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口の悪い魔人達と俺様ノルト
032.長い一日の終わり
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それから暫くして ――
大部屋ではテスラとノルトに捕らえられたサキュバス2人が人の姿のまま、泣きながらロゼルタと抱き合っていた。
エイミィとマァムはメルタノの生き残りだった。
元々はサキュバスクイーン、クリニカの配下だったが、百年前に彼女が国を出奔した為にそれ以降はロゼルタの配下となっていた。
リドのメルタノ侵略によって女王エキドナとロゼルタが殺される少し前、2人は他の住人や兵士達と共に、メルタノの三賢者のひとり、ハルヴァラによってロトス王国の辺境へと逃がされていた。
そこから年月をかけてネイザール王国に渡り、大砂漠を越えセントリア王国までやって来た。
その間に人間軍の襲撃などで仲間とは散り散りになってしまった、と語った。
(ハル……やっぱりあいつも殺されたのかなあ。今頃どうしているやら。あたしらみてーに復活してりゃあいいが)
そんな事を思いながらふと気付くと、ふたりの泣き顔が目の前にあった。
「ロゼルタ様ぁぁ。よくぞ、お戻りをぉぉ」
「ううう……風の噂で亡くなったと聞いていましたのに……」
2人の頭を撫でながら優しい笑顔でロゼルタが言う。
「すまねー、心配させたな。2人が生きていてくれて本当に嬉しいぜ」
「あの時、人間共は城の中まで攻め込んでいた筈。一体どうやって逃げ出されたのですか?」
「いや、死んだ」
「へ?」
ふたりはキョトンとして顔を見合わせる。
「見事に真っ二つにやられたよ。マッカのヤローにな」
「マッカ……あの鬼畜ヤロー……」
マァムが吐き捨てるように言う。
リドのパーティのナンバー2といえる戦士、マッカ。
色気狂いな所もそっくりであるが人間のリドと違い、マッカはハーフオークである。そもそも他種族の女は犯す対象でしかない。
その力はパーティの中では最もリドに近いと言われ、当時、天下無敵だったリドも彼には一目置いていた。
目当ての女性がかち合う事もあったが、順を決めてマッカとは反目しないよう、唯一、リドが気を遣っていた男だった。
「そ、それでは……どうして今は、その、生きておられるんです?」
エイミィが小首を傾げる。
「まあ色々あってな。正確なところはよくわからん。が、あたしだけじゃない。お前をボコったテスラもそうだし、あと2人、ファトランテのドーンとデルピラのマクルルも生き返っている。今は別行動しているがな」
お前をボコったテスラ、と親指で指され、腕組みして静かに聞いていたテスラがギロッと目をひん剥くとエイミィは小さく「ヒッ」と呻いて震え上がる。
ロゼルタはその頭をポンポンと軽く叩くと、
「こいつは敵には容赦ねーからな。まあテメーが先に手を出したんだし、ちゃんと謝っておけ」
「は、はい。ごめんなさい」
「フン、二度とすんじゃねーぞ」
テスラがそっぽを向きながら言った。
「マァム。テメーもノルトと……それとアンナにも謝れ」
「はい。その……お二人共、ごめんなさい」
「あ、いや、僕の方こそ……とても酷い事をしてしまって……本当にごめんなさい」
「何であんたが謝るのよ! フンッ。許してあげるけど、もうノルトに手は出しちゃダメよ!」
「はい。それは勿論」
パチンと手を叩き、サラが嬉しそうに微笑む。
「はい! これで皆さん仲直り、ですね!」
「だな」
「ロゼルタ様。エキドナ様は?」
マァムが言う。ロゼルタが生きていた今、最も気になるのはそこであろう。
ロゼルタは少し考えて言った。
「今は詳しく言えねー。言えねーが……ま、安心しろ」
マァムとエイミィの顔がパァッと晴れ、顔を見合わせ、泣いて抱き合った。
その言葉でノルトはロゼルタが、この2人を旅に巻き込むつもりが無いと言う事を理解する。
やがてエイミィは顔を上げ、目の縁を指で拭きながらロゼルタに言った。
「それで皆さんはこんな田舎町で一体何をされてるんですか?」
「ちょっと事情があってな。まずはネイザールへと向かおうと思っている」
すると驚いた顔でまたマァムと顔を見合わせ、
「ネイザールへ……どうやって?」
「どうやってって、そりゃあ普通に国境を……」
「今、通れません」
「なに?」
2人は話し始めた。
砂漠の国ネイザール。
国王はネイザール7世で、王子ハミッドと共に国民の信頼が厚く、メルタノが滅びた今、団結力は世界一と言える。
ネイザール7世は30年前、人間界で唯一、魔界への侵攻にはっきりと反対の立場をとった。
当時リドがいたラクニールから魔界ファトランテへと向かうにはどうしても途中、ネイザールを通らねばならない。
ラクニールとロトスの軍勢を引き連れて行く事が出来なかったリドは仕方無くパーティでセントリア王国へと赴き、攻略軍を現地で借りて戦った。
今はリルディアの国王であるリド=マルストとその一派を危険視しており、この数ヵ月の間に遂に彼の傀儡に近い西のセントリア及び東のロトスと国交を断った。
ただ、ロトスに関しては古くからの付き合いと個人的な王族同士の仲もあり、僅かに必需品の交易を続けている。
ロトス王国美貌の王女メイとハミッドは恋仲とも噂されている。
黙ってその話を聞いていたロゼルタがようやく口を挟む。
「つまり国境の門は通れないと」
「はい」
「サラ。お前はどうやって渡ってきたんだ?」
聞かれたサラは少し首を傾け、
「いえ、私はもう少し前に来ていましたので。普通に通れましたね」
「ふーむ、そうか」
再びエイミィに視線を戻す。
「だがそれでは旅人が困るだろう? それにネイトナがセントリアまで来た。何か方法はあるだろう」
「ここからネイザールに行くにはふた通りしかありません。ひとつは飛竜で無理矢理行くこと、もうひとつは国境の門ではなく、山越え、つまり密入国です」
「ま、そうなるか」
「一気にロトスまで行くというなら、かなり遠回りになりますが、海から行くという手もあります。その場合はネイザールとロトスの南に広がるメルタノの大地を大きく迂回する事になりますが」
メルタノと聞くと懐かしさが込み上げる。だが恐らくは魔界スルークと同じように、そこにもリド達の手が回っている筈だった。
「うーん。それは遠回りし過ぎるな。急いでいる訳じゃねーが出来れば飛竜でひとっ飛びと行きてー所だ。ネイトナがウィンディアに現れた早さからして、ヤローもそうしたはずだ」
「残念ながらこの町に飛竜屋はいません」
「だ――っ! 山越えしかねーか」
「ネイザールにはテイムされた飛竜や砂漠トカゲがいますので、越えてしまえば何とかなりますが、山には魔物だけでなくごろつきも多くてあまりお勧めはしませんね」
「まあごろつきぐれーどうってことはねーんだが……」
そう言いながらふとノルトとアンナを見ると、2人とも疲れきった顔付きをしている事に気付く。
(ま、そりゃそーだわな)
朝からウィンディアの研究所で戦い、ネイトナと戦い、夜になってサキュバスの洗礼を受けたのだ。まだ子供と言ってもいい2人が疲れるのも当然だった。
(ネイザールとの境にある山々はどれも標高が高い。山越えとなるとノルトとアンナの負担が大きいな)
同じ事をサラも考えていたのかもしれない。そのタイミングで口を挟んだ。
「ドーンさん達が向かった王都の南であればかなり大きな飛竜屋がありますよ」
少し驚いた顔でサラを見るが、性に関する事以外であれば彼女が抜群に気が利くのは既に証明されている。
「ちょっと戻る感じになっちまうがサラの助言通り王都の南へ行こう。そこから一気に国境を越える。それと……ロスを出てからずっと戦いっ放しだ。明日は休みにしよう」
最後の言葉はノルト、アンナを見て言った。
「そうと決まりゃあ取り敢えず今日は寝ようぜ」
テスラでさえ眠気に勝てないのか、言うが早いかゴロンと横になった。
エイミィとマァムの2人はロゼルタに抱き着いて寝ようとしたが暑苦しいと許可が降りなかった。
朝から暴れっぱなしの長い1日がようやく終わり、皆、すぐに眠りについた。
眠気に抗い、必死にそれを待っていたのはノルトだった。
むくりと起きだし、隣のアンナの頰を突つく。
こちらもそれを待っていたかの様に、目をパチリと開く。布団から顔の半分だけを出して恥ずかしそうにノルトを見上げた。
(みんな寝たよ)
(うん)
小声でこそこそと囁き合うと見習いの暗殺者の様に音を立てない様にゆっくりと扉へ向かい、時間をかけてそれを開け、注意深く両手で閉めた。
「ふぅぅぅ」
「ノルト……行こ?」
「うん。行こう」
2人で微笑み合うと屋上へと向かった。
彼らは気付かなかったが、部屋の中ではロゼルタが片目を開けてその様子を見送っていた。
が、口の端を少し上げ、
(明日が休みになったから元気が出たか? 夜更かしも程々にな)
そのままゴロンと横向きになり、やがて寝息を立て始めた。
大部屋ではテスラとノルトに捕らえられたサキュバス2人が人の姿のまま、泣きながらロゼルタと抱き合っていた。
エイミィとマァムはメルタノの生き残りだった。
元々はサキュバスクイーン、クリニカの配下だったが、百年前に彼女が国を出奔した為にそれ以降はロゼルタの配下となっていた。
リドのメルタノ侵略によって女王エキドナとロゼルタが殺される少し前、2人は他の住人や兵士達と共に、メルタノの三賢者のひとり、ハルヴァラによってロトス王国の辺境へと逃がされていた。
そこから年月をかけてネイザール王国に渡り、大砂漠を越えセントリア王国までやって来た。
その間に人間軍の襲撃などで仲間とは散り散りになってしまった、と語った。
(ハル……やっぱりあいつも殺されたのかなあ。今頃どうしているやら。あたしらみてーに復活してりゃあいいが)
そんな事を思いながらふと気付くと、ふたりの泣き顔が目の前にあった。
「ロゼルタ様ぁぁ。よくぞ、お戻りをぉぉ」
「ううう……風の噂で亡くなったと聞いていましたのに……」
2人の頭を撫でながら優しい笑顔でロゼルタが言う。
「すまねー、心配させたな。2人が生きていてくれて本当に嬉しいぜ」
「あの時、人間共は城の中まで攻め込んでいた筈。一体どうやって逃げ出されたのですか?」
「いや、死んだ」
「へ?」
ふたりはキョトンとして顔を見合わせる。
「見事に真っ二つにやられたよ。マッカのヤローにな」
「マッカ……あの鬼畜ヤロー……」
マァムが吐き捨てるように言う。
リドのパーティのナンバー2といえる戦士、マッカ。
色気狂いな所もそっくりであるが人間のリドと違い、マッカはハーフオークである。そもそも他種族の女は犯す対象でしかない。
その力はパーティの中では最もリドに近いと言われ、当時、天下無敵だったリドも彼には一目置いていた。
目当ての女性がかち合う事もあったが、順を決めてマッカとは反目しないよう、唯一、リドが気を遣っていた男だった。
「そ、それでは……どうして今は、その、生きておられるんです?」
エイミィが小首を傾げる。
「まあ色々あってな。正確なところはよくわからん。が、あたしだけじゃない。お前をボコったテスラもそうだし、あと2人、ファトランテのドーンとデルピラのマクルルも生き返っている。今は別行動しているがな」
お前をボコったテスラ、と親指で指され、腕組みして静かに聞いていたテスラがギロッと目をひん剥くとエイミィは小さく「ヒッ」と呻いて震え上がる。
ロゼルタはその頭をポンポンと軽く叩くと、
「こいつは敵には容赦ねーからな。まあテメーが先に手を出したんだし、ちゃんと謝っておけ」
「は、はい。ごめんなさい」
「フン、二度とすんじゃねーぞ」
テスラがそっぽを向きながら言った。
「マァム。テメーもノルトと……それとアンナにも謝れ」
「はい。その……お二人共、ごめんなさい」
「あ、いや、僕の方こそ……とても酷い事をしてしまって……本当にごめんなさい」
「何であんたが謝るのよ! フンッ。許してあげるけど、もうノルトに手は出しちゃダメよ!」
「はい。それは勿論」
パチンと手を叩き、サラが嬉しそうに微笑む。
「はい! これで皆さん仲直り、ですね!」
「だな」
「ロゼルタ様。エキドナ様は?」
マァムが言う。ロゼルタが生きていた今、最も気になるのはそこであろう。
ロゼルタは少し考えて言った。
「今は詳しく言えねー。言えねーが……ま、安心しろ」
マァムとエイミィの顔がパァッと晴れ、顔を見合わせ、泣いて抱き合った。
その言葉でノルトはロゼルタが、この2人を旅に巻き込むつもりが無いと言う事を理解する。
やがてエイミィは顔を上げ、目の縁を指で拭きながらロゼルタに言った。
「それで皆さんはこんな田舎町で一体何をされてるんですか?」
「ちょっと事情があってな。まずはネイザールへと向かおうと思っている」
すると驚いた顔でまたマァムと顔を見合わせ、
「ネイザールへ……どうやって?」
「どうやってって、そりゃあ普通に国境を……」
「今、通れません」
「なに?」
2人は話し始めた。
砂漠の国ネイザール。
国王はネイザール7世で、王子ハミッドと共に国民の信頼が厚く、メルタノが滅びた今、団結力は世界一と言える。
ネイザール7世は30年前、人間界で唯一、魔界への侵攻にはっきりと反対の立場をとった。
当時リドがいたラクニールから魔界ファトランテへと向かうにはどうしても途中、ネイザールを通らねばならない。
ラクニールとロトスの軍勢を引き連れて行く事が出来なかったリドは仕方無くパーティでセントリア王国へと赴き、攻略軍を現地で借りて戦った。
今はリルディアの国王であるリド=マルストとその一派を危険視しており、この数ヵ月の間に遂に彼の傀儡に近い西のセントリア及び東のロトスと国交を断った。
ただ、ロトスに関しては古くからの付き合いと個人的な王族同士の仲もあり、僅かに必需品の交易を続けている。
ロトス王国美貌の王女メイとハミッドは恋仲とも噂されている。
黙ってその話を聞いていたロゼルタがようやく口を挟む。
「つまり国境の門は通れないと」
「はい」
「サラ。お前はどうやって渡ってきたんだ?」
聞かれたサラは少し首を傾け、
「いえ、私はもう少し前に来ていましたので。普通に通れましたね」
「ふーむ、そうか」
再びエイミィに視線を戻す。
「だがそれでは旅人が困るだろう? それにネイトナがセントリアまで来た。何か方法はあるだろう」
「ここからネイザールに行くにはふた通りしかありません。ひとつは飛竜で無理矢理行くこと、もうひとつは国境の門ではなく、山越え、つまり密入国です」
「ま、そうなるか」
「一気にロトスまで行くというなら、かなり遠回りになりますが、海から行くという手もあります。その場合はネイザールとロトスの南に広がるメルタノの大地を大きく迂回する事になりますが」
メルタノと聞くと懐かしさが込み上げる。だが恐らくは魔界スルークと同じように、そこにもリド達の手が回っている筈だった。
「うーん。それは遠回りし過ぎるな。急いでいる訳じゃねーが出来れば飛竜でひとっ飛びと行きてー所だ。ネイトナがウィンディアに現れた早さからして、ヤローもそうしたはずだ」
「残念ながらこの町に飛竜屋はいません」
「だ――っ! 山越えしかねーか」
「ネイザールにはテイムされた飛竜や砂漠トカゲがいますので、越えてしまえば何とかなりますが、山には魔物だけでなくごろつきも多くてあまりお勧めはしませんね」
「まあごろつきぐれーどうってことはねーんだが……」
そう言いながらふとノルトとアンナを見ると、2人とも疲れきった顔付きをしている事に気付く。
(ま、そりゃそーだわな)
朝からウィンディアの研究所で戦い、ネイトナと戦い、夜になってサキュバスの洗礼を受けたのだ。まだ子供と言ってもいい2人が疲れるのも当然だった。
(ネイザールとの境にある山々はどれも標高が高い。山越えとなるとノルトとアンナの負担が大きいな)
同じ事をサラも考えていたのかもしれない。そのタイミングで口を挟んだ。
「ドーンさん達が向かった王都の南であればかなり大きな飛竜屋がありますよ」
少し驚いた顔でサラを見るが、性に関する事以外であれば彼女が抜群に気が利くのは既に証明されている。
「ちょっと戻る感じになっちまうがサラの助言通り王都の南へ行こう。そこから一気に国境を越える。それと……ロスを出てからずっと戦いっ放しだ。明日は休みにしよう」
最後の言葉はノルト、アンナを見て言った。
「そうと決まりゃあ取り敢えず今日は寝ようぜ」
テスラでさえ眠気に勝てないのか、言うが早いかゴロンと横になった。
エイミィとマァムの2人はロゼルタに抱き着いて寝ようとしたが暑苦しいと許可が降りなかった。
朝から暴れっぱなしの長い1日がようやく終わり、皆、すぐに眠りについた。
眠気に抗い、必死にそれを待っていたのはノルトだった。
むくりと起きだし、隣のアンナの頰を突つく。
こちらもそれを待っていたかの様に、目をパチリと開く。布団から顔の半分だけを出して恥ずかしそうにノルトを見上げた。
(みんな寝たよ)
(うん)
小声でこそこそと囁き合うと見習いの暗殺者の様に音を立てない様にゆっくりと扉へ向かい、時間をかけてそれを開け、注意深く両手で閉めた。
「ふぅぅぅ」
「ノルト……行こ?」
「うん。行こう」
2人で微笑み合うと屋上へと向かった。
彼らは気付かなかったが、部屋の中ではロゼルタが片目を開けてその様子を見送っていた。
が、口の端を少し上げ、
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