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ただいまとお帰りなさい
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「お嬢様、頭を上げてくだせぇ」
シンと静まり返った静寂を破ったのは、トムゾワーズだった。
ゆっくり、頭を上げると、トムゾワーズは私の顔を見て豪快にニッカリと笑った。
「少なくとも、俺は、この屋敷を辞めた事に後悔なんて無い。小さな頃から俺の料理を美味そうに食べてくれるお嬢様がもうこの世に居なくなったと知った時に、俺はこのお屋敷になんの未練も無くなちまったんだ。自分でも潮時だなと思っていた所だったんでさぁ」
「わ、私も、弱気でいつも旦那様やジルベール様に嫌味を言われた時、お、お嬢様が間に入ってくれました。それに、一緒に薬草摘みにも付き合ってくれたり、私の方がお嬢様に助けてもらってばかりで、」
涙目のエドモンドが必死の様子で話してくれた。
「そうです!!私達もお嬢様のは、旦那様やジルベール様に嫌がらせやセクハラされていた時、助けてくれました!!」
「奥様に粗相をしてしまって、お仕置きで鞭を打たれた時も、お嬢様は治癒魔法で私達の傷を癒してくれました」
「旦那様達は俺達を人とは見ていなかったけど、お嬢様はいつも俺達を気遣ってくれたし、親切にしてくれました。
あと、旦那様内緒でこっそり小遣いもくれました!!」
「むしろ、旦那様達には仕事としてしか接していませんでしたし、忠誠心はお嬢様の方が上です」
「え?えぇぇ~」
使用人達のまさかに言葉に、驚きを隠せないレイン。
両親と弟が気分次第で使用人に辛く当たっていたのは幼い頃から知っていた。
酷い時には、無理難題を押し付け時には感情のまま鞭を打ち、着のみ着のまま使用人だった人を屋敷から追い出した事もあった。
直接的に自分が何かした訳では無いが、曲がりなりにも私もルヴァンヌ家の娘。
怒り任せの罵声や恨み言を言われても仕方ないと覚悟していた。
困惑しながら婆やとヨハンを見ると、婆やとヨハンは優しく微笑んでいた。
「お嬢様、私達はあくまでもこのお屋敷に雇われていた使用人。生かす辞めさせるのも、そのお屋敷のご主人様次第です。それに、旦那様達を恨めしく思うことはあれど、お嬢様に恨み言を言うのはお門違いで御座います」
「婆や・・・・」
「私達は解雇を言い渡された事よりも、今ここにレインお嬢様が生きていると言う事の事実に喜びを感じているのです」
「ヨハン・・・・」
「大分、言い遅れてしまいましたが、改めまして、」
ヨハンが姿勢を正し、私に頭を下げる。
「お帰りなさいませ。レインお嬢様」
「「「「「「「お帰りなさいませ。レインお嬢様」」」」」」」
トムゾワーズ、エドモンド、ミア、ジュリア、レヴィ、カイル、婆や、ヨハンの全員が一斉にレインに頭を下げる。
「・・・・・ッ、」
その光景に私の目の奥が熱くなった。溢れてくる涙が止める事が出来ない。
右手で涙を拭っても拭っても溢れてくる。
「ッ、た、だいま、ッ、ぅぅぅ、あり、がとう」
今は、喉が引き攣った泣き声で、私は皆にお礼を言う事しか出来なかった。
「お帰りなさい」と「ただいま」
ただこの言葉を言い合える事がこんなに幸せだと20年生きてきて初めて実感した。
『居ない者』とされた私にも帰る場所があったんだと、そう思えた。
「お嬢様、落ち着きましたか?」
「ううぅぅ、また泣いている所を見られてしまった」
再びソファに座り、恥ずかしそうに赤くなってしまった鼻頭にミアから受け取ったハンカチを当てるレイン。
「うふふ、レインお嬢様がこんなに泣いたのはいつ以来でしょうか?」
「少なくとも、10年以上はお目にかかった事は無かったですね」
「婆や、ヨハン。もういいから!!」
まるで孫を見るような暖かい目をする婆やとヨハンに気恥ずかしさが増す。
「ンン、みっともない所を見せて、すまない。所で、皆はコレからどうするの?」
気恥ずかしさに少しわざとらしく咳払いをし、気になっていた事を皆に聞いた。
「あーー、取り敢えず、ミアとジュリアとレヴィ、カイルは俺が一時引き受ける予定でした」
レインの問いに答えたのはトムゾワーズだった。
「俺の故郷で古い馴染みが飲食店を経営しているんで、そこで、こいつら雇えないか口利きをしようと思って。エドモンドは、確か、街に出て薬剤師の仕事を探す予定だったな?」
「は、はい。でも、正直、街に出ても仕事が見つかるかどうか不安で、田舎に帰った方がいいのかとも思っています」
トムゾワーズの問いに不安そうに答えるエドモンド。
「私は、仕事の関係者を頼って、他の屋敷で働けないか掛け合うつもりです」
「私も、針仕事や糸紡ぎの仕事を探す予定でした」
ヨハンも婆やも仕事を続けるようだった。
皆、仕事を探す事を考えている。
本来ならヨハンと婆やは隠居していても可笑しくない年齢なのに。
「念の為に聞くけど、退職金は?」
「・・・・・・・故郷までの交通費なら、お情けで頂きました」
「・・・・・・・本当に、私の両親がごめんなさい」
薄々気付いていたが、本当に満足な退職金を支払っていないなんて。
その時、ふと、ある人物がレインの頭の中に浮かぶ。
「・・・・・・ヨハン」
「はい、お嬢様」
「今日が別れの5日間の3日目で合っている?」
「はい」
「じゃあ、私の葬儀の事は周知の事実なの?」
「はい。ただ、親戚には手紙で簡略的にお知らせしただけで、葬儀にも家族葬にすると、誰もお呼びにはならなくて」
「・・・・・・・・・」
心配するような、憂いた顔をするヨハン。
だけど、私はそんなヨハンの顔を見て、ある考えを頭の中で巡らせていた。
手紙で知らせていると言う事は、『あの人』にもこの事は知らせが入っている筈。
正直、今の私が生きていると知らせるのも、信じてくれるかどうかも怪しい。
でも、このまま、皆に苦労をかけるのは、嫌だ。
「お嬢様?」
「ん?ああ、大丈夫だよ、ジュリア」
心配そうに、声をかけるジュリアに優しく笑いかける。
シンと静まり返った静寂を破ったのは、トムゾワーズだった。
ゆっくり、頭を上げると、トムゾワーズは私の顔を見て豪快にニッカリと笑った。
「少なくとも、俺は、この屋敷を辞めた事に後悔なんて無い。小さな頃から俺の料理を美味そうに食べてくれるお嬢様がもうこの世に居なくなったと知った時に、俺はこのお屋敷になんの未練も無くなちまったんだ。自分でも潮時だなと思っていた所だったんでさぁ」
「わ、私も、弱気でいつも旦那様やジルベール様に嫌味を言われた時、お、お嬢様が間に入ってくれました。それに、一緒に薬草摘みにも付き合ってくれたり、私の方がお嬢様に助けてもらってばかりで、」
涙目のエドモンドが必死の様子で話してくれた。
「そうです!!私達もお嬢様のは、旦那様やジルベール様に嫌がらせやセクハラされていた時、助けてくれました!!」
「奥様に粗相をしてしまって、お仕置きで鞭を打たれた時も、お嬢様は治癒魔法で私達の傷を癒してくれました」
「旦那様達は俺達を人とは見ていなかったけど、お嬢様はいつも俺達を気遣ってくれたし、親切にしてくれました。
あと、旦那様内緒でこっそり小遣いもくれました!!」
「むしろ、旦那様達には仕事としてしか接していませんでしたし、忠誠心はお嬢様の方が上です」
「え?えぇぇ~」
使用人達のまさかに言葉に、驚きを隠せないレイン。
両親と弟が気分次第で使用人に辛く当たっていたのは幼い頃から知っていた。
酷い時には、無理難題を押し付け時には感情のまま鞭を打ち、着のみ着のまま使用人だった人を屋敷から追い出した事もあった。
直接的に自分が何かした訳では無いが、曲がりなりにも私もルヴァンヌ家の娘。
怒り任せの罵声や恨み言を言われても仕方ないと覚悟していた。
困惑しながら婆やとヨハンを見ると、婆やとヨハンは優しく微笑んでいた。
「お嬢様、私達はあくまでもこのお屋敷に雇われていた使用人。生かす辞めさせるのも、そのお屋敷のご主人様次第です。それに、旦那様達を恨めしく思うことはあれど、お嬢様に恨み言を言うのはお門違いで御座います」
「婆や・・・・」
「私達は解雇を言い渡された事よりも、今ここにレインお嬢様が生きていると言う事の事実に喜びを感じているのです」
「ヨハン・・・・」
「大分、言い遅れてしまいましたが、改めまして、」
ヨハンが姿勢を正し、私に頭を下げる。
「お帰りなさいませ。レインお嬢様」
「「「「「「「お帰りなさいませ。レインお嬢様」」」」」」」
トムゾワーズ、エドモンド、ミア、ジュリア、レヴィ、カイル、婆や、ヨハンの全員が一斉にレインに頭を下げる。
「・・・・・ッ、」
その光景に私の目の奥が熱くなった。溢れてくる涙が止める事が出来ない。
右手で涙を拭っても拭っても溢れてくる。
「ッ、た、だいま、ッ、ぅぅぅ、あり、がとう」
今は、喉が引き攣った泣き声で、私は皆にお礼を言う事しか出来なかった。
「お帰りなさい」と「ただいま」
ただこの言葉を言い合える事がこんなに幸せだと20年生きてきて初めて実感した。
『居ない者』とされた私にも帰る場所があったんだと、そう思えた。
「お嬢様、落ち着きましたか?」
「ううぅぅ、また泣いている所を見られてしまった」
再びソファに座り、恥ずかしそうに赤くなってしまった鼻頭にミアから受け取ったハンカチを当てるレイン。
「うふふ、レインお嬢様がこんなに泣いたのはいつ以来でしょうか?」
「少なくとも、10年以上はお目にかかった事は無かったですね」
「婆や、ヨハン。もういいから!!」
まるで孫を見るような暖かい目をする婆やとヨハンに気恥ずかしさが増す。
「ンン、みっともない所を見せて、すまない。所で、皆はコレからどうするの?」
気恥ずかしさに少しわざとらしく咳払いをし、気になっていた事を皆に聞いた。
「あーー、取り敢えず、ミアとジュリアとレヴィ、カイルは俺が一時引き受ける予定でした」
レインの問いに答えたのはトムゾワーズだった。
「俺の故郷で古い馴染みが飲食店を経営しているんで、そこで、こいつら雇えないか口利きをしようと思って。エドモンドは、確か、街に出て薬剤師の仕事を探す予定だったな?」
「は、はい。でも、正直、街に出ても仕事が見つかるかどうか不安で、田舎に帰った方がいいのかとも思っています」
トムゾワーズの問いに不安そうに答えるエドモンド。
「私は、仕事の関係者を頼って、他の屋敷で働けないか掛け合うつもりです」
「私も、針仕事や糸紡ぎの仕事を探す予定でした」
ヨハンも婆やも仕事を続けるようだった。
皆、仕事を探す事を考えている。
本来ならヨハンと婆やは隠居していても可笑しくない年齢なのに。
「念の為に聞くけど、退職金は?」
「・・・・・・・故郷までの交通費なら、お情けで頂きました」
「・・・・・・・本当に、私の両親がごめんなさい」
薄々気付いていたが、本当に満足な退職金を支払っていないなんて。
その時、ふと、ある人物がレインの頭の中に浮かぶ。
「・・・・・・ヨハン」
「はい、お嬢様」
「今日が別れの5日間の3日目で合っている?」
「はい」
「じゃあ、私の葬儀の事は周知の事実なの?」
「はい。ただ、親戚には手紙で簡略的にお知らせしただけで、葬儀にも家族葬にすると、誰もお呼びにはならなくて」
「・・・・・・・・・」
心配するような、憂いた顔をするヨハン。
だけど、私はそんなヨハンの顔を見て、ある考えを頭の中で巡らせていた。
手紙で知らせていると言う事は、『あの人』にもこの事は知らせが入っている筈。
正直、今の私が生きていると知らせるのも、信じてくれるかどうかも怪しい。
でも、このまま、皆に苦労をかけるのは、嫌だ。
「お嬢様?」
「ん?ああ、大丈夫だよ、ジュリア」
心配そうに、声をかけるジュリアに優しく笑いかける。
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