仲間と敵、チェンジで!

恋桜苺

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こんな旅嫌だ

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『こんな旅嫌だ』

 はてさて逃亡中なうの俺達ですが只今…砂漠のど真ん中にいます!途中で幻術にでも引っかかったのであろう…そしてこんな中でもブレない仲間達の性癖。
…有り得ない…最初の普通さは一体どこへいったんだ。
あ、やばい。倒れる。今までの疲労の蓄積と幻術とはいえ砂漠の中のような炎天下を歩き回ったため俺はその場に倒れてしまった。

目を覚ますとそこには知らない天井があった。あたりを見渡すと仲間達…なんて事はなく!(うん!知ってたよ!!それくらい!!)どこかの民家のような所のベットに寝ていた。
「あら、起きたのね」
 ん?誰だろうこの方は。
「みんなああああああ!!志乃さん起きたわよおおおおおおおお!!!!」
 う…う…
「うるせえ!!!!」
 病人の耳元で叫びやがった。有り得ない。そんな事を思っているとドタバタとやかまし…大きな足音が聞こえてきた。
バンッ!と勢いよくドアが開いたと思ったらなにか×4がタックルしてきた。
「「「「志乃おおおおおおおお!!!!」」」」
 …また耳元で叫ぶか!なんだろう。あの起きた時近くにいたオカンみたいな方。いいやオカンで。とどこか似ている所があるような…。
「良かった!良かったよ!!志乃!!もう目覚めないかと思った!!」
 そう言って鼻水をなすりつけてくる日向冬。うん、汚い。バッチイ。離れろや。
「本当に良かったにゃ!起きてくれて!…起きてくれなかったらまたあの素晴らしい攻撃魔法受けられない(ボソッ)」
 うん、最後の言葉聞こえてますよー。相変わらずのドMなんだな。
「無事で何よりだよ~。起きたら(自主規制)とか(自主規制)の話をしたいと思ってたからさ~。」
 目覚める事を望んでいてくれていた事は嬉しいけど、起きた瞬間に(自主規制)とか聞くはめになるなら一生寝てたかったな☆
「でも本当に良かったですわ。起きてくれなかったら身体を切り刻んでも起こすつもりでしたのよ。」
 お…起きて良かった。寝起きから身体がズキズキす…切れてるううううううなんて事になってたら洒落にならないもんね~。
「うふふ~本当に良かったわ。痛い所は無いかしら?」
「あ、はい大丈夫です。ところであなたは?」
「あらあら。自己紹介忘れてたわね。私はこの4人の里親です。よろしくね?」
 へー。里親。ん?里親??ということは皆は義理の兄弟とかになるって事なのか!?
 とりあえず聞いた話をまとめると、なんらかの原因で捨てられた4人を一気に拾ってくれたのがこの人らしい。そしてこの家が昔住んでいた場所だという事だそうだ。
「あれ?ちなみにこの4人の大変変わった性癖はご存知…で?」
「もちろん知ってるわよ~。この4人をこの性格にしたのは私ですもの。」
「へ…へぇーー。」
 うん!触れたらいけない気がする!!触らぬ神に祟りなし!!
「そういえばあなた達、ちゃんとお勉強はしているの?」
 え?勉強?ちなみに俺は読み書き計算は出来る。母に叩き込まれたのだ。まさか…まだ出来ないとか…?
 そろーりそろーりと部屋を出ていこうとする4人。それを阻止するオカン。
「ふふふっ。やってないらしいからこのドリル終わらせるまで次の旅へは行かせません!」
 …う…嘘お。
 俺達の旅はオカンによって進めなくなってしまった。
オカンが現れた
 逃げる
 勉強
 逃げる
志乃は逃げるを選択した。
…逃げられない。

志乃の結論
 敵は魔族とかだけとは限らない。
案外近くにいるかもね☆
 このドリル簡単なのに量多すぎいいいい!!!!


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