異世界ボタンのその先に・・・・・

アンドーナツ

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これから先のことを、3人で話し合うことになりましたが・・私 全裸です。残りの二人は、白シャツに長ズボンを着用です。

手を上げて聞く「あのー。私も服を着たいのですが?」とまず私の格好とこの状況が可笑しいでしょう?

ソファに足を組み、お酒を飲んでるリーンハルト様を見つめる。

テオバルト様のお膝で、全裸で横抱き中の私なんですが・・・・ジーとリーンハルト様を見つめていると、優しい笑顔のリーンハルト様が「おいで」と手を伸ばしてきた。


その手を取ろうとしたが、腰に手を回され阻止される。テオバルト様が「先ほど話したであろう?スズネのお世話は、交代だと。」抱きしめてる腕に力がこもっています。


お互いに、ルールを決めたいそうだ。番が二人なので、本来一人で番の世話をするのだが、二人だからこそルールを作り。そのルールで、私の意見も聞きたいそうだ。

テオバルト様が「先に番だと分かったのに、なぜお前が・・全て先なのだ?」と話している。

リーンハルト様も「先に番の儀式を済ませたのは、俺だ。2番は、お前だろう?」とため息を吐いた。

初めてって・・・そこに、こだわるんだね。リーンハルト様に少しは譲って欲しい、テオバルト様が凄く意見を求めてくる。

食事は、自分で食べたい。お風呂は、一人で入りたい。外出は、たまには一人で行きたい。服などは、自分で決めたい。お世話、いらないな。よし。「小さい子供では無いので、自分の事は自分で出来ますので、困ったときだけで良いです。」話す。

テオバルト様が肩に顔を埋め「遠慮はいらない。」と囁いてきたが、遠慮じゃ無い。

私が「ルト?それよりも、テオバルト様に私の本当の種族を話した方が?」とリーンハルト様に聞く。

すると、リーンハルト様が「そうだね。ここでなら大丈夫だ。テオ。スズネは、人族だよ。」と話す。


テオバルト様が「人?そんな・・・・昔に滅んだ種族だろう?」と私の顔を見る。

リーンハルト様が「本当だ。スズネは、村から異端だから、外に放逐された。村にはもう帰れないし、その場所すら思い出せないそうだ。」と悲しそうな顔で話していた。

テオバルト様が、そっと抱きしめて「すまない。サリューならば、番の村訪問は、許されていたのだが・・・」と優しく頭をなでてきた。

「良いんです。外の世界を見たいと、我が儘を言い。村に危険が及ぶ事さえも考えず、行動した私が悪いのですから。申し訳ありません。」と頭を下げる。

テオバルト様が、「スズネ?ならば余計に、私の番でもあると知らしめ、寿命あわせをしたい。」と話してきた。

リーンハルト様を見ると、黙ってお酒を飲んでいる。

何かが、少し引っかかる「寿命は、番になり長い時間、な・ん・ど・も・契らないと延びないんですよね。」と二人に聞くが、テオバルト様が少し考える動作をしたが、すぐに「・・・・・・・長い時間、何度も契らないと、寿命あわせが出来ない。」と方眉を上げ話す。

リーンハルト様を見ると、こちらも方眉を上げている。・・・・・・長い間があったが、なんかこの二人仲良く騙してないか?

「今の間は、何ですか?二人で騙していませんよね?」二人を、問い詰めるが、二人とも首を振る。

絶対に何かある。「本当に、嘘とかついていませんよね。」と睨む。

するとリーンハルト様が「スズネに、嘘を話したことがあるかい?」とこちらに寄ってきて、手にキスをした。

テオバルト様も「番に、嘘をつく伴侶は居ないんだよ?スズネは、我らを信じられないのかい?番のためならば、命すら投げ出すのに・・・・・」と悲しそうな顔をされた。

テオバルト様に降ろして貰い、一人でソファに座らせて貰う。裸なので、クッションで体を隠しながら、目の前に居る二人の目を見る。

本当に、嘘をついていないのか?リーンハルト様とテオバルト様を交互に見つめるが、二人とも悲しそうな顔のままだった。リーンハルト様が「疑われるのは、悲しいね?」と話してきた。


すると少ししてから、リーンハルト様が、立ち上がり、お茶を入れてきてくれた。

頭をなでられリーンハルト様に、「スズネ。疲れて、のどが渇いただろう?温かいのを入れたから、ゆっくりと飲むと良い。」とティーカップを渡された。

「ありがとう。」と良い受け取る。

すると目の前のテオバルト様がカップを受け取ると、すこし眉間にしわが寄った?


何だ?と思っていたら、リーンハルト様が「スズネ。砂糖とミルクは?」と笑顔で聞かれた。

ああ。少し疲れたので「砂糖は、一つだけいただけますか?ミルクはいいです。」とお願いするが、もの凄い大きい砂糖を入れられた。甘い、疲れた体に染み渡る。それに、とっても美味しい。「美味しい。」と心の声が出ていた。

リーンハルト様が、側により口に飴?を放り込んできた。んん。「これも甘くって、美味しい。」と話すと、綺麗な箱を手にのせてくれた。

宝石箱みたいな箱を開けてみると、中には小さい飴?が入っていた。

「これって何?飴みたいだけど、口に入れたら溶けちゃう。スッゴく美味しい。」と笑顔になる。

リーンハルト様が「美味しいかい?これは、特別な飴だよ。作るのに魔力が必要になるんだ。もっと食べると良い。」ともの凄い笑顔で、私の口に入れてくる。

目の前のテオバルト様の、口角が少し上がってきてる。テオバルト様から「スズネ。お茶のおかわりは?」と聞かれるが、一杯で十分だ。首を振るとテオバルト様から「ルトのお茶は飲めて、我のは嫌なのかい?」と聞かれたので、仕方ないからお茶を飲み干し、今度はテオバルト様からお茶を貰う。

そのお菓子を食べながら、ふたりにお茶を代わる代わる入れて貰っているが・・・もう飲めないし食べられないので、首を振る。

カップをテーブルに置こうとしたら、隣のテオバルト様が、私のカップを受け取ってテーブルに置いてくれた。

その時、優しく私の頬をなでてきた。「んん・・・」と変な声が出てしまった。恥ずかしくって、顔を伏せるが、体を隠している、クッションが胸に触れて、体にしびれが来る。

「フッ・・・ンン」と恥ずかしい声が出た。これは唇の端を、ギュッとかみしめるが、もう体全体が火照ってくるし、何だか体がフワフワしてくる。

目の前の二人を見ると、捕食者のような目をしてる。ああ・・・・騙されました。お茶か?飴に細工があったのかも・・・気がついたときには、もう遅かった・・・・・・。

そのまま、リーンハルト様に、寝室に連れて行かれた。

ベットに降ろされたときに、二人に聞かれる「「どっちが先が良い?スズネ」」と聞かれました。


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次回は エロが入ります。少しずつアップしますね。
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