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ジュネード伯爵の告白
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「魂の色、」
叔父上の言葉にレインは無意識に呟く。
視線を少し下に下げると、双子の水色の瞳と視線が合う。
「姉様?」
「え?」
「お姉さん、レイン姉様でしょ?」
「ッ、」
じっと見つめてくる双子に私は思わず、戸惑ってしまう。
レインにとって子供は未知の存在に近かった。
今まで大人や同年代にしか話した事がなく、歳下と言えば使用人で最年少の16歳のジュリアぐらいだった。
まして、こんなに小さな子供にこんなに近づかれた事はなかった。
だから、小さな子供に詰め寄られて、正直、困る。
「え、ええ、私はレイン、だよ」
「やっぱり」
「やっぱり」
レインの言葉に双子は嬉しそうに笑った。
「僕、ヒューズ」
「僕は、バーナード」
そう言って、笑顔の双子、ヒューズとバーナードは何故か長椅子に座るレインの両サイドに座った。
「ねぇ、ねぇ、姉様、姉様って、どんな魔法が得意?」
「僕は、水魔法と守護魔法が得意なんだ。兄さんは火魔法と風魔法。あと、父様に剣を習ってるの」
「あと、召喚魔法。バーナードがこの前、変なの召喚して先生に怒られた」
「兄さんだって、おっきなネズミ召喚して先生に怒られてた」
「え、えっと・・・・?」
「こ、コラ、ヒューズ、バーナード!!レイン様、息子達が無礼を、」
息子達の行動と質問責めにレインが困惑していると、ジュネード伯爵夫人が慌てて座っていた長椅子から立ち上がる。
「あ、いえ、大丈夫です。奥様」
それをレインが慌てて止める。
「それと、奥様。私はもう、貴族と呼べる立場ではありません。私の事は、レインと呼んでください」
「・・・・・・。分かりました。それでは、私の事も、奥様では無く、アミリアとお呼びになって」
「え、でも・・・・・」
「立場はどうあれ、貴女は我が夫、レオールの大切な姪御に変わりはありません。私もレインと呼ぶので、どうか、アミリアでお願いします」
「・・・・・分かりました。ではアミリア様と、」
「はい。ありがとう。レイン」
優しく微笑むアミリア様の笑顔はやっぱり、自分の母親とは違う。
「レイン姉様、母様と仲良くなった?」
「仲良し?仲良し?」
「ええ、そうね。仲良くなれたら、嬉しいわね」
幼い二人の我が子へ向けるその笑顔は、母親の優しく綺麗な笑顔だった。
「・・・・・・・」
「お嬢様?」
「ッ、大丈夫、何でもないよ」
アミリア様の笑顔が眩しくて、気まずそうに視線を下に背けてしまった。
そんなレインの表情をヨハンは胸の内を痛めずにはいられなかった。
「叔父上、この二人が初代ルヴァンヌ家当主同じ力を持っている、と認識していいんですね」
「ああ、ヒューズは魂の色を見る事が出来き、バーナードは予知の夢を見る事が出来る」
私の言葉に叔父上は真剣な面持ちで答える。
「ただ、まだまだ二人とも未熟でな。ヒューズは私くらいの魔力を持つ者の魂の色しか見分ける事が出来ず、バーナードの予知夢も基本的にランダムだ」
「それでも、初代ルヴァンヌ家当主と同じ力を持つ双子。あの人、両親達が黙っていない筈です」
目敏い両親だ。
弟夫婦に双子を授かったかと聞いて、何もしない訳がない。
「ああ、・・・・・・・・実際、息子達が双子だと分った時、どこから嗅ぎつけたのか、愚兄から息子達を寄越せ、養子として、ルヴァンヌ侯爵家に差し出せと何度も催促された」
「ッ、」
暗い表情の叔父上の言葉に膝の上に置いていた手の拳をぎゅっと握る。
予想通り、と言うべきか。
この国では貴族での養子縁組は国が発行した証明書が必要でその証明書を発行するには両家当主の完全な了承が絶対条件。
強制的な養子縁組は法的禁止されている。
それでも、今自分の両隣りに座る双子がここに居ると言うことは、叔父上達が必死に護って来たのだろう。
そう思っていると、
「レイン。君に、話しておきたい事がある」
叔父上が重い口調で口を開いた。
「え、」
「10年前、私がルヴァンヌ侯爵家を訪れなくなった、その理由を」
「・・・・・・、」
「私は15歳でこのジュネード伯爵家に婿養子となったが、結婚して10年以上子供に恵まれなかった。それを知って、兄は何かにつけて、私をルヴァンヌ侯爵家に呼びつけ、息子のジルベールをよく自慢していた」
「うわ、趣味が悪」
「全くです」
叔父上の話に、思わず顔を顰めるレインとヨハン。
確かに、幼い時に叔父上は年に数回侯爵家を訪れていたが、まさか、そんな理由で呼び出されていたとは。
だけど、叔父上が侯爵家を訪れてくれた時は必ず私に剣や魔法の修行の稽古をつけてくれた。
厳しく、意味も無く怒鳴るだけの先生との稽古よりも、厳しくも、教えてくれた技や魔法を成功させると必ず褒めてくれる叔父上との稽古があの時は何よりも楽しかった。
「当時、私達に子供が居らず、私はある事を、兄に申し出ていたんだ」
「ある事?」
「レイン、君をジュネード伯爵家に、私達夫婦の娘として、養女に迎えたいと言うものだ」
「・・・・・・・え?」
叔父上の言葉に私は一瞬頭の中が白くなった。
「だけど、兄は首を縦に振らなかった。自分の娘をどう扱おうがお前には関係のない事だと、そう言われて鼻で笑われた。どんなに申し出ても、兄の同意が無ければレインを私達の娘にする事は出来なかった」
「叔父上・・・・・」
「だが、10年以上の努力が実って漸く、アミリアとの間に子宝を授かり、魔法医に経過を診て貰った時に、授かった子が双子の男児だと判明した。
その数日後、兄がジュネード伯爵家を訪ねて来た。
『長女レインをジュネード伯爵家に養女に出す代わりに、産まれてくる男児の双子をルヴァンヌ侯爵家に差し出せ』
と、開口一番に告げられた」
「ッ、・・・・・」
叔父上の話に、思わずアミリア様の顔と叔父上の顔を見渡した。
叔父上もアミリア様も、悲しそうな顔をしていた。
「私は、直ぐに答える事が出来なかった」
叔父上は憂うように目を伏せた。
「あれだけ、レインを娘にしたい。そう思っていたが、兄にやっと授かった我が子を差し出せと言われ、私は躊躇してしまった。
同時に、自分の浅はかさに気付かされた。
どんなに言葉を並べても、いざという時に行動をする事が出来なければ、それはただの偽善だった。
私達夫婦は悩んだ。悩みに悩んだ末に・・・・・・・私達は、我が子達を選んでしまった」
「・・・・・・・・、」
叔父上の後悔を吐き出すような告白の言葉と未だに激しく窓を打ち付ける強い雨の雨音が一瞬、やけに耳中に響いた。
叔父上の言葉にレインは無意識に呟く。
視線を少し下に下げると、双子の水色の瞳と視線が合う。
「姉様?」
「え?」
「お姉さん、レイン姉様でしょ?」
「ッ、」
じっと見つめてくる双子に私は思わず、戸惑ってしまう。
レインにとって子供は未知の存在に近かった。
今まで大人や同年代にしか話した事がなく、歳下と言えば使用人で最年少の16歳のジュリアぐらいだった。
まして、こんなに小さな子供にこんなに近づかれた事はなかった。
だから、小さな子供に詰め寄られて、正直、困る。
「え、ええ、私はレイン、だよ」
「やっぱり」
「やっぱり」
レインの言葉に双子は嬉しそうに笑った。
「僕、ヒューズ」
「僕は、バーナード」
そう言って、笑顔の双子、ヒューズとバーナードは何故か長椅子に座るレインの両サイドに座った。
「ねぇ、ねぇ、姉様、姉様って、どんな魔法が得意?」
「僕は、水魔法と守護魔法が得意なんだ。兄さんは火魔法と風魔法。あと、父様に剣を習ってるの」
「あと、召喚魔法。バーナードがこの前、変なの召喚して先生に怒られた」
「兄さんだって、おっきなネズミ召喚して先生に怒られてた」
「え、えっと・・・・?」
「こ、コラ、ヒューズ、バーナード!!レイン様、息子達が無礼を、」
息子達の行動と質問責めにレインが困惑していると、ジュネード伯爵夫人が慌てて座っていた長椅子から立ち上がる。
「あ、いえ、大丈夫です。奥様」
それをレインが慌てて止める。
「それと、奥様。私はもう、貴族と呼べる立場ではありません。私の事は、レインと呼んでください」
「・・・・・・。分かりました。それでは、私の事も、奥様では無く、アミリアとお呼びになって」
「え、でも・・・・・」
「立場はどうあれ、貴女は我が夫、レオールの大切な姪御に変わりはありません。私もレインと呼ぶので、どうか、アミリアでお願いします」
「・・・・・分かりました。ではアミリア様と、」
「はい。ありがとう。レイン」
優しく微笑むアミリア様の笑顔はやっぱり、自分の母親とは違う。
「レイン姉様、母様と仲良くなった?」
「仲良し?仲良し?」
「ええ、そうね。仲良くなれたら、嬉しいわね」
幼い二人の我が子へ向けるその笑顔は、母親の優しく綺麗な笑顔だった。
「・・・・・・・」
「お嬢様?」
「ッ、大丈夫、何でもないよ」
アミリア様の笑顔が眩しくて、気まずそうに視線を下に背けてしまった。
そんなレインの表情をヨハンは胸の内を痛めずにはいられなかった。
「叔父上、この二人が初代ルヴァンヌ家当主同じ力を持っている、と認識していいんですね」
「ああ、ヒューズは魂の色を見る事が出来き、バーナードは予知の夢を見る事が出来る」
私の言葉に叔父上は真剣な面持ちで答える。
「ただ、まだまだ二人とも未熟でな。ヒューズは私くらいの魔力を持つ者の魂の色しか見分ける事が出来ず、バーナードの予知夢も基本的にランダムだ」
「それでも、初代ルヴァンヌ家当主と同じ力を持つ双子。あの人、両親達が黙っていない筈です」
目敏い両親だ。
弟夫婦に双子を授かったかと聞いて、何もしない訳がない。
「ああ、・・・・・・・・実際、息子達が双子だと分った時、どこから嗅ぎつけたのか、愚兄から息子達を寄越せ、養子として、ルヴァンヌ侯爵家に差し出せと何度も催促された」
「ッ、」
暗い表情の叔父上の言葉に膝の上に置いていた手の拳をぎゅっと握る。
予想通り、と言うべきか。
この国では貴族での養子縁組は国が発行した証明書が必要でその証明書を発行するには両家当主の完全な了承が絶対条件。
強制的な養子縁組は法的禁止されている。
それでも、今自分の両隣りに座る双子がここに居ると言うことは、叔父上達が必死に護って来たのだろう。
そう思っていると、
「レイン。君に、話しておきたい事がある」
叔父上が重い口調で口を開いた。
「え、」
「10年前、私がルヴァンヌ侯爵家を訪れなくなった、その理由を」
「・・・・・・、」
「私は15歳でこのジュネード伯爵家に婿養子となったが、結婚して10年以上子供に恵まれなかった。それを知って、兄は何かにつけて、私をルヴァンヌ侯爵家に呼びつけ、息子のジルベールをよく自慢していた」
「うわ、趣味が悪」
「全くです」
叔父上の話に、思わず顔を顰めるレインとヨハン。
確かに、幼い時に叔父上は年に数回侯爵家を訪れていたが、まさか、そんな理由で呼び出されていたとは。
だけど、叔父上が侯爵家を訪れてくれた時は必ず私に剣や魔法の修行の稽古をつけてくれた。
厳しく、意味も無く怒鳴るだけの先生との稽古よりも、厳しくも、教えてくれた技や魔法を成功させると必ず褒めてくれる叔父上との稽古があの時は何よりも楽しかった。
「当時、私達に子供が居らず、私はある事を、兄に申し出ていたんだ」
「ある事?」
「レイン、君をジュネード伯爵家に、私達夫婦の娘として、養女に迎えたいと言うものだ」
「・・・・・・・え?」
叔父上の言葉に私は一瞬頭の中が白くなった。
「だけど、兄は首を縦に振らなかった。自分の娘をどう扱おうがお前には関係のない事だと、そう言われて鼻で笑われた。どんなに申し出ても、兄の同意が無ければレインを私達の娘にする事は出来なかった」
「叔父上・・・・・」
「だが、10年以上の努力が実って漸く、アミリアとの間に子宝を授かり、魔法医に経過を診て貰った時に、授かった子が双子の男児だと判明した。
その数日後、兄がジュネード伯爵家を訪ねて来た。
『長女レインをジュネード伯爵家に養女に出す代わりに、産まれてくる男児の双子をルヴァンヌ侯爵家に差し出せ』
と、開口一番に告げられた」
「ッ、・・・・・」
叔父上の話に、思わずアミリア様の顔と叔父上の顔を見渡した。
叔父上もアミリア様も、悲しそうな顔をしていた。
「私は、直ぐに答える事が出来なかった」
叔父上は憂うように目を伏せた。
「あれだけ、レインを娘にしたい。そう思っていたが、兄にやっと授かった我が子を差し出せと言われ、私は躊躇してしまった。
同時に、自分の浅はかさに気付かされた。
どんなに言葉を並べても、いざという時に行動をする事が出来なければ、それはただの偽善だった。
私達夫婦は悩んだ。悩みに悩んだ末に・・・・・・・私達は、我が子達を選んでしまった」
「・・・・・・・・、」
叔父上の後悔を吐き出すような告白の言葉と未だに激しく窓を打ち付ける強い雨の雨音が一瞬、やけに耳中に響いた。
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