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第4章 帝都アウシルバード編
54 若きレオーネ②
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「何の冗談だよ!! レオーネのやつが正式な挑戦者として認められただと!!」
レオーネを挑戦者として認めるかどうかの審査会が執り行われ、七獣家のうち六家が承認し、レオーネは正式な挑戦者となった。
「ふざけるな! あんな皇族のクズが俺様に挑戦するとかおかしすぎるだろうが! 七獣家のやつらめ! ――我が国の皇帝とは武の象徴。帝国最強の皇太子がAランクハンターに上り詰めたレオーネ殿に胸を貸せば国民の信頼と人気は確固たるものになる――とか抜かしたそうだな。貴族ごときが皇族の話にしゃしゃり出てくるとは舐めたやつらだ。レオーネのやつをぶっ殺して七獣家に目にものを見せてくれる」
「七獣家の審査会では私の実家であるエーバー家しか反対しなかったとか。他の六家は私たちに楯突くつもりなのかしら……。ロンジン、思いっきりやりなさい」
とてつもない殺意を剥き出しにするロンジンと冷静を装いながらも秘めた憎悪が透けて見える皇后のカミラ。
審査会の結果を報告にきた従者はその様子を見て逃げるように退室した。
一方、レオーネを挑戦者と認めた六家の当主はある秘密の場所に集まっていた。その中央辺りに座っている40代ぐらいの牛の獣人の男性が声を発した。
「いよいよロンジン皇太子とレオーネ皇子の皇位継承戦が明後日に行われる。我々七獣家が推したレオーネ皇子に勝ってもらわなければならない。そうでなければロンジン皇太子とカミラ皇后からの風あたりが更に強くなるのは間違いないのである」
低い落ち着いた声音で話したのは、今回の件を主導したシュティール侯爵家の当主である。
「クククッ。風当たりが強くなる程度で済めばよいがねぇ。上手く立ち回ればお家取り潰しは避けられるとしても、あの2人の性格を考えると反対を表明したエーバー家以外の我々は冷遇レベルで済むとは思えないねぇ」
狐の獣人であるアンセル家当主が皮肉な笑みを浮かべて意見を述べる。そこに被せるように虎の獣人であるティーグ家の当主が声をあげた。
「アンセル侯爵が言うとおり、ここまで来たらレオーネ皇子が勝つことが絶対条件だ。シュティール侯爵はその算段があったから我らを説得したのであろう。現時点で勝つ可能性はどれぐらいだと見ているのだ?」
シュティールは少し俯いて考えたあと、全員に聞こえるように語りかける。
「ロンジン皇太子は強い。その強さを疑うものはおるまい。しかしレオーネ皇子も間違いなく強い。私たちの見立てでは勝つ可能性が半分はあると見ておるが……」
その話を聞き終わる前に、一人の男性が大声をあげる。
「なんだとっ! 勝つ可能性が半分ということは負ける可能性も半分ではないか。その程度の勝率予測でこんな大勝負に望んだというのか!?」
馬の獣人であるカルリオ家の当主だ。すると象の獣人であるスロンジャ家の当主がのっそりと前に出てきて話し始める。
「何を慌てている。50%の勝率であれば十分過ぎるほどに賭けは成立している」
「何だと!?」
「カルリオ侯爵。ロンジン皇太子が皇帝になった場合、貴族制度がこのままの形で存在するかどうかが不明なのだ。いや、まずもってこのままの形ではなく貴族の力を貶められることが目に見えている。だからこそ、レオーネ皇子に賭けたのではないのか? 皇位に挑戦するものがいなければ望みを賭けることすらできなかったのだぞ?」
「それはそうだが……」
「我々は今の地位を築くために、大なり小なり色々な勝負に勝ってきて今ここにいるのだ。今回も同じことではないか」
「よかろう。スロンジャ侯爵がそこまでいうのなら私も勝負するとしよう」
するとスロンジャは一番奥に座っている男に声をかける。
「しかし、ハビト家がレオーネ皇子の挑戦権を認めるとは驚いた。ロンジン皇太子につくか、良くて態度を保留すると思っていたからな。シュティール侯爵が声をかけたのも我ら五家のみ。なぜ我々の動きに賛同することにしたのだ?」
その問いは他の当主たちも同じように感じていたことだった。ハビト家は七獣家の中でも皇帝直属の仕事を請け負うことが多い。つまりハビト家の当主といえば皇帝や皇后に最も近しい側近なのである。
全員の視線が奥に座る一人の男に集まる。
椅子にゆったりと座る鷹の獣人であるハビトは周りを見渡してゆっくりと語りだした。
「賛同したと言う表現は適切ではない。単純に選択肢が無かっただけのこと。エーバー家を除く七獣家の面々がレオーネ皇子を推していることは掴んでいたからな。当家の最も得意とするところはみなさんご存じであろう。諜報だ」
その言葉を聞いた主導者であるシュティールが口を開く。
「流石はハビト家。我々の動きを掴んでいたのか。それでレオーネ皇子が挑戦者になることが分かったためにハビト侯爵も同意したという訳だな」
「それだけでは賭けにのらぬ。先ほど勝率の話をしていたな。シュティール侯爵は50%と言っていたが、当家の分析では勝率は65%程度まで優勢だと見ている。ロンジン皇太子は最強と恐れられているが、レオーネ皇子の実力は化け物だぞ」
顔を見合わせる当主たち。ハビト家は代々諜報役を務め、その情報分析能力も折り紙付きである。そのハビト家の当主が65%と言い切ったのだ。俄然、自分たちに有利な風が吹いてきた当主たちは心の中で歓喜の声が沸き立っていた。
ハビトは極めて冷静で聡明な人物である。早い段階で七獣家のうち五家がレオーネ皇子を神輿として担ぐ情報を掴んだ。その中で裏切るものが出ても最大で二家までと読んでいた。つまり自分が賛同すれば皇位継承戦が行われるのは確実であった。
そこでレオーネ皇子の魔物討伐実績を調べると、恐ろしいまでの実力を持っていることが分かった。おそらく誰もそこまで強いとは思っていないだろう。それはサンネイシス帝国最強の男を倒せるほどのものだった。
それに……。ハビトは心の中でレオーネを推すもう一つの理由を思い返す。これは完全に推測ではあるが、まず間違いあるまい。
レオーネ皇子がロンジン皇太子に挑むこの流れは”必然”であるのだろう。
レオーネを挑戦者として認めるかどうかの審査会が執り行われ、七獣家のうち六家が承認し、レオーネは正式な挑戦者となった。
「ふざけるな! あんな皇族のクズが俺様に挑戦するとかおかしすぎるだろうが! 七獣家のやつらめ! ――我が国の皇帝とは武の象徴。帝国最強の皇太子がAランクハンターに上り詰めたレオーネ殿に胸を貸せば国民の信頼と人気は確固たるものになる――とか抜かしたそうだな。貴族ごときが皇族の話にしゃしゃり出てくるとは舐めたやつらだ。レオーネのやつをぶっ殺して七獣家に目にものを見せてくれる」
「七獣家の審査会では私の実家であるエーバー家しか反対しなかったとか。他の六家は私たちに楯突くつもりなのかしら……。ロンジン、思いっきりやりなさい」
とてつもない殺意を剥き出しにするロンジンと冷静を装いながらも秘めた憎悪が透けて見える皇后のカミラ。
審査会の結果を報告にきた従者はその様子を見て逃げるように退室した。
一方、レオーネを挑戦者と認めた六家の当主はある秘密の場所に集まっていた。その中央辺りに座っている40代ぐらいの牛の獣人の男性が声を発した。
「いよいよロンジン皇太子とレオーネ皇子の皇位継承戦が明後日に行われる。我々七獣家が推したレオーネ皇子に勝ってもらわなければならない。そうでなければロンジン皇太子とカミラ皇后からの風あたりが更に強くなるのは間違いないのである」
低い落ち着いた声音で話したのは、今回の件を主導したシュティール侯爵家の当主である。
「クククッ。風当たりが強くなる程度で済めばよいがねぇ。上手く立ち回ればお家取り潰しは避けられるとしても、あの2人の性格を考えると反対を表明したエーバー家以外の我々は冷遇レベルで済むとは思えないねぇ」
狐の獣人であるアンセル家当主が皮肉な笑みを浮かべて意見を述べる。そこに被せるように虎の獣人であるティーグ家の当主が声をあげた。
「アンセル侯爵が言うとおり、ここまで来たらレオーネ皇子が勝つことが絶対条件だ。シュティール侯爵はその算段があったから我らを説得したのであろう。現時点で勝つ可能性はどれぐらいだと見ているのだ?」
シュティールは少し俯いて考えたあと、全員に聞こえるように語りかける。
「ロンジン皇太子は強い。その強さを疑うものはおるまい。しかしレオーネ皇子も間違いなく強い。私たちの見立てでは勝つ可能性が半分はあると見ておるが……」
その話を聞き終わる前に、一人の男性が大声をあげる。
「なんだとっ! 勝つ可能性が半分ということは負ける可能性も半分ではないか。その程度の勝率予測でこんな大勝負に望んだというのか!?」
馬の獣人であるカルリオ家の当主だ。すると象の獣人であるスロンジャ家の当主がのっそりと前に出てきて話し始める。
「何を慌てている。50%の勝率であれば十分過ぎるほどに賭けは成立している」
「何だと!?」
「カルリオ侯爵。ロンジン皇太子が皇帝になった場合、貴族制度がこのままの形で存在するかどうかが不明なのだ。いや、まずもってこのままの形ではなく貴族の力を貶められることが目に見えている。だからこそ、レオーネ皇子に賭けたのではないのか? 皇位に挑戦するものがいなければ望みを賭けることすらできなかったのだぞ?」
「それはそうだが……」
「我々は今の地位を築くために、大なり小なり色々な勝負に勝ってきて今ここにいるのだ。今回も同じことではないか」
「よかろう。スロンジャ侯爵がそこまでいうのなら私も勝負するとしよう」
するとスロンジャは一番奥に座っている男に声をかける。
「しかし、ハビト家がレオーネ皇子の挑戦権を認めるとは驚いた。ロンジン皇太子につくか、良くて態度を保留すると思っていたからな。シュティール侯爵が声をかけたのも我ら五家のみ。なぜ我々の動きに賛同することにしたのだ?」
その問いは他の当主たちも同じように感じていたことだった。ハビト家は七獣家の中でも皇帝直属の仕事を請け負うことが多い。つまりハビト家の当主といえば皇帝や皇后に最も近しい側近なのである。
全員の視線が奥に座る一人の男に集まる。
椅子にゆったりと座る鷹の獣人であるハビトは周りを見渡してゆっくりと語りだした。
「賛同したと言う表現は適切ではない。単純に選択肢が無かっただけのこと。エーバー家を除く七獣家の面々がレオーネ皇子を推していることは掴んでいたからな。当家の最も得意とするところはみなさんご存じであろう。諜報だ」
その言葉を聞いた主導者であるシュティールが口を開く。
「流石はハビト家。我々の動きを掴んでいたのか。それでレオーネ皇子が挑戦者になることが分かったためにハビト侯爵も同意したという訳だな」
「それだけでは賭けにのらぬ。先ほど勝率の話をしていたな。シュティール侯爵は50%と言っていたが、当家の分析では勝率は65%程度まで優勢だと見ている。ロンジン皇太子は最強と恐れられているが、レオーネ皇子の実力は化け物だぞ」
顔を見合わせる当主たち。ハビト家は代々諜報役を務め、その情報分析能力も折り紙付きである。そのハビト家の当主が65%と言い切ったのだ。俄然、自分たちに有利な風が吹いてきた当主たちは心の中で歓喜の声が沸き立っていた。
ハビトは極めて冷静で聡明な人物である。早い段階で七獣家のうち五家がレオーネ皇子を神輿として担ぐ情報を掴んだ。その中で裏切るものが出ても最大で二家までと読んでいた。つまり自分が賛同すれば皇位継承戦が行われるのは確実であった。
そこでレオーネ皇子の魔物討伐実績を調べると、恐ろしいまでの実力を持っていることが分かった。おそらく誰もそこまで強いとは思っていないだろう。それはサンネイシス帝国最強の男を倒せるほどのものだった。
それに……。ハビトは心の中でレオーネを推すもう一つの理由を思い返す。これは完全に推測ではあるが、まず間違いあるまい。
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