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「見習い宣教師と最初の大事件」
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その後。
オリヴィアと課長に、会議室から出されてしまった見習い宣教師は。
一応、教育係(仮)のケイトは、お茶汲みやラウンジの雑用があり、先輩のオリヴィアは記者会見用の原稿を書かないといけないらしく、ソフィアは一人、手持ち無沙汰になってしまった。
ソフィアは、その後も課長に「身内を疑われて、何も反論せずに黙っているんですか!?」 などと食い下がっていたが、「大人しくしてろ。来たばかりなんだから。」と、一蹴されてしまった。
そして、しまいには、
「君はもうどっか行ってて!!」
と言われ、帰らされてしまったのだ。
(大聖堂でも、行きましょうか。)
まだ、日が暮れるまでには時間があったので、せっかくベリオンへ派遣されたのだから、観光がてらセント・パトリシア大聖堂を見て行くことにした。
そういえば、まだベリオンへ来てから、宣教師らしいことを何もしていなかった。
*****
セント・パトリシア大聖堂──。
ノース・アイランド共和国700年の歴史を象徴する、プロテスタントの大聖堂だ。
正式には、“聖パトリシアの国立大聖堂およびカレッジ・チャーチ”と言って、中世には神学を学ぶための大学の役割も果たしていた。
宗教施設であるだけでなく、首都・ベリオン特別市を代表するランドマークである。
世界遺産にも指定されている、伝統建築のモデルでもあった。また、同国の観光名所のひとつであることは、言うまでもない。
大聖堂の主である、古の成人聖パトリシアが、ベリオンの街と人々を見守っている。
空港とセントラル駅からは、それぞれ直行バスが出ているし、何より大使館とは“お隣同士”でもあった。
正門の前には、広い庭園が設けられており、その一部が大使館の中庭まで続いていた。
春先には、色とりどりの花が咲いて、広場を彩る。
休日や観光シーズンには、屋台や出店で賑わっていた。
だが、今は無い。
日曜日ではないので、礼拝も無く、平日なので庭園を歩く人影はまばらだった。
ソフィアは、正門を抜けて広場を通る1本の道を、そのまま突っ切って行き、大聖堂の扉の前に立った。
幸い、鍵はかかっていないようだ。
観光名所と言えど普通の教会、中は礼拝堂なのだ。
気分転換に、聖書でも読んで帰ろうと、そう思っていた。
中に入ると、アンティーク調の木の長椅子が並んでいた。
正面の祭壇には祭事に使われる燭台と、小さな聖パトリシアの像が置かれていた。天窓はステンドグラスになっており、そこからやわらかな夕陽が差し込んでいる。
礼拝堂の中ほどに座ると、カバンから聖書を取り出した。
福音書の途中のページを開いたところで、
「君も、サボり?」
突然、後ろから声をかけられた。
振り向くと、30代くらいのサラリーマン風の男が後ろに座っていた。ノエルやオリヴィアより、少し年上のようだ。
「あっ。いえ、わたしは……」
「僕も、サボりなんだ。仕事、全然出来なくて……。」
男は、そう言って俯いた。どこかオドオドした様子と、そこはかとなく頼りない風貌は、渡航課のお坊ちゃんスパイを彷彿とさせる。
「そうだったんですか。あ、わたし、ソフィア・グローリーと申します。お隣の大使館で、宣教師をしております。」
「え、君、宣教師なの?しかも、大使館勤務なんだ……すごいね。」
ソフィアが自己紹介すると、その男が驚いたようだ。
「いえ、宣教師って言っても見習いで……それに、下っ端は、何もさせてくれないんですよ。」
後半は、ソフィアが半日の大使館勤務で学び得た事実だった。
「そうなんだ。だから、サボりにきたの?」
「ええ、まあ、そんなところで……聞いてくださいよ!?」
「え、何何?」
ソフィアの中で、何かのスイッチが入ってしまったようだ。
サラリーマン風の男は、普段接することが無い宣教師という人種に、多少の興味を抱いたようだった。
「まず、大使館て外務省の出先機関じゃないですか?だから、わたし達みたいな外務公務員のエリート以外は、大きな仕事ってさせて貰えないんですよ。」
「でも、聖職者だって立派じゃない。」
「いえ、全然。わたしも、海外渡航課の方…あ、同僚なんですけど。みんな、下に見られてましたよ。なんだか、思い出したら腹立ってきました。」
「そっか……宣教師も大変なんだね。」
初対面の頼りない男に、地味に同情されてしまっまた、見習い宣教師だった。
「はぁ……あなたにこんなことを言っても仕方ありませんね。申し訳ありません。」
ソフィアがため息をつく。二人の間を沈黙が包んだ。
「いや、全然。聖職者の人とか、大使館の人達ってどんなお仕事してるのか、もっと聞きたいな。」
仕事に疲れた男が、わずかに輝きを取り戻したようにソフィアの話に聞き入っていた。
「聞いても、面白くありませんよ。わたし、配属されてまだ1日目ですから。」
「でも、賑やかそうだなあ。退屈しないでしょ?」
「退屈……そう、かもしれませんけど。」
「僕も、宣教師になれば良かったかな。君や、君の同僚達と……」
男が何かを言いかけたところに、
「あれぇ、ソフィア君じゃないか。」
後ろから間の抜けた声で、呼び掛ける声がした 。
振り向くと、いつぞやの面接で担当だった、主教さまだった。
ソフィアを推薦し、大使館へと呼び寄せた張本人である。
そして、この大聖堂の現在の主で、ベリオン教区の責任者でもあった。
「あ、主教さま。お久しぶりです。」
「久しぶりだね。元気にしていた?」
「ええ、その節はお世話になりました。」
「良かった良かった。君を推薦して、良かったよ。」
主教、と言うと、聖職者然としていて、堅苦しいイメージが付きまとうが、このアトキンソン主教に関して言えばわりと庶民的で気さくな方だった。
ソフィアに近い、とも言える。
「そういえば、主教さまって、どちらの大学なんですか?」
「ぼく?ぼくかい?田舎の神学校だよ。」
「あ、そうなんですね。」
「どうだった?1日終えてみて。」
「こちらの方に、お話した通りです。ずっと下っ端扱いされて、何もさせてもらえなくて……って、あれ?」
男は、いつの間にか席を立っていた。
「まあまあ、何事も経験だよ。問題を起こさない程度に、頑張りたまえ。」
「はい。ありがとうございます。あ!わたし、もう行きますね。主教さまも、お疲れ様です!」
ぺこりと一礼して、ソフィアも礼拝堂を後にした。
*****
外に出ると、もう日が沈み始めていた。
冷たい風と、西日が肌を刺す。
ソフィアは先程の男のことが気になって、広場を見渡して見たが、もう男の姿は無かった。
仕方無く、帰路に着くことにした。
再び来た広場の小道を戻って行く。道すがら、大使館を通りかかる。
「あら、ソフィアじゃない。まだ、うろうろしていたの?お疲れ様。」
「ソフィアさん、こんなところにいたんだね。」
ちょうど、オリヴィアとノエルが、業務を終えて出てきたところだった。
「あ……お疲れ様です。」
熱くなってしまった分、流石のソフィアも少々申し訳無い。
「私がフォローしておいてあげたから。今日は、もう帰りましょ。ね?」
オリヴィアがソフィアに歩み寄って、の肩をぽんっと叩いた。白のコートに、薄いピンクのマフラーを巻いたオリヴィアが、白い息を吐く。
「また、明日からもよろしくね。ソフィアさん。」
ノエルも明るい笑顔を見せてソフィアのことを労う。
「……はい。よろしくお願いします。」
オリヴィアと課長に、会議室から出されてしまった見習い宣教師は。
一応、教育係(仮)のケイトは、お茶汲みやラウンジの雑用があり、先輩のオリヴィアは記者会見用の原稿を書かないといけないらしく、ソフィアは一人、手持ち無沙汰になってしまった。
ソフィアは、その後も課長に「身内を疑われて、何も反論せずに黙っているんですか!?」 などと食い下がっていたが、「大人しくしてろ。来たばかりなんだから。」と、一蹴されてしまった。
そして、しまいには、
「君はもうどっか行ってて!!」
と言われ、帰らされてしまったのだ。
(大聖堂でも、行きましょうか。)
まだ、日が暮れるまでには時間があったので、せっかくベリオンへ派遣されたのだから、観光がてらセント・パトリシア大聖堂を見て行くことにした。
そういえば、まだベリオンへ来てから、宣教師らしいことを何もしていなかった。
*****
セント・パトリシア大聖堂──。
ノース・アイランド共和国700年の歴史を象徴する、プロテスタントの大聖堂だ。
正式には、“聖パトリシアの国立大聖堂およびカレッジ・チャーチ”と言って、中世には神学を学ぶための大学の役割も果たしていた。
宗教施設であるだけでなく、首都・ベリオン特別市を代表するランドマークである。
世界遺産にも指定されている、伝統建築のモデルでもあった。また、同国の観光名所のひとつであることは、言うまでもない。
大聖堂の主である、古の成人聖パトリシアが、ベリオンの街と人々を見守っている。
空港とセントラル駅からは、それぞれ直行バスが出ているし、何より大使館とは“お隣同士”でもあった。
正門の前には、広い庭園が設けられており、その一部が大使館の中庭まで続いていた。
春先には、色とりどりの花が咲いて、広場を彩る。
休日や観光シーズンには、屋台や出店で賑わっていた。
だが、今は無い。
日曜日ではないので、礼拝も無く、平日なので庭園を歩く人影はまばらだった。
ソフィアは、正門を抜けて広場を通る1本の道を、そのまま突っ切って行き、大聖堂の扉の前に立った。
幸い、鍵はかかっていないようだ。
観光名所と言えど普通の教会、中は礼拝堂なのだ。
気分転換に、聖書でも読んで帰ろうと、そう思っていた。
中に入ると、アンティーク調の木の長椅子が並んでいた。
正面の祭壇には祭事に使われる燭台と、小さな聖パトリシアの像が置かれていた。天窓はステンドグラスになっており、そこからやわらかな夕陽が差し込んでいる。
礼拝堂の中ほどに座ると、カバンから聖書を取り出した。
福音書の途中のページを開いたところで、
「君も、サボり?」
突然、後ろから声をかけられた。
振り向くと、30代くらいのサラリーマン風の男が後ろに座っていた。ノエルやオリヴィアより、少し年上のようだ。
「あっ。いえ、わたしは……」
「僕も、サボりなんだ。仕事、全然出来なくて……。」
男は、そう言って俯いた。どこかオドオドした様子と、そこはかとなく頼りない風貌は、渡航課のお坊ちゃんスパイを彷彿とさせる。
「そうだったんですか。あ、わたし、ソフィア・グローリーと申します。お隣の大使館で、宣教師をしております。」
「え、君、宣教師なの?しかも、大使館勤務なんだ……すごいね。」
ソフィアが自己紹介すると、その男が驚いたようだ。
「いえ、宣教師って言っても見習いで……それに、下っ端は、何もさせてくれないんですよ。」
後半は、ソフィアが半日の大使館勤務で学び得た事実だった。
「そうなんだ。だから、サボりにきたの?」
「ええ、まあ、そんなところで……聞いてくださいよ!?」
「え、何何?」
ソフィアの中で、何かのスイッチが入ってしまったようだ。
サラリーマン風の男は、普段接することが無い宣教師という人種に、多少の興味を抱いたようだった。
「まず、大使館て外務省の出先機関じゃないですか?だから、わたし達みたいな外務公務員のエリート以外は、大きな仕事ってさせて貰えないんですよ。」
「でも、聖職者だって立派じゃない。」
「いえ、全然。わたしも、海外渡航課の方…あ、同僚なんですけど。みんな、下に見られてましたよ。なんだか、思い出したら腹立ってきました。」
「そっか……宣教師も大変なんだね。」
初対面の頼りない男に、地味に同情されてしまっまた、見習い宣教師だった。
「はぁ……あなたにこんなことを言っても仕方ありませんね。申し訳ありません。」
ソフィアがため息をつく。二人の間を沈黙が包んだ。
「いや、全然。聖職者の人とか、大使館の人達ってどんなお仕事してるのか、もっと聞きたいな。」
仕事に疲れた男が、わずかに輝きを取り戻したようにソフィアの話に聞き入っていた。
「聞いても、面白くありませんよ。わたし、配属されてまだ1日目ですから。」
「でも、賑やかそうだなあ。退屈しないでしょ?」
「退屈……そう、かもしれませんけど。」
「僕も、宣教師になれば良かったかな。君や、君の同僚達と……」
男が何かを言いかけたところに、
「あれぇ、ソフィア君じゃないか。」
後ろから間の抜けた声で、呼び掛ける声がした 。
振り向くと、いつぞやの面接で担当だった、主教さまだった。
ソフィアを推薦し、大使館へと呼び寄せた張本人である。
そして、この大聖堂の現在の主で、ベリオン教区の責任者でもあった。
「あ、主教さま。お久しぶりです。」
「久しぶりだね。元気にしていた?」
「ええ、その節はお世話になりました。」
「良かった良かった。君を推薦して、良かったよ。」
主教、と言うと、聖職者然としていて、堅苦しいイメージが付きまとうが、このアトキンソン主教に関して言えばわりと庶民的で気さくな方だった。
ソフィアに近い、とも言える。
「そういえば、主教さまって、どちらの大学なんですか?」
「ぼく?ぼくかい?田舎の神学校だよ。」
「あ、そうなんですね。」
「どうだった?1日終えてみて。」
「こちらの方に、お話した通りです。ずっと下っ端扱いされて、何もさせてもらえなくて……って、あれ?」
男は、いつの間にか席を立っていた。
「まあまあ、何事も経験だよ。問題を起こさない程度に、頑張りたまえ。」
「はい。ありがとうございます。あ!わたし、もう行きますね。主教さまも、お疲れ様です!」
ぺこりと一礼して、ソフィアも礼拝堂を後にした。
*****
外に出ると、もう日が沈み始めていた。
冷たい風と、西日が肌を刺す。
ソフィアは先程の男のことが気になって、広場を見渡して見たが、もう男の姿は無かった。
仕方無く、帰路に着くことにした。
再び来た広場の小道を戻って行く。道すがら、大使館を通りかかる。
「あら、ソフィアじゃない。まだ、うろうろしていたの?お疲れ様。」
「ソフィアさん、こんなところにいたんだね。」
ちょうど、オリヴィアとノエルが、業務を終えて出てきたところだった。
「あ……お疲れ様です。」
熱くなってしまった分、流石のソフィアも少々申し訳無い。
「私がフォローしておいてあげたから。今日は、もう帰りましょ。ね?」
オリヴィアがソフィアに歩み寄って、の肩をぽんっと叩いた。白のコートに、薄いピンクのマフラーを巻いたオリヴィアが、白い息を吐く。
「また、明日からもよろしくね。ソフィアさん。」
ノエルも明るい笑顔を見せてソフィアのことを労う。
「……はい。よろしくお願いします。」
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