65 / 100
2章
65話 ジェレと学園長
しおりを挟む
僕は学園長室に来ていた。
学園長はいつもの執務机に座り、その隣には体に包帯を巻いて顔には真っ白い仮面を被った水色の髪の少女、ジェレがいた。
「よく来てくれた。クトー。この学園……いや、この国を代表して感謝を述べさせてもらう」
「学園長……僕は出来る限りの事をしたまでですから」
「そういう訳にもいかん。ワシも……いや、先にジェレ。お主から話すようにするか」
学園長がそう言うと、彼の側に控えるジェレが前に進み出て仮面を外す。
ジェレの顔は人形の様に整っていて、どこにもケチをつけることが出来ないほど美しい。
ただ、その表情は一切動く事もなく、淡々と口を開く。
「感謝する。貴方のお陰で助かった」
「どういたしまして……いえ、こちらこそ助かりました。貴方がサナの部屋に手紙をおいてくれていなければ、僕は追いつけなかったかもしれません」
「そう……。それは良かった。私からの話は以上。何かやって欲しい……誰かを殺して欲しいとかだったら言うといい。出来る限りはやるから」
「そ、そうですか……」
真顔で誰かを殺すという話は流石にちょっと怖い。
というか、そんな簡単に言う事が出来るとは、僕とそう歳は違わない感じがするのにどんな人生を送っているのだろうか。
「話は以上。でも、感謝していることは伝えた。他の……私の部下も貴方に感謝している」
「あ、いえ、助けられて良かったです」
「……それじゃあ。私はこれで」
ジェレは再び仮面をつけて、一瞬で消え去ってしまった。
僕は学園長を見ると、彼はかなり驚いた顔をしていた。
「学園長? どうかしましたか?」
「いや……。ジェレが自ら仮面をとるとは……。驚いてしまっての」
「そうなんですか?」
「ああ、ジェレは絶対に仮面を取ろうとしない。彼女は元Aランク冒険者じゃったが、仮面を取らないことと、あの無愛想な態度で貴族からの依頼で問題を起こした事もある。しかし、それでも彼女は決して取らない。ワシでさえ、彼女の素顔をみせてもらったことは1回しかないからの」
「そうなんですか……」
「それほどに彼女は仮面を取ることを嫌う。まぁ……助けてくれたお主への感謝のつもりか……誠意じゃろう」
「なるほど」
ジェレという少女の事をほとんど知らないけれど、それでも、彼女は僕に本当に感謝しているのだろう。
感謝するのは僕だと思うのだけれど……。
サナをずっと……本当にずっと守り続けてくれていたのだから。
そんなことを思っていると、学園長に話かけられる。
「さて、それではワシの話じゃな。クトーよ。感謝……という言葉では効かないかもしれん。それほどに、今回の事はワシも……国も感謝している」
「そこまで……ですか?」
「当然じゃ。国の大事な人間であるフェリス王女に呪いをかけていた者を消し、フェリス嬢の呪いを解除したのじゃ。国としてはそれだけでもお主に感謝しない等ない。今まで誰も成し得なかった事なのじゃぞ?」
「それは……そうかもしれません」
「それに、国の中枢にも呪いをかけられて、操られていたかもしれない。そんな話がたった1日で聞こえて来るほどだ」
「そんなに直ぐですか?」
「ああ、それほどにあのリャーチェの呪いは恐ろしく、隠匿性が高かったという訳じゃ。これでは国も気が付けないはずじゃ……」
「確かに、リャーチェは……恐ろしく強い方でした」
今思い返しても、彼女の本来の戦い方は正面戦闘ではなく、後ろから操って戦うスタイルだったのだろう。
それなのに、僕との正面戦闘で、あれだけの力を見せつけて来た。
思い返してももう戦いたくない。
学園長も知っているのか、それに頷く。
「ワシが小さいころから……リャーチェは活動をしておった様じゃしな。ワシも最近であれば呪いをかけられたら対応できたかもしれんが……。昔からひっそりと刷り込まれていたら対応は出来ん」
「それでですか」
学園長に危険と言っても、〈守護獣の兜〉は大丈夫と言って聞かなかった時の事を思いだす。
「そうじゃ。どうしてか、ワシ等はあの〈守護獣の兜〉が安全でもっとも信頼できる冒険者パーティ。そう思いこまされておった」
「ただ、それが解けたのは良かったです。これで、〈黒神の祝福〉を討伐に国も乗り出してくれるんでしょうか?」
僕としては大事なのはそこだ。
彼らはきっとまたサナを狙ってくる。
だから、今のうちに潰してしまわなければならない。
「出来るだけ急がせるが……確実に……とは言えん。国の中枢も呪われていたからの。どれだけの者が呪いとは関係無くやつらの側についていたのかを把握することも必要になってくる。少なくとも、今すぐに……という事は出来んじゃろう」
「そんな……」
「じゃが、そう焦ることもあるまい。まずは体を休め、奴らの情報を集めるのじゃ。ワシが使える人脈は全て使う。そして、入ってくる情報は全てお主に渡す。それでは不満か?」
学園長がそう申し出てくれるのは嬉しい。
でも、サナには一刻の猶予もない。
それに、奴らのことに関しては情報がある。
「不満ではありませんが。リャーチェが話していた情報があります」
「なんじゃと? お主に情報を漏らしたと?」
「はい。彼女は褒美……と言っていましたが、〈黒神の祝福〉の本部は、教会の本部にある……。そう言っていました」
「ベネディラ……? そんなはずは……」
学園長が驚いたように目を見開き、僕を見つめてくる。
その視線は僕が嘘だ。
と言って欲しいようだ。
「本当です。もちろん、真実であるとは限らないので、確認する必要はありますが……。でも、彼女が死ぬ前に、ギーシュ……と名前を呼んでいました」
「ギーシュ……知らぬ名だな」
「でも、もしかしたら〈黒神の祝福〉に繋がりのある人かもしれません。ですから、是非とも調べて欲しいのです」
「分かった。最優先で調べさせる。他になにか情報はあるか?」
「それが……リャーチェよりも、強い人がいる……。彼女はそう言っていました」
「あ奴よりか……?」
学園長の表情が少し絶望に染まっている。
それほどに、リャーチェの行なっていた行為は、桁外れで、規格外の強さだったのだ。
「リャーチェは……そう言っていました」
「ギーシュ……それに……リャーチェより強い者……。そんな者がおるのか?」
「Sランクの冒険者はどうなのでしょうか? 彼らもその強さからSランクになっている。という話を聞いた事がありますが」
「確かにSランクの冒険者はおるし、強い。が、性格に難がありすぎて、扱いに困っておるしの」
「何という人なんでしょうか?」
「その者は〈殲滅者〉ロード・バルバロイ。【破壊者】という超強力なスキルを持つ者じゃ」
「【破壊者】? どんなスキルなのですか?」
「あくまで聞いた話でしかないが、彼の選んだ物質を全て破壊し、その破壊の波動を使って周囲にばらまく事も出来る。攻撃に特化したスキルじゃな」
「そんな人が……。その人よりも強いことなどあるのでしょうか?」
僕がそう聞くと、学園長は考えて話す。
「一応。リャーチェの様に絡め手でくれば、いけないこともないじゃろう。じゃが……ロードは正面戦闘では世界最強を謳っておる。じゃから何か絡め手があるのであれば、もしかしたら……という事じゃな」
「なるほど……。その人に手伝ってもらう。という事は出来ないのでしょうか?」
「〈黒神の祝福〉の討伐か?」
「はい。王家にも手を出したのですから、それくらいしてもいいのでは……と」
僕が提案すると、学園長は悩み、口を開く。
「そうしたいのは山々じゃが……。ロードはさっき性格に難がある。と言ったな?」
「はい」
「その難とは、奴は国を引っくり返したがっている。という噂があるのじゃ」
「そんな!」
「しかも、ワシの方でも調べさせたが、真実に近いらしい」
「それでは……」
「ああ、王家がロードに依頼をしたらどんな要求をされるかわからぬ。恐らく、出来ないであろう」
「分かりました……」
Sランク冒険者が味方になってくれれば、僕はそう思ったのだけれど、上手くはいかないらしい。
「しかし、ワシも出来る限り手助けをさせてもらう。今一度……信じてくれんか?」
「学園長……僕は最初から信じています。よろしくお願いします」
「……こちらこそ頼む。学園を守ってくれた英雄に、出来る限りのことはさせてもらうからの」
「……ありがとうございます」
こうして、僕たちは〈黒神の祝福〉に対するこれからの事を考えて行く。
学園長はいつもの執務机に座り、その隣には体に包帯を巻いて顔には真っ白い仮面を被った水色の髪の少女、ジェレがいた。
「よく来てくれた。クトー。この学園……いや、この国を代表して感謝を述べさせてもらう」
「学園長……僕は出来る限りの事をしたまでですから」
「そういう訳にもいかん。ワシも……いや、先にジェレ。お主から話すようにするか」
学園長がそう言うと、彼の側に控えるジェレが前に進み出て仮面を外す。
ジェレの顔は人形の様に整っていて、どこにもケチをつけることが出来ないほど美しい。
ただ、その表情は一切動く事もなく、淡々と口を開く。
「感謝する。貴方のお陰で助かった」
「どういたしまして……いえ、こちらこそ助かりました。貴方がサナの部屋に手紙をおいてくれていなければ、僕は追いつけなかったかもしれません」
「そう……。それは良かった。私からの話は以上。何かやって欲しい……誰かを殺して欲しいとかだったら言うといい。出来る限りはやるから」
「そ、そうですか……」
真顔で誰かを殺すという話は流石にちょっと怖い。
というか、そんな簡単に言う事が出来るとは、僕とそう歳は違わない感じがするのにどんな人生を送っているのだろうか。
「話は以上。でも、感謝していることは伝えた。他の……私の部下も貴方に感謝している」
「あ、いえ、助けられて良かったです」
「……それじゃあ。私はこれで」
ジェレは再び仮面をつけて、一瞬で消え去ってしまった。
僕は学園長を見ると、彼はかなり驚いた顔をしていた。
「学園長? どうかしましたか?」
「いや……。ジェレが自ら仮面をとるとは……。驚いてしまっての」
「そうなんですか?」
「ああ、ジェレは絶対に仮面を取ろうとしない。彼女は元Aランク冒険者じゃったが、仮面を取らないことと、あの無愛想な態度で貴族からの依頼で問題を起こした事もある。しかし、それでも彼女は決して取らない。ワシでさえ、彼女の素顔をみせてもらったことは1回しかないからの」
「そうなんですか……」
「それほどに彼女は仮面を取ることを嫌う。まぁ……助けてくれたお主への感謝のつもりか……誠意じゃろう」
「なるほど」
ジェレという少女の事をほとんど知らないけれど、それでも、彼女は僕に本当に感謝しているのだろう。
感謝するのは僕だと思うのだけれど……。
サナをずっと……本当にずっと守り続けてくれていたのだから。
そんなことを思っていると、学園長に話かけられる。
「さて、それではワシの話じゃな。クトーよ。感謝……という言葉では効かないかもしれん。それほどに、今回の事はワシも……国も感謝している」
「そこまで……ですか?」
「当然じゃ。国の大事な人間であるフェリス王女に呪いをかけていた者を消し、フェリス嬢の呪いを解除したのじゃ。国としてはそれだけでもお主に感謝しない等ない。今まで誰も成し得なかった事なのじゃぞ?」
「それは……そうかもしれません」
「それに、国の中枢にも呪いをかけられて、操られていたかもしれない。そんな話がたった1日で聞こえて来るほどだ」
「そんなに直ぐですか?」
「ああ、それほどにあのリャーチェの呪いは恐ろしく、隠匿性が高かったという訳じゃ。これでは国も気が付けないはずじゃ……」
「確かに、リャーチェは……恐ろしく強い方でした」
今思い返しても、彼女の本来の戦い方は正面戦闘ではなく、後ろから操って戦うスタイルだったのだろう。
それなのに、僕との正面戦闘で、あれだけの力を見せつけて来た。
思い返してももう戦いたくない。
学園長も知っているのか、それに頷く。
「ワシが小さいころから……リャーチェは活動をしておった様じゃしな。ワシも最近であれば呪いをかけられたら対応できたかもしれんが……。昔からひっそりと刷り込まれていたら対応は出来ん」
「それでですか」
学園長に危険と言っても、〈守護獣の兜〉は大丈夫と言って聞かなかった時の事を思いだす。
「そうじゃ。どうしてか、ワシ等はあの〈守護獣の兜〉が安全でもっとも信頼できる冒険者パーティ。そう思いこまされておった」
「ただ、それが解けたのは良かったです。これで、〈黒神の祝福〉を討伐に国も乗り出してくれるんでしょうか?」
僕としては大事なのはそこだ。
彼らはきっとまたサナを狙ってくる。
だから、今のうちに潰してしまわなければならない。
「出来るだけ急がせるが……確実に……とは言えん。国の中枢も呪われていたからの。どれだけの者が呪いとは関係無くやつらの側についていたのかを把握することも必要になってくる。少なくとも、今すぐに……という事は出来んじゃろう」
「そんな……」
「じゃが、そう焦ることもあるまい。まずは体を休め、奴らの情報を集めるのじゃ。ワシが使える人脈は全て使う。そして、入ってくる情報は全てお主に渡す。それでは不満か?」
学園長がそう申し出てくれるのは嬉しい。
でも、サナには一刻の猶予もない。
それに、奴らのことに関しては情報がある。
「不満ではありませんが。リャーチェが話していた情報があります」
「なんじゃと? お主に情報を漏らしたと?」
「はい。彼女は褒美……と言っていましたが、〈黒神の祝福〉の本部は、教会の本部にある……。そう言っていました」
「ベネディラ……? そんなはずは……」
学園長が驚いたように目を見開き、僕を見つめてくる。
その視線は僕が嘘だ。
と言って欲しいようだ。
「本当です。もちろん、真実であるとは限らないので、確認する必要はありますが……。でも、彼女が死ぬ前に、ギーシュ……と名前を呼んでいました」
「ギーシュ……知らぬ名だな」
「でも、もしかしたら〈黒神の祝福〉に繋がりのある人かもしれません。ですから、是非とも調べて欲しいのです」
「分かった。最優先で調べさせる。他になにか情報はあるか?」
「それが……リャーチェよりも、強い人がいる……。彼女はそう言っていました」
「あ奴よりか……?」
学園長の表情が少し絶望に染まっている。
それほどに、リャーチェの行なっていた行為は、桁外れで、規格外の強さだったのだ。
「リャーチェは……そう言っていました」
「ギーシュ……それに……リャーチェより強い者……。そんな者がおるのか?」
「Sランクの冒険者はどうなのでしょうか? 彼らもその強さからSランクになっている。という話を聞いた事がありますが」
「確かにSランクの冒険者はおるし、強い。が、性格に難がありすぎて、扱いに困っておるしの」
「何という人なんでしょうか?」
「その者は〈殲滅者〉ロード・バルバロイ。【破壊者】という超強力なスキルを持つ者じゃ」
「【破壊者】? どんなスキルなのですか?」
「あくまで聞いた話でしかないが、彼の選んだ物質を全て破壊し、その破壊の波動を使って周囲にばらまく事も出来る。攻撃に特化したスキルじゃな」
「そんな人が……。その人よりも強いことなどあるのでしょうか?」
僕がそう聞くと、学園長は考えて話す。
「一応。リャーチェの様に絡め手でくれば、いけないこともないじゃろう。じゃが……ロードは正面戦闘では世界最強を謳っておる。じゃから何か絡め手があるのであれば、もしかしたら……という事じゃな」
「なるほど……。その人に手伝ってもらう。という事は出来ないのでしょうか?」
「〈黒神の祝福〉の討伐か?」
「はい。王家にも手を出したのですから、それくらいしてもいいのでは……と」
僕が提案すると、学園長は悩み、口を開く。
「そうしたいのは山々じゃが……。ロードはさっき性格に難がある。と言ったな?」
「はい」
「その難とは、奴は国を引っくり返したがっている。という噂があるのじゃ」
「そんな!」
「しかも、ワシの方でも調べさせたが、真実に近いらしい」
「それでは……」
「ああ、王家がロードに依頼をしたらどんな要求をされるかわからぬ。恐らく、出来ないであろう」
「分かりました……」
Sランク冒険者が味方になってくれれば、僕はそう思ったのだけれど、上手くはいかないらしい。
「しかし、ワシも出来る限り手助けをさせてもらう。今一度……信じてくれんか?」
「学園長……僕は最初から信じています。よろしくお願いします」
「……こちらこそ頼む。学園を守ってくれた英雄に、出来る限りのことはさせてもらうからの」
「……ありがとうございます」
こうして、僕たちは〈黒神の祝福〉に対するこれからの事を考えて行く。
0
あなたにおすすめの小説
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
ずっとヤモリだと思ってた俺の相棒は実は最強の竜らしい
空色蜻蛉
ファンタジー
選ばれし竜の痣(竜紋)を持つ竜騎士が国の威信を掛けて戦う世界。
孤児の少年アサヒは、同じ孤児の仲間を集めて窃盗を繰り返して貧しい生活をしていた。
竜騎士なんて貧民の自分には関係の無いことだと思っていたアサヒに、ある日、転機が訪れる。
火傷の跡だと思っていたものが竜紋で、壁に住んでたヤモリが俺の竜?
いやいや、ないでしょ……。
【お知らせ】2018/2/27 完結しました。
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流@3/19書籍発売!
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
S級パーティを追放された無能扱いの魔法戦士は気ままにギルド職員としてスローライフを送る
神谷ミコト
ファンタジー
【祝!4/6HOTランキング2位獲得】
元貴族の魔法剣士カイン=ポーンは、「誰よりも強くなる。」その決意から最上階と言われる100Fを目指していた。
ついにパーティ「イグニスの槍」は全人未達の90階に迫ろうとしていたが、
理不尽なパーティ追放を機に、思いがけずギルドの職員としての生活を送ることに。
今までのS級パーティとして牽引していた経験を活かし、ギルド業務。ダンジョン攻略。新人育成。そして、学園の臨時講師までそつなくこなす。
様々な経験を糧にカインはどう成長するのか。彼にとっての最強とはなんなのか。
カインが無自覚にモテながら冒険者ギルド職員としてスローライフを送るである。
ハーレム要素多め。
※隔日更新予定です。10話前後での完結予定で構成していましたが、多くの方に見られているため10話以降も製作中です。
よければ、良いね。評価、コメントお願いします。励みになりますorz
他メディアでも掲載中。他サイトにて開始一週間でジャンル別ランキング15位。HOTランキング4位達成。応援ありがとうございます。
たくさんの誤字脱字報告ありがとうございます。すべて適応させていただきます。
物語を楽しむ邪魔をしてしまい申し訳ないですorz
今後とも応援よろしくお願い致します。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる