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最終章
112 意地の悪い説得 ※ユリウス視点
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季節は冬になり、帝都を行き交う人々も、すっかり厚着をしている。
いつものようにメイル学園に通学したユリウスは、授業を受け、友人と昼食のために食堂へやってきた。あるテーブルでは、姉と流雨が一緒に食事をしていた。ルーウェンが怖いのか、皆、姉たちを遠巻きにしているが、ユリウスから見れば、二人は仲の良い雰囲気でほんわかしている。
流雨との婚約も皆が知り馴染んできたからと、最近、姉はやっとウィッグを取り、素顔で通学するようになった。腹芸のできない姉は、素顔をさらすのが緊張するらしく、最初はやはり顔が強張っていたけれど、流雨が傍にいるおかげか、その緊張も解けるのが早かった。
やはり姉の婚約する相手は、流雨でよかったと思う。本当はどんな相手でも嫌だけれど、流雨は姉を大事にするから、そういう意味では信頼しているし安心している。
ユリウスは食堂で昼食を選び、友人と共に空いた席に着く。食事をしていると、もう一人の姉の姿が視界に映る。本当は姉とは思っていない。しかし血は繋がっていると認識だけしている姉、ユリア・ウォン・ハイゼン侯爵令嬢。最近、そのユリアが姉をじっと見ている姿を何度か見る。ユリアはただ無表情に淡々と姉を見ているだけなのだが、この不安は何なのだろう。今までユリアが姉やユリウスに興味を示したことなどなかったのに。ユリアの弟テオバルトが、ユリウスに突っかかっていても、興味を示さなかったのに。
この不安を、流雨に言うべきかどうか迷う。姉に何かがあったわけではない。ただユリウスが不安に思うだけ。
そんな時だった。何度目であろうか、時々父のハイゼン侯爵から手紙がやってくる。いつものように時間と場所だけ記されており、ユリウスはその場所に向かった。
帝都のとあるレストラン。ユリウスが名を告げると、誰と待ち合わせとも言っていないのに、支配人が個室へ案内した。案の定、そこには父がいた。
「いつも一方的な呼び出しは止めてくださいと言っているでしょう」
「それでも、ユリウスは来てくれるじゃないか。いいから、席に座りなさい」
ユリウスが席に座ると、支配人にメニューを渡された。昼時を過ぎているからか、デザートメニューばかりである。だからユリウスは紅茶とケーキを頼んだ。
「それで、今日は良い返事が聞けるかな? うちの子にならないかい?」
「お断りします」
「ユリウスは頑固だな。次期ハイゼン侯爵になれるのだよ?」
「興味はありません。そもそも、テオバルトがいるでしょう」
「あれは器じゃないから。後継者にはなれない」
「そうはいっても、侯爵夫人が黙っていないでしょう」
「彼女を黙らせるのは、私が引き受ける。何も問題はない」
この押し問答を何度やっただろうか。茶番だと思うし付き合いたくないのだが、最近父はこうやって諦めずに誘いにやってくる。本当はユリウスだって無視したいのだが、無視したらしたで父は姉に接触しようとするだろうから、それは阻止したいのだ。だから時々こうやって父に会うことにしている。
運ばれてきたケーキと紅茶をユリウスは口に運ぶ。ここのケーキは美味しい。姉にお土産を買って帰ろうかと思う。
「うちの後継者になれば、ユリウスの欲しい物は、たいてい手に入るよ」
「僕が欲しい物は手に入れていますから」
姉という温かい家族。それを捨ててまで、ハイゼン侯爵家に行きたいとは思わない。
「それに、欲しい物は手に入るという、あなたの言葉。嘘ですよね。あなたは母を手に入れられなかった」
「痛いところつくなぁ。でも、私も言ったよ。『たいてい』の物は手に入ると。彼女はその『たいてい』の物に入っていなかっただけだ」
父が母を好きだったのは知っている。だからこそ、侯爵夫人に邪魔をされ、ユリウスという存在ができたにも関わらず、父は母を手に入れられなかった。
「……彼女は元気かい? サーヤ嬢の婚約の時に帰ってきたと聞いたけれど」
この父は、母が異世界の住人だと知らないはずなのに、『帰ってきた』などという言葉をいつも使う。母は世間的には病気療養中だということになっているのに、父はそれを嘘だと知っている。姉の婚約時以外にも、最近では死神業のために月に何度かは帰ってきている母のことを、この父は知っているのかもしれない。それでも、ユリウスはとぼけることにしている。
「さあ、どうなんでしょう」
「彼女が元気かくらい、教えてくれてもいいのになぁ」
父は苦笑する。
「ユリウスは物につられないね。うちにいる子のように、少しくらい強欲だったなら、扱いやすいんだけれど」
「……それは、どちらの子を指してますか?」
「両方だよ」
ユリアとテオバルトの両方。
「でも、私もユリウスを諦めきれないからね。今日は少し強引に話をしようか」
大らかに笑みを浮かべる父に、ユリウスは怪訝な顔を向けた。
「今言ったように、うちにいる子は、二人とも強欲なんだ。特に上の子は静かに見えて、内に色々と飼っている。猛獣をね」
「……何を言いたいのでしょうか」
「上の子は欲しい物をどうしても手に入れたいみたいでね。その障害になりそうなものを少しずつ排除していっている。最近は、障害の『種』をも摘みたそうにしているね」
ユリウスは、姉を見ていたユリアの姿を思い出す。
「……まさか、姉様を」
「まだ何もしていない。サーヤ嬢には、獰猛な婚約者が付いているからね。様子を窺っているだけだろう。でも、今後はどうなるか分からない。ユリウスがうちで見張っていた方がいいかもしれないね?」
なんという、意地の悪い誘いだ。ユリウスが父を睨みつけても、父は余裕な顔をしている。
「悪いけれど、私もここは引けないからね。ユリウス、良い返事を待っているよ」
父は席を立つと、部屋を出て行った。ユリウスは頭を抱えるのだった。
いつものようにメイル学園に通学したユリウスは、授業を受け、友人と昼食のために食堂へやってきた。あるテーブルでは、姉と流雨が一緒に食事をしていた。ルーウェンが怖いのか、皆、姉たちを遠巻きにしているが、ユリウスから見れば、二人は仲の良い雰囲気でほんわかしている。
流雨との婚約も皆が知り馴染んできたからと、最近、姉はやっとウィッグを取り、素顔で通学するようになった。腹芸のできない姉は、素顔をさらすのが緊張するらしく、最初はやはり顔が強張っていたけれど、流雨が傍にいるおかげか、その緊張も解けるのが早かった。
やはり姉の婚約する相手は、流雨でよかったと思う。本当はどんな相手でも嫌だけれど、流雨は姉を大事にするから、そういう意味では信頼しているし安心している。
ユリウスは食堂で昼食を選び、友人と共に空いた席に着く。食事をしていると、もう一人の姉の姿が視界に映る。本当は姉とは思っていない。しかし血は繋がっていると認識だけしている姉、ユリア・ウォン・ハイゼン侯爵令嬢。最近、そのユリアが姉をじっと見ている姿を何度か見る。ユリアはただ無表情に淡々と姉を見ているだけなのだが、この不安は何なのだろう。今までユリアが姉やユリウスに興味を示したことなどなかったのに。ユリアの弟テオバルトが、ユリウスに突っかかっていても、興味を示さなかったのに。
この不安を、流雨に言うべきかどうか迷う。姉に何かがあったわけではない。ただユリウスが不安に思うだけ。
そんな時だった。何度目であろうか、時々父のハイゼン侯爵から手紙がやってくる。いつものように時間と場所だけ記されており、ユリウスはその場所に向かった。
帝都のとあるレストラン。ユリウスが名を告げると、誰と待ち合わせとも言っていないのに、支配人が個室へ案内した。案の定、そこには父がいた。
「いつも一方的な呼び出しは止めてくださいと言っているでしょう」
「それでも、ユリウスは来てくれるじゃないか。いいから、席に座りなさい」
ユリウスが席に座ると、支配人にメニューを渡された。昼時を過ぎているからか、デザートメニューばかりである。だからユリウスは紅茶とケーキを頼んだ。
「それで、今日は良い返事が聞けるかな? うちの子にならないかい?」
「お断りします」
「ユリウスは頑固だな。次期ハイゼン侯爵になれるのだよ?」
「興味はありません。そもそも、テオバルトがいるでしょう」
「あれは器じゃないから。後継者にはなれない」
「そうはいっても、侯爵夫人が黙っていないでしょう」
「彼女を黙らせるのは、私が引き受ける。何も問題はない」
この押し問答を何度やっただろうか。茶番だと思うし付き合いたくないのだが、最近父はこうやって諦めずに誘いにやってくる。本当はユリウスだって無視したいのだが、無視したらしたで父は姉に接触しようとするだろうから、それは阻止したいのだ。だから時々こうやって父に会うことにしている。
運ばれてきたケーキと紅茶をユリウスは口に運ぶ。ここのケーキは美味しい。姉にお土産を買って帰ろうかと思う。
「うちの後継者になれば、ユリウスの欲しい物は、たいてい手に入るよ」
「僕が欲しい物は手に入れていますから」
姉という温かい家族。それを捨ててまで、ハイゼン侯爵家に行きたいとは思わない。
「それに、欲しい物は手に入るという、あなたの言葉。嘘ですよね。あなたは母を手に入れられなかった」
「痛いところつくなぁ。でも、私も言ったよ。『たいてい』の物は手に入ると。彼女はその『たいてい』の物に入っていなかっただけだ」
父が母を好きだったのは知っている。だからこそ、侯爵夫人に邪魔をされ、ユリウスという存在ができたにも関わらず、父は母を手に入れられなかった。
「……彼女は元気かい? サーヤ嬢の婚約の時に帰ってきたと聞いたけれど」
この父は、母が異世界の住人だと知らないはずなのに、『帰ってきた』などという言葉をいつも使う。母は世間的には病気療養中だということになっているのに、父はそれを嘘だと知っている。姉の婚約時以外にも、最近では死神業のために月に何度かは帰ってきている母のことを、この父は知っているのかもしれない。それでも、ユリウスはとぼけることにしている。
「さあ、どうなんでしょう」
「彼女が元気かくらい、教えてくれてもいいのになぁ」
父は苦笑する。
「ユリウスは物につられないね。うちにいる子のように、少しくらい強欲だったなら、扱いやすいんだけれど」
「……それは、どちらの子を指してますか?」
「両方だよ」
ユリアとテオバルトの両方。
「でも、私もユリウスを諦めきれないからね。今日は少し強引に話をしようか」
大らかに笑みを浮かべる父に、ユリウスは怪訝な顔を向けた。
「今言ったように、うちにいる子は、二人とも強欲なんだ。特に上の子は静かに見えて、内に色々と飼っている。猛獣をね」
「……何を言いたいのでしょうか」
「上の子は欲しい物をどうしても手に入れたいみたいでね。その障害になりそうなものを少しずつ排除していっている。最近は、障害の『種』をも摘みたそうにしているね」
ユリウスは、姉を見ていたユリアの姿を思い出す。
「……まさか、姉様を」
「まだ何もしていない。サーヤ嬢には、獰猛な婚約者が付いているからね。様子を窺っているだけだろう。でも、今後はどうなるか分からない。ユリウスがうちで見張っていた方がいいかもしれないね?」
なんという、意地の悪い誘いだ。ユリウスが父を睨みつけても、父は余裕な顔をしている。
「悪いけれど、私もここは引けないからね。ユリウス、良い返事を待っているよ」
父は席を立つと、部屋を出て行った。ユリウスは頭を抱えるのだった。
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