い石の騎士。真っ白ですね。
「だが、こんなにチビだとは思わなかったなあ。だが、それだけの蟲の軍団を作り出せるんだ。実力は十分だと考えていいだろう。だが、ちょっと物足りないなあ」
よし、この人喋りだすと止まらないタイプの人だ。なら今のうちに、あともう一種類、造り出しましょう。
年齢 0
レベル 1
状態 創造
種族 魔蟲【バクダンオオアリ】
生命 5/5
体力 50/50
魔力 0/0
攻撃 1500
防御 0
速度 445
機動 0
能力 【攻撃上昇Lv1】【自爆Lv1】【危険察知Lv1】【危機交換Lv1】
魔法 無し
【特性】 《魔蟲甲殻Lv1》《自爆特化Lv1》《超軍隊Lv1》《知能劣化Lv1》
《無魂無霊Lv1》
称号 シグレの眷属 自爆の化身 自爆の魔蟲
【創造コスト 魔力:10・生命:1】
【量産コスト 魔力:1(10体分)】
うん。完全な神風特攻隊ですね。でも、申し訳ありませんがこうするしかありません。高速軍団と鈍行軍団だけでは勝てるとは思いません。でも、自分は死神ですがこれは、流石にひどいような気がします。でもまあ、がんばって自重しましょう。うう、心が痛いです。
「(【魔蟲創造】発動、1000体)」
「・・・・・・とまあ、こういったことがあってな?おれは使徒になることになったんだ。じゃ、そういうことだ。がんばって死ねよな!じゃ、行け。『岩石鎧守護兵』、叩き潰しちまえ!」
「鈍行軍勢、3体ずつ組んで前進、可能なら撃破。高速軍勢、3体ずつ組んで気を引き付けない程度に攻撃。自爆軍勢は味方にダメージを与えないように攻撃。可能ならあいつに向かってください」
冷静に冷静に指示を出す。焦るとこういった多対多戦闘は隙を生みやすいんですよ。
騎士たちは攻撃はするが、鈍行軍勢に防がれる。その上、さっき確認しましたが【魔蟲創造】のレベルがまた上がっていました。おかげでステータスがまた倍になっていて、劣勢になれば、必要に応じてステータスの振り分けをまた調整ができます。まだ調整はしていませんけどね。
岩石守護兵はそれぞれが持つ槍や剣で攻撃するが、攻撃と防御が高く、注意をひきつける鈍行軍勢には効かなかった。
その上、背後から攻撃を仕掛けてくる高速軍勢のちくちくと刺さる攻撃のせいで、重心のかかる背骨に当たる部位が破壊されバランスを崩し、倒れていた。
そして追い討ちをかけるように自爆軍勢の突撃によりこなごなに砕け、ただの大きな石となっていた。
「(チッ。量産型じゃやっぱきついか。作り出すときにコストはかからねえが壊されて行動不能になるとツケが回ってくる。量産型じゃジリ貧だ。一番つえぇ奴を俺を守るように二体、あの邪魔な蟲共を殺す為に上から・・・3番目くらいでいいな。造りだせるだけ造りだしてやる)」
「・・・・・・・・・・・・」
何かたくらんでますね。おそらくジリ貧だと踏んだのでしょう。ですが、こちらにもそこそこ余裕があったのでちょっと色々いじらせてもらいましたよ。
!高速軍勢と鈍行軍勢の全員が一定の経験値に達しました。それに、進化するときに必要な魔力、生命力は蟲達が消費しないといけませんが、生憎マナドレインとライフドレインがあるので大丈夫です。
さらに、僕も経験値が一部得られる様で、既に二回レベルアップしています。おかげで更にもう一種類強力な魔蟲を創り出すことが出来ました。
今の僕は、性質上レベルアップすれば、好きなスキルを二つ選んでレベルアップが出来ます。そのおかげですね。今の【魔蟲創造】のレベルは5です。
「『魔晶守護聖騎士』!!俺を守れ!『鉄塊守護騎士』!あいつら全員ぶっ殺しちまえ!!」
暴力的な人は嫌いですよ。まあ、今暴力的な争いしていますけどね。
「高速軍勢、鈍行軍勢【上位進化】!」
あいつが呼び出したのは、紫色に怪しく光る水晶の騎士が二体、それと、鈍く光る鉄の騎士が10、20、30、35体現れた。
なんか闇の塊みたいな物から現れていましたね。
そしてこちらも、この短時間で進化が出来ました。
高速軍勢は、全体的に大きくなり細身になったが、その代わりに3対6枚の蒼く光る大きな羽となった。色は変わらなかった。
鈍行軍勢は、一気に倍近くのサイズになり、何よりアゴが凶悪なものになっていた。そして、色はやはり変わらなかった。
「へ~!いいねぇ!そんだけ強くなれるんだったら、金も地位も酒も女も「そんなもの、必要以上に持っていても意味ありませんよ?」・・・・・・いうねぇ。でもなあ、俺はそれがなくて落ちぶれたんだよなあ。でも、今はお前さえ殺せりゃ、それで良いさぁ!!」
そういって、鉄の騎士達が一斉に武器を振り回しながら迫ってきた。
確かにこれは、危なそうです。・・・・・・が、何もしてないわけありませんよ?
ボゴォォォン!!!
「な、なんだ!!」
こっそり魔粉をそこそこ消費して作り出したバケモノ。でも根は優しいバケモノ。はい、超大型のムカデです。全長50mの毒のエキスパート。更に言えば、他の蟲を僕が見れないときにも見守ってくれる。知能は高く、意思疎通が可能だ。といっても、こっちが言ってることを理解してくれるだけなんだけどね。
レベル 1
状態 創造
種族 魔蟲【ペルビアンジャイアントオオムカデ】
生命 800/800
体力 700/700
魔力 500/500
攻撃 1200
防御 1000
速度 500
機動 300
能力 【ライフドレインLv1】【マナドレインLv1】【毒生成Lv1】
【麻痺毒生成Lv1】【神経毒生成Lv1】【攻撃上昇Lv1】
【防御上昇Lv1】【速度上昇Lv1】【回転移動Lv1】
【生命自動回復Lv1】【魔力自動回復Lv1】【衝撃波Lv1】
【捕食回復Lv1】
魔法 【毒魔法Lv1】【悪化魔法Lv1】【不可死の呪いLv1】
【特性】 《魔蟲甲殻Lv1》《猛毒特化Lv1》《蟲の王者Lv1》
称号 シグレの眷属 破滅の申し子 猛毒の象徴
【創造コスト 魔力:800・生命:100】
【量産コスト 魔力:300 量産後 一時的に全ステータス50%減少】
でも早いうちに造り出す魔蟲の大まかな構想を決めておかないと。
えっと、進化先が多くて、スピードで撹乱して、能力と魔法でダメージを与える。そんな魔蟲がいいなあ。
ん?詳細鑑定ならコストが分かるんじゃないかな?
【創造コスト 魔力:80・生命:8】
【量産コスト 魔力:2】
こ、これは・・・・・・!なかなかにチートですね。よし、今のうちに創造しましょう。
【ステータスの振り分けを設定してください】
あ、なるほど。細かいことは自分で決めなきゃいけないんですね。
【数値の合計値は1000です。【魔蟲創造】のレベルが上がると振り分けた数値が倍になります】
【【魔蟲支配】のレベルが上がれば、数値を変更することも可能です】
なるほど。ではちゃちゃっときめていきましょう。僕としては、生き残れるのなら反則的な強さよりすぐ逃げ出す奴を望みます。
年齢 0
レベル 1
状態 創造
種族 魔蟲【テイオウムカシヤンマ】
生命 100/100
体力 80/80
魔力 100/100
攻撃 20
防御 80
速度 500
機動 120
能力 【速度上昇Lv1】【飛行能力Lv1】【気配隠密Lv1】【危機交換Lv1】
【ライフドレインLv1】【マナドレインLv1】
魔法 【雷属性魔法Lv1】【火属性魔法Lv1】【風属性魔法Lv1】
【特性】 《魔蟲甲殻Lv1》《電光石火Lv1》《疾風迅雷Lv1》
称号 シグレの眷属 超速度の象徴 超速度の魔蟲
【創造コスト 魔力:100・生命:10】
【量産コスト 魔力:3】
能力や魔法に力を入れたのでコストがちょっと上がりましたね。でも、おそらく【魔蟲創造】と【魔蟲支配】の二つの補正や効果がなければおそらくコストはもっと高かったでしょう。
「【魔蟲創造】発動!」
うっ。一気に持ってかれた感じがしますね。でも、創造できました。
空中に、地面と垂直になるように魔法陣が現れ、胴体を硬そうな薄い甲殻で覆われた全長30cmほどの大きなトンボが現れました。更に言えば、羽の長さは一枚40cmはありそうです。色は黒で、目は暗い青色で
「これからよろしくね。【魔蟲創造】蜻蛉50体!」
そういうと、さっきよりも大きな魔法陣が同じように現れ、同じような蜻蛉が50体現れた。ただ、色が少し違った。胴体の色が、最初に造った蜻蛉の眼の色で、眼が濃いめの青色でした。
これは・・・・・・魔蟲同士でも上下関係があるということでしょうか?
頭をひねっていると、最初に造った蜻蛉が頷いていた。
どうやって頷いてるんですか?でも、最初に造ってるトンボって言い方はなんか申し訳ないというか、じゃあ、高速王とでも言いましょうか。次に造ったトンボの方々は、高速騎士にしましょう。
・・・・・・自分で言っておいてなんですが、自分の中二病がひどすぎます。
と、とりあえず、もう一種類造りましょうか。流石に一種類は心もとないです。
【数値の合計値は2000です】
あ、レベルアップしたんですか。ありがたいです。では、振り分けましょうか。
年齢 0
レベル 1
状態 創造
種族 魔蟲【ヤシガニ】
生命 500/500
体力 300/300
魔力 40/40
攻撃 300
防御 600
速度 130
機動 130
能力 【防御上昇Lv1】【防御技能Lv1】【気配強調Lv1】【危機交換Lv1】
【ライフドレインLv1】【マナドレインLv1】
魔法 【防御魔法Lv1】【回復魔法Lv1】
【特性】 《魔蟲甲殻Lv1》《防御特化Lv1》《不動明王Lv1》
称号 シグレの眷属 超防御の象徴超 防御の魔蟲
【創造コスト 魔力:110・生命:10】
【量産コスト 魔力:4】
あー、ちょっと増えてますね。でも、そうですね。高速軍勢の数値も振り替えましょう。
生命 250/150
体力 120/120
魔力 230/130
攻撃 100
防御 300
速度 700
機動 300
こんなものですね。
「【魔蟲創造】発動!」
魔法陣からでてきたのは、全長50cmのクロカタゾウムシそのままでした。ただ、体色が目の覚めるような黄色に、鮮やかな赤の紋様でした。眼も同じような赤でした。
これは、明らかにタンカーですね。でも、もうかなり疲れました。魔粉で回復しておきましょう。あ、回復したら50体造ることにしましょう。
同じように魔法陣から出てきたのは、目の覚める様な黄緑色に、鮮やかなオレンジ色でした。高速軍勢と同じように上下関係がありそうです。
では、行きましょうか。
ドアを開け、外に出て目に飛び込んできた光景は、一人の男性を中心に、石の鎧騎士が跪いている光景だった。
「ほう。なんだ。まだ残ってたか。それも、俺とおんなじ使徒様が。くくく。ちっぽけな虫どもだなあ。そんな虫じゃあ、俺の岩石鎧守護兵には勝てねえぞ?なんたって、こいつらは全ての数値が450はあるからな。しかも、魔法や能力も使える。まさに全能騎士さ!!」
白い髪、白い目、死体のような青白い肌、周りを取り囲むのは白い石の騎士。真っ白ですね。
「だが、こんなにチビだとは思わなかったなあ。だが、それだけの蟲の軍団を作り出せるんだ。実力は十分だと考えていいだろう。だが、ちょっと物足りないなあ」
よし、この人喋りだすと止まらないタイプの人だ。なら今のうちに、あともう一種類、造り出しましょう。
年齢 0
レベル 1
状態 創造
種族 魔蟲【バクダンオオアリ】
生命 5/5
体力 50/50
魔力 0/0
攻撃 1500
防御 0
速度 445
機動 0
能力 【攻撃上昇Lv1】【自爆Lv1】【危険察知Lv1】【危機交換Lv1】
魔法 無し
【特性】 《魔蟲甲殻Lv1》《自爆特化Lv1》《超軍隊Lv1》《知能劣化Lv1》
《無魂無霊Lv1》
称号 シグレの眷属 自爆の化身 自爆の魔蟲
【創造コスト 魔力:10・生命:1】
【量産コスト 魔力:1(10体分)】
うん。完全な神風特攻隊ですね。でも、申し訳ありませんがこうするしかありません。高速軍団と鈍行軍団だけでは勝てるとは思いません。でも、自分は死神ですがこれは、流石にひどいような気がします。でもまあ、がんばって自重しましょう。うう、心が痛いです。
「(【魔蟲創造】発動、1000体)」
「・・・・・・とまあ、こういったことがあってな?おれは使徒になることになったんだ。じゃ、そういうことだ。がんばって死ねよな!じゃ、行け。『岩石鎧守護兵』、叩き潰しちまえ!」
「鈍行軍勢、3体ずつ組んで前進、可能なら撃破。高速軍勢、3体ずつ組んで気を引き付けない程度に攻撃。自爆軍勢は味方にダメージを与えないように攻撃。可能ならあいつに向かってください」
冷静に冷静に指示を出す。焦るとこういった多対多戦闘は隙を生みやすいんですよ。
騎士たちは攻撃はするが、鈍行軍勢に防がれる。その上、さっき確認しましたが【魔蟲創造】のレベルがまた上がっていました。おかげでステータスがまた倍になっていて、劣勢になれば、必要に応じてステータスの振り分けをまた調整ができます。まだ調整はしていませんけどね。
岩石守護兵はそれぞれが持つ槍や剣で攻撃するが、攻撃と防御が高く、注意をひきつける鈍行軍勢には効かなかった。
その上、背後から攻撃を仕掛けてくる高速軍勢のちくちくと刺さる攻撃のせいで、重心のかかる背骨に当たる部位が破壊されバランスを崩し、倒れていた。
そして追い討ちをかけるように自爆軍勢の突撃によりこなごなに砕け、ただの大きな石となっていた。
「(チッ。量産型じゃやっぱきついか。作り出すときにコストはかからねえが壊されて行動不能になるとツケが回ってくる。量産型じゃジリ貧だ。一番つえぇ奴を俺を守るように二体、あの邪魔な蟲共を殺す為に上から・・・3番目くらいでいいな。造りだせるだけ造りだしてやる)」
「・・・・・・・・・・・・」
何かたくらんでますね。おそらくジリ貧だと踏んだのでしょう。ですが、こちらにもそこそこ余裕があったのでちょっと色々いじらせてもらいましたよ。
!高速軍勢と鈍行軍勢の全員が一定の経験値に達しました。それに、進化するときに必要な魔力、生命力は蟲達が消費しないといけませんが、生憎マナドレインとライフドレインがあるので大丈夫です。
さらに、僕も経験値が一部得られる様で、既に二回レベルアップしています。おかげで更にもう一種類強力な魔蟲を創り出すことが出来ました。
今の僕は、性質上レベルアップすれば、好きなスキルを二つ選んでレベルアップが出来ます。そのおかげですね。今の【魔蟲創造】のレベルは5です。
「『魔晶守護聖騎士』!!俺を守れ!『鉄塊守護騎士』!あいつら全員ぶっ殺しちまえ!!」
暴力的な人は嫌いですよ。まあ、今暴力的な争いしていますけどね。
「高速軍勢、鈍行軍勢【上位進化】!」
あいつが呼び出したのは、紫色に怪しく光る水晶の騎士が二体、それと、鈍く光る鉄の騎士が10、20、30、35体現れた。
なんか闇の塊みたいな物から現れていましたね。
そしてこちらも、この短時間で進化が出来ました。
高速軍勢は、全体的に大きくなり細身になったが、その代わりに3対6枚の蒼く光る大きな羽となった。色は変わらなかった。
鈍行軍勢は、一気に倍近くのサイズになり、何よりアゴが凶悪なものになっていた。そして、色はやはり変わらなかった。
「へ~!いいねぇ!そんだけ強くなれるんだったら、金も地位も酒も女も「そんなもの、必要以上に持っていても意味ありませんよ?」・・・・・・いうねぇ。でもなあ、俺はそれがなくて落ちぶれたんだよなあ。でも、今はお前さえ殺せりゃ、それで良いさぁ!!」
そういって、鉄の騎士達が一斉に武器を振り回しながら迫ってきた。
確かにこれは、危なそうです。・・・・・・が、何もしてないわけありませんよ?
ボゴォォォン!!!
「な、なんだ!!」
こっそり魔粉をそこそこ消費して作り出したバケモノ。でも根は優しいバケモノ。はい、超大型のムカデです。全長50mの毒のエキスパート。更に言えば、他の蟲を僕が見れないときにも見守ってくれる。知能は高く、意思疎通が可能だ。といっても、こっちが言ってることを理解してくれるだけなんだけどね。
レベル 1
状態 創造
種族 魔蟲【ペルビアンジャイアントオオムカデ】
生命 800/800
体力 700/700
魔力 500/500
攻撃 1200
防御 1000
速度 500
機動 300
能力 【ライフドレインLv1】【マナドレインLv1】【毒生成Lv1】
【麻痺毒生成Lv1】【神経毒生成Lv1】【攻撃上昇Lv1】
【防御上昇Lv1】【速度上昇Lv1】【回転移動Lv1】
【生命自動回復Lv1】【魔力自動回復Lv1】【衝撃波Lv1】
【捕食回復Lv1】
魔法 【毒魔法Lv1】【悪化魔法Lv1】【不可死の呪いLv1】
【特性】 《魔蟲甲殻Lv1》《猛毒特化Lv1》《蟲の王者Lv1》
称号 シグレの眷属 破滅の申し子 猛毒の象徴
【創造コスト 魔力:800・生命:100】
【量産コスト 魔力:300 量産後 一時的に全ステータス50%減少】
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