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口の悪い魔人達と俺様ノルト
034.デート事変(後)
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今度は男は何も言わずに、無表情で右手を上げ、それを容赦無く振り下ろした。
「!!」
目と顔を背け、衝撃に耐えようとしたアンナだったが、それは来ない。
数秒たってゆっくりと薄目を開けると、男の手が小さな手で押さえつけられていた。
「い、痛って……てめえ、ノルト?」
不思議な光景だった。
成人男性の中でも男は体格が良い方だったが、その男が力一杯振り下ろした手をアンナよりも歳下の華奢な少年が片手で掴み、止めていた。
青い霊気を纏ったノルトが言う。
「貴様もどこぞの国の王と同じ、ゴミクズの類の人間だな?」
「は、はあ? なにを訳の分からない事を……」
その時、後ろでそれを見ていたダロモロが残りの3人に、顎をクイッと捻り、行けと合図する。
一斉にノルトに飛び掛かる男達。
だが、そちらをノルトがギラリと睨んだ瞬間、小さな爆発が巻き起こり、男達は呆気なく吹き飛ばされた。
「余のノルトに全く面白くない事をしてくれたもんだ。基本、余は優しいが鬼畜共には容赦しない。全員、死刑だ」
掴んでいた男の手を離す。
が、逃げる間を与えず、すぐさま首を掴む。
その小さな手が逆に喉元に食い込んで男は痛みと苦しさで苦悶の表情を浮かべた。
呆気に取られたアンナが急変したノルトの様子を見ていると、不意に彼は困惑の色を浮かべ、独り言を言い始めた。
「何だと? ……え? ダメ? いや、そりゃあないぞ? こんなクソども、無茶苦茶にしてやれば……はぁ? いやいや、そんなんだから舐められるんだ」
ようやく少し頭が回り出したアンナが気付く。
(これ……ひょっとしてネルソって人じゃ……あ、魔王だっけ。きっとノルトが止めているんだわ)
「うーん。まあお前がそこまで言うのなら? ……わかったわかった。無理そうなら遠慮せず余を呼ぶがよいぞ?」
ノルトの瞳の色が赤だった事に今更ながら気付き、それが深い茶色に変わる瞬間を目の当たりにした。
「ありがとうネル……あ、戻った」
ノルトが独り言のように言う。
「ノルト!」
直感でノルトの自我が戻った事に気付く。
だがそれはさっきまでの彼とは違う事もアンナにはわかっていた。何よりまだ髪の逆立ちが治まっていない。
「さて好き放題やってくれたな、お前達」
ギロリと男達を睨む。
その迫力は少年とは思えないものだった。
「ヒッ……ヒィィッ! はなっ離せ、化け物!」
ノルトに喉を押さえつけられている男が苦しそうに叫ぶ。
「良い様に扱えなくなったら今度は化け物扱いか。つくづく腐ってるな、お前ら」
そこで先程ネルソの爆発で吹き飛ばされたダロモロ達がようやく、よろよろと起き上がり始めた。
ノルトは喉を掴んでいた手を離し、男の腰紐を持つと彼らに見せつける様に片腕に力を込め、グイッと持ち上げてみせた。
「ゲッ!」
「な、なななな」
「いつまでもお前達の顔を眺めてるのもつまらない。おいダロモロ」
「は、はい!」
「お前さっき、清算がどうこう言ってたな」
「あ、そ、そんな事、言いましたっけ……へっへっへ」
ポイっと頭上にゴミでも投げるかの様に男を投げ、落ちてくる男にパンチを見舞う。
バキッという衝撃音と共に男は放物線を描き、通りを越えた草むらでバウンドした後、通りに沿って流れている小さな川の中にボチャンと落ちた。
「げげげ!」
「ヒィィ」
「やめ、やめて……お助けを!」
「ビビってんじゃねえよ。俺が受けた過去の苦しみをたった1発で清算してやろうってんだ。有り難く思え」
そう言いながらまた1人を掴み、同じ様に放り投げ、拳を見舞う。その男は木に激突し、頭から地面へと落ち、気を失った。
「ま、ま、まま待って」
その声を無視し、残る2人も拳による制裁を加えたノルトがダロモロの前に仁王立ちする。
「ヒッ」
「おい、アンナに謝れ」
「は、ははははい。お、お嬢様、先程は大変ご無礼を働き、誠に申し訳ございませんでした!」
この辺りの切り替えはさすがに年の功といえた。
ロスの町でテスラ達に同じ様にやり込められたアンナの使用人はまだ若く、どうしてもノルトに頭を下げたくない反抗心が見え隠れしていたが、この男はノルトに敵わないと瞬時に判断し、最初から見事に謝ってみせた。
アンナはノルトへの驚きが勝り、もうそんな怒りはとっくに消え失せていたが、ここぞとばかりにこう言った。
「うーん、ダメね。許せないわ」
「そんな!」
「ま、私にした事よりノルトにした事が、だけど」
「そ、そそそそんなぁ」
「当たり前だろ? 仮にアンナが許しても彼女に手を上げた奴を俺が許すとでも?」
「ヒィィィィッ!」
容赦無く鳩尾へ凄まじい1発を叩き込み、すぐに襟元を掴んで持ち上げた。
「おいダロモロ。もし次に俺と会っても二度と声をかけるな。アンナにもだ。視界に入ったら次は殺す」
「グボッ……は……承知いた……」
返事を待たずその太った顔面を殴り飛ばす!
ダロモロは草むらを転がりながら上半身だけが川へと落ち、動きが止まった。
しばらくそれを見送っていたノルトだったが、ふと思い出した様に地べたに座ったままのアンナへと向き直り、顔を近づけた。
「ごめんよアンナ、俺のせいで」
「いいのよ。あんたが強くなれた様でよかったわ」
手を差し伸べ、立ち上がらせる。アンナは尻をパンパンとはたき、ニコリと笑った。
「格好、良かったわよ。俺様ノルト君」
「え? 俺様?」
「あ……れ?」
「えと、なんかすみません。僕のせいで……」
それを聞くとアンナは力無くアハハ……と笑い、
「全く……しまらないわねえ」
「ごめんなさい」
「ううん。謝らなくてもいーの!」
そう言ってノルトの腕にしがみついた。
◆◇
その様子を少し離れた所から見ていた男女の人影があった。
「やれやれ。まさかネルソ様が出て来られるとは。あたしらが助けに行くべきだったかな……」
「へっへ。まあ、あそこでやられてるよりおもしれーわ。さすが我が魔王様だ」
「うーん。本当、ゴミクズの様な人間と弱い者の味方の魔王、対照的でしたねえ」
言うまでもなく、彼らはロゼルタとテスラ、そしてサラの3人だ。
最初は別々に行動していた彼らだったが皆、ノルトとアンナに万が一の事があってはと隠れて監視している内、合流してしまったのだ。
「これもノルトが強くなるチャンスかと思って暫く見守っていたが、ハラハラするものだな。心臓に悪い」
「過保護なんだよ、テメーは。ノルトだって男なんだ。やる時ゃやるさ」
「だな。アンナの言う『俺様ノルト』ってやつ、あれは一体どういう状態なんだろうな」
「あれは不思議な現象ですね。魔王達の霊気も感じませんし。代わりにノルトさんの迫力が凄いです」
ロゼルタとサラは首を傾げていたが、テスラはノルト達が歩いて行くのを見送るとあくびをひとつしてその場から去って行った。
「!!」
目と顔を背け、衝撃に耐えようとしたアンナだったが、それは来ない。
数秒たってゆっくりと薄目を開けると、男の手が小さな手で押さえつけられていた。
「い、痛って……てめえ、ノルト?」
不思議な光景だった。
成人男性の中でも男は体格が良い方だったが、その男が力一杯振り下ろした手をアンナよりも歳下の華奢な少年が片手で掴み、止めていた。
青い霊気を纏ったノルトが言う。
「貴様もどこぞの国の王と同じ、ゴミクズの類の人間だな?」
「は、はあ? なにを訳の分からない事を……」
その時、後ろでそれを見ていたダロモロが残りの3人に、顎をクイッと捻り、行けと合図する。
一斉にノルトに飛び掛かる男達。
だが、そちらをノルトがギラリと睨んだ瞬間、小さな爆発が巻き起こり、男達は呆気なく吹き飛ばされた。
「余のノルトに全く面白くない事をしてくれたもんだ。基本、余は優しいが鬼畜共には容赦しない。全員、死刑だ」
掴んでいた男の手を離す。
が、逃げる間を与えず、すぐさま首を掴む。
その小さな手が逆に喉元に食い込んで男は痛みと苦しさで苦悶の表情を浮かべた。
呆気に取られたアンナが急変したノルトの様子を見ていると、不意に彼は困惑の色を浮かべ、独り言を言い始めた。
「何だと? ……え? ダメ? いや、そりゃあないぞ? こんなクソども、無茶苦茶にしてやれば……はぁ? いやいや、そんなんだから舐められるんだ」
ようやく少し頭が回り出したアンナが気付く。
(これ……ひょっとしてネルソって人じゃ……あ、魔王だっけ。きっとノルトが止めているんだわ)
「うーん。まあお前がそこまで言うのなら? ……わかったわかった。無理そうなら遠慮せず余を呼ぶがよいぞ?」
ノルトの瞳の色が赤だった事に今更ながら気付き、それが深い茶色に変わる瞬間を目の当たりにした。
「ありがとうネル……あ、戻った」
ノルトが独り言のように言う。
「ノルト!」
直感でノルトの自我が戻った事に気付く。
だがそれはさっきまでの彼とは違う事もアンナにはわかっていた。何よりまだ髪の逆立ちが治まっていない。
「さて好き放題やってくれたな、お前達」
ギロリと男達を睨む。
その迫力は少年とは思えないものだった。
「ヒッ……ヒィィッ! はなっ離せ、化け物!」
ノルトに喉を押さえつけられている男が苦しそうに叫ぶ。
「良い様に扱えなくなったら今度は化け物扱いか。つくづく腐ってるな、お前ら」
そこで先程ネルソの爆発で吹き飛ばされたダロモロ達がようやく、よろよろと起き上がり始めた。
ノルトは喉を掴んでいた手を離し、男の腰紐を持つと彼らに見せつける様に片腕に力を込め、グイッと持ち上げてみせた。
「ゲッ!」
「な、なななな」
「いつまでもお前達の顔を眺めてるのもつまらない。おいダロモロ」
「は、はい!」
「お前さっき、清算がどうこう言ってたな」
「あ、そ、そんな事、言いましたっけ……へっへっへ」
ポイっと頭上にゴミでも投げるかの様に男を投げ、落ちてくる男にパンチを見舞う。
バキッという衝撃音と共に男は放物線を描き、通りを越えた草むらでバウンドした後、通りに沿って流れている小さな川の中にボチャンと落ちた。
「げげげ!」
「ヒィィ」
「やめ、やめて……お助けを!」
「ビビってんじゃねえよ。俺が受けた過去の苦しみをたった1発で清算してやろうってんだ。有り難く思え」
そう言いながらまた1人を掴み、同じ様に放り投げ、拳を見舞う。その男は木に激突し、頭から地面へと落ち、気を失った。
「ま、ま、まま待って」
その声を無視し、残る2人も拳による制裁を加えたノルトがダロモロの前に仁王立ちする。
「ヒッ」
「おい、アンナに謝れ」
「は、ははははい。お、お嬢様、先程は大変ご無礼を働き、誠に申し訳ございませんでした!」
この辺りの切り替えはさすがに年の功といえた。
ロスの町でテスラ達に同じ様にやり込められたアンナの使用人はまだ若く、どうしてもノルトに頭を下げたくない反抗心が見え隠れしていたが、この男はノルトに敵わないと瞬時に判断し、最初から見事に謝ってみせた。
アンナはノルトへの驚きが勝り、もうそんな怒りはとっくに消え失せていたが、ここぞとばかりにこう言った。
「うーん、ダメね。許せないわ」
「そんな!」
「ま、私にした事よりノルトにした事が、だけど」
「そ、そそそそんなぁ」
「当たり前だろ? 仮にアンナが許しても彼女に手を上げた奴を俺が許すとでも?」
「ヒィィィィッ!」
容赦無く鳩尾へ凄まじい1発を叩き込み、すぐに襟元を掴んで持ち上げた。
「おいダロモロ。もし次に俺と会っても二度と声をかけるな。アンナにもだ。視界に入ったら次は殺す」
「グボッ……は……承知いた……」
返事を待たずその太った顔面を殴り飛ばす!
ダロモロは草むらを転がりながら上半身だけが川へと落ち、動きが止まった。
しばらくそれを見送っていたノルトだったが、ふと思い出した様に地べたに座ったままのアンナへと向き直り、顔を近づけた。
「ごめんよアンナ、俺のせいで」
「いいのよ。あんたが強くなれた様でよかったわ」
手を差し伸べ、立ち上がらせる。アンナは尻をパンパンとはたき、ニコリと笑った。
「格好、良かったわよ。俺様ノルト君」
「え? 俺様?」
「あ……れ?」
「えと、なんかすみません。僕のせいで……」
それを聞くとアンナは力無くアハハ……と笑い、
「全く……しまらないわねえ」
「ごめんなさい」
「ううん。謝らなくてもいーの!」
そう言ってノルトの腕にしがみついた。
◆◇
その様子を少し離れた所から見ていた男女の人影があった。
「やれやれ。まさかネルソ様が出て来られるとは。あたしらが助けに行くべきだったかな……」
「へっへ。まあ、あそこでやられてるよりおもしれーわ。さすが我が魔王様だ」
「うーん。本当、ゴミクズの様な人間と弱い者の味方の魔王、対照的でしたねえ」
言うまでもなく、彼らはロゼルタとテスラ、そしてサラの3人だ。
最初は別々に行動していた彼らだったが皆、ノルトとアンナに万が一の事があってはと隠れて監視している内、合流してしまったのだ。
「これもノルトが強くなるチャンスかと思って暫く見守っていたが、ハラハラするものだな。心臓に悪い」
「過保護なんだよ、テメーは。ノルトだって男なんだ。やる時ゃやるさ」
「だな。アンナの言う『俺様ノルト』ってやつ、あれは一体どういう状態なんだろうな」
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