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第一章
17.一夜の過ちのハズだけど…?
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宿屋の窓から、優しい朝の光りが差し込んでくる。
ずっと野宿だったり誰かとずっと一緒だったりと、連日気が休まらなかったせいだ。
だから、あんな変な夢を見てしまったんだと思う。
決して、昨晩のアレとかコレとか、ソレは……現実じゃない!全部、欲求不満な俺の夢だ!
でなきゃ、王子相手にとんでもないことをしでかしてしまったことになる。
思い出したくはないけど、腰に残る違和感や、何も身に着けていない素肌、脚の付け根や胸元に残る大量の赤い花弁。
これも、あれも全部、夢であって現実じゃない。絶対に夢だ!
「……うん。なかったことにしよう」
清々しい太陽の陽を浴びながら、眩しすぎる太陽の光を遮るように手で影を作って、俺は静かにそう呟いた。
昨晩、久々にオナニーを楽しんだせいで、色々と漏らして汚してしまったはずなのに、身体のベタつきは一切ない。
多分、「光よ、私を包み、汚れを浄化せよ」っていう洗浄魔法をルイミヤ殿下が使ってくれたんだと思う。
いや、ルイミヤ殿下とのアレは夢のはずだから、多分寝ぼけながらも自分で身体を拭いたんだろう。うん。多分そう。
エライじゃん、自分。これでちゃんと服着ていれば完璧だったのに……
渇いた笑いが漏れるも、はぁぁぁ……と、盛大な溜息をついてしまう。
中出しされたわけじゃないから、多分表面だけでも綺麗にしてくれたんだろうな……
どれだけ夢だって思いたくても、アレは現実なんだよな……
「…………」
部屋に居るのは、俺一人だけ。
まぁ、当然なのだけど。
本来ここは一人部屋だし、昨晩は俺一人がここで寝る予定だったから……
俺が夢ってことにしといたら、問題ないはずだし……
「いつ、戻ったんだろうな……」
さっきまで寝ていたベッドに戻り、シーツをそっと撫でる。
無意識に、ポツリと本音が漏れてしまい、昨晩の行為の一部始終を思い出して顔が真っ赤になってしまう。
「うぅ……やっぱ、マズいよな……」
一夜の過ちのハズだし、ルイミヤ殿下も溜まっていたから、仕方なく俺を相手にしたんだよな。
手頃な精処理相手がいなかったし、挑発したのは俺からだし!
そうそう!これはただの一夜の過ち!!もう二度目はない。むしろ、あったら俺の首が飛ぶかも……
なんせ、第三とはいえ、この国の王子様だし……
え?むしろ、これから俺の首が飛ぶって事態にならないよね?俺、一応聖女であって、魔王のところに行かなきゃだし……
さっきまでのちょっとした哀愁はどこへやら。
今は真っ青な顔で両頬を両手で包み、全裸のままうろうろと部屋の中を歩き回る。
「いや、本当にあり得るかも。なかったことにするには、原因を消さなきゃだし……今のうちに、ルイミヤ殿下に謝罪しなきゃヤバい?しかも成人?あれ?成人してる?未成年だったら俺やっぱり犯罪者じゃん!?」
考えれば考えるだけ悪い方に思考が行ってしまう。
今にも叫び出したい心境になった瞬間、コンコンッと軽快な音を立てて扉をノックされる。
「マコト、起きているのか?」
渦中の人物であるルイミヤが、俺の返事も聞かずに当然のように扉を開けて入って来た。
「ちょっ!?ルイ、いや、えっと殿下!?」
いきなりの訪問に目を見開いて驚き、自分が何も身に着けていない状況を思い出して、慌ててパリパリの精液で汚れたシーツに包まって身を隠すようにしゃがみ込む。
「殿下じゃない、ルイミヤだ。いや……マコトならルイと呼んでもいい」
昨日までの冷たい雰囲気とは一転して、どこか慈愛に満ちた笑みを浮かべながら俺に近付いて来るルイミヤ殿下。
「私もマコトのことは、マコと呼びたい」
俺の目の前に膝をついてしゃがみ、優しく頬を撫でながら話してくる殿下は、これは夢かな?
「身体は大丈夫か?昨夜は無理をさせてしまったから、本日の出発をどうしようかと考えあぐねていたんだ」
俺を労わるような様子に、昨晩の行為が夢じゃなかったのを証明させられる。
うん。俺、処刑確定かも……
「あの、えっと……昨晩は本当に申し訳ございませんでした!」
ベッドの上でシーツに包まっていたが、慌てて床に飛び降り、勢いよく額を床に付けて土下座をする。
「謝っても許してはいただけないと思うのですが、せ、せめて魔王城に着くまでは……。その後は、魔王に殺されるかもしれませんが、この国の為にも、魔王のところには到着させてください!」
渾身の思いで言葉を紡いでいるのに、クスっと笑われ、顔を上げさせられる。
「魔王にマコを殺させるわけないだろ?お前は私が命に代えても守る。愛しいお前を誰にも渡さない」
顎クイをされ、チュッと触れるだけのキスをされる。
ルイミヤ殿下の天使のような微笑と甘い言葉に、俺の脳内が追い付かない。
「…………え?」
フリーズしている俺をよそに、改めてベッドに座らされ、隣に座ったルイミヤに当然のように手を握られる。
「今日はこのままゆっくり休め。リークフリードには、私からマコは疲れているから休ませると伝える。明日はさすがに出ねばならないが……」
申し訳なさそうに目を伏せる姿ですら絵画のようだ。
大きな瞳に長く綺麗な金色の睫毛が、目を伏せただけで濃い影を作っている。
え?ズルい。俺なんて付け睫毛二重にしているのに……
「って、え?だ、大丈夫ですから!今日、出発でも、ホントに!」
勢いよく立ち上がったせいで、肩からパサリと滑り落ちるシーツ。
俺の貧相な裸体が、ルイミヤ殿下の目に晒されてしまった。
もう、本当に色々死にたい……
ずっと野宿だったり誰かとずっと一緒だったりと、連日気が休まらなかったせいだ。
だから、あんな変な夢を見てしまったんだと思う。
決して、昨晩のアレとかコレとか、ソレは……現実じゃない!全部、欲求不満な俺の夢だ!
でなきゃ、王子相手にとんでもないことをしでかしてしまったことになる。
思い出したくはないけど、腰に残る違和感や、何も身に着けていない素肌、脚の付け根や胸元に残る大量の赤い花弁。
これも、あれも全部、夢であって現実じゃない。絶対に夢だ!
「……うん。なかったことにしよう」
清々しい太陽の陽を浴びながら、眩しすぎる太陽の光を遮るように手で影を作って、俺は静かにそう呟いた。
昨晩、久々にオナニーを楽しんだせいで、色々と漏らして汚してしまったはずなのに、身体のベタつきは一切ない。
多分、「光よ、私を包み、汚れを浄化せよ」っていう洗浄魔法をルイミヤ殿下が使ってくれたんだと思う。
いや、ルイミヤ殿下とのアレは夢のはずだから、多分寝ぼけながらも自分で身体を拭いたんだろう。うん。多分そう。
エライじゃん、自分。これでちゃんと服着ていれば完璧だったのに……
渇いた笑いが漏れるも、はぁぁぁ……と、盛大な溜息をついてしまう。
中出しされたわけじゃないから、多分表面だけでも綺麗にしてくれたんだろうな……
どれだけ夢だって思いたくても、アレは現実なんだよな……
「…………」
部屋に居るのは、俺一人だけ。
まぁ、当然なのだけど。
本来ここは一人部屋だし、昨晩は俺一人がここで寝る予定だったから……
俺が夢ってことにしといたら、問題ないはずだし……
「いつ、戻ったんだろうな……」
さっきまで寝ていたベッドに戻り、シーツをそっと撫でる。
無意識に、ポツリと本音が漏れてしまい、昨晩の行為の一部始終を思い出して顔が真っ赤になってしまう。
「うぅ……やっぱ、マズいよな……」
一夜の過ちのハズだし、ルイミヤ殿下も溜まっていたから、仕方なく俺を相手にしたんだよな。
手頃な精処理相手がいなかったし、挑発したのは俺からだし!
そうそう!これはただの一夜の過ち!!もう二度目はない。むしろ、あったら俺の首が飛ぶかも……
なんせ、第三とはいえ、この国の王子様だし……
え?むしろ、これから俺の首が飛ぶって事態にならないよね?俺、一応聖女であって、魔王のところに行かなきゃだし……
さっきまでのちょっとした哀愁はどこへやら。
今は真っ青な顔で両頬を両手で包み、全裸のままうろうろと部屋の中を歩き回る。
「いや、本当にあり得るかも。なかったことにするには、原因を消さなきゃだし……今のうちに、ルイミヤ殿下に謝罪しなきゃヤバい?しかも成人?あれ?成人してる?未成年だったら俺やっぱり犯罪者じゃん!?」
考えれば考えるだけ悪い方に思考が行ってしまう。
今にも叫び出したい心境になった瞬間、コンコンッと軽快な音を立てて扉をノックされる。
「マコト、起きているのか?」
渦中の人物であるルイミヤが、俺の返事も聞かずに当然のように扉を開けて入って来た。
「ちょっ!?ルイ、いや、えっと殿下!?」
いきなりの訪問に目を見開いて驚き、自分が何も身に着けていない状況を思い出して、慌ててパリパリの精液で汚れたシーツに包まって身を隠すようにしゃがみ込む。
「殿下じゃない、ルイミヤだ。いや……マコトならルイと呼んでもいい」
昨日までの冷たい雰囲気とは一転して、どこか慈愛に満ちた笑みを浮かべながら俺に近付いて来るルイミヤ殿下。
「私もマコトのことは、マコと呼びたい」
俺の目の前に膝をついてしゃがみ、優しく頬を撫でながら話してくる殿下は、これは夢かな?
「身体は大丈夫か?昨夜は無理をさせてしまったから、本日の出発をどうしようかと考えあぐねていたんだ」
俺を労わるような様子に、昨晩の行為が夢じゃなかったのを証明させられる。
うん。俺、処刑確定かも……
「あの、えっと……昨晩は本当に申し訳ございませんでした!」
ベッドの上でシーツに包まっていたが、慌てて床に飛び降り、勢いよく額を床に付けて土下座をする。
「謝っても許してはいただけないと思うのですが、せ、せめて魔王城に着くまでは……。その後は、魔王に殺されるかもしれませんが、この国の為にも、魔王のところには到着させてください!」
渾身の思いで言葉を紡いでいるのに、クスっと笑われ、顔を上げさせられる。
「魔王にマコを殺させるわけないだろ?お前は私が命に代えても守る。愛しいお前を誰にも渡さない」
顎クイをされ、チュッと触れるだけのキスをされる。
ルイミヤ殿下の天使のような微笑と甘い言葉に、俺の脳内が追い付かない。
「…………え?」
フリーズしている俺をよそに、改めてベッドに座らされ、隣に座ったルイミヤに当然のように手を握られる。
「今日はこのままゆっくり休め。リークフリードには、私からマコは疲れているから休ませると伝える。明日はさすがに出ねばならないが……」
申し訳なさそうに目を伏せる姿ですら絵画のようだ。
大きな瞳に長く綺麗な金色の睫毛が、目を伏せただけで濃い影を作っている。
え?ズルい。俺なんて付け睫毛二重にしているのに……
「って、え?だ、大丈夫ですから!今日、出発でも、ホントに!」
勢いよく立ち上がったせいで、肩からパサリと滑り落ちるシーツ。
俺の貧相な裸体が、ルイミヤ殿下の目に晒されてしまった。
もう、本当に色々死にたい……
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―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
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