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~another~ 期限のない恋
5.試写会
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試写会の会場に着いた瞬間、胸がドキドキした。
今日は、オレたちが携わった映画『期限付きの恋』の完成試写会だ。
最後のシーンを撮影したあの日から、早くも半年の月日が過ぎていた。
東京の映画館、YURUTTOシネマズのスクリーンルームは、関係者やメディアでぎっしりだった。
ガラス張りのロビーから見える海の光が、映画のラストシーンを思い出させて、なんかちょっとだけ運命を感じてしまった。
外の海がガラスに映り込み、揺れる光がロビーの床に淡い波紋を描く。
あの海のシーンを思い出すたび、葵の最期の笑顔と悠真さんの涙が頭をよぎり、喉が詰まった。
初めての試写会で、足がガクガクしてたけど、佐藤さんが隣にいてくれたお陰で安心できた。
「青葉、初めての試写会、緊張してる?」
佐藤さんがニヤッと笑いながら言うから、オレは顔を真っ赤にしつつ、元気よく答える。
「めっちゃ緊張してます!でも、それ以上に楽しみすぎて、自分でもちょっと怖いっす!」
運動部みたいな返答になってしまったのは、緊張から来るものだと思う。
久しぶりに会った佐藤さんは、なんか前よりもキラキラしてて、目を合わせることなんてできない。
さっきから佐藤さんの声を聞いているだけでも、心臓がドキドキして呼吸がおかしくなりそう。
それに、佐藤さんのダークグレーの瞳が、葵を見つめるときと一緒な気がして、背筋がゾクッとする。
こんなこと考えてるなんて佐藤さんにバレたら……気持ち悪がられるかも。
でも、佐藤さんに会えたのが嬉しすぎて、気持ちを抑えられない。
「青葉、そんな緊張しなくても大丈夫だ。俺たちの葵と悠真は絶対いい出来だよ」
緊張でガチガチになっているオレを見兼ねて、佐藤さんがクスっと笑いながら、勇気をくれる。
自信に満ちた佐藤さんの言葉に、胸が温かくなった。
彼の声はいつもと変わらない低く、でもよく響く落ち着いた声で、聞いているだけでオレの心を優しく包み込んでくれる。
「青葉の演じた葵は、誰もが愛し、求めた葵そのものだって、俺は知ってるよ」
ポンっと肩に軽く触れた彼の手の感触が、ほんの一瞬なのに熱く残り、緊張をほぐしてくれる。
「……はい。オレも、佐藤さんの演じる悠真さんに誰もが恋をするのがわかります。うん。大丈夫!」
オレは胸の前でギュッと拳を握り、力強く答える。
会場の中、YURUTTOシネマズのスクリーンルームは、青いカーテンと星のような照明がキラキラしていて、映画の中の屋上デートを思い出した。
観客席の中央あたりに、キャストやスタッフ用の指定席が用意されており、オレと佐藤さんは並んで座るように案内された。
ちょうどスクリーンが見やすい位置で、監督やプロデューサーさんたちも近くにいる。
本当に、オレはこの映画の主役をやったんだって実感が、今さらながらに湧いてきた。
座席の柔らかいクッションに身体を預けると、隣に座る佐藤さんの顔がいつもより少しだけ近くに感じる。
佐藤さんが隣に座ると、肩がちょっと触れるくらい近くて、映画が始まる前なのに心臓がバクバクする。
「佐藤さんとこんな近くで映画を観るなんて、なんか照れますね……」
オレが小声で言うと、佐藤さんがクスクス笑って「青葉の葵、スクリーンで観たらもっと照れるぞ」と揶揄ってくる。
その笑顔が、映画の悠真さんみたいで、胸がキュンってした。
彼の笑顔があまりにも近くて、唇の端に浮かぶ小さなえくぼや、首筋に走る細い筋に目が離せなかった。
無意識に近づいた彼の肩から、ほのかにウッディーなコロンの香りが漂い、息を吸うたびにドキドキが止まらない。
そんなオレの気持ちを余所に、会場の電気がゆっくりと落とされ、暗闇が会場内を覆う。
映画が始まると、会場が静まり返った。
葵の若草色の瞳が涙で揺れて、悠真さんが葵を抱き締めるシーン。
病室でのふたりの会話、葵のスケッチブックに描かれた海、星空。
全部が、撮影の思い出と一緒に蘇ってきて、胸が熱くなった。
特に、病室で葵が悠真さんに「愛してる」って言うシーン。
撮影のとき、佐藤さんの目がめっちゃ真剣で、役なのにほんとに愛されてる気がした。
そのシーンがスクリーンに映ると、あのドキドキが蘇ってきて、指先が震えて涙が溢れそうになる。
スクリーンに映る葵の震える指先や、悠真さんがそっと髪を撫でる仕草が、撮影中の佐藤さんの手の感触を思い出させる。
あのとき、彼の指がオレの髪に触れるたび、身体に電気が走るような感覚に襲われたんだ。
特に、病室で葵が悠真さんに「愛してる」と言うシーン。
撮影のとき、佐藤さんの目がめっちゃ真剣で、役なのにほんとに愛されてる気がした。
そのシーンがスクリーンに映ると、あのドキドキが蘇ってきて、指先が震えて涙が溢れそうになる。
佐藤さんの瞳がスクリーンでオレを見つめるたび、演技だけど、初めてキスをしたときのことを思い出す。
屋上の撮影だったから、オレも佐藤さんも身体が冷えてしまって……でも、触れ合った唇が柔らかくて温かった。
葵が悠真さんの服を使って、ベッドの上に巣を作ったあと、悠真さんに抱いて貰うシーン。
彼の手がオレの指先に絡み合って、ゆっくり押し倒されたとき、無意識に泣いちゃったんだっけ……
本当なら、葵はここで悠真さんに抱かれるんだって思ったら、感情が抑えられなかった。
最後の海のシーン、夕陽に染まる海で葵が「ありがとう」って呟いて、悠真さんの腕の中で逝く瞬間。
映画のワンシーンでしかないのに、オレは涙が止まらなかった。
隣で佐藤さんがそっとハンカチを渡してくれて、「青葉、大丈夫か?」って小声で囁いてくれた。
受け取ったハンカチから佐藤さんの匂いがほのかにして、なんか映画の悠真さんが葵を包むみたいで、ますます泣けてきた。
「佐藤さん……やばい、オレ泣きすぎちゃう……」
オレが必死に声を抑えながら呟くと、佐藤さんは優しく微笑みながら耳元で囁く。
「いいよ。青葉の涙は、誰よりも葵の気持ちを表してるから……」
佐藤さんの声と悠真さんのセリフが重なり、オレの涙腺は崩壊した。
ハンカチを握りしめると、彼の香りが指先に残り、まるで佐藤さんが今もオレを包み込んでいるような錯覚に陥って、涙を止めることなんてできなかった。
会場では、すすり泣く声があちこちから聞こえ、映画が終わったときには拍手が鳴り止まなかった。
まぁ、その泣き声のひとつはオレのだったんだけどね。
監督には「また青葉は泣いてるのか~」って、揶揄われちゃった。
しかたないじゃん。悠真さんが葵を心から愛してるんだって思ったら、涙が止まらなかったんだもん。
それに、これを見て泣くなって方がムリがあると思う。
試写会のあと、裏口から会場を出ようとしたとき、佐藤さんに声をかけられた。
「青葉、約束覚えてるよな?俺と海に行く約束だっただろ?」
佐藤さんの言葉に、胸がぎゅっと締め付けられる。
映画の撮影最終日に、佐藤さんが言ってくれた約束。
半年以上前の約束だから、忘れられてると思っていたのに……
「お、覚えてる!行きたい!絶対、行きたい!佐藤さんと……海、見たい!です……」
嬉しすぎて、大きな声を出してしまっている自分に気付き、恥ずかしさから語尾がつい小さくしぼんでしまった。
そんなオレを見て、佐藤さんはただ微笑んでくれた。
「ん、よかった。じゃあ、明後日な。青葉も忙しいと思うけど、時間作れよ」
佐藤さんの言葉に、スクリーンで観た海のシーンが、頭の中でキラキラ光った。
映画の葵は、悠真さんと最期に海を見ることができた。
綺麗だったけど、切なくて悲しいラスト。
でも、オレと佐藤さんの海は、きっと笑顔でいっぱいになるはずだ。
オレたちが今いる世界には、オメガバースなんて第二性は存在しないし、フェロモン崩壊症なんていう奇病は存在しない。
ニッと笑みを浮かべる佐藤さんの顔を見ているだけで、映画の切ない結末とは違う、明るい未来が想像できてしまう。
うん。明後日、オレは佐藤さんと海に行く。
海辺を彼と並んで歩いて、葵がやりたかったことを色々やりたい。
「はい!無理矢理でも時間を作ります!スケッチブックも持ってくから、佐藤さんもちゃんと来てくださいね!」
オレがテンション高く言うと、佐藤さんは笑いながら頭をポンポンと撫でてくれた。
「バカ、俺が青葉との約束を破るわけねぇだろ」
その手がめちゃくちゃ温かくて、映画の悠真さんが葵の手を握るシーンが頭に浮かんだ。
試写会の感動が、オレたちの約束を、もっと特別なものにしてくれる気がした。
今日は、オレたちが携わった映画『期限付きの恋』の完成試写会だ。
最後のシーンを撮影したあの日から、早くも半年の月日が過ぎていた。
東京の映画館、YURUTTOシネマズのスクリーンルームは、関係者やメディアでぎっしりだった。
ガラス張りのロビーから見える海の光が、映画のラストシーンを思い出させて、なんかちょっとだけ運命を感じてしまった。
外の海がガラスに映り込み、揺れる光がロビーの床に淡い波紋を描く。
あの海のシーンを思い出すたび、葵の最期の笑顔と悠真さんの涙が頭をよぎり、喉が詰まった。
初めての試写会で、足がガクガクしてたけど、佐藤さんが隣にいてくれたお陰で安心できた。
「青葉、初めての試写会、緊張してる?」
佐藤さんがニヤッと笑いながら言うから、オレは顔を真っ赤にしつつ、元気よく答える。
「めっちゃ緊張してます!でも、それ以上に楽しみすぎて、自分でもちょっと怖いっす!」
運動部みたいな返答になってしまったのは、緊張から来るものだと思う。
久しぶりに会った佐藤さんは、なんか前よりもキラキラしてて、目を合わせることなんてできない。
さっきから佐藤さんの声を聞いているだけでも、心臓がドキドキして呼吸がおかしくなりそう。
それに、佐藤さんのダークグレーの瞳が、葵を見つめるときと一緒な気がして、背筋がゾクッとする。
こんなこと考えてるなんて佐藤さんにバレたら……気持ち悪がられるかも。
でも、佐藤さんに会えたのが嬉しすぎて、気持ちを抑えられない。
「青葉、そんな緊張しなくても大丈夫だ。俺たちの葵と悠真は絶対いい出来だよ」
緊張でガチガチになっているオレを見兼ねて、佐藤さんがクスっと笑いながら、勇気をくれる。
自信に満ちた佐藤さんの言葉に、胸が温かくなった。
彼の声はいつもと変わらない低く、でもよく響く落ち着いた声で、聞いているだけでオレの心を優しく包み込んでくれる。
「青葉の演じた葵は、誰もが愛し、求めた葵そのものだって、俺は知ってるよ」
ポンっと肩に軽く触れた彼の手の感触が、ほんの一瞬なのに熱く残り、緊張をほぐしてくれる。
「……はい。オレも、佐藤さんの演じる悠真さんに誰もが恋をするのがわかります。うん。大丈夫!」
オレは胸の前でギュッと拳を握り、力強く答える。
会場の中、YURUTTOシネマズのスクリーンルームは、青いカーテンと星のような照明がキラキラしていて、映画の中の屋上デートを思い出した。
観客席の中央あたりに、キャストやスタッフ用の指定席が用意されており、オレと佐藤さんは並んで座るように案内された。
ちょうどスクリーンが見やすい位置で、監督やプロデューサーさんたちも近くにいる。
本当に、オレはこの映画の主役をやったんだって実感が、今さらながらに湧いてきた。
座席の柔らかいクッションに身体を預けると、隣に座る佐藤さんの顔がいつもより少しだけ近くに感じる。
佐藤さんが隣に座ると、肩がちょっと触れるくらい近くて、映画が始まる前なのに心臓がバクバクする。
「佐藤さんとこんな近くで映画を観るなんて、なんか照れますね……」
オレが小声で言うと、佐藤さんがクスクス笑って「青葉の葵、スクリーンで観たらもっと照れるぞ」と揶揄ってくる。
その笑顔が、映画の悠真さんみたいで、胸がキュンってした。
彼の笑顔があまりにも近くて、唇の端に浮かぶ小さなえくぼや、首筋に走る細い筋に目が離せなかった。
無意識に近づいた彼の肩から、ほのかにウッディーなコロンの香りが漂い、息を吸うたびにドキドキが止まらない。
そんなオレの気持ちを余所に、会場の電気がゆっくりと落とされ、暗闇が会場内を覆う。
映画が始まると、会場が静まり返った。
葵の若草色の瞳が涙で揺れて、悠真さんが葵を抱き締めるシーン。
病室でのふたりの会話、葵のスケッチブックに描かれた海、星空。
全部が、撮影の思い出と一緒に蘇ってきて、胸が熱くなった。
特に、病室で葵が悠真さんに「愛してる」って言うシーン。
撮影のとき、佐藤さんの目がめっちゃ真剣で、役なのにほんとに愛されてる気がした。
そのシーンがスクリーンに映ると、あのドキドキが蘇ってきて、指先が震えて涙が溢れそうになる。
スクリーンに映る葵の震える指先や、悠真さんがそっと髪を撫でる仕草が、撮影中の佐藤さんの手の感触を思い出させる。
あのとき、彼の指がオレの髪に触れるたび、身体に電気が走るような感覚に襲われたんだ。
特に、病室で葵が悠真さんに「愛してる」と言うシーン。
撮影のとき、佐藤さんの目がめっちゃ真剣で、役なのにほんとに愛されてる気がした。
そのシーンがスクリーンに映ると、あのドキドキが蘇ってきて、指先が震えて涙が溢れそうになる。
佐藤さんの瞳がスクリーンでオレを見つめるたび、演技だけど、初めてキスをしたときのことを思い出す。
屋上の撮影だったから、オレも佐藤さんも身体が冷えてしまって……でも、触れ合った唇が柔らかくて温かった。
葵が悠真さんの服を使って、ベッドの上に巣を作ったあと、悠真さんに抱いて貰うシーン。
彼の手がオレの指先に絡み合って、ゆっくり押し倒されたとき、無意識に泣いちゃったんだっけ……
本当なら、葵はここで悠真さんに抱かれるんだって思ったら、感情が抑えられなかった。
最後の海のシーン、夕陽に染まる海で葵が「ありがとう」って呟いて、悠真さんの腕の中で逝く瞬間。
映画のワンシーンでしかないのに、オレは涙が止まらなかった。
隣で佐藤さんがそっとハンカチを渡してくれて、「青葉、大丈夫か?」って小声で囁いてくれた。
受け取ったハンカチから佐藤さんの匂いがほのかにして、なんか映画の悠真さんが葵を包むみたいで、ますます泣けてきた。
「佐藤さん……やばい、オレ泣きすぎちゃう……」
オレが必死に声を抑えながら呟くと、佐藤さんは優しく微笑みながら耳元で囁く。
「いいよ。青葉の涙は、誰よりも葵の気持ちを表してるから……」
佐藤さんの声と悠真さんのセリフが重なり、オレの涙腺は崩壊した。
ハンカチを握りしめると、彼の香りが指先に残り、まるで佐藤さんが今もオレを包み込んでいるような錯覚に陥って、涙を止めることなんてできなかった。
会場では、すすり泣く声があちこちから聞こえ、映画が終わったときには拍手が鳴り止まなかった。
まぁ、その泣き声のひとつはオレのだったんだけどね。
監督には「また青葉は泣いてるのか~」って、揶揄われちゃった。
しかたないじゃん。悠真さんが葵を心から愛してるんだって思ったら、涙が止まらなかったんだもん。
それに、これを見て泣くなって方がムリがあると思う。
試写会のあと、裏口から会場を出ようとしたとき、佐藤さんに声をかけられた。
「青葉、約束覚えてるよな?俺と海に行く約束だっただろ?」
佐藤さんの言葉に、胸がぎゅっと締め付けられる。
映画の撮影最終日に、佐藤さんが言ってくれた約束。
半年以上前の約束だから、忘れられてると思っていたのに……
「お、覚えてる!行きたい!絶対、行きたい!佐藤さんと……海、見たい!です……」
嬉しすぎて、大きな声を出してしまっている自分に気付き、恥ずかしさから語尾がつい小さくしぼんでしまった。
そんなオレを見て、佐藤さんはただ微笑んでくれた。
「ん、よかった。じゃあ、明後日な。青葉も忙しいと思うけど、時間作れよ」
佐藤さんの言葉に、スクリーンで観た海のシーンが、頭の中でキラキラ光った。
映画の葵は、悠真さんと最期に海を見ることができた。
綺麗だったけど、切なくて悲しいラスト。
でも、オレと佐藤さんの海は、きっと笑顔でいっぱいになるはずだ。
オレたちが今いる世界には、オメガバースなんて第二性は存在しないし、フェロモン崩壊症なんていう奇病は存在しない。
ニッと笑みを浮かべる佐藤さんの顔を見ているだけで、映画の切ない結末とは違う、明るい未来が想像できてしまう。
うん。明後日、オレは佐藤さんと海に行く。
海辺を彼と並んで歩いて、葵がやりたかったことを色々やりたい。
「はい!無理矢理でも時間を作ります!スケッチブックも持ってくから、佐藤さんもちゃんと来てくださいね!」
オレがテンション高く言うと、佐藤さんは笑いながら頭をポンポンと撫でてくれた。
「バカ、俺が青葉との約束を破るわけねぇだろ」
その手がめちゃくちゃ温かくて、映画の悠真さんが葵の手を握るシーンが頭に浮かんだ。
試写会の感動が、オレたちの約束を、もっと特別なものにしてくれる気がした。
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https://www.neopage.com/book/32111833029792800
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よんど
BL
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BOOTH
https://yonsanbooth-444.booth.pm/items/7436395
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扉絵
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