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毎回、数日で世界から追放される。
理由は、神々が俺の惨めな人生を「追放ショー」として生配信し、賭けを楽しんでるからだ。
追放されるたびに貰える「追放ポイント」で回すガチャ……名付けて「追放ガチャ」。出てくるカードは逃走、誤認、遅延……全部、俺をさらに追放しやすくする能力しかなかった。
笑えるだろ?
でもこれでいい。
このクソガチャと神々の配信システムそのものを——世界ごと追放してやる。
文字数 32,046
最終更新日 2026.01.29
登録日 2026.01.26
『存在税を払わねぇ神は“神”じゃねぇ。ただの未納者だ』
存在税未納は即消滅。
神であろうと例外はない。
《徴税官》とは、存在税によって世界を管理し、未納者を消す官職だ。
是明は徴税官として、帳簿と存在証明に従い、淡々と存在を切り捨ててきた。
だが最近、未納ではない存在が消え始める。
帳簿に記録はある。存在証明も正常。
それでも、現実からだけが削られていく。
人を斬れない相棒・在香、天才魔道具師ポコポコ、口の悪い魔導端末・存子。
彼らと関わる中で、是明は気づく。
――存在証明そのものが、誰かに触れられている。
是明は世界を守ろうとはしない。
だが、切り捨てる理由もまだない。
徴税官という立場のまま、管理社会の歪みと向き合い、
次に“切るべき存在”を誤らないために。
文字数 109,519
最終更新日 2026.01.04
登録日 2025.12.12
気づけば、寿命は【残り5秒】だった。
大学生・黒瀬悠斗が手にしたのは、自作する命――「偽命(ぎめい)」。
使い切れば即死。延命するには、自分の手で“命をこねて作る”か、
両腕の「魔獣の顎(黒牙/白牙)」で敵を喰らい、寿命を奪い返すしかない。
蘇生した元王族レジーネとは、命を〈外結線〉で共有する。
悠斗の半径10メートル外では、生きられない運命にある。
差別の中で生きながら、悠斗はやがて、自分が“世界の秤(ラダー)”であることを知る。
5秒から始まる極限の延命戦。
命を偽造し、喰らい、繋ぎながら――
彼は“奪うことの意味”と、“生きる理由”を探していく。
文字数 94,335
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.11.10
評価が命を決める世界に、俺は「評価不能」として召喚された。
役立たずの烙印を押され、処分寸前だった。
でも俺は見つけた。
数字も期待も届かない場所に、“影”が生きていた。
誰も見ようとしなかったその力が、世界の裏側に爪痕を刻み始める。
ここは魔王市場。
魔力やスキルじゃない。
生きるか死ぬかを決めるのは、他人の期待値だ。
だからこそ俺は、影の底から価値をひっくり返す。
必要なのは、戦う力じゃない。
世界を仕切っている奴ら、その思い込みごと叩き壊すことだ。
でも気づいてしまった。
この狂った制度は、全員が支えてる。
数字にすがる奴も、切り捨てる奴も、同じ穴のムジナだったんだ。
■影法術×情報戦×魔王政治×評価社会■
評価される側から、評価を壊す側へ。
影から始まる、制度破壊ファンタジー。
文字数 203,237
最終更新日 2025.08.09
登録日 2025.06.27
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