【完結】悪兎うさび君!

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第2章 本来の姿

第2話 本来の姿の貴方は…②

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…………………………….………….……………

第2話 本来の姿の貴方は…②

…………………………….………………………

ーーーー
ーーーーーー


休み時間‥


早速私は優雅に座っている
うさび君に

「すっ‥すごいね
うさび君って‥
習ってない所を解けるなんて
良かったら…その…」

授業中に考えついた事を
実行しようとしていた。

その作戦は名付けて…

《頭のいい人の勉強方法を
パクっちゃお作戦☆》

ふっふっふっ

我ながらに 良い作戦 
折角、隣の席なのに勉強方法を聞かないと
勿体ないでしょ!

…と言うことで うさび君!


バッ!(手帳を取り出す音)

「わっ…私にも
頭が良くなるアドバイスを
教えてほしいな!!!」

うさび「M…M iさんっ!?」

ビクッ!!

私が勢い良くメモ帳を上げ
大声だったから うさび君は驚いた。

「ごっ‥ごめん
いきなり大きな声だして」

うさび「いや大丈夫だよ
ちょっとビックリしただけ
それよりM iさん、話の続きは?」

「はっはい!私、勉強が苦手で
どうしたらうさび君みたいに
頭よくなれるかなと思って」

だって私…この間の中間テスト
ビリから六番目だったから
このままだとまずいからね…

うさび「やだなぁ///
僕そこまで頭良くないよ
だけど頭が良くなる方法か…
う~ん…と…」

うさび君は腕を組み考え出した

そして一分も経たないうちに



うさび「そうだ!」

下げていた頭を上げた。

うさび「M iさんのピッタリな
勉強方法が2つあるよ!」

「えっ?!本当に」

待ってましたぁぁ!!
これで私もバカから抜け出せる

聞き逃しのないよう
メモと鉛筆をもって…
意気込んだら…

うさび君が教えてくれる勉強方法は
とんでも無いものだった。

うさび「じゃあ、教えるね一つ目は…」

「一つ目は…??」



うさび「勉強を1日、四時間することかな」

「…………」


むっ…無理だ!!
1日四時間も勉強なんて出来ない…(涙)

うさび「あと、二つ目は
習った所復習して、
習っていない所は予習すること
それを合わせて二時間!」

「…………」
 
アドバイスの内容に私は
もっていた手帳を落としそうになった

だって…さっきの四時間と二時間を
合わせ計六時間…1日…六時間も!!

ごめんなさい‥うさび君
うさび君の勉強方法は
どうやら私にはマネする事も
できない様です!!

うさび「それを毎日やると
絶対M iさんも頭が良くなるよ」

…うっ‥毎日‥
それを毎日やれというなら
寝不足になるよ‥

ダメだ…私にはできない‥

やったとしても3日で
ギブアップするよ…

やる前にすぐ諦めるのは なんか悔しい!


こうなったら!!
次はたしか体育の時間!

いじでもうさび君の
運動能力の術を

絶対にパクってやるぅぅ!!




……‥…‥…‥…‥………….………………


…‥…‥…‥…‥……………………


………………………


…体育の時間

勉強面では術をパクることが
出来なかったので

…次こそ運動面ではきっと
術を取得できるだろうと思っていた。

けど…

私の考えは甘かったみたいです…

その理由は…

こちらの2人のサッカーの
プレーを見てください…


タッ タッ タッ

遠くから飛んでくるボールを
猛スピードでゴン太君が
駆け出し、キャッチ!

キャッチしたボールを…

ゴン太「パスっ!うさび!!」


ゲシッ!!

うさび君の方にボールを蹴った。

ゴン太君が蹴ったボールには
回転とスピードがあり

きっと普通の人だったら
取れないボールだろう

だけどうさび君は…


うさび「OK!ゴン太君 」

軽々と頭で受け取り
ボールを蹴りながら走った。

途中、行く手を阻む敵も
かわしゴールへと一直線

そしてゴールに向かって…





ド シ ュ!!

思いっきり蹴った。

ギュルルル…

蹴ったボールは見えない位の
速さでゴール中へ入った。


…‥理由が分かりました
でしょうか(涙)

誰だってこんなに見事な
プレーを見せ付けられたら
もう…

その後も試合を見続けて

うさび君やゴン太君が
ゴールを入れる度に歓声が湧いた。 



コロニー「凄いなゴン太君と
うさび君二人で一気に点を決めてるよね」

隣ではコロニーちゃん
が目を輝かせながら見ている 

「…………」

どうしよう…運動面の方も…

コロニー「2人とも運動神経が
いいよね 私もあんなに
運動ができたら…」
ねえっ M iちゃん……えっ!?」

レベルが高すぎて…パ…パクれない!!

ぽろっ…

あっ‥悔しくて涙がでちゃった。

コロニー「M…M iちゃん
なんで泣いているの
どこか具合でも悪いの?!」

…コロニーちゃん心配してくれて
ありがとう 

私の具合は悪くないよ

ただ‥自分のガラスの心が
ちょっとズタボロになっただけかな…
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