異世界ボタンのその先に・・・・・

アンドーナツ

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暑い 砂漠にいる、夢を見た。ギュウギュウに抱き締められたら、砂漠の夢を見るわね。

右にリーンハルト様 左にテオバルト(変態)だった。暑苦しい。真ん中に寝かされ、お互いが腕枕をしてくれていますが、硬いです。

なぜ?テオバルト様が、いるんだ?目を開け、右のリーンハルト様の方に体を傾ける。が、お腹に手を廻され、直ぐに元の体制に戻された。

寝返りさえも、許してもらえない。起きたいが、二人とも、離してくれない。

この二人、邪魔だな。私は、このまま起きたいし、のどが渇いた。

リーンハルト様が「スズネ。目覚めたのかい?」と体を起こして聞いてきた。頷くと、側の水差しから、水をくんでくれた。起きようとすると、ゆっくり、抱き起こしてくれたのは、テオバルト様(変態です)。

私が「お風呂に入りたいです。そしてなぜ、テオバルト様が居るのですか?」と聞いて見た。

テオバルト様が、「儀式の絆が、合わさっただろう?」と胸元を指さしてきた。ああ。銀の竜がいますね。私、このベビードールですが、パンツもキャミソールもスケスケなんです・・・

「テオバルト様、でって行ってください。」真顔で話す。

リーンハルト様が、後ろから抱きしめてくれる。「スズネ。儀式が終わったんだよ。後は、教会の水の間に行くだけだ。仕方が無いけど、テオも君の番だよ。」と話してくれる。

ああ。やはりお前もか・・・変態が仲間に加わった。嫌そうな目をして、テオバルト様を見る。心が、変態について行けない。

リーンハルト様に小声で「ルトだけが・・・良かった。」と話す。

テオバルト様が、「番儀式が出来た。このまま我も、蜜月に入る。」と囁かれた。

良いのか?2人が抜けて、騎士団大丈夫なのか?嫌大丈夫じゃ無いな、一人帰れ。「いいの?2人が抜けたら、騎士団が困るでしょう?」とカワイ子ぶりっこで聞こう。そして、一人減りますように。

「大丈夫だよ。心配するなんて、スズネは優しいね。」とテオバルトに言われ、抱っこされた。身の危険を感じます。2人って、どうするんだ?

テオバルト様が「スズネ。何か欲しいものがあるかい?ルトから、色々貰ったのだろう?我も、贈り物をしたい。」といわれた。

変態、気がつくとは、良い出来だ。変態から、人に格上げにしてやろう。「服が欲しいです。普通の服が・・・・」と話すと。

リーンハルト様が「服が欲しかったのかい?もっと、良いのを上げようね。」と話すが貴方は絶対エロ使用だろう。

テオバルト様を見ると笑顔だ「分かった。今のような服を作らせよう」と頷かれた。

変態よ。普通の服だ。誰が、エロの服が欲しいと話した。これは、私の趣味ではない。これしか無かったのだよ、まっしなのがね。もう。そんな服はいらない、クローゼットを見ろ。もう、話すのも恥ずかしい。エロ下着しか無かったぞ。

テオバルト様を睨み「もう、良いです。変態。」と話す。

リーンハルト様が、笑っているが、目の前のテオバルト様は笑っていない。

もういいや「ルト?お風呂に入りたいです。」だから手を離せ。と願う。テオバルト様が動く。

変態が「お風呂だ。」と言われた。

王弟よ。スペック高いな。お姫さま抱っこで移動は、当たり前なのでしょうか?自分で歩きたいですが、足腰が立たないのでこのままだ。


風呂のドアを、閉め。服を脱ぎます。ハイハイで、浴室にはいります。いいお湯だな。

リーンハルト様と変態は、誰が一緒に入るか喧嘩していたので、先に入ることになった。

すると、浴槽から引き上げられ、膝に乗せられて、そのまま、体をこれでもかと洗われた。

テオバルト様。リーンハルト様見たいな、いやらしさがなかった。ガッツリ洗われるだけだった。

ありがとう。凄く安心できました。魔法で、体を乾かして貰います。

外には、リーンハルト様が待っていたよ。ああ。今からエロが・・・・リーンハルト様が、驚いている。

「早かったのだな?」と聞かれたが・・・私が答える。「はい。体を洗って貰っただけですので・・」と笑顔で話す。

後ろから、(へたれ)と聞こえた。







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