幼女のゆるっと日常生活~異世界迷宮都市~

ふらんぼわーぬ

文字の大きさ
52 / 58

49

しおりを挟む
ぶくぶくぶく・・・
わたしを囲む空気の玉??は時々、ごぽぽ・・ごぽと、音をさせる。
それ以外は、とても静かな夢のような・・・


ふふふっ待ってた!お楽しみの貝殻拾い!いーっぱい拾うんだもん♪

貝殻って、砂浜のそこら辺に落ちてるから拾うだけって聞いたけど無いね!
砂浜は、何処まで行っても、キラキラの真っ白い砂だけだね!!サラッサラだねっ!!
お日様が降り注いで、眩しくって目をちゃんと開けていられないほどにキラキラだねっ!

天幕のある場所から、だいぶ歩いちゃったね・・・
なんだか砂が途切れて、ゴツゴツしてる大きな石のある場所まで来ちゃったよ?

「ありり、これは石じゃないの? 岩っていうの?んー何が違うんだろう?大きさですか?」
「大きさや含まれる成分で呼び方が変わっているだけですけど、ルチア、良く見てね。波で洗われた岩には、ここ、ココ見て?こんなに鋭くなっている危険な箇所があるので、決して一人で登ろうとしてはいけませんわよ?楽しい場所だけど、危険とも隣り合わせな場所ですからね」
「ハイ!!師匠わかりました!じゃあ、付き添いの人がいたら来てもいいですか?」
「もちろんよ」
それにしても?貝殻はいずこで?


えっ?シーンさん?? 裸足で歩き回る事を考えてお掃除しちゃったぁ?
ほえ~素足だと殻で切れちゃう事もあるんだ・・・それはそれで、ちょっと怖いかも?
とっても感謝してるのに、なんでシーンさんたら、あんなに落ち込んでるんだか??

じゃあ、お土産は別の物にしなくちゃいけないかな・・・それだと何がいいのかなぁ~

「掃除した貝殻はどこにやってしまったの?」

師匠がシーンさんに聞いてる

「・・・海」
「あら、じゃあ海の中に拾いに行けばいいじゃない?」

鈴が転がるような綺麗な声でコロコロ笑ってる師匠に向かって、シーンさんが祈りを捧げる。
確かに師匠は神々しいほどの麗しさだけども・・・腰に抱き着くのはやり過ぎだと思うの!むーーーっ

もやもやした気持ちになって、つい二人の間に入り込んでグイっと引き離しちゃった。
師匠もシーンさんも、わたしがした事を見て、とっても笑顔だ・・・なんで?
時々、二人が一緒に大喜びする理由がわからなくて、首をひねっちゃう。
大分、頭もぐりぐりされちゃったけど・・・

「ではさっそく、行ってみましょうか。ふふっ」

師匠がその場に、腕で大きな輪を描いたら、わたし達のまわりにモヤンとした膜が出来た。
もやもや、ゆらゆらして薄布で包まれている感じ!これは?空気?と自分達を閉じ込めて『泡』の中にいるんだって。
泡って、あのブクブクを大きくしただけなんだって。泡ってすぐ消えちゃうけど、平気なのかな?
それに、外側が見え辛くなっちゃったけど、これでいいの??


心配なんていらなかった、凄いんだよ~さっすが師匠の魔法だよね。
ずんずん歩いてる方向が海で、きっと泳ぎながら探すんだって思っていたら、前にスイスイした場所よりも深い場所まで進んでいくの! ええっ、海ってこんなに深いんだ・・・・

それに海に入る前は、見づらかった輪の外側は水に入ると、ちゃんとはっきりと外側が見えるようになった。

「はぁぁぁ~あれは何ですか!・・・もしかして天上に来ちゃった・・かも」

そこにあったのは、お魚さんの街があった。色も光も溢れてる!ふぁぁ~すごい・・

絵具は12色つくれるようになったけど、ここにある色はどれだけなの?!
わぁお水の天井が、お日様と踊っているみたい!

ふう~何時までも見ていたかったけど、それじゃちっとも帰れないから頑張って貝殻を拾った。
師匠達に教えて貰いながら、珍しくて喜んで貰えそうな貝を集めた。

本当に、まさかまさかだよね。こんなご近所に、こーんなに素敵な場所があるなんて!!
問題は、誰に連れてきてもらうかだね! 拾った貝は、小さな瓶に少しづつ詰めた。んんー人数分できたかな?

今日は、初めての海だしお土産はただ拾った貝殻だけど、いつかこれで綺麗な装飾品を作ってみよう。
だけど、考えても安心して頼めそうな付き添いがうかばなーい、困ったーーー!


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

異世界へ行って帰って来た

バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。 そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

異世界転生したおっさんが普通に生きる

カジキカジキ
ファンタジー
 第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位 応援頂きありがとうございました!  異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界  主人公のゴウは異世界転生した元冒険者  引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。  知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?

魔法筆職人の俺が居なくなったら、お前ら魔法使えないけど良いんだよな?!

川井田ナツナ
ファンタジー
俺は慈悲深い人間だ。 だから、魔法の『ま』の字も理解していない住民たちに俺の作った魔法筆を使わせてあげていた。 だが、国の総意は『国家転覆罪で国外追放』だとよ。 馬鹿だとは思っていたが、俺の想像を絶する馬鹿だったとはな……。 俺が居なくなったら、お前ら魔法使えなくて生活困るだろうけど良いってことだよな??

アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜

芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。 ふとした事でスキルが発動。  使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。 ⭐︎注意⭐︎ 女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

処理中です...