96 / 204
第3章 英雄
ヒムニヤ救出(7)
しおりを挟む「ヒムニヤ!!!」
なんてこった……。なんて姿に……
「誰だチクショウ! ヒムニヤにこんな事しやがったのは!!」
「ヒムニヤ? ……ヒムニヤ様だって!?」
レイティスが驚いて復唱する。
シュタークスを鞘から出し、鎖を斬ろうとするが……切れない!!
「くっそ! 何だってんだ、切れねぇ!!」
ガシュッ!
ガシュッ!!
「マッツ! 落ち着いて!!」
ガシュッ!
「やめて下さい! ヒムニヤ様を傷つけてしまう!」
ガシュッガシュッ!!
ガッ!!
羽交い締めにされる。
「おい、落ち着け!!」
誰だ! 離せ!!
……
離せ……?
何を言ってるんだ俺は!?
……
……
みんな、味方だろ!?
「う……すまん」
剣を下ろし、体から力を抜く。
「頭に血が上った……すまん」
そういうと、体の自由が効き出した。
俺を抑えていたのは……ヘンリックか。
線が細い割りに凄い力だ。
「気にしないでいいわ」
リタが俺の背中をさすり、そう言ってくれる。
俺が落ち着いたのを見計らってレイティスが続ける。
「マリを探していたら、この方を見つけたんだ。最初、別人かと思ったのだが、よく見るとマリの服装をしている。元々、どことなく掴み所のなかったマリだから、きっとこの人はマリなんだろう、と結論付けた」
成る程。じゃあ今は、みんなにはヒムニヤ本来の姿で見えているって事か。
俺には常にヒムニヤが見えている為、逆にそこがわからない。
「レイティス、黙っていてすまなかった。彼女は……マリは……本当は超人、ヒムニヤなんだ」
「う、うむ。どうやらそうみたいだな」
あれ? 意外に驚かないな。
なかなか勘のいい奴だ。この容姿でそれがわかるとは。
「何考えてるか大体わかるけど……貴方、自分で言ってたわよ? ヒムニヤ―――ッ! って」
「あ……あれ? そうだっけ?」
リタが説明してくれる。
おお……この短時間の記憶が飛ぶ程、取り乱していたか……。
ブンブンと首を振る。
「すまない、みんな。レイティス、続けてくれ」
「ああ。私達は最初、この箱ごと、とにかく場内の部屋のどこかに移そうとしたのだが、この箱が動かないんだ」
そう言われて、棺らしきこの長方形の箱を、改めて観察する。
見た感じはただの木箱だが……確かに嫌な、もっとはっきり言うとヘルドゥーソの波動を感じる。
「魔法で、この部屋に貼り付いているようです」
首を振りながらエルナが状況を説明してくれる。
「成る程……そういう事だったのか……。で、どうしようもないので、次に中身だけでも、と思ったのだが、これも動かないんだ」
ヒムニヤの脚を持ち上げようとしてみる。が、成る程、まるで鉄骨のように硬くなっており、動かす事が出来ない。
重さも相当なものに感じる。
エルナもヒムニヤの身体を触って確かめるが、すぐに手を離し、顔を歪める。
「これは……あの《滅導師》が作り出した闇の世界と同じ波動……同じ類の魔法で彼女自身がこの部屋に縛り付けられているようですね。この波動を解かない限り、ヒムニヤ様を動かす事は出来ないと思います」
う―――ん……
どうすればよいか……
「エルナ、俺をヘルドゥーソの世界に連れて行けるか?」
「ダメよッッッ!!」
即座にリディアが反応する。
「私も今日、砦であの気を感じたけれど……あんな所に行ってタダでは済まないわ! マッツだけじゃない。今度こそ師匠だって危ない!!」
「言いにくいですが……私もリディアと同じ意見です。よしんば連れて行く事は出来ても、帰って来れる自信は全くありません。本当に……ごめんなさい。未熟者で……」
「な、何を言ってるんだ。エルナが未熟でなんか、あるもんか! すまん。謝るのは俺の方だ」
うぅむ……。
この2人がそう言うなら、そうなんだろう。
折角ヒムニヤに会えても連れて帰れないなら、何をしに来たんだとヒムニヤに怒られてしまうな。無論、俺たちの事を心配して……。
そして、一か八かの賭けにエルナを付き合わせるわけには行かない。
どうしたものか……
そうだ!
「クラウス! お前なら、ヒムニヤの弟子のお前なら、何か出来ないか!? 何か聞いた事がある、とかでも良いんだが」
言われて、俯くクラウス。
「すみません。私も今こそ力になりたいのですが……どうする事も……くそっ!!」
地団駄を踏むクラウス。
「あ、いや、いいんだ。クラウス。ごめんよ。俺が悪かった。大丈夫だ」
そうか……クラウスもダメか……。
一体、どうすれば……
「取り敢えずさ、まずはここから出せないか、もう一回、試してみない? ここから出せたら、例えばビルマークに戻ってシモンさんに見てもらうとか、ランディアの王様に言ってコンスタンティンさんを呼んでもらったり、何か出来るかも」
アデリナからの提案。
うーん。可能性は低い。が、確かに……。このままじゃどうしようもない。今ならアルトゥールも協力してくれるだろうし、往復でも数ヵ月かかるような事はない。遅くても数日で辿り着くだろう。
「確かに、ここから動かされるのが嫌で、暗殺者達を配置したのでしょうしね」
リタも同意する。
そうだな……そうしよう。
しかし、アデリナは頭が柔らかいというか、ちゃんと、そもそも、に立ち返って考えてくれているな。冷静な判断が必要な時に助かる。
「可能なメンバーで魔力を込めて持ち上げてみよう。ひょっとしたら持ち上がるかもしれん。レイティス、補助するメンバーを貸してもらえるかな」
「わかった。人手があるだけ早いだろうしな」
そして、懐から衛兵を呼ぶための笛を取り出す。
……
笛……
…………
……笛!!
「待て!」
ビクッとして、口にくわえる寸前で止まるレイティス。
「な、なんだ? どうした?」
ニヤリとする俺。
「その笛より……こっちの笛を吹いてみよう」
永らく俺の懐にしまっていた笛を取り出す。
皆、全く意味がわからない、という表情をしている。まあ、これを貰った時、俺と奴の2人きりの時だったからな。
「お目当ての奴が来るかどうかわからないが……今こそお前の力が必要だ、ジジイ!!」
ピイイイイイイィィィィィィィィィ―――!!
―――
『この笛を吹くと、どこにいても儂を呼べるかもしれないのだ。どうだ、凄かろう!』
―――
そう言って、得意気な顔をしたジジイの事を思い出した。
呼べるかもしれん、ってのが面倒だ……だが、頼む。『タカ』の神の種の事をちょっとでも恩に思ってるなら……来てくれッッッ!!
しかし……来ない。
数分待つ、が、来ない。
貰った直後に一度鳴らした事があったが、その時も来なかった。
やはりダメか……
そう思い、ガックリと肩を落としかけた時!!
『ほほ。呼んだかの』
「!!!」
聖堂の入り口に、立派な白髭を蓄え、灰色の衣を纏った爺さんが……立っていた!!
「来てくれたか……ハハ……やった……」
思わず、膝から崩れ落ちる。
張り詰めた糸が切れ、脱力してしまったらしい。
足に力が入らない……。
「ねぇ、マッツ。どうしたの!? 大丈夫?」
俺を心配して1番近かったリタが、慌てて駆け寄って来て抱き寄せてくれる。
リタの暖かい胸に抱かれてボーッとなる。
そうか、みんなにはまた見えていないんだな、と状況を理解した。
「久しぶりだな。元気そうで何よりだ。取り敢えず……姿を現してくれ……」
来てくれただけで気が抜けた。
今、この局面、これほど頼りになる奴が他にいようか。
『やれやれ……ま、他ならぬお主の頼みじゃ』
不意に輪郭がはっきり見える。
「うわっっ!」
「きゃあ!!」
「ひえっっ!」
「うむうむ。皆も元気そうじゃの」
サイエンが頷きながら微笑む。
「あ、あれ? サイエンじゃないの?」
「ほんとだ、サイエン様!」
リタとクラウスが気付いた。
手に茶碗と酒壺持ち、首から大きな数珠をかけている、というヤバ目なスタイルは、以前会った時のままだ。
「サイエンッ……さん!」
リディアは微妙な面持ちだ。まあ、求婚されていたからな。
「え? 誰なの? この爺さん! どこから出て来たの??」
そういえば、アデリナは前に姿を見せた時にはいなかったからな。
「この爺さんが……《中立者》こと、超人サイエンだ」
「「えええ~~~!!」」
「サイエン!!! 様……!」
アデリナ、エルナ、レイティスはヒムニヤに続いて初めて見る超人に、仰天している。
「うむうむ。良い反応じゃ。……して、マッツ。儂に何か用か。可愛いおなごも増えておるのう。さては身寄りの無い儂に……」
「違う。……すまんが、あまり余裕はない」
「なんじゃい、つまらんのう」
「サイエン、お前の助けが必要だ。あれを見てくれ」
そう言って棺を指差した。
スーッと俺の真横まで移動するサイエンがギョッとした顔で箱を凝視する。
「お主……これは……ヒムニヤじゃないか」
みるみる、真剣な顔付きになるサイエン。
「そうだ。さすがに知っているんだな」
「知らん訳なかろうが。超人の中でも最年長。魔力は現世で最強の部類に入る奴じゃ」
「ああ。だが……今回はやられた」
そう言うと、視線を俺に移す。
「お主、まさかこの儂に……」
「頼む、サイエン! ヒムニヤを救ってくれ! 俺を奴の、ヘルドゥーソの闇の世界へ連れて行ってくれ! ヒムニヤを取り戻すのを手伝ってくれ!!」
土下座だ。
修羅大陸、ノゥトラスの修行で相手に敗れた時に主に用いていたが、無茶な願いを頼み込む時にも使う。
「……」
「これが出来るのはお前しかいない。人を超越した力を持つお前しか!!」
土下座しながら、顔を上げ、サイエンの目に訴えかける俺、と、じっとその俺を見つめるサイエン。
そして、またヒムニヤに視線を戻し、ふう……とため息をつく。
「儂は中立がウリなんじゃがのぅ……ヘルドゥーソと敵対する気も無い」
ダメ……か?
そう思った時、
「……じゃが、他ならぬお主の頼みじゃ。今回は聞いてやろう。これで、先の神の種の貸し借りは無しぞ?」
「やった!!! 有難う! サイエン!!」
思わずサイエンに抱きつき、嫌な顔をされる。どうせなら、そこのおなごが抱きついてくれればよいのに……と何やらブツブツ言っている。
「有難う! サイエンッ!!」
「有難う!!」
「有難うございます!」
「ありがとね! おじいちゃん!!」
空気を読んだ女性陣から一斉にお礼が飛び、一瞬で、ニヤニヤし出すジジイ。ほんとに好色なジジイだ。俺が言うのもなんだが。
「よしよし。では、おじいちゃん、少しばかり、良いところを見せようかのう」
そう言いながら、目を瞑り、ヒムニヤの顔に触れる。そして、顔から胸、腰から脚をスーッと辿っていく。
「おお……おお……これはまた……」
くっ……こいつ!
ヒムニヤの身体に!!
側から見るとただのセクハラだ。
一瞬、また殴ってやろうかと思ったが、その後のサイエンの言葉に、俺達は皆、ゴクリと唾を飲み込む。
「これはまた、深い所に落とされとるのぅ……。ヘルドゥーソも相手がヒムニヤだからと極限まで魔力を使いおったな……こりゃ……厄介じゃ」
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる