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待つ者は
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土産物の宝飾品とドレス、そして売れると思っていなかった不良品の懐中時計を質屋に売る事ができ、それが思った以上の収入に上機嫌でホテル・ヴェガ・クラウンへの道を歩くファーガス。
ちょっと買い物はしてしまったが250.000G以上も手元に残っている。
宿に帰ったら部屋のランクを上げようか?それとも、ルームサービスでいい酒と料理を頼むか?サンドラを連れて外で豪華な夕食でも食べに行くのもいいな。
そんな思考を思い浮かべながら、だらしなくニヤけそうな顔をぐっと我慢する。
浮き足立ちそうな足で宿の扉を開けた。
サンドラに会いたいとはやる気持ちを抑え、受付で予約していた部屋への手続きを済ませた。
ジャクソンの事があるため、念のために旧姓を名乗っておく事にしておく。
ロビーの片隅に積まれた荷物の山を従業員に運ぶように言いつけ、ファーガスはサンドラを探す。
宿泊客と従業員が行き交う宿のロビーで愛しのサンドラを探し辺りを見渡す。
「あ、サンドラ!」
程なくして待合のソファーに見知った後ろ姿を見つける事ができ、年甲斐も無く小走りで駆け寄ろうとしたその時、
「・・・・は?」
サンドラの傍に男の姿があった。
自分よりも若くサンドラと同じくらいの年齢の眼鏡をかけた若い男だった。
そして、ファーガスは見た。振り向きざまに見せたサンドラの笑顔の横顔で、その男と楽しそう談話していた。
その時、さっきまで浮き足立ちそうだったファーガスの気持ちが一気に冷め、代わりに熱ににも似た怒りが一気に湧き上がってきた。
「ッ!!サンドラ!!」
怒鳴り声にも似た大声にサンドラは驚いたように振り向き、周りの宿泊客や宿の従業員も思わず動きを止めた。
だが、ファーガスはそんな事も気にせず、荒い足取りで若い男と談話していたサンドラの元へと歩み寄る。
「フ、ファーガス様」
ファーガスの帰りに今気付いたサンドラは少し慌てた様子で歩み寄って来るファーガスに駆け寄った。
だが、ファーガスの険しい表情に、サンドラは思わず足を止め、愛想良くファーガスに微笑みかける。
「、ファーガス様、帰って来てくれたんですね」
「サンドラ、その男は一体誰だ」
「え、フ、ファーガス様?」
「私がいない間に他の男と会っていたのか?」
「ち、違います。この人は」
「私がいない所でお前はそうやって、他の男を誘惑していたんじゃないだろうな」
「そ、そんな!!」
怒りの表情のファーガスにサンドラは慌てて弁解しようとするが、ファーガスは更にサンドラに問いただそうと迫ろうとしたその時、
「彼女は何も悪くはありませんよ」
「ッ、アーノルドさん」
サンドラの後ろから、若い男がサンドラの横に立った。
「なんだ!誰だ!貴様は!!」
「俺は、アーノルドと申すこの宿に泊まっているただの客ですよ」
飄々と答えるアーノルドと名乗った若い男に見下すように睨むファーガス。
アーノルドはYシャツにズボンとラフな服装だが、男は背が高く、スタイルの良さがよく分かる。
あまり深く物事を考え無さそうな軽い感じ、ではあるが、整った顔立ちをしている。
恐らくサンドラと同じ20代くらいの年齢だろうが、知らない若い男が愛しのサンドラと話していた事だけでも腹立たしいが、目の前の男は明らかに自分よりも若く、自分よりも背が高い。
そんな無意識なアーノルドへの醜い嫉妬にファーガスの顔は段々と険しい表情になっていた。
あからさまに嫉妬が丸分かりなファーガス対してアーノルドは少し困った風に微笑んだ。
「一応言っておきますけど、たまたまロビーに降りてきたら彼女が気分がすぐれない様子だったから声をかけただけですよ?」
「彼女は私の連れだ。勝手に声をかけるな」
「うわ、独占欲すごいですね。・・・・・・でも、そんなに彼女が大切ならこんな人が多い場所に置いて行くのはどうかと思いますけど?」
「なんだと?」
アーノルドの言葉に無意識に声が低くなるファーガス。
「聞けば彼女、サンドラさんはこの宿に初めて訪れたと言うし、女性を1人心細い思いをさせるのは男としてどうかと思ったので」
「・・・・だ、黙れ若造が」
「おっと、不快に思われたのなら、すみません。でも、こんなに見目麗しい女性が一人置いてきぼり。男として声をかけられても仕方がない事でしょ?」
一応歳上という事で敬語は使っているが、明らかにファーガスを煽るアーノルドの言葉にファーガスの苛立ちが募っていく。
「そんなに独占欲が強いなら先に彼女だけでも部屋で待たせてあげるのが常識じゃないですか?」
「ッ、そんな事お前には関係の無い事だ」
「ああ、そうでしょうね。勢いよく宿に入ったはいいけど泊まる為のお金が無くて折角旅行先で買った土産物を質屋に売りに走るくらい周りが見えていなかったんですからね」
「なっ!?」
アーノルドの言葉に思いもよらないと言った顔をするファーガス。
「まさか、気づいていなかったんですか?この宿のオーナー直々に出向いてあんなに大声で話していたらロビーにいた人なら誰だって見ていましたよ?貴方が、最上級の部屋をツケで用意しろと豪語した後、この宿で一番安値の部屋に変更してお金がないからと荷物の山から幾つか物をもちだ宿を飛び出す姿を」
「な、なぁ!?」
可笑しそうにクスクス笑うアーノルドに羞恥と怒りでファーガスは顔を真っ赤にする。
周りの人達が遠巻きにこちらを面白半分に伺っていたが、今にも若い男に掴みかからんばかりのファーガスの気迫に思わずそっと後退する。
「サンドラさんから少し話を聞きましたが、一応、貴方もそれなりの身分をお持ちのようですが、少しは自分の身の丈を考えた方がいいですよ?見栄を張った身分不相応な行動は、側にいてくれる人が恥をかくことになりますよ?」
「ッッッ~~~~!!!」
眼鏡の越しの目を細め優しく微笑む笑顔とは裏腹に鋭い棘のある言葉の数々。
そして、見透かし、憐れみを含んだようなアーノルドの視線に怒りでファーガスは口をハクハクと言葉にならない声を上げる。
「こ、この!!!」
ファーガスは怒り任せにアーノルドに掴みかかろうとしたその時、
パン!!
乾いた音が小さくロビーに響いた。
今まで黙っていたサンドラがアーノルドの右頬を叩いた音だった。
「っ・・・・・・」
「は?サ、サンドラ?」
アーノルドは然程ダメージは無さそうだが、ファーガスは驚いて思わず目を見開いた。
「アーノルドさん。それ以上、その方への侮辱発言は私が許しません」
そう言って、サンドラはアーノルドをキッと睨み付けた。
「ファーガス様は私の為に精一杯頑張ってくれているんです。理由はどうあれ、そんなファーガス様を侮辱するのは止めて下さい」
「・・・・・・・これはこれは、勇ましい事で」
「私、これでも気は強い方ですのよ?」
目を細め妖艶で挑発的に笑いながらファーガスの隣に歩み寄るサンドラ。
「行きましょう。ファーガス様」
「あ、ああ・・・・・」
まだ呆けた様子のファーガスはサンドラに連れられ、その場を後にした。
「・・・・・・・・・・・・・・ふっ」
その後ろでサンドラに叩かれた頬をそっと撫でながら、アーノルドは小さく笑いながら二人の後ろ姿を見ていた。
ちょっと買い物はしてしまったが250.000G以上も手元に残っている。
宿に帰ったら部屋のランクを上げようか?それとも、ルームサービスでいい酒と料理を頼むか?サンドラを連れて外で豪華な夕食でも食べに行くのもいいな。
そんな思考を思い浮かべながら、だらしなくニヤけそうな顔をぐっと我慢する。
浮き足立ちそうな足で宿の扉を開けた。
サンドラに会いたいとはやる気持ちを抑え、受付で予約していた部屋への手続きを済ませた。
ジャクソンの事があるため、念のために旧姓を名乗っておく事にしておく。
ロビーの片隅に積まれた荷物の山を従業員に運ぶように言いつけ、ファーガスはサンドラを探す。
宿泊客と従業員が行き交う宿のロビーで愛しのサンドラを探し辺りを見渡す。
「あ、サンドラ!」
程なくして待合のソファーに見知った後ろ姿を見つける事ができ、年甲斐も無く小走りで駆け寄ろうとしたその時、
「・・・・は?」
サンドラの傍に男の姿があった。
自分よりも若くサンドラと同じくらいの年齢の眼鏡をかけた若い男だった。
そして、ファーガスは見た。振り向きざまに見せたサンドラの笑顔の横顔で、その男と楽しそう談話していた。
その時、さっきまで浮き足立ちそうだったファーガスの気持ちが一気に冷め、代わりに熱ににも似た怒りが一気に湧き上がってきた。
「ッ!!サンドラ!!」
怒鳴り声にも似た大声にサンドラは驚いたように振り向き、周りの宿泊客や宿の従業員も思わず動きを止めた。
だが、ファーガスはそんな事も気にせず、荒い足取りで若い男と談話していたサンドラの元へと歩み寄る。
「フ、ファーガス様」
ファーガスの帰りに今気付いたサンドラは少し慌てた様子で歩み寄って来るファーガスに駆け寄った。
だが、ファーガスの険しい表情に、サンドラは思わず足を止め、愛想良くファーガスに微笑みかける。
「、ファーガス様、帰って来てくれたんですね」
「サンドラ、その男は一体誰だ」
「え、フ、ファーガス様?」
「私がいない間に他の男と会っていたのか?」
「ち、違います。この人は」
「私がいない所でお前はそうやって、他の男を誘惑していたんじゃないだろうな」
「そ、そんな!!」
怒りの表情のファーガスにサンドラは慌てて弁解しようとするが、ファーガスは更にサンドラに問いただそうと迫ろうとしたその時、
「彼女は何も悪くはありませんよ」
「ッ、アーノルドさん」
サンドラの後ろから、若い男がサンドラの横に立った。
「なんだ!誰だ!貴様は!!」
「俺は、アーノルドと申すこの宿に泊まっているただの客ですよ」
飄々と答えるアーノルドと名乗った若い男に見下すように睨むファーガス。
アーノルドはYシャツにズボンとラフな服装だが、男は背が高く、スタイルの良さがよく分かる。
あまり深く物事を考え無さそうな軽い感じ、ではあるが、整った顔立ちをしている。
恐らくサンドラと同じ20代くらいの年齢だろうが、知らない若い男が愛しのサンドラと話していた事だけでも腹立たしいが、目の前の男は明らかに自分よりも若く、自分よりも背が高い。
そんな無意識なアーノルドへの醜い嫉妬にファーガスの顔は段々と険しい表情になっていた。
あからさまに嫉妬が丸分かりなファーガス対してアーノルドは少し困った風に微笑んだ。
「一応言っておきますけど、たまたまロビーに降りてきたら彼女が気分がすぐれない様子だったから声をかけただけですよ?」
「彼女は私の連れだ。勝手に声をかけるな」
「うわ、独占欲すごいですね。・・・・・・でも、そんなに彼女が大切ならこんな人が多い場所に置いて行くのはどうかと思いますけど?」
「なんだと?」
アーノルドの言葉に無意識に声が低くなるファーガス。
「聞けば彼女、サンドラさんはこの宿に初めて訪れたと言うし、女性を1人心細い思いをさせるのは男としてどうかと思ったので」
「・・・・だ、黙れ若造が」
「おっと、不快に思われたのなら、すみません。でも、こんなに見目麗しい女性が一人置いてきぼり。男として声をかけられても仕方がない事でしょ?」
一応歳上という事で敬語は使っているが、明らかにファーガスを煽るアーノルドの言葉にファーガスの苛立ちが募っていく。
「そんなに独占欲が強いなら先に彼女だけでも部屋で待たせてあげるのが常識じゃないですか?」
「ッ、そんな事お前には関係の無い事だ」
「ああ、そうでしょうね。勢いよく宿に入ったはいいけど泊まる為のお金が無くて折角旅行先で買った土産物を質屋に売りに走るくらい周りが見えていなかったんですからね」
「なっ!?」
アーノルドの言葉に思いもよらないと言った顔をするファーガス。
「まさか、気づいていなかったんですか?この宿のオーナー直々に出向いてあんなに大声で話していたらロビーにいた人なら誰だって見ていましたよ?貴方が、最上級の部屋をツケで用意しろと豪語した後、この宿で一番安値の部屋に変更してお金がないからと荷物の山から幾つか物をもちだ宿を飛び出す姿を」
「な、なぁ!?」
可笑しそうにクスクス笑うアーノルドに羞恥と怒りでファーガスは顔を真っ赤にする。
周りの人達が遠巻きにこちらを面白半分に伺っていたが、今にも若い男に掴みかからんばかりのファーガスの気迫に思わずそっと後退する。
「サンドラさんから少し話を聞きましたが、一応、貴方もそれなりの身分をお持ちのようですが、少しは自分の身の丈を考えた方がいいですよ?見栄を張った身分不相応な行動は、側にいてくれる人が恥をかくことになりますよ?」
「ッッッ~~~~!!!」
眼鏡の越しの目を細め優しく微笑む笑顔とは裏腹に鋭い棘のある言葉の数々。
そして、見透かし、憐れみを含んだようなアーノルドの視線に怒りでファーガスは口をハクハクと言葉にならない声を上げる。
「こ、この!!!」
ファーガスは怒り任せにアーノルドに掴みかかろうとしたその時、
パン!!
乾いた音が小さくロビーに響いた。
今まで黙っていたサンドラがアーノルドの右頬を叩いた音だった。
「っ・・・・・・」
「は?サ、サンドラ?」
アーノルドは然程ダメージは無さそうだが、ファーガスは驚いて思わず目を見開いた。
「アーノルドさん。それ以上、その方への侮辱発言は私が許しません」
そう言って、サンドラはアーノルドをキッと睨み付けた。
「ファーガス様は私の為に精一杯頑張ってくれているんです。理由はどうあれ、そんなファーガス様を侮辱するのは止めて下さい」
「・・・・・・・これはこれは、勇ましい事で」
「私、これでも気は強い方ですのよ?」
目を細め妖艶で挑発的に笑いながらファーガスの隣に歩み寄るサンドラ。
「行きましょう。ファーガス様」
「あ、ああ・・・・・」
まだ呆けた様子のファーガスはサンドラに連れられ、その場を後にした。
「・・・・・・・・・・・・・・ふっ」
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