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口の悪い魔人達と俺様ノルト
033.デート事変(前)
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翌朝。
ノルトとアンナはロゼルタに許可を貰い、2人で散策へと出掛ける事にした。
勿論危険はある。
だがネイトナがこの町に目を付けるのはまだまだ先であろうと思われる事、町が小さい為ロゼルタ達がどこにいてもネイトナの霊気を感じ取れる事、何かあれば交信の指輪ですぐに連絡できる事などを並べ、懸命に説得したのだ。
『わかったわかった。まあ折角休みをとっても宿に引き篭もってちゃあリフレッシュにならねーしな。いーよ、行ってきな』
案外あっさりと、ロゼルタは苦笑混じりに言った。
「あんまり人が居ないわねえ」
「そうだね。ここは前からこんな感じだよ」
「あらノルト。あんた、こんなとこまで来た事があるの?」
「うん。アンナの所でお世話になる前の前の前の前、かな。2年前位に。ろくな思い出は無いけど……」
思い出したくはない記憶。
ノルトにとって良い思い出など数える程しかない。表情が曇ったのを敏感に感じ取ったアンナはノルトの背中をポンと叩くと、
「じゃあ私と歩いて良い思い出にしよう」
そう言って優しく微笑んだ。
その気遣いがあまりにも暖かく彼の心を包む。
やがて少し微笑んで「うん!」と答えた。
◆◇
無意識に以前働いていた付近を避け、公園や長閑で美しい景色が見える道を選んだ。
「へー。おんなじセントリアなのにロスとはまた違うのね。でもロスの方が少し賑やかかしら」
「うん。僕もそう……」
思う、と言いかけて何気なく目線を上げ、口を噤む。
「お……これは懐かしい。ノルトじゃないか」
前を歩いて来た5人の男達の先頭を歩く男に声を掛けられた。
出会ってしまった。
彼が旅の途中で出会った人間でもう一度会いたいと思える者は殆どいない。
皆、まだ子供の彼に『人生を諦める』様にと仕向けていった。この男達も例外ではない。
「お前、ちょっと大きくなったじゃないか。私の事を覚えてるか?」
「は、はい。勿論でございます、ダロモロ様」
ノルトは完全に怯えきった表情で額から汗を噴き出していた。目を伏せがちにしてなんとか声を絞り出す。
「そうかそうか。それは良かった。えらく久しぶりだが……ちょっと見ない間にそんな可愛い彼女が出来たのかい?」
チラリとアンナを頭から爪の先までを舐める様にして見、口元を少し上げた。
その口調はアンナの使用人達の様に粗暴なそれではない。むしろ柔らかく聞こえるが、
(気持ちワル……)
彼らに対するアンナの第一印象はそれだった。
だが彼らとノルトの関係性がはっきり分からない以上、変に口を出してトラブルにするのは彼の為によくないと考え、黙っていた。
「あ、いえ、そんな彼女なんて」とノルト。
「違うのかい? ふーん、そう」
ダロモロと呼ばれた男は縦にも横にも大きな中年の男だ。ぱっと見で商人の様に見えるが、体格的に腕っぷしの方も強そうと思えた。
そのダロモロが後ろにいる従者の様な4人に振り返り、ニヤリと笑う。それに合わせる様に男達も下卑た笑いを浮かべた。
(手前の太った男が元主人、後ろはその使用人? いや用心棒かしら?)
アンナは口を出さず、心の中で見定め始めた。
「そうかい。ところでノルト君。お前、私の所で働いていた時、色々やってくれたよなあ?」
「は……あの……?」
「大事なお客さん怒らせたり、妹の寝所に忍び込んで体を触ったり、店の金をちょろまかしたり、最後はうちの商品を持って逃げたんだっけ?」
「いいいいえ、そんな事……」
「したんだよ!」
突然大声を出されて条件反射的にビクッと体を震わせる。
当時イヤというほど受けたパワーハラスメントの数々が一瞬でフラッシュバックする。
ダロモロはまた声のトーンを抑え、
「お前、私の裏の稼業、知ってるよな?」
「は……いや、はい」
「よろしい。ここで会えたのも何かの縁だ。過去のお前による損害を清算しようじゃないか」
ドキリとしてノルトは男を見上げる。
思った通りの嫌な笑いをしていた。
その仕事の話の時はいつもこの顔付きになる。
横にいるアンナをチラリと見て、片手で少し自分の後ろへとやった。
(ノルト……)
「クックック。彼女じゃあないんだろ? なら大人しく私に差し出しなさい。その子は生娘の様だし、高く売れそうだ。本当ならそれでも足りない位なんだぞ? 今すぐ差し出せば足りない分は目を瞑ってやる」
「いや……はは……ダメ、です。そんなの」
「おや」
ダロモロはまた大袈裟に後ろを振り返り手を広げた。
「お前達。あの極悪非道のノルト君が私の善意の申し出を断った様に聞こえたんだが、気のせいか?」
芝居がかった口調でそんな事を言った。
「へっへっへ。断られてましたよ、ご主人様」
「ええ、ええ。俺もはっきりと聞きましたよ。テメーらまとめてぶっ飛ばしてやるって」
「いや、そんな事……」
「黙れ!」
条件反射であろうか、ノルトはその怒鳴り声に小さく悲鳴を上げると、反射的に頭を守って腰を屈めた。
その姿を見た男達がゲラゲラと笑いだす。
そして遂にアンナの堪忍袋の緒が切れた。
「あんた達、最低ね」
「……あ?」
「さっきから黙って聞いてりゃ勝手な事ばっかり言って。どうせ全部でっち上げなんでしょ」
「おいおい人聞きの悪い事を言うな。お前は黙ってうちの商品になりゃあいいんだよ」
「誰がなるかバカ。ほんと、人間のクズね。ノルト、行きましょう」
その言葉に今度はダロモロがキレた。
パチィンッと乾いた音が鳴った次の瞬間、アンナの体がよろけ、地面に倒れ込んだ。
それを見たノルトの目が大きく見開かれる。
「ア、アンナ!」
「アンナ! じゃねえんだよ。テメーの女位、しっかり躾けとけ! おい、お前ら、運べ!」
「へーい」
「へい! へっへっへ。可愛いお嬢ちゃんだなあ」
「ごめんなあ。俺達、こんなの、慣れてんだ」
主人の命令に嬉々として従う男達がこぞってアンナに近寄った。
その前に立ち塞がり、ノルトの目が精一杯の睨みを見せ、叫ぶ。
「やめろ!」
「は? てめえ、誰に口聞いてんだ……よっ!」
ノルトにはビンタでは済まなかった。体格の良い男のゴツい拳が腹にのめり込む。
「ぐえっ!」
その軽い体は軽々と数メートル飛ばされ、落下の衝撃で白目を剥いて気を失った。
男はパンパンと手をはたいて、
「全くノルト君は口が悪くなったなあ。さ、お嬢ちゃんはおじさん達と良い所へ行こうね」
とアンナへと更に近づいた。
「よ、よるな!」
「あらあ、聞き分けのない子には鉄拳制裁がうちのモットーなんだけど、それでいいかな? やっちゃうよ?」
「やれば良いじゃない。この弱虫!」
今度は男は何も言わずに、無表情で右手を上げ、それを容赦無く振り下ろした。
ノルトとアンナはロゼルタに許可を貰い、2人で散策へと出掛ける事にした。
勿論危険はある。
だがネイトナがこの町に目を付けるのはまだまだ先であろうと思われる事、町が小さい為ロゼルタ達がどこにいてもネイトナの霊気を感じ取れる事、何かあれば交信の指輪ですぐに連絡できる事などを並べ、懸命に説得したのだ。
『わかったわかった。まあ折角休みをとっても宿に引き篭もってちゃあリフレッシュにならねーしな。いーよ、行ってきな』
案外あっさりと、ロゼルタは苦笑混じりに言った。
「あんまり人が居ないわねえ」
「そうだね。ここは前からこんな感じだよ」
「あらノルト。あんた、こんなとこまで来た事があるの?」
「うん。アンナの所でお世話になる前の前の前の前、かな。2年前位に。ろくな思い出は無いけど……」
思い出したくはない記憶。
ノルトにとって良い思い出など数える程しかない。表情が曇ったのを敏感に感じ取ったアンナはノルトの背中をポンと叩くと、
「じゃあ私と歩いて良い思い出にしよう」
そう言って優しく微笑んだ。
その気遣いがあまりにも暖かく彼の心を包む。
やがて少し微笑んで「うん!」と答えた。
◆◇
無意識に以前働いていた付近を避け、公園や長閑で美しい景色が見える道を選んだ。
「へー。おんなじセントリアなのにロスとはまた違うのね。でもロスの方が少し賑やかかしら」
「うん。僕もそう……」
思う、と言いかけて何気なく目線を上げ、口を噤む。
「お……これは懐かしい。ノルトじゃないか」
前を歩いて来た5人の男達の先頭を歩く男に声を掛けられた。
出会ってしまった。
彼が旅の途中で出会った人間でもう一度会いたいと思える者は殆どいない。
皆、まだ子供の彼に『人生を諦める』様にと仕向けていった。この男達も例外ではない。
「お前、ちょっと大きくなったじゃないか。私の事を覚えてるか?」
「は、はい。勿論でございます、ダロモロ様」
ノルトは完全に怯えきった表情で額から汗を噴き出していた。目を伏せがちにしてなんとか声を絞り出す。
「そうかそうか。それは良かった。えらく久しぶりだが……ちょっと見ない間にそんな可愛い彼女が出来たのかい?」
チラリとアンナを頭から爪の先までを舐める様にして見、口元を少し上げた。
その口調はアンナの使用人達の様に粗暴なそれではない。むしろ柔らかく聞こえるが、
(気持ちワル……)
彼らに対するアンナの第一印象はそれだった。
だが彼らとノルトの関係性がはっきり分からない以上、変に口を出してトラブルにするのは彼の為によくないと考え、黙っていた。
「あ、いえ、そんな彼女なんて」とノルト。
「違うのかい? ふーん、そう」
ダロモロと呼ばれた男は縦にも横にも大きな中年の男だ。ぱっと見で商人の様に見えるが、体格的に腕っぷしの方も強そうと思えた。
そのダロモロが後ろにいる従者の様な4人に振り返り、ニヤリと笑う。それに合わせる様に男達も下卑た笑いを浮かべた。
(手前の太った男が元主人、後ろはその使用人? いや用心棒かしら?)
アンナは口を出さず、心の中で見定め始めた。
「そうかい。ところでノルト君。お前、私の所で働いていた時、色々やってくれたよなあ?」
「は……あの……?」
「大事なお客さん怒らせたり、妹の寝所に忍び込んで体を触ったり、店の金をちょろまかしたり、最後はうちの商品を持って逃げたんだっけ?」
「いいいいえ、そんな事……」
「したんだよ!」
突然大声を出されて条件反射的にビクッと体を震わせる。
当時イヤというほど受けたパワーハラスメントの数々が一瞬でフラッシュバックする。
ダロモロはまた声のトーンを抑え、
「お前、私の裏の稼業、知ってるよな?」
「は……いや、はい」
「よろしい。ここで会えたのも何かの縁だ。過去のお前による損害を清算しようじゃないか」
ドキリとしてノルトは男を見上げる。
思った通りの嫌な笑いをしていた。
その仕事の話の時はいつもこの顔付きになる。
横にいるアンナをチラリと見て、片手で少し自分の後ろへとやった。
(ノルト……)
「クックック。彼女じゃあないんだろ? なら大人しく私に差し出しなさい。その子は生娘の様だし、高く売れそうだ。本当ならそれでも足りない位なんだぞ? 今すぐ差し出せば足りない分は目を瞑ってやる」
「いや……はは……ダメ、です。そんなの」
「おや」
ダロモロはまた大袈裟に後ろを振り返り手を広げた。
「お前達。あの極悪非道のノルト君が私の善意の申し出を断った様に聞こえたんだが、気のせいか?」
芝居がかった口調でそんな事を言った。
「へっへっへ。断られてましたよ、ご主人様」
「ええ、ええ。俺もはっきりと聞きましたよ。テメーらまとめてぶっ飛ばしてやるって」
「いや、そんな事……」
「黙れ!」
条件反射であろうか、ノルトはその怒鳴り声に小さく悲鳴を上げると、反射的に頭を守って腰を屈めた。
その姿を見た男達がゲラゲラと笑いだす。
そして遂にアンナの堪忍袋の緒が切れた。
「あんた達、最低ね」
「……あ?」
「さっきから黙って聞いてりゃ勝手な事ばっかり言って。どうせ全部でっち上げなんでしょ」
「おいおい人聞きの悪い事を言うな。お前は黙ってうちの商品になりゃあいいんだよ」
「誰がなるかバカ。ほんと、人間のクズね。ノルト、行きましょう」
その言葉に今度はダロモロがキレた。
パチィンッと乾いた音が鳴った次の瞬間、アンナの体がよろけ、地面に倒れ込んだ。
それを見たノルトの目が大きく見開かれる。
「ア、アンナ!」
「アンナ! じゃねえんだよ。テメーの女位、しっかり躾けとけ! おい、お前ら、運べ!」
「へーい」
「へい! へっへっへ。可愛いお嬢ちゃんだなあ」
「ごめんなあ。俺達、こんなの、慣れてんだ」
主人の命令に嬉々として従う男達がこぞってアンナに近寄った。
その前に立ち塞がり、ノルトの目が精一杯の睨みを見せ、叫ぶ。
「やめろ!」
「は? てめえ、誰に口聞いてんだ……よっ!」
ノルトにはビンタでは済まなかった。体格の良い男のゴツい拳が腹にのめり込む。
「ぐえっ!」
その軽い体は軽々と数メートル飛ばされ、落下の衝撃で白目を剥いて気を失った。
男はパンパンと手をはたいて、
「全くノルト君は口が悪くなったなあ。さ、お嬢ちゃんはおじさん達と良い所へ行こうね」
とアンナへと更に近づいた。
「よ、よるな!」
「あらあ、聞き分けのない子には鉄拳制裁がうちのモットーなんだけど、それでいいかな? やっちゃうよ?」
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