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28話:黒鏡の底、揺らぐ信頼
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「門がすべて開いているだと?」
俺は思わず声を上げた。
ところが、リリは嬉しそうに俺に告げる。
「うん。なんか風がよく通るよ。全部安全かな」
わからねぇ。なんでまたこんなことがおきてるんだ。
でもまあ、安全に越したことはないか。
イノーイの瞳がまだ脳裏に残っていた。
あの静かな微笑みが、なぜか胸の奥でざらつきを残す。
まるで、あの女だけが“何かを知っていた”ような気がした。
ノックスの時のような攻撃をうけても回避できるように、急ぎ俺たちはイルダの橋へ向かう。
何ごとも起きずに来たことに安堵しつつも、違和感はぬぐい切れない。
「俺たちが着地したのはここだよな?」
「ええ、そうですね。ここの円環に寄り集まれば自然と橋の入り口まで吸い込まれると思います」
「帰路はどこでも同じということ?」
ミミは恐る恐る聞いてきた。
「はい、そうです。橋から向かうときは魔石はいりますが、橋の入り口に戻るときはいりません」
「なら、急ぎ乗ろうぜ。業火の柱の中心は避けたいからな」
「はいそうですね。行きましょう」
俺とレジーネとミミ。それとリリも寄り添って立つ。
すると、数秒後にまた何かにつかまれる感覚で上空に引っ張られた。
今度はあがった後は、下がる一方だ。
「ギャー!」
ミミの悲鳴が響く。
風が耳をかすめ、鼓膜がくぐもる。胃がふっと浮いて、体が一拍遅れて地面を受け止める。
あの遅れが、妙な余韻を残した。
「こりゃスゲー」
「うん、すげー」
「すごいですわ」
ミミ以外は似た感じ方で、さっきの出来事はあるにせよ楽しんでしまう。
数分後、俺たちはようやく地に足がついた。
着地の衝撃で体がわずかにしびれていたが、頭の中はもう次の目的地を思い描いていた。
――ラフィ。
イノーイが言っていた“転移の町”を、確かめにいく。
町ごと転移させる魔法があるなら、それを仕掛ける者の動向は戦況を左右する。
情報は先に掴め――だから今、行く必要がある。
気になるのは、町ごと転移させる魔法技術を持っているなら、相当の魔力の持ち主ではないかということだ。
もしくはそれを操作し扱うことが可能な人物というわけだ。
橋の中央に、ひときわ大きな魔法陣が刻まれていた。
その中心に、ラフィの印章の刻まれた魔石が浮かんでいる。
ふと手元の小石がひんやりと震えた。
――ああ、これも俺が誰かに預けたやつだ。
久しぶりに触ると、妙に温かい気配がする。
手元の魔石にも同じ印章が刻まれていた。
刻まれた文字の溝は、青紫色に点滅している。
「エリサが俺から預かったと言っていた最後の魔石だな」
この印章の下にある口にはめ込めば飛べるということか。
なんで俺が預けていたのか、今は知る由もない。
レジーネが息をのむ。
「これ……向こうへの座標石ですわ」
「つまり、また飛ぶってことか」
飛ぶのはおもしれぇけど、毎度毎度だと笑うしかねぇ。
イノーイの時は軽い探索はあったが、バトルはなかった。
むしろ迎え入れて、諭された感じもある。
どちらかというと、すべてわかったうえで自分の中に入れた。
イノーイの言葉の節々から感じられたことだ。
そのような温かさがどこかにあった。
どうしてだ。
そんなわけあるのか?
俺の勘違いじゃないのか?
わかっていて迎え入れるだと?
俺はなぜそう思ったのかわからない。
なんとなく周りを見渡す。
「悠斗さま、どうされました?」
レジーネはとくに変わりない。
「悠斗どうしたん?」
ミミも同様だ。
「ダダさま早くいこー」
リリもいつも通りといえる。
レジーネは俺が蘇生した手前、まあまあ信頼できるとして、ミミやリリはどうなんだ?
今は、身の回りの奴らが危ない。
協力的なヤツほど裏切る気がする。
ゴダード……おかしい。知られていない情報で話もしてもいねぇのに、なんであいつが賢者が女と知ってる。
背筋の奥で、冷たいもんが一筋、流れた。
ノックスはレジーネの師匠のようだが、俺の一言で逃げ出し、あまつさえ行動が攻撃に移った。完全に裏切りだ。
イノーイは同じ賢者だとしても、そもそもがわからない。
どこか俺を知っているそぶりを見せるが、俺自身が自覚をしていないから何とも言えない。
ただ、ミミが何かおかしいんだよな。
ミミは玉座を一瞥したあと、口端をほんの少し上げた。
それはすぐ消えたけど、その“戻し”の早さに、俺はぞくりとした。
普通心配するところが真逆の感情を持っているように見える。
故郷の町だけでなく、人に対しても何か企んでいそうな表情をほんのわずかに滲ませる。
なんなんだこいつは。
本当は別の目的があって、実は追われる身であるがそれを隠しているとかあるのか?
エリサはまったく害はなさそうには見える。今のところはな。
誰を信じるべきか。
相談できる相手すらもいない。
こうなると自身の勘に頼るのが最後に納得いく手段だろうな。
「ラフィのところへ向かうつもりだ。だがな、何も準備ができない」
「そうですね。ノックス以外の賢者については、詳しいことが表に出ていないんです」
「まぁそうだろうな。今までの情報からすると想像にむずかしくない」
大きく息を吸い込み吐き出した。
「やっぱり行き当たりばったりになっちゃう? ねぇ悠斗」
ミミは考えこむそぶりを見せながら、どこか軽やかだ。
唯一の勝機は、俺がまだラダーとして再覚醒していないことを、賢者たちが知らなかったということだ。
待てよ。今のはなしとおりなら俺は、相当昔からいることになるぞ。
一体全体どうなっているんだ。
記憶はまるで無いし、俺はこれまで必死に露を食って生きてきたんだよな。
なのに、闇ギルドで魔石の収集依頼から急展開だ。
わけわかんねぇよ。俺って誰だ?
それによぉ、ノックスがあの一言で逃げるということは、相当ヤバイ力なんだろう。
イノーイも俺自身がラダーという自覚がないのに、名前だけ忘れていてラダーであることは、ある意味あきらめていたからな。
となると、ラフィは?
用心深いヤツなら、おれの言動ですぐに察し、ラダーでなければ如何様にも武力行使してくると考えておいた方がよさそうだな。
ああマジで。なんなんだよ。普通の生活が本当にしてぇー。
でもな、蘇生したレジーネの身内を助けてやりたいのは本当だしな。
なんか損な性分だな。俺って。
まとまらない考えにとらわれても意味がねぇ。
割り切って動く。
「それじゃいくか」
皆がうなずくのを確認した。
「それじゃ、悠斗さまと皆さんここに集まってくださいな」
円形の魔法陣がただ地面に照らされる。
「そんでどうするんだ?」
「はい。皆が乗りましたので、その魔石を目の前のくぼみに入れてください」
「ああ、わかった」
窪みに載せると、吸い込むようにして魔石が吸収される。
同時に足元がひかり輝き、またしても一気に空中に引へと上げられた。
「ギャー」
毎度毎度のミミの絶叫だ。
空気は森林のように澄んでいて、熱くも寒くもない空間だ。
風を切る感覚はある。
高速で宙づりにされている気分だ。
今回はイノーイの時より長く感じる。
それほどまでの距離なのかそれとも。
気が付いたら、空間がねじれ、光が裏返った。
気づけば、足元は黒い湖のような鏡面だった。
上も下もなく、ただ息をすれば自分の声が反響するだけだ。
「ここが……“ラフィの拠点”か?」
見渡すが、町の形はなく、崩壊した建築物の断片が浮遊していた。
時間ごと剥がれたような断層――ラフィの仕業だろう。
リリが怯えて俺の腕にしがみつく。
ミミは――笑っていた。
小さく、喉の奥で。
それは楽しむようでもあり、待ち焦がれていたようでもあった。
突如、霧の中からラフィが現れる。
だが、その“気配”が薄い。
影のように揺れ、光を通さない。
「……コピーか?」
「よく気づいたわね、悠斗。けど充分でしょ? あなたを確かめるには」
声とともに、空間全体が脈打った。
壁のような魔力波が襲いかかる。
俺の脳裏に、白い音がはじけた。
――何かが、はじけた。
俺は思わず声を上げた。
ところが、リリは嬉しそうに俺に告げる。
「うん。なんか風がよく通るよ。全部安全かな」
わからねぇ。なんでまたこんなことがおきてるんだ。
でもまあ、安全に越したことはないか。
イノーイの瞳がまだ脳裏に残っていた。
あの静かな微笑みが、なぜか胸の奥でざらつきを残す。
まるで、あの女だけが“何かを知っていた”ような気がした。
ノックスの時のような攻撃をうけても回避できるように、急ぎ俺たちはイルダの橋へ向かう。
何ごとも起きずに来たことに安堵しつつも、違和感はぬぐい切れない。
「俺たちが着地したのはここだよな?」
「ええ、そうですね。ここの円環に寄り集まれば自然と橋の入り口まで吸い込まれると思います」
「帰路はどこでも同じということ?」
ミミは恐る恐る聞いてきた。
「はい、そうです。橋から向かうときは魔石はいりますが、橋の入り口に戻るときはいりません」
「なら、急ぎ乗ろうぜ。業火の柱の中心は避けたいからな」
「はいそうですね。行きましょう」
俺とレジーネとミミ。それとリリも寄り添って立つ。
すると、数秒後にまた何かにつかまれる感覚で上空に引っ張られた。
今度はあがった後は、下がる一方だ。
「ギャー!」
ミミの悲鳴が響く。
風が耳をかすめ、鼓膜がくぐもる。胃がふっと浮いて、体が一拍遅れて地面を受け止める。
あの遅れが、妙な余韻を残した。
「こりゃスゲー」
「うん、すげー」
「すごいですわ」
ミミ以外は似た感じ方で、さっきの出来事はあるにせよ楽しんでしまう。
数分後、俺たちはようやく地に足がついた。
着地の衝撃で体がわずかにしびれていたが、頭の中はもう次の目的地を思い描いていた。
――ラフィ。
イノーイが言っていた“転移の町”を、確かめにいく。
町ごと転移させる魔法があるなら、それを仕掛ける者の動向は戦況を左右する。
情報は先に掴め――だから今、行く必要がある。
気になるのは、町ごと転移させる魔法技術を持っているなら、相当の魔力の持ち主ではないかということだ。
もしくはそれを操作し扱うことが可能な人物というわけだ。
橋の中央に、ひときわ大きな魔法陣が刻まれていた。
その中心に、ラフィの印章の刻まれた魔石が浮かんでいる。
ふと手元の小石がひんやりと震えた。
――ああ、これも俺が誰かに預けたやつだ。
久しぶりに触ると、妙に温かい気配がする。
手元の魔石にも同じ印章が刻まれていた。
刻まれた文字の溝は、青紫色に点滅している。
「エリサが俺から預かったと言っていた最後の魔石だな」
この印章の下にある口にはめ込めば飛べるということか。
なんで俺が預けていたのか、今は知る由もない。
レジーネが息をのむ。
「これ……向こうへの座標石ですわ」
「つまり、また飛ぶってことか」
飛ぶのはおもしれぇけど、毎度毎度だと笑うしかねぇ。
イノーイの時は軽い探索はあったが、バトルはなかった。
むしろ迎え入れて、諭された感じもある。
どちらかというと、すべてわかったうえで自分の中に入れた。
イノーイの言葉の節々から感じられたことだ。
そのような温かさがどこかにあった。
どうしてだ。
そんなわけあるのか?
俺の勘違いじゃないのか?
わかっていて迎え入れるだと?
俺はなぜそう思ったのかわからない。
なんとなく周りを見渡す。
「悠斗さま、どうされました?」
レジーネはとくに変わりない。
「悠斗どうしたん?」
ミミも同様だ。
「ダダさま早くいこー」
リリもいつも通りといえる。
レジーネは俺が蘇生した手前、まあまあ信頼できるとして、ミミやリリはどうなんだ?
今は、身の回りの奴らが危ない。
協力的なヤツほど裏切る気がする。
ゴダード……おかしい。知られていない情報で話もしてもいねぇのに、なんであいつが賢者が女と知ってる。
背筋の奥で、冷たいもんが一筋、流れた。
ノックスはレジーネの師匠のようだが、俺の一言で逃げ出し、あまつさえ行動が攻撃に移った。完全に裏切りだ。
イノーイは同じ賢者だとしても、そもそもがわからない。
どこか俺を知っているそぶりを見せるが、俺自身が自覚をしていないから何とも言えない。
ただ、ミミが何かおかしいんだよな。
ミミは玉座を一瞥したあと、口端をほんの少し上げた。
それはすぐ消えたけど、その“戻し”の早さに、俺はぞくりとした。
普通心配するところが真逆の感情を持っているように見える。
故郷の町だけでなく、人に対しても何か企んでいそうな表情をほんのわずかに滲ませる。
なんなんだこいつは。
本当は別の目的があって、実は追われる身であるがそれを隠しているとかあるのか?
エリサはまったく害はなさそうには見える。今のところはな。
誰を信じるべきか。
相談できる相手すらもいない。
こうなると自身の勘に頼るのが最後に納得いく手段だろうな。
「ラフィのところへ向かうつもりだ。だがな、何も準備ができない」
「そうですね。ノックス以外の賢者については、詳しいことが表に出ていないんです」
「まぁそうだろうな。今までの情報からすると想像にむずかしくない」
大きく息を吸い込み吐き出した。
「やっぱり行き当たりばったりになっちゃう? ねぇ悠斗」
ミミは考えこむそぶりを見せながら、どこか軽やかだ。
唯一の勝機は、俺がまだラダーとして再覚醒していないことを、賢者たちが知らなかったということだ。
待てよ。今のはなしとおりなら俺は、相当昔からいることになるぞ。
一体全体どうなっているんだ。
記憶はまるで無いし、俺はこれまで必死に露を食って生きてきたんだよな。
なのに、闇ギルドで魔石の収集依頼から急展開だ。
わけわかんねぇよ。俺って誰だ?
それによぉ、ノックスがあの一言で逃げるということは、相当ヤバイ力なんだろう。
イノーイも俺自身がラダーという自覚がないのに、名前だけ忘れていてラダーであることは、ある意味あきらめていたからな。
となると、ラフィは?
用心深いヤツなら、おれの言動ですぐに察し、ラダーでなければ如何様にも武力行使してくると考えておいた方がよさそうだな。
ああマジで。なんなんだよ。普通の生活が本当にしてぇー。
でもな、蘇生したレジーネの身内を助けてやりたいのは本当だしな。
なんか損な性分だな。俺って。
まとまらない考えにとらわれても意味がねぇ。
割り切って動く。
「それじゃいくか」
皆がうなずくのを確認した。
「それじゃ、悠斗さまと皆さんここに集まってくださいな」
円形の魔法陣がただ地面に照らされる。
「そんでどうするんだ?」
「はい。皆が乗りましたので、その魔石を目の前のくぼみに入れてください」
「ああ、わかった」
窪みに載せると、吸い込むようにして魔石が吸収される。
同時に足元がひかり輝き、またしても一気に空中に引へと上げられた。
「ギャー」
毎度毎度のミミの絶叫だ。
空気は森林のように澄んでいて、熱くも寒くもない空間だ。
風を切る感覚はある。
高速で宙づりにされている気分だ。
今回はイノーイの時より長く感じる。
それほどまでの距離なのかそれとも。
気が付いたら、空間がねじれ、光が裏返った。
気づけば、足元は黒い湖のような鏡面だった。
上も下もなく、ただ息をすれば自分の声が反響するだけだ。
「ここが……“ラフィの拠点”か?」
見渡すが、町の形はなく、崩壊した建築物の断片が浮遊していた。
時間ごと剥がれたような断層――ラフィの仕業だろう。
リリが怯えて俺の腕にしがみつく。
ミミは――笑っていた。
小さく、喉の奥で。
それは楽しむようでもあり、待ち焦がれていたようでもあった。
突如、霧の中からラフィが現れる。
だが、その“気配”が薄い。
影のように揺れ、光を通さない。
「……コピーか?」
「よく気づいたわね、悠斗。けど充分でしょ? あなたを確かめるには」
声とともに、空間全体が脈打った。
壁のような魔力波が襲いかかる。
俺の脳裏に、白い音がはじけた。
――何かが、はじけた。
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